墨田区の建築家 「気まぐれブログ」

2014年04月05日
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カテゴリ: 地中熱
地球温暖化対策、省エネ、原発など、エネルギーの分野に関して、今日私たちが向き合っている目標は多い。これらの課題解決が必要であることは、多くの人にとって異論のないところだと思います。

では、その手段としてはどのような手段があるでしょうか?現在一般的に言われているのが、太陽電池です。国、地方自治体の補助金、電力会社の買電(ばいでん)制度を見ても太陽電池の普及を誘導するような制度になっています。また販売業者、住宅メーカーのCMなどの影響もあり多くの人が、太陽電池さえつけておけば、冒頭に挙げた3つの課題が解決すると思っているのではないでしょうか?

しかし、太陽電池にはさまざまな問題点があると考えられます。

まず、発電効率が低い点。この発電効率が低いということには2つの意味があります。太陽が理想通りに出てパネルにあたっている時でも効率は最大でも20%程度です。そして、表示された発電量に達するのは一日のうちの限られた時間帯のみで、日没後は発電量は当然「0」だし、大半の時間は表示された発電量に遠く及ばない電力しか生み出さないのです。

次に、社会全体での費用負担が平等ではない点。自宅の屋根に太陽光パネルを設置している家では買電によって電気代が節減されることになっていますが、買電のための費用は電気会社が電気代から払っているので、見方を変えると、太陽光発電設備を付けている者に対して、付けていない者から資金が流れることによって成り立っている仕組みです。

このように、技術的な点と、公平性という社会的な点において、太陽光発電は問題があるのではと思います。さらに、公平性はさておき、社会全体で省エネを考えるということであれば、もっと効率が良くて、多くの人が納得のいく技術の普及を進めるべきではと思います。

かなや設計  環境建築家 金谷直政





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最終更新日  2014年04月06日 07時32分39秒
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