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カテゴリ: 投資スタイル

ウォール街のランダム・ウォーカー原著第9版

一つの期間によい運用成績を上げたからといって、次の期間もそうなるという保証はどこにもない。
過去のデータからは、ある10年に平均の倍近いリターンを稼いだファンドの多くが、次の10年間は平均を下回る結果しか得られなかった。
しかし、一部例外もあるのは確かだが、将来も続くとは限らない。


マルキール博士はこれをコイン投げテストに例えている。
『競技は、続けて表を出した人を勝者とし、1,000人で始めることとする。
彼らのうち、確率どおりに500人が2回戦にすすみ、この偶然の法則の下に競技を続けると、7回戦では8人が勝者として残る。
ここまでくると、残っている勝者は、驚くべき能力を持つ人として注目を集め、称賛の的となる。』

これは投資の世界では頻繁に起こり得る。
『平均が存在する限り、平均に打ち勝つ人は必ず存在する。』

しかし、コイン投げテストに見られるように、 この優れたパフォーマンスのほとんどは、偶然が引き起こしたもの、"まぐれ"である ことを肝に銘じておくべきである。


破綻したリーマンも昨年度は過去最高益、それが一転今年は破綻。
今までうまくいってたからといって、それが実力でこれからも...なんて、とても思えないということを目の当たりにしたばかり。
過剰なレバレッジのツケがきたのだ。

やはり、レバレッジは恐ろしい諸刃の剣。
身の丈にあった程度にとどめておくことが大切なんだろう。

これからも肝に銘じておきたい。市場から退場させられないために...


<関連記事>
ファンダメンタル戦略は有効か? 『ウォール街のランダム・ウォーカー』(7)





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Last updated  2008.09.23 17:00:48
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