XFROMJAPAN+VIOLET UK

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YOSHIKI-VIOLET UK~INTERVIEW1

※Yoshikiさんのスタッフ曰く、本人のメッセージを直接伝えられる場所が、今現在このYoshiki.Mobileしかないのですが、本人の希望により今回の記事に限り、Net上での転載を認めます。その際、文頭もしくは文末尾に、Yoshiki.Mobileからの転載であることを明示して下さい。但し、その文の一部を掻い摘んで順序を変えたり、それによって意味が違ってしまうものに関しては認めません。


I: インタビュー側のコメント
Y: YOSHIKIさんのコメント



I: おはようございます。Yoshiki.Mobileの者ですけれど、今お時間大丈夫でしょうか?

Y: 大丈夫じゃないけれど、いいよ。

I: 早速質問に入りたいのですが、まず9月1日のa+nationでのステージ上での発言が、問題になっているのですが。

Y: えっ?何か言ったっけ?

I: 「これからしばらくはglobeのYoshikiです。」みたいな発言だったのですが、X JAPANファンの中にはその件で悲しんでいる人もいるんですが。

Y: 俺の血は青いんだよ!

I: はっ!?

Y: まだまだ甘いな。

I: すいません。X JAPANファン歴が短いもんで、よくわからないのですが。えっ?Yoshikiさんの血って青いんですか?

Y: 大体、俺の身体は何処をどう切っても、Xの血が流れてるんだってば。そんなことXファンだったらきっと知ってるよ。試しに身体のどっか切ってみようか?

I: え~~!?(この人正気???)。Yoshikiさんは、いつまで経ってもX JAPANのYoshikiってことですか?

Y: だから俺の血は青いって言ってんじゃん!

I: (どうしよう・・・)。良く解んないんですけれど、X JAPAN命のファンに聞いてみます。ふぅ~~~(一息ついて)。
それでは次の質問を宜しいでしょうか?昨日(9月1日)Yoshikiさんが登場していた時に流れていたBGMの【Say Anything(trance mix)】の制作にYoshikiさんはかかわっているんですか?

Y: かかわってないよ。

I: このようにX JAPANの曲が、他のアーティストによってカバーされることについて、Yoshikiさんはどのようにお考えですか?

Y: いいんじゃない?(あっさり)

I: えっ、それだけ?

Y: そうですね。アーティストがアーティストのカバーをする時って、それは日本でもアメリカでも何処の国のアーティストでもそうなんですが、よく物議をかもし出しますよね。
例えば、MARIAH CAREYがJOURNEYのOPEN ARMSをカバーした時に、作者が怒ったとか(ちなみに僕はそのバージョンが大好きですけど)、イギリスのユニット、Massive Attackがdoorsのカバーをしてみたり(それも結構格好いい)、まあそういうのはいくらでもあるわけですよ。
BEATLESの曲を今までにどれだけのアーティストがカバーしたのか考えればよくわかるでしょ。大体カバーされる曲は、いい曲だったり、影響力のある曲が多いんですよね。ただ、ダンスミックスみたいのって、今は星の数ほどあるんじゃないですか。
僕も今アメリカのあるバンドの曲をダンスミックスにして、僕のプロデュースしているDAHLIAというシンガーのためにレコーディングしている所です。あとはそのバンドのファンのみんながどう思うかって言う事でしょうね。

I: なるほど!!詳しく説明していただいてありがとうございました。それでは次の質問、globeファンの中でも今回の件は、賛否両論が飛び交っているのですが、globeファンの人達に対して何かコメントいただければ。

Y: 脱退します。お騒がせしました。(笑)
I: えっ!?そんな~~~~。

Y: じゃあ、もう少し頑張ろう(笑)まあ、7年間ものあいだglobeとして築き上げてきたもの、それって音楽だけじゃないと思うんですよ。
globeのメンバー間の友情であったり、ファンの皆さんとの信頼関係であったり、そこに誰かがポンッと入ってきたら、それは誰だって戸惑うでしょう。仮にそこに参加した人間が僕でなかったとしても、globeのファンの皆さんがそこまで混乱している=(イコール)それだけglobeのメンバー3人のことを愛している、みたいなことだと思うんですよ。

だから、僕が加入しようと脱退しようとglobeのメンバー3人と多くのファンの人たちが築いてきたそのような美しい関係だけは壊さないで欲しいと思いますね。もちろん最初は、軽い気持ちでOKの返事をしました。
何か雰囲気的には、学校の友達が「次の文化祭で何か面白い事をやろうよ!」そんな感じだったんですよね。その後すぐに聞いたのは、MarcとかKEIKOちゃんはどう思っているの?そしたら是非一緒にやりたいって言ったんで、「じゃあ、いいよ。」そんな感じだったんですよね。

globeのファンのみんなが、知っているかどうかわかりませんが、僕はLAに住んでいます。特にここ数年は日本に殆ど来ていなかったので、日本の音楽状況をあまり把握していませんでした。
ここ数年プロデュースを手掛けたアーティストも殆どアメリカのアーティストだし自分のやっているプロジェクト"Violet UK"のUSデビューの事で頭がいっぱいでした。

まあ僕がそれだけ日本を離れていたのは、数年前に失った僕の最愛の友人の事に触れたくなかったからだと思います。Hideのことは、未だに名前を口にするだけでも悲しくなります。
そんな中、今年の初めに行われたX JAPAN Film Gigコンサートで、久しぶりにステージに立ち、そこにいたファンの人達の顔を見ていたら、日本でもまたアーティスト活動を始めたいと思い始めました。

そんな風に思い始めた時期に、このglobeの話があったので、なんか自然に「やってみようかな。」みたいになったんですよね。Violet UKはどっちかって言うと、アメリカやイギリスのマーケットを意識してるんで、まあそうですね、その後、今年の7月にLAでglobeの3人と会って、なんか楽しそうだなみたいに思ったんですけど、今回日本にWorld Expoの記者会見のために帰ってきて、それを終えた後、globeのことについて考え始めたんですけど、考えれば考えるほど頭の中が混乱してきちゃって。

理由はたくさんあります。まず最初に思ったのはもちろん今まで僕を応援してきてくれたXファンの人達の気持ち、そして今回の決断を下したglobeのメンバーたちへのglobeファンの気持ち、ていうか、僕の参加は本当にglobeにとってプラスになるのか、ただの話題作りだけで終ってしまわないか、また何年も僕の事(Violet UK etc…)を待ってくれている自分のファンのみんなに何て言えばいいのか、僕はその他にも色々なプロジェクトを任されているので時間配分はどうすればいいのか、それに加えて今僕の手は腱鞘炎でろくにピアノも弾けないし、そんな状況の中、globeのレコーディングが始まりました。

あるTV番組の主題歌としてオファーしたいとの事だったので、締め切りが決まっていて、8月26日だったと思うけど、その日はみんなで徹夜でレコーディングしました。そのとき初めてKEIKOちゃんやMarcのヴォーカルをプロデュースしてみたんですけど、二人とも素晴らしい才能を持っていることに気付きました。小室君の才能に関しては前から知っていましたが、世間話なども交えながら朝まで、あっ昼までか(笑)、みんなと一緒にレコーディングしていたら、何かとても嬉しくなってきて・・・。

またより一層にみんなと一緒に音楽をやりたくなってきて、多分そこで決心がついたんでしょうね。人って、人それぞれその人を取り巻く様々な環境やしがらみ、そして責任があると思うんです。時には、自分がやりたい事とは、全然違う事をしながら人生を終える人もいると思うんです。
そう考えていたら、今僕はこのユニットをやってみようと思っているんだから、やればいいんだし、後のことは、どうにかなるだろうし、ならなかったらならなかったで、後で考えよう、みたいに。

元々俺なんて4年前にHIDEが死んだ時に、俺も一回、俺の中では死んでいるわけで、今は俺を支えてくれているファンの人達に、生かされているようなもんだし、だったらとことん生きて、やりたい事やって、またファンのみんなが混乱して・・・"あっ、やばい、また頭の中が矛盾してきてる。"とりあえず、よくわかんなくなってきたけど、ひょっとしたらまだ頭ん中は、支離滅裂なのかもしれないけれど、やるときゃやれ!!みたいな・・・。僕は今、何の質問に対して答えているんだっけ?

I: あの~、globeのファンの皆さんに・・・。

Y: あっそうか、それに僕の場合、ロックのイメージが強いので他のジャンルはどうか?と思う人達がいると思うんだけど、ダンスミックスも手掛けてきたし、アナログも好きだけど、デジダル系では僕のLAのスダジオのシステムは世界一のデジタル環境だし。まあそんな事はどうでもいいけど、何かよくわかんないけど、Yoshikiです、皆さんよろしくお願いします。
I: それではXファンの皆さんにコメントを。

Y: 俺の血は青いんだ、菊地さんの血の色は?

I: あの~、globeのファンの皆さんに・・・。

Y: あっそうか、それに僕の場合、ロックのイメージが強いので他のジャンルはどうか?と思う人達がいると思うんだけど、ダンスミックスも手掛けてきたし、アナログも好きだけど、デジダル系では僕のLAのスダジオのシステムは世界一のデジタル環境だし。まあそんな事はどうでもいいけど、何かよくわかんないけど、Yoshikiです、皆さんよろしくお願いします。

I: それではXファンの皆さんにコメントを。

Y: 俺の血は青いんだ、菊地さんの血の色は?

I: あの~、赤なんですけど・・・。

Y: それはよかった。でも確認したいからちょっとどっか切ってみていい?(と言いながら席を立つ)

(逃げる)インタビュアーの菊池ですが、今Yoshikiさんが安全ピンを探しに行ってしまったので、今日僕たちはとりあえず逃げます。Xファンへのコメント取りは、この後電話でやらせてもらうことにしました。しばらくお待ちを・・・・・・。
・・・数時間後・・・
   プルルルル

I: すいません、コメントの続きを。

Y: Xファンのみんなにでしょ。う~ん、「黙って俺について来い!!」


I: すいません、コメントの続きを。

Y: Xファンのみんなにでしょ。う~ん、「黙って俺について来い!!」

I: あの~、黙ってないからコメント頂きたいんですけど(笑)

Y: 「黙らなくてもいいから俺について来い!!(笑)」っていうか、僕の気持ちをXファンのみんなに伝えるのは、仮に僕が一冊の本を書いたとしても足りないと思う。まあいつもだったら、ていうか前だったら、こういうときの相談相手ってHIDEだったんだよね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2行分くらい・で)
いつも彼が言っていたのは、「Yoshikiは好き勝手にやって欲しい、後は俺がフォローするから。」みたいな感じだった。でも今は相談相手はいないし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2行分くらい・で)でも仮に彼がまだ生きているとして、色々考えてみたらやはり好き勝手にやってみようと思ったりもしたし、もし少しでも、少しだけのファンの人達でも、僕の事を支えてくれるのであれば、僕は前に向かって走ろうと。その先に在る物がまだはっきりとは見えないけれど、でもきっとその場所には素敵な音楽が流れていると思う。

それがロックなのか、クラシックなのか、ダンスミュージックなのか、そんなジャンルにとらわれた次元じゃなく、きっと素敵な音楽が流れていると思う。その場所に行くその過程の中で、僕はきっとありとあらゆる冒険をしていくんだと思います。まあこれはXファンglobeファンの人達を問わずに言える事だと思うんですが、僕が、そして僕達がこれから発表する音楽を聴いてもらえば、一体僕が何を言いたいのかわかってもらえると思います。

人間的には、まだまだ子供みたいとか赤ちゃんみたいとか言われるけど、音楽に関しては絶対的な自信があります。そして才能もあると思ってます。まあ今回の新生globeに関しては、今作っている新しい音を聴いてもらって、僕の加入がプラスになったのかマイナスになったのか判断して欲しいと思います。その音を聴いて、自分自身もそこで、もう一度その後のことを判断するつもりです。そうですね、もう一言Xファンに対して僕の気持ちを言わせてもらうと・・・。

やってみようと思ったりもしたし、もし少しでも、少しだけのファンの人達でも、僕の事を支えてくれるのであれば、僕は前に向かって走ろうと。
その先に在る物がまだはっきりとは見えないけれど、でもきっとその場所には素敵な音楽が流れていると思う。それがロックなのか、クラシックなのか、ダンスミュージックなのか、そんなジャンルにとらわれた次元じゃなく、きっと素敵な音楽が流れていると思う。

その場所に行くその過程の中で、僕はきっとありとあらゆる冒険をしていくんだと思います。まあこれはXファンglobeファンの人達を問わずに言える事だと思うんですが、僕が、そして僕達がこれから発表する音楽を聴いてもらえば、一体僕が何を言いたいのかわかってもらえると思います。
人間的には、まだまだ子供みたいとか赤ちゃんみたいとか言われるけど、音楽に関しては絶対的な自信があります。そして才能もあると思ってます。まあ今回の新生globeに関しては、今作っている新しい音を聴いてもらって、僕の加入がプラスになったのかマイナスになったのか判断して欲しいと思います。その音を聴いて、自分自身もそこで、もう一度その後のことを判断するつもりです。そうですね、もう一言Xファンに対して僕の気持ちを言わせてもらうと・・・。

Dearest X Japan Fans:

I really care about you, because without your support I could not have lived. Because of you, I am still able to continue as an artist, so don't worry, I'm still Yoshiki, still X Japan's Yoshiki. The spirit runs in my blood, whatever I do and wherever I am. I'll do my best to create music that is meaningful. Also, I am continuously working on Violet UK because Violet UK will be my second project since X Japan, and also the last project in my lifetime. Meanwhile, let me enjoy globe. They are friends of mine and I would like to support them as much as I can. This may sound a little too selfish, but I have been working on Violet UK so hard, and for such a long time, I've gotten lost in it many times. But my fans, I mean you guys, and your warm words made me find the light whenever I was lost. That is why I could keep working on Violet UK till this day. I think the goal is near, but who knows, because the producer is me, "Yoshiki." This guy can't compromise when it comes to his music. Do you understand what I'm talking about? I've been fighting inside because there are several "Yoshikis" in me. But in the end, I will let him bring you music that is beautiful and beyond outrageous, whether it will be popular or not. So please wait another 10 years…..I'm joking. I hope that day will come sooner, maybe even early next year. By the time I finish Violet UK, I would love to visit the countries where my fans are. I can't wait to see you, because I love you, "I love you all."

I: 何かYoshikiさんの話を聞いていると自信に満ち溢れているのですが、実際に新生globeの新しい音はどんな感じですか?

Y: ゴジラ対キングギドラ!!

I: はっ!?

Y: 打倒、ミニモニ!!

I: はっ!?

Y: 打倒、ロンドンブーツ!!

I: Yoshikiさん、一体何を言いたいんですか???

Y: 無謀と書いてYoshikiと読む!!無敵と書いてViolet UKと読む!!う~ん、もしくはXファンとも読める。

I: えっ!?

Y: 打倒、サイバートランス!!

I: えっ!?

Y: 打倒、Violet UK!!

I: えっ!?Violet UKはやるんですよね?

Y: 今更止められないでしょう。もうレコーディングに8億円も使っちゃたんだから、そうじゃなくても止められない(笑)[やめられない、とまらない、バイオレットえびせん。]

I: えっ、えっ、何!?でも何で自分で自分の関っているものを、打倒するんですか?

Y: やはりすべて真剣勝負でいかないと!!

I: Yoshikiさん、何処までギャグで何処まで本気なんですか?

Y: だから俺の身体には青い血が流れているって言ってんじゃん。

I: だめだ・・・。もう僕にはついて行けない。

Y: だったらついてくんな(笑)

I: いえ、また度々お邪魔します(笑)今日はありがとうございました。

Y: じゃあね

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