小さな街の整備士日記

どうもです😄

今回は　シトロエンのC３　🚙

「エンジンのチェックランプが点灯した」との事でご来店

ランプが点灯する直前に　エンジンがドドったが

ちょっとして　そのドドりは元に戻り

それからはエンジンは普通だが　ランプは消えないとの事

代車と入れ替えていただき　早速点検してきます👍

チェックランプが点灯しているので　診断機で診断してみると

「P1336」いずれかのシリンダーで失火

「P1339」シリンダー３失火

と出てきました

要するに３番シリンダーが失火してるって事

ただ　今はエンジンの吹け上がりもOKだし

アイドリングでも不調はありません...

燃料系（インジェクター）も考えられますが

今現在　不調がない事を考えると　コイルかプラグが

怪しいですよね〜😅

また　エンジン不調になれば

「パワーバランス」を診る事は出来るんですが

今は不調ではないので　ちょっと難しいです...

ユーザーさんと相談した結果　今回は「プラグ」のみを

交換する事になりました！

エンジンルームは　さすが外車！って感じですね〜

プラグカバーをトルクス２本で外していきます

コイルの取り付けはノッチ式になっています

ここら辺も外車！って感じがしますよね〜😄

ただ　めちゃめちゃ硬いんでツメを折らないように

気をつけらがら外していきます💦

外したコイルを確認していきます

まあ　どれも普通って感じです😄

写真は３番のコイルですが　クラックが入っている感じもなく

焼けている（リーク）所もありませんでした

右が新品　左が取り外したプラグです

劣化でギャップが広くなっていますね〜...

プラグも古そうなんで　やっぱりプラグが原因かな〜🤔

あとプラグホールパッキンからエンジンオイルの滲みがあり

うっすらとエンジンオイルがプラグホールに溜まっていました

それもエンジン不調の原因にもなりますので

近々　交換した方が良い事も伝えました😄

プラグを取り付けて　規定トルク２３Nmで締め付けます

コイルを取り付けてノッチを押し込んでいきます

コイルをしっかりと奥まで差し込まないと

ノッチが割れてしまう事もありますので注意が必要です

エアエレメントですが　そこまで汚れてはいなかったんですが

ユーザーさんが交換して欲しいとの事でしたので交換しました😄

試運転してきましたが　すこぶる快調でした　🚙

まあ　これで様子見ながらチェックランプが再点灯した場合は

コイルも交換しないといけないかもしれません💦

ただ　納車して２年経過してもチェックランプは

点灯していませんので　おそらくプラグだったんだと思います！

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