『3つの種まき』in所沢

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1/8からの休館日を使い、帰省中の妻子がこちらに戻ってきました。

やっとまともな生活を送る事になりそうです。

今年も正月に、正月らしい事をしていなかったので、この数日は、行事的なものにフル参加!

正直、疲れました(涙)

地域によってあれやこれやと、行事の種類も数も違うもので、「同じこと何回やるん?」というのが、私のココロノ声でありました(苦笑)

さぁ、1/7で終了した冬期講習から休館日をはさみ、また明日から平常授業に戻ります。

県立の後期入試まで、あと各授業が6回ずつの計18回。

ついにここまで来ました。

本番は46日後。

新校舎開校により集まってくれた、新所沢ウィル第1期生達。

意識のエンジンが、ぐるっぐるに回転している生徒もいれば、カランカランとしか廻っていない生徒もいる。

目的・目標の違い、現時点での余裕量にも左右されるので、
一概には言えないのだが、北辰が終わって、
気持ちが下降線になってしまっているものも若干ながらいるという事・・・

というのも、今までの彼らの実績に由来するところも大きい。

9月から12月の北辰会場テストにおいて、
我々のイメージする点数・偏差値に、いつの間にか意識のピントが合って、
初年度であるにも関わらず、月によっては平均偏差値60を超える教科が出てきた。

まだどこにも発表していないのだが、
各教科・3教科・5教科のベスト平均偏差値では、恐らく7項目中、3項目以上が60超えを果たしている。
※手元に数値がないので確実な項目数がいえませんが・・・

一年目でですよ。(笑)

この数字に関しては、 年に1度だけ 2月中旬にまかれる広告に、
ばばばぁぁぁんと掲載いたします。

入試の合否以外で、ウィルが考える戦う価値のあるフィールド。

それがクラス平均偏差値。

その学年をひとつのチームとして見立て、同じ目標に向かって、一緒に走る。

勿論、個々に目指す数値は違えど、それをクラストータルで見たときに、表現される説得力の強さ。

なんといっても、埼玉県の5~6万人の中3生が受験している、
会場テストなわけですから、当然信用度が高い。
母数がしっかりしていればいるほど、適正な数値が叩きだされます。

そういうものをクラス平均偏差値は示している。

そこで勝負し続けた新所沢ウィル第1期生達。

その影には、腰を据えてわが子を見守り続けている親御さんの姿がある。

今年の中3達の入塾時の平均内申(中2後期)は、 なんと29!

この数値、オール3にプラス2をした数値。

「じゃあ、別に普通じゃないの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、
現在中学校で採用されている通知表の評価方法は、 絶対評価。

成績表バブル時代とも言われている、この評価方法により、
以前(相対評価)までは、27(オール3)が概ね学校の中位層を示していたものが、
誰でも基本的にはそれ以上の数値を取れるようになってきた。

つまり、1や2はほとんど付かなくなっているということだ。

以前までは、通知表27で偏差値50、通知表36で偏差値60と言われていたが、今ではもうこの換算値は、意味をなさなくなってしまっている。

話を戻して、そんな中で内申がその程度しか取れなかった子供達が、志望校・目標・将来の姿をイメージしながら戦った北辰会場テスト。

個々が戦い、それをチームと考えた時に、
そこで叩きだした、 平均偏差値60超え は、スゴイの一言に尽きる。

正直な事を言うと、今年に関しては今までのウィルらしさとは少し違った教務法をとった。

凄まじい葛藤の中、それでもこの方法をとった理由。

それは、親御さんと行った入塾時のお話・面談に期を発する。

入試まで1年を切った状態で、まだ何の実績もない疑問符の付くこの教室に、賭けていただき、大事な大事なお子様をお預けいただいた。

その期待に応えなければ、そんな強い使命感をもったのです。

本来、いきなり平均偏差値60超えは、長期的な視点をもって
子供達の成長を促し育てるウィルの方針から見ても、
開校前に塾長からも求められてはいなかった。

しかしながら、保護者の方々はこんな実績のない新校舎に賭けて下さった。

そんな保護者の方に動かされ、各々の講師が持てるスキルを全て使い、多少ごり押しでも数字を取らせてあげたい。

まだ伝統や空気はこの校舎にはない。
であるのならば、短期で結果を出すためには多少ウィルっぽさを捨ててでも、昔に培った、いわゆる「点を上げるスキル」を久々に紐解き、
とにかく北辰の数字にこだわった。

「卒塾後も伸びる!」という、塾を巣立った後のことを考えた長期的視点を考えると、時には多少のマイナス面もあったのかもしれない。

ときには塾長にたしなめられる事もあった。

でも現場で、保護者の方々とお話をさせてもらっている立場としては、例えそうだったとしても数字を取らせ、志望を叶えてあげたかった。

そんなこちらの勝手な思惑の中で、子供達は最高の結果を出してくれたわけです。

そして、この生徒達を支えているのが、その親御さんで、
内申が低かろうが何だろうが、子どもの志望する高校目指して、
最後まで戦い抜かせようと、本気で思ってくださっている。

この親御さんの示す姿勢が子供達にも伝染しているわけだ。

「自分はこれくらいできる。」

「今までの評価をぶっ飛ばす。」

「最後の最後まで諦めない。」

子供達の持つそんな気概を、親御さんたちも持ってくださっている。

そんな中で、出された北辰の数値。

これはもう、全く文句の付けようがない。

あとは桜の舞う季節に、行きたい高校に通っている事だけだ。

君達は知らぬ間にお父さん・お母さんに、支えられ、励まされ、期待され、そして愛され生きている。

このことへの感謝の気持ちをぶつけていこう。

いつも私が授業の時に行っている、

「親のために!」

それを心に刻みつけながら、残りの日々を過ごしていこう。

君達は沢山の人に包まれながら日々前進しているんだ。

そのことだけは絶対に忘れないようにね。






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最終更新日  2009.01.12 10:34:13


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