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2006.08.27
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実に法王の宮殿は

これを見る者の心を奪ってしまうような

りっぱなものである。


 河口慧海『チベット旅行記』(長沢和俊編、白水社版)


2006_08_27_中国(西蔵)_D_0477

「法王の宮殿」ポタラ宮


街から離れたところにあると思ったら………街のど真ん中にあった!




5時30分起床。
7時間も寝ると随分寝たような気がする………というよりは、寝疲れて起きた、と言う方がただしい。
後はベッドの中でゴロゴロ。

モーニングコールは7時(!)
まだ薄明るい程度である。

2006_08_27_中国(西蔵)_D_0319


ラサの東経は91度ほど、だから北京と25度ほどの経度差があって、2時間弱のずれ………北京での5時40分頃の空と同じ状態なのである。
………街がボヤーッと浮かんでいる。。。

8時に1階ロビーへ行き、その奥の餐庁でフリースタイルの朝食。
チベットに行って、とにかく飲んでみたかったもの、それがこの朝食で飲めた。

早速飲んでみた………うっ、しょっぱい!
ただし、臭みはあまりない(ように小生は感じた)。

2006_08_27_中国(西蔵)_D_0328


よく見てみると、溶けたバターが茶の上に結構な厚みで乗っかっている。
かなり、バターを入れるようだ。

8時35分に一旦部屋に戻り、55分にロビー集合。そしてバスに乗り、本日の参観を開始。

まずは、小昭寺というチベット寺院へ。
7世紀に、唐王朝から吐蕃王ソンツァンガンポに嫁した文成公主が造った寺である。
小雨と、入口付近の焚炉の煙で白く霞む境内に入る。

2006_08_27_中国(西蔵)_D_0356


焚炉には、何らかの草や溶かしたバターを入れていたが、紙銭の類を入れている様子はなかった。
この辺りは「願掛けをするときにはまず紙銭」という漢族の習慣と大きく違っている。
近くの露店を見てみても、紙銭の類はついぞ見なかった。

2006_08_27_中国(西蔵)_D_0352




2006_08_27_中国(西蔵)_D_0359


五体投地そのものは、すでに2002年に山西省に行ったとき、現在はチベット仏教の西域となっている五台山にてその様子を見たことがある(五体投地により五台山までやってきた巡礼僧の姿)が、人数の点からいっても、そのさかんなことから言っても、チベットでのものには迫力がある。
このあと、方々でこのような五体投地の姿を目にすることとなった。

チベットの寺院はほとんどが内部撮影禁止のため、撮影を断念してひたすら寺院内部の空間やチベット僧の様子を脳裏に刻込んだ。

10時20分頃に小昭寺の参観を終えて、20分ほど歩いて大昭寺へ。
途中の賑わいは、小昭寺や大昭寺などの参拝者や観光客相手の商売をしていて、特に特徴的だったのがバターを売る店が多かったこと。

2006_08_27_中国(西蔵)_D_03682006_08_27_中国(西蔵)_D_0370



燈明としてのバターの点でいうならば、日本や中国(漢族)ならば蝋燭よりも線香を供える方が主になるために燈明は数本の蝋燭を供える程度だが、線香をほとんど用いないチベットでは参拝した寺院のありとあらゆる燈明にバターを注いで廻るようで、一ヶ寺参拝すれば魔法瓶1瓶分程度の溶かしバターは消費してしまうようだ。
ちょっとした寺院の燈明の数だって、10や20といった「少数(!)」ではないのである。
だから、とにかく大きな塊でバターを売っている。

大昭寺前に着くと「まずはチベット茶で休憩しましょう」ということで、「大昭寺広場蔵風味餐庁」なる店で休憩。
小生はすでに朝食時バター茶を飲んでいるので、甜茶をオーダー。
飲んでみたら、要は甘いミルクティーだった。

ちなみに、この店での値段は、酥油茶(バター茶)・甜茶(ミルクティー)共に、
 8ポンド(約3.6kg) 12元(約180円)
 5ポンド(約2.3kg)  8元(約120円)
 3ポンド(約1.4kg)  6元(約 90円)
であった。ちなみに、コーヒー・カフェオレ・ミルクはいずれも1杯5元(約75円)である。
バター茶・甜茶がポンド単位で売られているというのは、二つの点で興味深い。

まず第1点は、これがカップ単位ではなく、ポット単位でのカウントだということ。
つまり、ポットの中身がある限り、飲み放題なわけだ。もちろん、人数は問わない。
チベットの生活の中に、バター茶・甜茶がいかに「普通の飲物」であるかが、ここから読取られる。

第2点は、これが(キロ)グラムではなくポンドでの計量だということ。
チベットはインド・ネパール方面からのイギリスの侵攻にたびたび晒され、一時的にその支配下に置かれたこともあったし、あるいは英領インドとの間の茶葉交易があったことも関係して、イギリス流の計量法が入り込んでいるのであろう。
あるいは、これは茶に限っての単位かもしれないが。
ちなみに、バターはグラム法かポンド法かは判明しなかった。。。

11時5分にティータイムを終えて、大昭寺の参観。
この寺の前には、文成公主の嫁入りによって唐と吐蕃が友好条約を結んだ際の、それが「唐蕃会盟碑」として残されている。
漢文とチベット文でそれぞれ同意の内容が記されているのだが………残念ながら写真は塀に囲まれて、思うようなものが撮れなかった。。。

2006_08_27_中国(西蔵)_D_0380


さてさて、大昭寺。
入口付近には、小昭寺と同じく多くの五体投地の姿が見られる。
ザッと見で7・80人ほどであろうか。ものすごい熱気である。

内部にはいると、建物はかなり重厚だが、同時に一面の壁画があったり、建物への彩色が色とりどりに施されていてなかなか華やかでもある。

2006_08_27_中国(西蔵)_D_03982006_08_27_中国(西蔵)_D_0399


中ではチベット僧が経文の読誦や暗記を必死に行なっていた………といいたいのだが、見た目にはこれは案外気楽なもののようで、携帯電話をしている僧もいれば、隣と話したり、中座して立歩いたり………と、結構バラバラである。
時間の関係だろうか、それとも全てが自己責任だということなのだろうか?

11時55分に大昭寺を出て、20分ほど歩いてバスに乗車。
それから15分ほどの某ホテル(メモし損なった!)の餐庁で昼食。
12時15分にはバスに乗り、30分には降りた。



→→→以下、後編に続く。



     ~~~~~



【今日の色】(「 和色大辞典 」による)
葡萄色(えびいろ) :#007b43/R:100 G:1 B:37/H:338 S:99 B:39
【今日の背景色】(「 和色大辞典 」による)
胡粉色(ごふんいろ) :#fffffc/R:255 G:255 B:252/H:60 S:1 B:100





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最終更新日  2006.09.09 18:37:30
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