石巻の湊地区に住んでいた高校時代のKyokoちゃんちへ
行ってきました
この地区も津波に呑まれて、今もなお小ガッコは避難所になっています。
半壊の家もあり、震災当初は物資の問題が取り上げられた地区です。
避難所生活している人が優先され、半壊した自宅で生活をしている人達は部外者的な扱いをされたとTVでも報道されていました。
飲み水はペットボトルのフタで1口のみ。
幸いにもKyukoちゃんちは親戚の家に移った為、避難所生活は5日間で済んだそうです。
家族全員が無事だった事。生きててよかったと…
一緒に行ったOMeguんちは、床下浸水30cm。
地震直後、OMeguの父が電化製品を2Fに持ちあげ、カーテンは裾を丸め
被害は最小限で済んだと…それでも、床に海水汚水が流れ込んだわけで…
新しいお宅も床は、痛んでしまったようです。
OMeguの旦那さんは、会社の上階からいろんな光景を目にしたと…
会社前の住宅のトイレの窓から老夫婦が「助けてーーー」っと叫ぶ声、
子供を連れて歩いていた若いお母さんに「民家の2Fに逃げろ」って叫んだけど、
人様の家に入るのは…っと躊躇したのか?…結局その親子は流されてしまったと…
反対側には木に捕まっている男の子が!!
一気に津波にさらわれてしまった。
Omeguの旦那さんは次の日、首まで水に浸かりながら2時間もかけて自宅に戻って
最初に言った一言は
「人を助けられなかった」
震災の爪あとはTVなどで、映し出されるけど
人の心までは映せないわね…。
人のいろんな場面を見てきた避難所生活。
実際にその場にいなかった私達には、その時の様子なんてわからないもの…
石の森記念館も被災に遭いました。どこを通っているのか?
わからないほど、更地になった土地もあれば、半壊の家…
道なのか?空き地なのか?それさえもわからない道路…
砂埃、トラック、冠水している道路…
街の中はまだ信号が復旧していない場所もある。
復興が進まない石巻… 教育の現場にも…


体を壊さない様にね…
Kyokoちゃんは旦那さんの実家の近くの家を借りてもらったので、徐々に生活を取り戻しているけど…進まない復旧、復興に子供の将来を心配している様だった…
まだ年長…津波ごっごして遊んでいたって…
震災によって子供達は逞しく、強くなったような気がするって。
一日でも早く、教育の現場をしっかり立て直して欲しいですね。
未来の子供達の為にも…
Omegu、Kyokoちゃん また会おうね。
実はこの2人。有名人に似ているのよ~
OMeguは身長170cm
バレーボールの大林素子さん似![]()
実際何かの舞台で会った時、自分でもそっくりって思ったって![]()
Kyukoちゃんはあの!!高橋真梨子似なの~ 変わってないわね~♪
ちなみに~Kyukoちゃんの息子さんは福くんに似てます
こうしてずっと何かで繋がっている友達…OMeguのお陰かも知れない。
地元にいるので情報も入ってくるし、こうして会う事も…感謝です。ありがとう!!