2005/08/08
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グアム挙式は突然に☆<連載エッセイ**世界一キレイな花嫁になりたい!**>


「グアム挙式は突然に☆」

結婚式って、できるなら何度でもやってみたい!!
一度で大満足の結婚式ができた人って、どのくらいいるのでしょうか。
今日は私・矢尾こと葉のナミダナミダの結婚式エピソードをお話したいと思います。

私たち夫婦は2002年5月17日にグアムの「天使の教会」で挙式しました。
グアム一の景勝地である恋人岬に立つこの教会は、
窓いっぱいのオーシャンビューはもちろん、
天井に描かれた空を舞う天使たちもメルヒェンな、とてもすがすがしいチャーチです。


実は、この海外挙式は私の父の強い希望によるもの。
1年間の遠距離恋愛を経て結婚した私と夫(ホトケ)は、
まず一緒に暮らし始めるということから結婚生活をスタートさせていました。
ふたりとも仕事をしていることだし、
結婚式はふたりの暮らしが落ち着いてから考えればいい。
そのくらいに考えていたのです。

「式? しなくてもいーんじゃない(お金もかかるし)?」
「お友達を呼んでパーティくらいしようか?」
「ハネムーンだけはどっか行きたいよね!」
お正月に入籍し、東京で新生活を始めた新婚夫婦の間で、
そんなのんきな会話が交わされていたことを察したのでしょうか。


シャイなので、手紙などとんと書いたことのない父です。
「いったい何事~??」と
夫も私もドキドキしながら封を切りました。
そこには「娘の花嫁姿が見たい」「つきましては海外なんてどうかな!」という
控えめながらもはっきりとしたいかにも花嫁の父らしい意思表示がしたためられていたのです。


感動半分、あきれ半分の娘。
「言えなかったんだよ。お父さんシャイだもん」
すかさず父を擁護するデキた婿。
「わたくしでは話の相手にならないということデスね…」
恥ずかしながら、私は物心ついたころから親には何でも事後承諾で進めてしまう性質。
シャイな父とはあまり話しあわないまま独立してしまった親子関係だったので、
結婚についても家族の思いを推し量ることをしたことがありませんでした。
「ふたりの好きなようにしたらいいよ」という言葉を、そのまま鵜呑みにしていたのです。
そういえば家族だけの海外挙式に憧れているって、昔言っていたっけな…。
初めて紹介したときからお気に入りだった婿殿は、
手紙を読み終わるころには挙式敢行を決意していましたから、
まさに「父、作戦勝ち!」と言ったところでしょうか。

さて結婚式を海外でしようと決めた途端、物事はどんどん動き出しました。
某Z結婚情報誌を購入し、
ホトケが生まれ育った岡山で行う国内披露パーティの会場を予約。
同時に海外挙式のパンフレットからよさそうな会社へ電話し、
即決でグアム挙式を予約。
それと同時に、
友人が手作りのウエディングドレスをつくってくれることになったのです。

それからは、互いに仕事以外の時間は結婚イベントの話ばかり。
グアムやバリの旅行雑誌をめくる余裕などなく、
明けても暮れても、決定事項のための話し合いばかりでした。
結婚式イベントを経験したどなたにも似たような経験がおありだと思うのですが、
職場環境の変化に加えて家の引越しが入ったり、
長期出張が入ったりして、ストレスは最高潮。
私は当時在宅勤務の会社員ライターとして仕事をしていたのですが、
日々のあわただしさで、その頃のことをあまり覚えていないくらいです。
ただ5月中旬に決まったグアム挙式とバリハネムーンのために、
やりかけている旅行ガイドブックの仕事を片付けなくてはならないという
プレッシャーでふらふらしていました。
ドレスをつくってくれている友人ともほとんど連絡を取れないままで、
彼女を思いっきり不安にさせる始末。
今考えると、本当に余裕のない日々でした。

かつて結婚情報の雑誌やWEBサイトをつくっていたことのある私は、
結婚式が夫婦にとって大変な大イベントであることを知っていました。
決めることが山ほどあるし、時間とお金とパワーを費やすものだからです。
だから適度に手を抜く方法も知っていたはずなのですが、ぜんぜん役に立ちません。
しかもただでさえ忙しいのに、
やるからには「世界で一番キレイな花嫁になりたい!」という、
雑誌のアオリ文句のような欲望がムクムクと沸き起こってくるわけです。
私に限らず、女性はやっぱりキレイな花でありたいわけで。
スポットライトが当たる機会を前にすると、この欲望はなかなか止められないのです。
のちのち、この執着が挙式1週間前の全身金属アレルギーを引き起こしたり、
挙式当日の大ハプニングを呼んだりすることになるのですが、
当時の私にはやっぱりどうしようもないことでした。

(続く…と思うけど保証はできません)



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最終更新日  2005/08/09 03:58:40 AM
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