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8月末に行った「葉月の天河神社リトリート」3日間。
行く先々で地元の方に親切にしてもらい、愛されていることを実感できる旅でした。
すべてが順調で、最高の展開になりました。
ほんの少しだけ台風の接近を気にした時もあったのですが、
日程が近づくにつれ気にならなくなり、
実際に3日間とも天候に恵まれていたなあと思います。
雨が降るタイミングは室内でのワークをする時間に当たっていたりして絶妙でした。
集まってくださった女性たちとは、私たちがはじめましての方も。
うれしい出会いで、全員がレイキヒーラーさんでした。
どなたも集合場所には緊張の面持ちでいらしたものの、
全員の友好の美徳に助けられ、
すぐに打ち解けて、
結果的には家族のようなリラックスの中で過ごすことができました。

一緒に泣いたり笑ったり感動したり。
美しい夏の思い出になりました。
最終日に、互いの生まれ変わりをお祝いして「おめでとう~!!」と言い合った瞬間は、
とてもハッピーでした。




今年初の試みとして、年に2度行った、奈良の天河神社を舞台とするリトリート。
どちらにも共通しているのは、一人ひとり昇殿して行う正式参拝。
そして、神前にて、神職のお力を借りながら、
自分自身がこれからやっていきたいことや願いを宣言する、
決意の「ことの葉奉納」です。
これは、天河神社さんだからこそ可能になった、神聖なご神事だと思っています。

声に出して宣言文を読み上げるとき、本当のことしか言えなくなる、
その瞬間に深い感動があります。
仲間の宣言にも胸を打たれます。
人の美しさに感動しますし、心から互いを応援する愛情が沸き起こります。
私自身、「ことの葉奉納」をさせていただくのは2度目でしたが、
今回も昇殿すると同時に神様の気配というか強い愛情を感じて、
やっぱり涙で声が上ずってしまいました。
「ことの葉奉納」に加え、
5月の皐月の天河神社リトリートは、
おんだ祭というお田植え神事に参加するのが特別なイベントでした。

対して8月の葉月のリトリートは、「音」がテーマ。
ここでしか味わえない音のワーク(倍音浴)を体感してもらうために、
洞川(どろかわ)温泉郷に足を運びました。
天川村の中で、
やすらぎある女性的な陰のエネルギーを持つのが天河神社を中心とするエリアだとすると、
力強く男性的な陽のエネルギーを持つのが洞川エリアです。
両方に行くと陰陽のバランスがとれる気がします。
洞川エリアは、役行者と深いかかわりのある土地。
大峰山で修業をする修験道の行者のための行者宿が立ち並ぶ温泉街で、
役行者から製法が伝わった和漢胃腸薬「陀羅尼助丸(だらにすけがん)」を製造してきた家が多くあります。
ほら貝を携えた、コスプレではない行者さんを普通に見かけることができる場所です。
洞川の地では、地元で生まれ育った方が経営するカフェイベントスペースにて、
シンギングボウルによる音の施術を受けました。
チベットで修業された、シンギングボウルによるセラピー。
シンギングボウルは、7種類ほどの金属を混ぜてつくられるボウルのようなかたちのもので、
木製のバチでボウルのヘリをなぞることで倍音が発せられます。
その音色は宇宙の音とも言われる、楽器でもあり仏教法具でもあります。
7つのすべてのチャクラに働きかける、
大小さまざまなシンギングボウルの音色はなんともいえない力強さでした。
まずは「バァァーーン!」と威勢のよいドラの音によって魔が払われるのですが、
これが天下一武闘会(byドラゴンボール)が始まりそうな音!
修験道の行者さんたちがあがめ信仰してきた
聖山・大峯山から続く大地のエネルギーを体に呼び入れて…。
音を浴びるうちに、みんないつの間にか深い眠りに落ちていて、
目が覚めると心身ともにスッキリしていたり、人によっては神秘的な感覚があったり。
1時間もこうしていたとは思えないほどで、時間の感覚もなくなっていました。
音のヒーリングって、すごいものだと思います。
倍音浴、すごい。
私は、音を浴びている間ずっとイライラするようなシーンが繰り返し夢に現れ、
ネガティブな心の癖を浄化してもらっている気がしました。

また、やはりこれも宇宙の音と言われている、
オーストラリア生まれの楽器、ディジュリドゥの演奏を聴く機会もリトリート中にありました。
サプライズプレゼント! ラッキーです。
ディジュリドゥは、長い筒に息を吹き込んで鳴らす楽器で、
吹きこなすには肺活量や腹筋が必要です。
吹く行為そのものが瞑想のようだとも言われます。
その音は、母の胎内にいるときに羊水に浮かんだ赤ん坊が聞いている音に似ている、
つまり胎動の音に似ていると言われ、
ディジュリドゥの音を聴いていると深くリラックスします。
ブオオオオオオン…とでもいうのでしょうか。
演奏者によれば吹き方によっていくらでも個性ある音が出るそうですが、
私が最初にこの楽器の音を聴いた印象は、「これは宇宙空間に響いている音だ」というものでした。


何年か前の話になりますが、
私は最初にディジュリドゥの演奏に触れたときからその音が大好きになり、
ホトケさんと一緒にドライブ中にそのCDをよく聴くくらい好きなのです。
すごく気持ちがいいんですよね。
シンギングボウルのCDも好きでよく聴いています。
シンギングボウルは、誰でも手軽に鳴らせることもあって、スタジオでも販売しているくらい好きです。^^
もちろん音は鳴らせるけれど、
どんな人がどんな思いで演奏するかによって、その響きはずいぶん違うでしょうね。
シンギングボウルにしろディジュリドゥにしろ、
演者の放つエネルギーが直截的に反映される楽器という印象があります。
リトリートそのものがそんな「音」にフォーカスしたテーマだったからでしょう。
リトリートの参加者さんたちが気になることとして挙げていた話題も、
喉のチャクラ(表現やコミュニケーション)にまつわることが多く、
シンクロを感じました。
似たテーマを持つ人同士の助け合いや、
そこに引き寄せられてくるラッキーな出来事をみんなで分かち合うことができました。
すごくおもしろかったです。
天河神社が主催神としてまつる神様は弁財天。
バラモン教に端を発する古い神で、
水の神であり、音や弁舌の神であり、芸術の神でもあります。
天河神社には、芸能関係者も多く参拝していますが、
ご神徳があるからなのでしょうね。

私自身は楽器演奏はさっぱりですが、
弁舌の力、つまり文章を書いたり、話しをしたりすることについて、
ものすごくサポートをしていただいています。
2004年に初めて天河神社を参拝して、
1年後の2005年に初の著書を出版できたのですから。
弁財天さまのサポート、ありがたいです。

2日目は、宮司様の講話を拝聴する大ラッキーもありました。
今回伺ったお話はすばらしい感動がいっぱいで、
忘れないうちに書き留めておきたいことばかりでした。

というわけで、
今回も必然の参加者さんが来てくださり、
最善の出来事がバンバン起こって、
感動と喜びいっぱいのリトリートになりました。
ブログを読んでくださっている皆様のおかげさまです。ありがとうございます。

奈良の天川村は、
天河神社エリアも洞川温泉エリアも
本当にすばらしい場所ですので、
お一人でも多くの方をご紹介したいですし、お連れしたいと思っております。
次の天河神社リトリートは、今のところ今年中には予定がないのですが、
来年はまた行うつもりです。^^
興味のある方、ぜひご一緒しましょう♪
葉月のリトリートは、紅葉の美しさで有名なみたらい渓谷にも足を延ばして、
すがすがしいマイナスイオンをたっぷり浴びながらの散策もできました。


季節季節に合った過ごし方を、ご一緒できれば幸いです。
こと葉&ホトケ
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