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February 1, 2013
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カテゴリ: 2013 Diary







美しい光にはパワーを感じます。





これは 父が脳梗塞で倒れた時に

友人がすぐに用意してくれたもの、

父のために作って頂いた 世界に

たったひとつのムーンディフュザー

だそうです。(生年月日によって

デザインが違うようです)

1月の末に治療のための病院から

リハビリのための病院へ転院し、

窓辺に飾れるスペースができたので

クリスタルが陽の光をより美しく反射

します。父もその光の動きを目で

追えるようにまで回復しました。

(集中治療室の時は窓もなかったので

今回の病室はとても快適な気がします)






意識はしっかりしてきた、とは言え

まだ認識力もなく、半身麻痺や失語症も

あり、主治医に「手を挙げて」と言われ

てももちろん無反応。でも周りが楽しそう

だと一応合わせて笑ってみたりもします。

主治医に言わせると、言語や勝手がまったく

わからない海外にでもいるような感じ、

だそうですが、私には まるで息子が一、

二歳だった時の反応に近いように思えて、

爺様ながら何だか可愛く見えます。






…が、実は心中は非常に複雑なのです。


父の仕事を手さぐりで引き継いだために

毎日身を粉にして働いている毎日、

調べれば調べるほど、業務を進めれば

進めるほど呆れるほどの難題や珍題が

浮上します。こなしてもこなしても

次から次へと新たな問題が発覚し、

体力や知力、気力はもちろん、加えて

資金力も必要になり 呆れるを通り越して

父を恨みたくなることもしばしば。

献身的に見舞う優しい娘でありたかった

けれど、実際はそれどころではなく、

(父のせいで)忙し過ぎて病院に顔を

出すこともままならない状態。

それでも主治医に呼ばれたり、支払いの

ためにたまに病院へ行って、まるで

2歳児のようなとぼけた行動を取る父を

見ると すべて許してあげたくなります。

仕事中は父の顔を二度と見たくないという

くらい 嫌悪感を抱くことも多いのに、

顔を見ると その感情は一気に薄れます。

親子と言うのは不思議なものですね。


そしてこのムーン・ディフュザーから

放たれる光を病室で眺めていると

尖った気持ちも癒されるのです。

光のパワーも不思議なものです。





父には父の修行が、私にも私の修行が…


仕事を引き継がなかったら、父のよい

思い出しかなかったはずなのに、

これも人生、もしくは運命ですかね。

暫くは忙しい日々が続きそうですが、

与えられ(てしまっ)た課題をひとつ

ひとつクリアしていきたいと思います。






さて、美しいディフューザーはこちらから

オーダー可能、ここから大きなエネルギー

を頂けるので お見舞いやお祝いに最適です。



MOONTREE
http://www.moontree.jp/






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Last updated  April 30, 2013 05:53:34 PM
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