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10月24日。
○○の娘さんですか?○○さんが車にはねられ病院に運ばれました。
すぐに来てくださいと職場に電話が入った。
頭と胸を打っていると言う。
私は、パニック状態で病院に駆けつけた。
母は、頭と胸を打って入るが意識ははっきりしていて ひとまず安心。
病院に4時間程いたが、夕方、帰宅許可がおりた。
しかし、帰り際に、医師から
頭も胸も骨は異常ありません。
ただ、肺はもともと病気をおもちですからね・・・・・と。
母も私も???と一瞬思ったが、そのまま帰宅。
帰宅直後から母は咳とタンがひどくなり
翌日、かかりつけの病院へ行った。
その日のうちに 私が呼び出され 母の肺癌を告げられた。
大きな病院の受診を勧められ 翌日母に付き添って病院へ行った。
すぐに入院となり 治療方法の模索が始まった。
いろいろ検査を進めていくうちに
発端は腎臓癌で それが 肝臓と肺に転移していた。
87歳でこれだけ転移していては 手術しても体力が・・・・と言うことで
手術はしないことになり 2週間後に退院した。
もちろん本人には 告知はしていない。
退院後、6日目に 家で転倒し、またまた病院へ。
大腿骨骨折だった。
高齢の人によくある大腿骨骨折だが、
整形外科医によると 骨にも癌がみつかり手術はできないと・・・・・。
何の治療もせず 痛み止めだけで2週間が過ぎた。
それなのに 退院をとせまられた。
一人暮らしの母を家に連れて帰るわけにはいかない。
考えに考え 癌の告知をし ホスピス病棟に移った。
(今日はここまで)