2007年11月13日
テーマ： タイガース党(9057)
カテゴリ： 阪神タイガース
2007年11月12日
来季の契約について阪神タイガースは、アンディー・シーツ選手（35）並びにエステバン・ジャン選手（32）に対して、来季の契約を結ばないことを伝えました。 またジャン選手につきましては、本日、セントラル野球連盟に対して、ウエイバーの公示申請を行いましたので、お知らせいたします。
■アンディのコメント
これからもタイガースは常勝チームであり続け、ファンの期待に応えてください。
私をラインアップに加えてくれた岡田監督、励ましてくれたコーチ、チームメイト、球団スタッフ、そして、どんなときでも素晴らしい応援をしてくれたファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
■ジャンのコメント
今季、チームが優勝できなかったこと、そして、チームに貢献できなかったことが残念です。
うそん。
うそん。
うそん。
うそん。
うそん。
駄目だぁ。
テンション凹みが究極まで行ってしまい、立ち直れません。
ジャンには申し訳ないけど、凹みの原因はアンディーです。
「アンディーはいらん」
「アンディーは2軍へ行け」
「アンディーは広島帰れ」
脳足りんクソ野郎が、シーズン中にそう叫んでいたこともありました。
でも。
私は一度もそのようなことを思ったことはございません。
それなのに…。
私が彼を好きな理由は2つあります。
1つ目は言わずもがな、 誰もが認める「好守備プレーヤー」だから。
アンディーが1塁を守ってくれているからこそ、鳥谷を初めとした内野陣が思いっきり送球でき、1つのアウトカウントを取れる。
そのようなシーンがどんだけあったと思います？
井端・荒木コンビと同じように、
難しいことを簡単そうに魅せることが出来る選手ですよ、アンディーは。
少なくても、ウッズには絶対に出来ません。
ま、最後のは言わなくてもいい「余計な一言」ではありますが、アンディーの守備はピカリと光るものがありました。
だからこそ、今季ゴールデングラブ賞を受賞したんですし。
そして2つ目の理由。
誰よりも心優しかったから。
1つ目の理由より、こっちの方がウエイト大きいです。
投手が苛ついている時。
他の内野陣が失策をした時。
彼は、必ずその選手に近寄っていって、何かしらの言葉をかけてました。
言葉が通じなくても。
自分がミスした時に誰も来てくれなくても。
チーム一短気ではありましたが、
同じチームで一緒に闘っているチームメイトに対するメンタルサポートに関しては、誰よりも率先していたと思います。
アンディーが外国人じゃなかったら、助っ人じゃなかったら、
きっと来季も縦縞を来て、阪神でプレー出来ていただろうに。
でも、今季の成績（132試合）で
◆打 率 ： 2割4分3厘
◆打 点 ： 54打点
◆安 打 数 ： 121本
◆出 塁 率 ： 2割9分2厘
◆本塁打数 ： 9本
これなら、仕方のない結果なんでしょうね。
めっちゃくちゃ残念です。
凄く惜しい選手を放り出したと思います。
ありがとう、アンディー。
私は今でも 「アンディーはタイガースに必要な選手の一人」 だと思ってます。
それからジャンもありがとう。
今回コメントしなくてごめんなさいね。
当分、元気のないであろう私をお許し下さい。
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最終更新日
2007年11月13日 11時49分18秒
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