2008年12月24日
テーマ： 好きなアーティストは誰？？(2270)
カテゴリ： 音楽
出演者 ： 寺岡呼人
JUN SKY WALKER(S)
175R
泉谷しげる （スペシャルゲスト）
つしまみれ （大阪公演のみ）
私のポジション ： 後方へ退散してまったりと観賞
ジュンスカで体力の全てを捻出した私は、全身汗だく。
超濡れ濡れ状態。
当然の如く、眉毛も完全に何処へやらです。
平安貴族の「THE☆麻呂」ような顔をテカらせながら、
酸素と水分を求めて、
一旦スタンディングエリアから外へ退出しました。
既にそこには、
私のように、老体鞭打って暴れ倒した初老どもが、
数人つどっておりました。
腰に手を充てて肩で息をしながらドリンク一気している者。
廃人のように座り込む者。
貧血起こして引っくり返っている者。
様々ではありますが、皆なんか濡れてるし。
そんな先客に混じって私も、ドリンク一気飲みでクールダウンした後、
適当なタイミングで、
再びスタンディングエリアに戻りました。
っつーことで、レポの続きスタート。
【泉谷しげる】
忌野清志郎オタクの私としては、外せないじじい。
今回、初めての生じじいでしたが、いやー、期待を全然裏切らない！
色んな部分でね。
オーディエンスの「うおぉ～！」という盛り上がりに対し、
うるせぇ！黙れ！ と一喝。
たったの一曲で、 もう帰っていいかあ？ と演奏拒否。
演奏後の拍手と歓声に対しても、
お前ら、歌なんか聴いちゃいねぇーだろうが！
適当なことばっか言いやがってコノヤロー！ と平気でぬかす。
嗚呼、じじぃ最高！
泉谷を然程知らない方々の中では、
役者とかタレントのイメージが強いかと推測されますが、
本職はアーティストです。
ですから、肝心の音楽はどうだったか？
そこが一番大事ですよね。
それについて一言で申し上げますと―、
そんな安っぽい上っ面の言葉では表現出来ませんね。
震えましたから。
ジャパニーズフォークを築き上げたじじぃの音楽は今も健在。
今はゴリゴリのロックテイストですが、
フォークの匂いは消えることなく、しっかりと根付いてました。
清志郎の匂いもプンプン漂ってきましたし、
思いっきり私の脳と心臓を揺らしてくれた泉谷の歌に、
心から「ありがとう」と言いたい。
そんなライブでした。
【全員でセッション】
ついさっきまで悪態・毒舌のオンパレードだった泉谷が、
誰よりも楽しんでました。
泉谷のナンバー「時よ止まれ、君は美しい！」でですね。
感動は強制だ！
と吠え、
無理矢理、オーディエンスを乗せてはしゃいでましたから。
しかも、客のノリが自分の理想とは程遠かったのか、
ふざけんな！バカヤローっ！ と、最初の方はブチ切れ！
いいなぁ、じじぃ。
最高だよ、じじぃ。
長生きしろよ。
ラストは、鳴り止まない「じじぃコール」に対して、
わーったわーった！
解ったからちょっと待ってろ！
と、急遽じじぃが演奏陣営に召集をかけ、
ドラム前でガチコンの打ち合わせをし始めました。
で、
東京では、やってねぇんだからな！
の声とともに始まったのが「赤鼻のトナカイ・ロックバージョン」
超得した気分～♪
ステージ上のアーティストと客が一体となって大熱唱をし、
これで正真正銘、ライブは終了―。
以上を以って
「Yohito Teraoka Presents Golden Circle Vol.12」
のライブレポを終わります。
ジュンスカ目的で行ったイベントライブでしたが、なにがなにが！
一組を除き、
最高にアゲ♂アゲ♂な気分にしてくれた Golden Circle に感謝！
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最終更新日
2008年12月24日 14時11分44秒
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