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一家に必ず一つは持ってるルイ・ヴィトン。
当店での悩み
1位は内側がベタベタしてる。
粉が出てきた。
ボロボロになってきた。
っとこのような事を良く聞かれます。
これは内側が合成皮革で出来ているため、劣化してきたのが原因です。
今でこそ革やナイロンキャンバス地の内袋が採用されたりしていますが、
10年前のバッグには、ほぼ合成皮革が使われて、この時代になって劣化してきてるのが現状です。
2位はショルダーやハンドルの根元が切れてきた、ヤブれてきた。
これも非常に多いです。
女性の方はナカナカお手入れ、つまりはメンテナンスをされない方がほとんど。
この日記でも何度か書いていますが、革はお肌と同じ。
メンテナンスを怠ると、お肌(革)が乾燥してヒビ割れしたり、ヤブれたり。
っと寿命が縮まるばかり・・・。
メンテナンスは必ず行ってください。
3位は革部分にシミがついた。
ヴィトンはヌメ革を採用しています。
店頭で購入された時は、ピンクベージュだったのが、
使っているうちに、濃いベージュ→ブラウン→ダークブラウンと
最終的にアメ色と、色が変わっていくのを誰しも経験したはず。
ヌメ革はもともと染色されていない革、つまりは生(き)の革。
表面も加工されていない為、水や手の脂でもシミになりやすい。
それが使い手の歴史や経験をアジとしてほしいが為に、ヴィトンは採用しているのにも関わらず、日本人はシミ消しや「明るいベージュのままになりませんか」
っとの問い合わせは多いですねぇ
以上がヴィトンの悩みベスト3です。
もちろん当店はいずれもリペアやメンテナンス・補色も可能ですが、
3位のヌメ革に色を入れるのは、賛成ではありません。
男性が好きなエイジング。
これにヴィトンがこだわっていることこそが一流ブランドの証でもあるので、
それを壊すようなことはしたくないというのが本音です。
しかしながら実際にはたくさんの人が悩まれている。
お客様がご納得いただければ、ヌメ革にも補色は致します。
でも、まずはシミにならないメンテナンスが必要です。
ヌメ革用のクリーム等を使って、シミを防ぐことから始めてみてはいかがでしょうか?
当店では必殺のコーティング仕上げもある・・・かも。
シミにならず、キレイにエイジングしていく事ができる!!
ぜひ教えて。
っという方は店頭に行って女性職人から聞き出してくださいね^^
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