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こんばんは、陽炎です
以前?だいぶ前に話したかも知れませんが、宮部みゆきの、ぼんくらシリーズが大好きなんです
主人公の臨時廻り同心 井筒平四郎を取り巻く話で、時代は江戸時代、長屋で起きる事件を解決する物語ですが、登場人物が人情あふれるキャラでホンマ面白いんです
それで、今読んでいるのは3作目の「おまえさん」・・・まだ読んでないのと思う方もいるかも知れませんが、それはご勘弁して・・・
3作通じて出てくるキャラで、井筒平四郎の立ち寄り先となっている幸兵衛長屋でお総菜屋をしている、お徳さん この女性は旦那さんと死別した後家さんだか、度胸のある肝の据わった女将さんでして、物語の中でも勉強になることがあります
その中で、紹介したのは、原文とは違いますが、
「願いが叶った時の覚悟が出来ないなら、簡単に物事を願ってはいけない」
という下りがあるのです。
もう少し判りやすく言うと
自分の恋が実るために、恋敵を恨み、死ねばいいとか、病気になればいいのにと考え自らも願掛けをする娘に対し、そんな恨みを抱いて願掛けをして、もし本当に恋敵が死んだり病気になった時、平気でいられるのかと・・・
願いが叶った時の覚悟も出来ていないくせに願掛けなんかするもんじゃない
と言っているんです
これを、主人公の井筒は、富くじに夢中になる部下に対し、お徳さんの受け売りで、くじが当たって大金が舞い込んだときの周りへの対処の仕方の覚悟も出来ていないなら、そんなものに手を出すんじゃないよ
と言っているんですね
俺の文章能力じゃ、宮部ワールドは伝わりにくいかも知れませんが、それもご勘弁を・・・
とにかく痛快で面白い作品です
ぼんくら、日暮らし、おまえさんの3部作、是非読んで欲しいお話です

取立山2025 2025.11.13
dogamadekomewotakimashita 2020.05.09
うらめしや 2017.01.09