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山氏 〜road of pharmacist〜

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2014年08月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
この気持ちは、絶対に忘れちゃいけない。忘れたくない。久しぶりに書くブログがこんなものになるなんて、思ってもいなかった。

ここから先、何カッコつけてるの?とか何浸ってるの?とか思われるかもだけど、しっかり残したいと思うから書きます。


おれは、振られた。

7年間一緒にいてくれた、本当に大好きだった人に別れを告げられた。

6月くらいからそっけない感じはあった。なんだか冷たい気がする、返信に愛情が伝わってこなかった。けど、気のせいだって、思い過ごしだって言い聞かせて連絡を取り続けようとした。


だから、連絡取るときに元気?って聞いてみたり、おれ、嫌われちゃった?って聞いてみた。
そしたら、「元気だよ。嫌ってないよ。」っていうから信じることにしたんだ。



8月に会えることになって、おれ、すっごく楽しみにしてたんだ。久しぶりに会えるって。冷たいのは気のせいだったんだって確信するぞって。

会うとき、すっごく緊張してた。彼女に緊張するなんて、可笑しいんだけど、緊張してた。頑張って笑おうとして、楽しく過ごそうと思った。



今まで毎日つけていた、俺のプレゼントしたネックレス。酸化しても、汚くなっても何度もクリーニングしてつけてくれたネックレス、「ほら、きれいになったよ。」って自慢げに見せてくれてたネックレスや、初めて買ったペアリング、古くなっちゃったから新しく買う?って聞いても、「これがいいんだ。」って大事に使ってくれた。 イタリアに旅行行ったときにお土産で買ってきた、安いベネチアングラスのブレスレット、お揃いで買ってきたよって言ったらすっごく嬉しそうにつけてくれた。

すべて身につけていなかった。身につけてなかったのは、会った瞬間から気づいてた。今までつけていたのに、つけていないことが何を意味しているのかも。けど信じた。

ソファに座ると、真剣な顔で口を開き始めた。


「元気なく見えた? 嫌われちゃったように思ってた?」って。


「うん。だってなんだかそっけなく感じたから。」こう言うのが俺は精一杯だった。アクセサリーを身につけていないのも指摘なんかできるはずもなく・・・



彼女はこう言った。

「嫌いになったわけじゃないんだよ・・・・・でも・・・・好きって気持ちに応えることができなくなちゃったんだ。」


俺は沈黙するしかなかった。

やっとおれが口にできたのは「なんで?どうしたの?」って言葉だけ。



少しの間、沈黙が続いたあと「他に好きな人ができたんだ。」




この瞬間、怒りでも憎しみでも悲しみでもない「無」という感情になってた。


どんなひとなの?とかいくつなの?とか、どこで知り合ったの?とか、必死で自分と比べちゃってて本当に馬鹿みたいだった。


仙台からはるばる来てくれたのは、こんな話をするためだったのかな?俺だけ、すっごく楽しみにしていたのかな?って考えてたらなんだか涙が出てきた。
彼女の前では見せたことがなかった涙。人生で本気で悲しくて泣いたことなんてなかったから、こんな状況でも、俺って泣くんだなんて思っちゃった。



嫌だ、嫌だと言うだけ。せめてもの抵抗だった。ずっと俺を愛してくれた、好きでいてくれた人がもう気持ちを向けてくれないのが嫌だった。見知らぬ誰かに負けて、これから訪れる絶望と向き合うのが嫌だった。

話そうと出てくる内容は、思い出ばかりで、その度に涙が溢れてきた。彼女はありがとうって言って頷いていただけ。


いつも、お腹いたいとか、鬱みたいだって言ってたから、私がいなくなっちゃったらまさよしどうなっちゃうんだろうって思った。連絡しない間も、きっと辛い思いをさせてるんだろうなって思ってた。ごめんね、辛い思いをさせて。すごく今でも好きでいてくれるのは分かってる。けどそれに応えられないんだ。

別れよう。」


彼女は真剣な顔で話してくれた。一切の涙を見せずに。優しくしちゃうと、もっと俺に辛い思いをさせちゃうからって。

「俺は別れたくないよ、置いて行かないでよ、プロポーズしたかったんだよ。来年の1月にって、しっかり考えてたんだ。結婚式の準備も一緒にしたかった。家族でどこいこうとか、毎日のただいまとかおかえりとか、すっごく楽しみにしててんだ。 絶対にどこも行かないって思ってた。
三重に遊びに来てくれたとき、帰り際に泣いてくれたじゃん。どうして今はそんなに突き放すの?どうして平気なの? 生きていく目標、希望だったんだ。おれはどうしたらいいの?」

こんなことを繰り返す俺に

うん、うんと頷いて「ごめんね。気持ちに応えられなくなっちゃってごめんね。」

とだけ言ってた。

「まさよしの大事な7年間を奪っちゃってごめんね。でも、私にとっての7年間は嘘は無かった。本当にいっぱい愛情をもらえたし、楽しかった。本当にありがとう。」


辛かった。

いままで普通にできていた、手をつなぐ、抱きしめる、隣に座るってことがもう怖くてできなくなってた。
最後に手を繋いで歩いたのはいつだろう?


「最後に、抱きしめたいんだ。」って言ったら、「できないよ、だめなんだよ。」って。

俺にはいろんな権利とかがもうなくなってて、目の前にいるのは「俺の彼女」ではなかった。



「わたし、出ていくね。」って言われて、焦った。

もうおわり?このたった数時間で7年間は終わっちゃうの?
そんもんなの? そんなの嫌だ。無駄な抵抗、もう気持ちが俺に向いてないのに。少しでも長くいたかった。会う日をすっごく楽しみにしていたから。


「いてよ。最後くらいいてよ。」ってお願いした。取り残されたらどうするか分からなかった。最後くらいっていってる時点で戻ってきてくれないことを悟ってたのかもしれないや。


その日、一睡もできなくて、彼女を見るのも辛かった。普通の7年じゃなかった。震災も、国家試験も一緒に経験した。絶対に切れない絆だと思ってた。


ただ、好きってだけで付き合ってる訳じゃない。もっと違う何かが俺の中にはあった。彼女もきっとそうだったと思うんだ。

次の日は朝早く出発した。ホテルから駅まで歩いて、涙が止まらなかったなぁ。彼女は無言を貫いた。ここでも泣いてるのは俺だけで、理想とか夢とかを願うより、元通りにしてくださいって神にお願いしてる自分がいた。


新幹線の改札口でお別れを言わないといけなくなった。いつもなら、ただの改札が今回は大きな壁に見えてさ。


精一杯、元気にいたかったけど、やっぱりだめで。「ありがとう。楽しかったよ。」というのが限界だった。


さよならって言葉を言いたくなくて、言ったら本当に終わっちゃうと思ったから。「じゃあ、もう行くね。」って言うから、何も言わないのは卑怯だと、しっかり別れを告げようと「さよなら」って言って見送った。


彼女は優しい人だったから、涙を最後の最後まで見せずに俺を突き放した。もっと苦しい思いを俺にさせないように。




ここまでが、別れを持ちかけられた日の出来事。


次の日、死んだような顔をしながら家でいると彼女からメッセージがきた。


ラインのメッセージ、いつか消えちゃうだろうからここに文章そのままを載せようと思う。










昨日、何だか最後スッキリしなかったから連絡したよ。
突き放したわけじゃないんだ。
私はホテルにすら居れないんじゃないかと思って出ようと思ってたんだ。でも、まさよしがいてくれって言ってくれたから、その言葉に甘えてしまった。
まさよしがもっと辛くなるんじゃないのかと思ったんだ。
昨日帰ってきて、冷たすぎたのかと思って少し後悔して悩んだ。
でもきっと、その時の行動が私の素直な気持ち。もうまさよしに甘えちゃいけないんだって、別れを告げた私はもう何もできないんだって、抱きしめられたりされちゃいけないんだって思ったんだよ。
何でも言って。今日で全てを吐き出して、次からはほんとに、笑顔で会いたいんだ。とっても仲のいい友達として。こんなこと言われた方が辛いのかな...ごめんね、ほんとひどい女で。
まさよしにはたくさん感謝してる。たくさん楽しさをもらった。たくさんの愛をもらった。だからこそ、気まずい関係にはなりなくないんだ。わがままでごめん。
電話の方がいい?







実際きたメッセージ。公開していいものか分からない。けど彼女の気持ちを残しておきたいから、こうやって見える形で残します。




電話すると、彼女は泣いてた。メッセージ打ってるときに泣いてしまったって。




昨日、一切の涙を見せなかったのに泣いてるのが分かって、彼女も辛かったんだって感じた。

電話中、何度も復縁をお願いしたし、今でもかわらず好きなんだって必死に伝えた。すっごく格好悪くてさ、こんなにダサいことは人生でも無かったんだけど、大好きだったあの人にだけそんなこと考えずには見せることができたんだ。


電話の最後に、前の日とはちがった気持ちで

「ありがとう。本当にありがとう。今でもずっと、大好きだから。幸せになるんだよ」


これが、彼女にできる俺の最後の「応える」ことだった。幸せにするのが俺じゃない他の誰かって言うのがとても悔しいけど、彼女の幸せを願うのは本当の気持ち。


バイバイって、言って別れを告げた。俺から電話を切らなきゃいけないって思った。いつもはなんとも思わない通話終了ボタンは、今回だけは俺らの最後を区切るボタンになった。


こうして、俺の大切な大切な時間は終わりになりました。



ある先輩が言ってました。


5年以上付き合うことを1つの大恋愛だとするなら、3回大恋愛ができたらその人生は本当に素晴らしい人生を歩んでるんじゃないか? と。


おれはこれが正しいのか分からない。1人の人を最後まで思い続けるのも絶対に良いことだと思う。 だけど、彼女と過ごした7年は素晴らしい人生の一部でかけがえのないものだった。




これから自分がどんなふうになっちゃうのか、不安で仕方がない。時間が解決してくれるとも思わない。何を目標に頑張ればいいのか分からない。
まずはできるらことから少しずつ、手を伸ばしていこうとおもう。




おれの人生で、一番大切な人へ。ありがとう。






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最終更新日  2014年08月12日 23時41分45秒
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