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2006.11.12
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               胎生種子とは?

胎生種子と云う繁殖体は一般の植物には見られないヒルギ科のみの種に見られる非常に変わった
形をしている。受粉されて出来る胚乳は種も果実も作らず成長し植物の一固体として種子を形成する、所謂胎生で出てくるから、果実の表側に付いてる様に見える!オオバヒルギの胎生種子は最長
で1メートルもあり、成熟すると果実の様な固体から外れ落下して、干潟が現れている時は刺さり
自生します。しかし、満潮時の水位が高い場合は刺さらず水面に横になって浮いてます。1週間から10日を経過すると根元は水分を吸って居る為重くなり茶柱の如く垂直に立って漂流をはじめます。水面には果実の様な固体から外れた部分が3センチ程出ており、そこに太陽の光を得て光合成して、葉が開き、根も伸び、浅瀬に漂着して根が絡みそこに自生します。
この様に、漂流しながら成長し、繁殖を広げて行きますので昔は沖縄でも漂木(ヒルギ)と呼び
民間でも、薬やその他タンニンを利用した防水薬にも重宝したとの事、
写真はオヒルギとヒメヒルギの胎生種子、scan0052.jpg






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Last updated  2006.11.12 13:10:03
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