というのは約30分間正座をして読経を聞いていたが「足の痺れ」がなかったこと。いつもは15分もすると痺れてしまうのに何故? 少し仏の世界の心境に近づいたのだろうかと思ってしまった。
この「比叡山」あまりにも広大で一日ではとても廻ることはできない。住職に数日泊まって全部を足で回りたいですね! と話すと、そういう計画をしようかと参加者に諮ってみると、誰からも賛成意見は出ない。みなさんはやはり観光目的なのだろう。それでは2人で京都も計画に入れて来ようか? ということになる。
宿の延暦寺会館を出て、帰路は「彦根城」見学をしながらただ家に向かうだけ。
築城400年になるというこの城は姫路城や熊本城は行っていないので私が訪ねたお城の中で一番立派なものに見えた。天守閣は見学者の列で60分待ちの状況のため諦めて城内を一時間半かけて廻る。桜が咲き始め美しい庭園は井伊家と江戸時代を思い起こさせる。
彦根市内で昼食を済ませてからはひたすら高速道を走り帰宅のしたのは20:00時を過ぎた。到着すると出発のときと同じようにまた雨が降っていた。
「おかあさん! ただいま...無事に比叡山から戻りました」と暗い家に入る。
まだ生きていたならきっと比叡山ではなくて外の地へ一緒に旅をしていただろうけれど、今の私にはこんな旅が似合っている。 …下の写真は彦根城…

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