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2025.04.21
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​「人生初のグラベルに、心が震えた」──フィリピン・アンガットで開かれたDirt University PHのラリー体験イベント​
「Try before you deny(否定する前に、まずはやってみよう)」
そんな言葉が、心に残った。

2025年2月23日、フィリピン・ブラカン州アンガットで開催された**Dirt University Philippines(通称DirtU)**の「オープンシェイクダウン&ラリークリニック」。このイベントは、経験豊富なラリードライバーからラリー未経験者までが参加できる、ラリー体験+タイムアタック形式のイベントです。



今回のイベントでは、ただ「走って楽しい」だけではなく、本格的なダート走行と座学、そしてタイム計測という緊張感が絶妙に組み合わされた1日が用意されていました。

「シミュレーターだけだった僕が、本物のダートに挑んだ日」
イベント参加者の中には、「実車で走るのは今日が初めて」という若者もいました。

「僕は普段、ラリーシムで遊んでいて、何度もチャンピオンになった。でも、リアルな世界で走る勇気が出なかった。…でも、今日ついに踏み出せた。」

その表情には、緊張と興奮が混じっていました。砂利道の滑りやすさ、タイヤの跳ね、アクセルを踏むタイミングの難しさ――。すべてがシミュレーターでは味わえない、リアルな体験です。


別の参加者は、こう語ってくれました。

「仲間にもすでに誘ったよ。息子にも、娘にも。年齢は関係ない。新しい自分を発見するために、何かに挑戦するのって最高なんだ。」

ラリーと聞くと、どうしても「プロ向け」や「難しそう」という印象を持つ人が多いかもしれません。ですがこのイベントでは、ヘルメットをかぶることすら初めての人たちが、同じコースを走り、同じように笑っていました。

ただの「走行会」じゃない。これは、自己発見の旅だ。
2025年のDirtUは、さらにレベルアップした「ドリルベース(基礎練習重視)」の構成に進化。
ただ速く走るのではなく、「正しく走る」「安全に走る」ことを、実践を通して学べる内容になっています。

「オンロードとは違う。ブレーキのタイミングを誤ればすぐにオーバーシュートする。でも、それが面白い。」

この経験は、普段のドライブにも、人生にも通じる気がしました。

「興味があるけど、一歩踏み出せない」そんな人にこそ届けたい。
「DirtUは毎月、日曜日に開催されているよ。交通手段も相談できるし、とにかく1回だけでも来てみて。」

こんなふうに背中を押してくれる人がいる場所って、すごく貴重です。

Dirt University Philippinesは、フィリピンで最も「アクセスしやすい」ラリーの入口。
プロを目指す人にも、ただ車が好きな人にも、初めてハンドルを握る人にも。
ここには、走る楽しさと、新しい自分に出会う瞬間があります。

​💡【今後の開催予定】​
最新情報は、DirtUの公式​ Facebook ​・​ Instagram ​(@dirtphangat)で随時発表されます。

​✍️本動画のコメンテーターのひとこと​
私(コメンテーター)自身、ラリーは観る側だったけど、動画を見て心が動かされました。
「やってみたら、想像以上に面白いかもしれない」。
その小さな一歩が、人生を変えるかもしれません。

このイベントは動画を確認すると、自分の普段使用している車で参加しているようで、本当にモータースポーツの入口のような位置づけかと思われます。
そして、このようなモータースポーツ草の根活動のイベントがフィリピンで開催されていることを知らなかったので、今後どのように発展していくか、興味深く見ていきたいです。





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Last updated  2025.04.21 12:19:55


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