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今日は先日受けた癌検診の結果を聞きに産婦人科と内科にと2カ所の病院にいてきました。まだ基本検診の結果を聞きに行かなくてはならないし、乳ガン検診も残っています。人間ドックと違い面倒なのですが、お金を掛けずに検査してもらえるので面倒だなんて思うのはばちが当たりますよね。
昨日の続き
富岡製糸場は明治5年(1872)に明治政府が設立した官営の機械製糸場です。民営化後も一貫して製糸を行い、製糸技術開発の最先端として国内養蚕・製糸業を世界一の水準に牽引したとありました。
この日本初の機械製糸工場、ユネスコ世界文化遺産へ登録をめざしていますが、来年の6月には登録されるのではないかとボランティアの人が話されてました。
登録をめざしているからでしょうか、平日は1500人ぐらい、土日は2500人ぐらいの見学者が来ているとのことで昨日も混んでいました。
この製糸場 主要な施設が創業当時のまま、ほぼ完全に残されています。
中ではボランティアガイドさんが案内してくれました。
正面の建物が東繭倉庫
ちゃんと開業の明治5年とレリーフが残されてます。
建物の構造は木材の骨組みの間に煉瓦を積み上げる工法「木骨煉瓦造」が使われたとのことです。木材は杉だそうです。
副蚕場、この写真の右側に西繭倉庫があります。
繰糸場 この建物の中で繭から生糸をとる作業が行われました。
中はこのようになってます。
当初は工女募集の通達を出しても集まらなかったのですって。
それはフランス人が飲むワインを血と思いこみ、外国人に生き血をとられるというデマが流れたから、日本人にはワインなんて馴染みがなかった時代ですものね。
ここの多くの建物は外観見学だけです。
女工館(日本人工女に機械による糸取りの技術を教えるために建てられたフランス人女性教師の住居)
今回のこの企画に応募した人は150人、抽選で参加できた人は30人。参加できた私たちは運がよかったようです。研修旅行ですから、行きのバスでは女性が活躍できる裾野を広げる DVDを見たり、帰りは ドメスティック・バイオレンスについての話やその講演会があることなど紹介されました。見て聞いて・・の研修会。中々よかったです。
明日は袋田の滝と花貫渓谷の紅葉を見に行ってきます。綺麗な紅葉がみられるといいのですが・・・。
失礼します。