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本当に久しぶりの投稿です。夏も過ぎて秋も終わりそうな季節になってしまいました。何か一つのことをやり始めるとそれだけに時間を割いて他のことに気が向かなくなる悪い癖が出てしまっていました。そうやってご無沙汰している間に、お知らせしたいことが山程(ちょっとオーバー?)溜まってしまいました。日を追って順番にお知らせしますね。今日は、臨床動作士仲間によるボランティア活動のお知らせです。この活動は6月にスタートしたのですが、スマイル通信をサボっていた為にこんなにお知らせが遅くなってしまいました。さて、本題に入ります。東京・青山臨床動作法研究会(会員は臨床動作士が殆どで、井上も会員の一員です)では、臨床動作法を使って何とか3・11の震災の被災者とその支援者達の「からだとこころ」の健康回復のお役に立ちたいという思いから「リラックス動作法プロジェクト」を立ち上げました。主な支援対象は、関東に避難していらっしゃる被災者と関東から被災地に支援活動に行って自分たち自身が被災者同様に疲れてしまっていらっしゃる支援者の方々です。動作法を学んでいる仲間の中にも現地に支援に行って、その活動の厳しさ故にすっかり疲れきって次の活動へのエネルギーを出せないでいた人々がいました。そこで、青山臨床動作法研究会のメンバー達は支援者を支援する活動も必要だと感じたのです。もし、あなたが関東に居る被災者や現地の支援活動で健康を害したり疲れきっていたりする方々をご存知でしたら、私達のこの活動を教えてあげて下さい。被災者やその支援者なら無料でリラックス動作法を受けられます。 申し込むと、事務局がプロジェクトメンバーのスケジュールを調整して、青山、成城、横浜、大宮のオフィスのいずれかで支援を受けられる様にします。詳しくは 「被災者と支援者のためのリラックス動作法」のサイトhttp://dohsahou-relax-aoyama.org/をご覧下さい。支援を受けるための申し込み方法とそのフォームもこのサイトにあります。このサイトは井上が作成しました。メモ欄に、井上のブログでこの活動を知った事をお書き頂ければ、よりスムーズな対処が出来るかもしれません。あなたが被災者やその支援者達に私達の活動を教えてあげる事が、あなたからの支援にもなると思います。勿論、あなたが現地へ支援に行かれた方なら、あなたも私達の支援対象者です。どうぞお申し込み下さい。P.S. 現地支援をしている臨床心理士の方々も、ご自分達自身が自分をコントロールするのが難しくなるほど疲れていらっしゃるそうです。そこで、そんな方々の一部ではありますが、宮城県の臨床心理士で動作法を覚えて自分をコントロール出来るようになりたいという希望者の方々の為に、今月19日に都合の付く6人のメンバーで仙台まで出かけて行って動作法のグループ指導をする事になりました。そこで動作法を覚えた方々が、また現地の被災者の方々の疲れを動作法で弛めて下さる、という風に私達の支援の輪が更に広がるのではないかと楽しみにしています。P.P.S. 私達は、短期でなく長期に渡る支援活動の必要性を感じています。何故なら、これからもっと「からだとこころ」の疲れが溜まってくるので、それを弛めながら次の生活へのエネルギーを維持する必要があるからです。そんな私達の活動を後ろからそっと支えて下さる方々があります。「私は実際の活動はできないけど、あなた方の活動はとても有意義だと思うから、あなた方のプウロジェクトに寄付したい。」と言って、ご寄付を下さる方々です。そのお陰で、今度の仙台でのグループ指導へも行けるのです。有難い事です。もっとひろがれ、支援の輪!----------------------------------------------------編集後記:このブログは、井上のメルマガからの抜粋を載せています。より早く、井上からの役立つ情報を欲しいとお思いの方はどうぞ以下のフォームからメルマガ【♪スマイル通信(^v^)♪】にご登録くださいm(_ _)m。このブログよりずっと早く様々な「こころとからだ」に関する情報がいち早くあなたの許に届きます。https://39auto.biz/bestlife-coach/touroku/smile-entry.htm----------------------------------------------------
2011年11月15日
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今回の大地震と原子力発電所の事故による被災者の皆さん のストレスは、寒さも加わって極限に達していることでしょう。被災していなくても関東地方の皆さんは、未だに訪れる余震のストレスにさらされています。更に、計画停電と節電への協力で非日常的な生活から来るストレスも受けています。クライアントさんのお一人からも節電の為に一箇所(リビング)に集まって生活しているというお話を聞きました。 私達家族もそうしていますが、多くの皆さんがそうしているのではないでしょうか。そんなストレスを解消してリラックスする為の方法を書いてみます。☆ 血圧も下げる簡単なリラックス(イメージ)法私が血圧を計る時にやっているイメージ法です。避難所では、血圧の高い方の為の薬も足りない、という報道がありました。そんな方に私が普段使っている血圧を下げるイメージ法を試して貰えたら嬉しいです。勿論、被災者でなくても高血圧気味の方や緊張し易い方は試してみて下さい。暗示やイメージ法に慣れていない方には、「----」の中の部分を誰かがゆっくりと読んであげると、効果的です。------------------------------------------------ ・ 腕に血圧計の帯を巻いて、計る準備をします。そのままか、スイッチを入れて直ぐ、軽く目を閉じて肩の力を抜いてゆったりとした楽な姿勢で座ります。そしてあなたが今まで行った事のある大好きな場所を思い出します。空気や風景のきれいな場所で、そこに居て心地良かったり楽しい思い出があったりする場所です。テレビや写真で見て、「あ~、こんな所にいたら気持ち良いだろうな~。」と思った場所でも構いません。そこは、海辺かもしれないし、山頂かもしれないし、森の中かも知れないし、公園かもしれないし、温泉かもしれないし、実家や自分の家の庭かもしれないし、自分の部屋かもしれないし、私の知らない別の場所かもしれません。私にはそこがどこか分かりませんが、あなたには何所が一番心地良い所かが分かっています。思い出そうとしなくても、目を閉じるだけで、良い気持ちになれる場所のイメージが浮かんでくるかもしれません。そんな、あなたがいて気持ち良い場所を思い出したら、その場所にゆったりと楽に座っている(或いは横になっている)自分をイメージします。そしてその場所の美味しい空気を吸っている心地良い気分と感覚に浸ります。------------------------------------------------血圧を何度か計る度に、このイメージに良い気分で浸っていると、血圧が下がってきます。リラックスすると血流が良くなるのです。私自身も高血圧気味で、ストレスや緊張度が高いと血圧が高くなりがちなので、毎朝この方法で計って落ち着かせています。数値はその日によって違いますが、最も高い時は、最大血圧が170、最小血圧が110まで上がります。でもこのイメージ法をやると、普通で最大が130~140、最小が83~90くらいまで下がります。過去に最も下がった時は、最大が127で最小が78でした。でもこれだけ下がる回数は少ないので、上記の数値を基準にしています。それでも、以前は薬を飲んでいましたが、今は飲んでいません。お医者さんも「様子を見ましょう。」と言っています。血圧が高めで薬が手元に無い方は、このイメージ法をやってみて下さい。あなたのお知り合いに、血圧の高い方がいらしたら、このイメージ法を教えてあげて下さいね。少しでもお役に立てたら嬉しいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーTwitter http://twitter.com/#!/smile_keiko Facebook http://www.facebook.com/Keiko.Inoue.Smile
2011年03月30日
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「もう余震も収まるのかな。」と思っていたのに、未だ続いていますね。大地震を起こしたプレートの影響を受けた断層による局地的地震は、今後も未だ起こる可能性があるそうです。被災地でなくても、関東近辺に住む子供達は大地震のあの大きな揺れを経験しています。中には、ちょっとした揺れにも恐怖を感じるPTSDに近い症状を内蔵してしまったお子さんもあるかもしれません。特に普段から緊張し易いお子さんにはその可能性があります。表面にはその気持ちを出せないお子さんもいます。そんな地震に出会ったお子さんへの今後の対応はどうしたら良いのでしょう?地震に出会ったお子さんへの今後の対応はどうしたら良いのでしょう? 地震の揺れを感じた時はどうしたら良いのかを親御さんが口頭だけでなく体を通して教えてあげる事が大切です。「言われなくてもやっているよ。」と思う方も多いと思いますが、一応どうすれば良いのか、という例を挙げておきますね。先ず、「大きく揺れた時はね…」と、落ちてきたり倒れてきたりするものが無い所へ手を引いて連れて行ったり、机の下へ隠れたりした後、その理由を伝えます。幼いから分からない、と思う方もあるかもしれません。でも、こんな時の教えは、小さくても潜在意識の中に入り易いので、今は理解できなくても後で思い出して分かったりしますので、親からの教えとして宝物になる可能性があります。なので、実際に揺れを感じた時は、上記の事をしながら「大丈夫。どんな時もどんな事があっても、あなたは必ず守るから。」としっかり抱きしめてあげて下さい。そして、ゆっくりとした腹式呼吸(深呼吸)をすると落ち着いて、不安感が弱まります。この腹式呼吸は大人にも効果的なので、お試し下さい。鼻から下腹部(丹田)に向かって、お腹にある風船を膨らます様なイメージで吸って、口からゆっくり吐きます。吸う息より吐く息を長くします。不安感が少ないと、人は落ち着いて行動できます。不安感があると、不必要にパニックになり易く、適切な行動が出来難くなります。先ず、親御さんが落ち着いて行動する人としてのモデルになってあげて下さいね。次回からは、イメージ法や腹式呼吸の詳しいやり方、からだの動きを使ったリラックス法等を書いていきますね。少しでも皆さんのからだとこころが楽になって頂けるお手伝いを出来たら嬉しいです。♪------------------------------------------------♪ リッスン+(プラス)の総合サイトは http://listenplus.com 発達障害の改善法をお捜しなら http://help-adhd.com/ やる気を育てたいなら http://coaching-bestlife/ Twitter target="_blank">http://twitter.com/#!/smile_keiko Facebook target="_blank">http://www.facebook.com/Keiko.Inoue.Smile
2011年03月29日
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そのとき、私は娘と一緒に税務署のプレハブの確定申告者用の建物の中で申告作業を始めようとしていました。いきなりきた大揺れと何度もきた大小の余震に「プレハブだからこんなに揺れるのかな。」と思いながら机のに入り、少し静まると作業をする事を繰り返しながら申告を済ませました。でも、プレハブの中というのは、ある意味安全地帯でもあると思います。周りに物が少なくて屋根も軽いので、揺れは大きくても身の危険は少ないと思うからです。そして無事に申告を済ませて自宅に帰ってみると、夫によると「死ぬかと思った。」程大きく揺れたそうです。プレハブだから揺れが大きかったのではなく、地震の規模が思った以上に大きかったのだと知りました。玄関のドアにゆがみが出て閉まり難くなっていました。棚から物が落ちて割れるものもあり、廊下の壁にも2箇所ほどヒビが入っていました。私の家は1階なのでこの程度で済んだのですが、13階の住人宅では冷蔵庫が倒れたそうです。他にもガラス専用の収集車が出るほどガラス類が割れたところもあったようです。上に行くほど揺れは大きいのでこの差は当然ではありますが、1階は上階がドスンと落ちて来てぺしゃんこになる恐れもあるので、どちらが良いかは判りませんね。この様に、私の家の被害は微々たる物でしたが、宮城、岩手の被害は未だ全容が判らない程大きいですね。亡くなった方と行方不明者が2万人以上だそうです。テレビで津波の様子とその爪痕を見る度に、この世のものとは思えないすさまじさに、戦争の後より酷いとさえ思いました。しかも未だ、余震や誘導された局地的地震が続いています。そして、原発の大事故!まだまだ、どうなるか分からない状態ですね。そんな中、世界中からの支援や頑張れと言うエールの声に勇気付けられますね。今まで反日的だった中国や韓国のメディアさえ、この混乱の中にあってもスマトラやアメリカの自然災害の時の様な略奪や暴動が起こらないだけでなく、支援者だけでなく被災者同士でさえ助け合って、落ち着いた行動と先への展望さえ語る日本人の姿に感動している記事が多くなっています。大して被害を受けなかった同じ日本人の私達も、未曾有の災害で悲しみや苦しみを抱えていらっしゃる筈なのに、落ち着いた行動を取られる方々や、支援のおにぎりをほおばる子ども達の笑顔の中に希望が見えて、ホッとします。彼らの頑張りを思うと、停電や節電の苦労は何でもないことの様に感じられます。今は未だ義捐金と言う形でしか応援出来ないけれど、出来るだけ早く、心理療法家としてお役に立てる方法を見付けたいと思います。そしていつか、ライフコーチや臨床動作士としての支援を出来る時がきたら、その道でもお役に立ちたいと思います。今はただ、被災地の方々に、早く救援物資が十分に届きますように(!)と祈るばかりです。そして子ども達の笑顔が増えますように!
2011年03月27日
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本当に、本当に、お久しぶりです。何と1年半ぶりの書き込みです。ご無沙汰にも程がありますね。掲示板やトラックバックに宣伝やH系のものが多くなった時期に、宣伝も無く、自分で色々設定できるワードプレスを知りました。で、そちらの方に、メルマガのバッカップ的に書いていたのですが、バージョンアップしたら画像がアップ出来なくなりました(笑)。そこで、知り合いが沢山いたアメブロに仲間入りをしました。でも、カスタマイズが難しい()アメブロのカスタマイズに四苦八苦していた時期に、東日本大地震が起こりました。沢山書きたいことが出てきました。そして、楽天はカスタマイズし易かったことを思い出しました。そこで、久しぶりに楽天に来てみたら、今でもこのブログを訪れて下さっている方々があるのを知りました。「あー、忙しかったとはいえ、何でこんなに長い間離れていたのだろう。申し訳ないことをしたな。」と反省しました。ごめんなさい。そこで、アメブロだけでなく、こちらにも又書いて行こうと思います。掲示板やトラックバックは、夫々のブロがーからのみ受け付ける、ということにします。コンテンツは、重なることもあれば、違うこともある、という風に気楽に書いていきますので、宜しくお願い致します。井上 慧子
2011年03月27日
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こちらのブログへの投稿は本当に久しぶり。前回の投稿の後、8月の最後の日に、姑が急に亡くなりました。89歳でした。仕事を休んで、様々なことの手配。亡くなった後のお世話って、こんなにも大変だとは思いませんでした。自分の父のときは、まだ母がいますので、どこに何があるのか誰に連絡をすればよいのかがわかったのですが、姑は一人暮らしでした。いざという時のために、どこに何があるのか、誰に連絡をしたら良いのかを分かる様にしておいて欲しいと、日頃から頼んではいたのですが、そして彼女もそうすると言っていたのですが、イザというときはまだまだだと思っていたのでしょうか。家賃が何年も先まで払ってありました。そして、イザという時のためには何も準備してありませんでした。最近まで口はしっかりしていたように見えたのに、少し認知症が入っていたのでしょうか。私が、預金通帳や印鑑などの大事なものをどこにまとめているのかを聞いていたのとは全く異なる場所へ、それもばらばらにして置きなおしていたのです。そんな彼女の逝き方を見て、自分の子供たちには同じ苦労をかけない様に今から準備をしておこうと思ったことでした。それでも何とかお葬式を済ませて、後片づけが半ばを過ぎたころ、今度は私が大変なことになってしまいました。駅で転んで右膝のおさら(膝蓋骨)が割れてしまったのです。9月20日(日)の事でした。もう2か月も前になるのですが、昨日の事の様にくっきりと覚えています。骨折の痛みの激しさを知っただけではなく、多くの親切な人々と出会って[世の中まだまだ捨てたもんじゃないな。]という事に感じ入った日でもありましたから。救急車に乗るまでに、本当に多くの親切な方々に助けて頂きました。日頃の自分を振り返って、これからの自分の行動yは考え方を正さなければならない、と感じたことでした。以来、オフィスを休んでいます。続きはブログ「プラスをシェアしてもっとプラスへ」に書いています。http://blog.listenplus.com
2009年11月25日
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やっと夏らしい天気に・・・と思ったら、お盆も終わって暦の上ではもう秋。今日の千葉は本当に秋の様な涼しさでした。台風も早めに来た様な異常気象はやはり温暖化の所為なのでしょうか。更に地震という地の異変まで訪れて、その爪跡も未だ癒えない日本列島です。台風や地震の被害に会われた方々のストレスや疲労の強さは如何ばかりでしょう。お盆で西の方へ車で帰省をされた方々は、地震の影響で高速道路が崩れたお陰で一般道路まで続いた大渋滞に会われて、イライラが高じたかもしれませんね。そんなイライラ感は、ただでさえ疲れる長距離運転のこころとからだをもっと疲れさせたことでしょう。★ 台風、地震、大渋滞のストレスの解消法は?? 台風、地震、大渋滞に限らず、全てのストレス感や疲労感のレベルは、その向き合い方や対応の仕方で軽く出来るということをご存知ですか?そして、普段あなたが行なっている動作に「或るちょっとしたこと」をプラスするだけでストレスも疲れももっと解消出来るのです。「リラックス勉強会」ではそのちょっとしたこと(コツ)を学べます。しかも、じわ~っと弛む心地好さを実際に体感して頂きます。そして回を重ねるごとに、動作法、イメージ法、自己暗示法、ゆったりボディワーク、自律訓練法、漸進性弛緩法といった、様々なリラックス法をプラスしながら、あなたの「こころとからだ」をどんどん自己コントロールしてリラックス出来る様にナビゲートします。そうすると、人生そのものがあなたの望む様な楽しく幸せな方向(つまりプラスの方向)へ向かっていくことでしょう。そんな「リラックス勉強会」の金曜クラス初回を8月7日に開きました。 ★ 「リラックス勉強会」金曜クラス初回の様子内容は、先ず「ストレスとは何なのか?」を軽く学んで頂いた後、ストレスの度合いと脈を計って頂きました。クラスの前後でリラックス度がどう変わるかを知って頂くためです。それからペアになって行なうリラックス法と動作法を少しずつレベルを上げながら3種類行なって頂きました。動き易い服に着替えて頂く間にお友達になった方々もあって、ストレスについての講義(?)も、みなさん和気あいあいとした雰囲気の中で進みました。その後、最初の本当に簡単な動きに「あること」をプラスして動いて頂くリラックス法では、弛むことの不思議な体験に驚いていらっしゃいました。、「あること」これは文字で説明して分かって頂くのは難しいので、ここでは敢えて書きません。参加者の方々はその「あること」がプラスされると、井上がお教えするリラックス法と他人任せの他のリラックス法との違いを体感されたようでした。そして、それまでに気付いたことの無いご自分の感覚に気付かれたり、味わったことの無い弛む感覚を味わわれ、今更ながら「からだとこころの不思議」に気付かれたようでした。そして終了後は、みなさんのリラックス度が1~2レベル向上していました。そんなみなさんの感想をアップする許可を得ましたので、こちらに掲載させて頂きます。★ 「リラックス勉強会」参加者の感想Aさん(千葉県):脈拍の変化;67→50 日頃ストレスもなくリラックスして暮していると思っていまし たが、意外なところで緊張していることに気づきました。 肩こりなども楽になり、今日は体も軽く帰れそうです。 意外なところの力が入るのは 文字を書くときも同様、少し力 を抜いた生活を心がけたいと思います。Bさん(埼玉県):脈拍の変化;変わらず 今まで、痛いところがあれば、ただ押して治すことのみを考え ていましたが、今日のリラクゼーションの方法で、本当の意味 での筋肉のゆるめ方が分かりました。家に帰ってから忘れない ように、子供達とやってみたいと思います。 ストレスについてのお話も 自分にあてはめてみて、自分の欠 点がわかりました。 ありがとうございました。Cさん(福島県):脈拍の変化;53→50 体の感じを感じるのはむずかしいけど、わかるとすごくうれし いです。 また参加したいと思いますのでよろしくおねがいします。 心理療法とのつながりとももっとしりたいと思いました。こんな「からだとこころ」の不思議な関係と芯からじわーっとリラックスする本当の意味での弛め方を体験したい方は、お電話(047-422-9058)かこのメールへの返信にてへご連絡下さい。次の「リラックス勉強会」は土曜クラス初回です日時:8月22日(土)18:00~20:00会場:♪リッスン+(プラス)♪のマルチルーム (初めてお申し込みの方へは、詳しい地図をお送りします)ちなみに、金曜クラス2回目は9月5日(金)13:30~15:30です。P.S. あなたが、この「ストレス」も「疲れ」も「こころとからだのコリ」も解消するだけでなく、あなたの「潜在能力」までアップする「不思議なリラックス勉強会」を体感するとどうなるのでしょう?自分のこころとからだの感じ方の変化を知りたくありませんか? しかも、今お申し込みになると、お得なプレゼントがあります。8月20日までにお申し込みの方へ、「リラックス勉強会」初回の復習動画(4000円相当)を期間限定でプレゼントします。 定員(各クラス8名)になり次第締め切ります。 お早めに047-422-9058までお電話を下さるかこのサイトへのメッセージにてお申し込み下さいね。 もっと詳しく読みたい方はここをクリック!
2009年08月17日
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あなたがいつもやっている簡単な動きやイメージにあることを加えるだけで、「ストレス」も「疲れ」も「こころとからだのコリ」も解消するだけでなく、あなたの 「潜在能力」までアップする不思議な「リラックス勉強会」 に参加したい人は、他にいませんか?私達は日常の生活の中で「ストレス」や「緊張」それに伴う「疲れ」を感じながら生きていますよね。この「ストレス」や「緊張」そして「疲れ」が解消されないままこころやからだに溜まっていくと「コリ」や「慢性疲労」となって、調子を崩す基となり健康を損なうことにもなりかねません。例えば、夏バテも暑さというストレスへの対応による疲れが溜まって、からだが悲鳴を上げている状態です。この会に参加するとあなたは「ストレス」や「緊張」「疲れ」「コリ」などを早めに察知して、バテたり調子を崩したりする前に「ストレス」や「緊張」「疲れ」に対応する力をつけます。そして・・・ 続きと詳しい情報はこちらから ・・・・ http://blog.listenplus.com/
2009年07月31日
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ものすご~くご無沙汰してしまいました。「リスニングが目覚めるとき」の日本語新版をPDFにしてCD-Rに入れ込む作業やメール・ニュースを載せるためのブログ作成の方に時間を取られてしまっていました。一つのことをしているとそれに没頭してしまって、なかなか他のことをできない性質なので、こうなってしまいます。「リスニングが目覚めるとき」のCDは出来たのですが、今はそのセールスページ作成に四苦八苦しています。 話は変わって、MIWAが今日(13日)の夜にM東京(http://www.m-tokyo.jp/)というレストランでLiVeをします。このホームページに予定が載ってから、このページでご紹介しようと思っていたのですが、ホームページ係りの人が更新する暇が無いらしく、スケジュールのアップが3月で止まってしまっています。なので、もし今夜音楽の聴けるレストランに行きたいという方に、緊急のお知らせとしてアップしておきます。そんな人いるかな~?でも念のため、夜8時からと10時からだそうです。ではまた。おやすみなさい。
2009年04月12日
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昨日、「色々な事」があったと書きましたが、実はつい最近までパソコンのトラブルに悩まされていました。聞いて下さい。私の悲惨なトラブルと失敗劇の顛末を。先月5日の事でした。メインのPC(デスクトップ)がいきなりダウンしてしまったのです(゜o ゜;)。朝スイッチを入れた途端にちらっと光ったと思ったら「シューン」と音がして画面が真っ黒になり、電源も切れてしまいました。ア~\(◎o◎)/。それからは、何をやってもスイッチが入りません。そこで、電源を外から見てみると埃が一杯です。そこでいつもの様に外から掃除をしてみましたが、埃はファンのプロペラの部分に溜まっていて取れません。仕方なくパソコン本体の蓋を開け、電源を取り出し、分解して掃除をしてみました。もともと自作のPCなので、ショッチュウ蓋は開けていじるのですが、ここまで分解したのは初めてでしたが、お陰で何とか綺麗になりました。で、でも、それを組み立て直しても未だ動きません。そこで仕方なく自分で修復は出来ないことを悟り、近くのPCデポで電源以外のパソコン用部品を買い換えて組み立ててみました。それでも動かないので、結局電源が問題だと分かって電源も買い変えました。折角時間を掛けて掃除したのに~(-"-;) 。でもまー、これで「やっと動くようになった。」と喜んだのも束の間、次の瞬間??? エ~?\(◎0◎)/…!…私の大失敗が発覚!古いパソコンで使っていたOSの“Windows 2000”に合う部品はPCデポには置いていない、ということで、特定の部品と一緒なら安く買えるというWindows XP のOEM版というものを店員さんの勧めで買ったのです。そしていざそのXPのOEM版をインストールを始めてから、インストール用のプロダクトキー(英数字)を入れる時になって、説明書にも何所にもそのプロダクトキーが無い事に気付いたのです。そこでPCデポの私に対応してくれた店員さんに「プロダクトキーが見つからないんですけど、どこに書いてありますか?」と電話で訊いてみると、CDのラップの上に貼ってあるシールに書いてある英数字が、プロダクトキーだと言うのです。そこで初めて私のドジが分かりました(゜o ゜;)。XPのCDが、サランラップの様な薄いラップできっちり包んであり、破らなければ取り出せない包みだったので、まさかそこにそんな大切なキーが貼ってあるなんて思わずに、何気なく破り捨ててしまったのです。「え~~?!」と思わず大きな声を出してしまいました。確かにバーコードの様なものが書いてあるシールが貼ってあるのは見たのですが、それはCDの値段のバーコードだろう、と思っていたので気にしなかったのです。それまではケースに入った正規版しか買ったことが無かったので、ラップの上に貼ってあるプロダクトキーがあるとは知りもしませんでした。私の無知のなせる業ですが、でも店員さんも保証書を示しながら「これは保証書ですから大切にして下さい。」と注意する位なら、外に貼ってあるシールがプロダクトキーであることも注意してくれても良かったのじゃないかな、と思いました。そこで、買ったばかりという事を考慮してプロダクトキーを教えて貰えないかどうか訊いてみましたが、「OEM版ではラップに貼ってあるのが普通で、それを無くされると製品を無くしたのと同じ事になる。ここではプロダクトキーを控えてはいないので教えられない。」というのです。そこで、控えていそうな発売元に事情を話して訊いてみると、「マイクロソフトに訊いてみて下さい。」という返事です。次にマイクロソフトに電話をして訊いてみると、「OEM版はサポートしていません。販売店のサポートに訊いてみて下さい。」ということで、どうどう巡りをして振り出しに戻りました。でも、例の同じ店員さん相手ではどうにもならないだろうしどうにか出来る権限もないのだろう、と思いました。そこで「あー、もうショウガナイ!思い切って店長さんに交渉してみよう。ダメ元だ!」とばかりに、店長さんに相談してみました。そしたらビンゴー\(^o^)/ !やってみるものですね。この店長さんが物分りの良い方で、「確かに初めてOEM版を買うお客さんにはプロダクトキーの事を注意した方が良いと思いますので、こちらでサポートとして新しいキーをお渡しします。」というとっても有難い対応をして下さいました。流石に店長さん、お客満足度を大切にした対応の仕方を分かっていますお陰でやっとOSのインストールまでこぎつけました(^-^)v。とまあ、新しいパソコンの組み立からここまでに1週間もの時間が掛かってしまいました。(*'o'*)ふー。そして更に古いハードディスクのデータを新しいハードディスクに移したり、パーティションを分けたり、バックアップをしたり、その間にまた消えてしまったデータの回復などに掛かった時間が2週間!あー、パソコンて、何と時間を食うものなのでしょうか。その後、止せば良いのに、丁度更新時期になっていたレンタルサーバーを移ってしまいました。前のサーバーではワードプレスのURL表示が自分の思い通りのサブドメインに出来なかったからです。で、でも思った以上にホームページの移動に時間が掛って…(-"-;) 。お陰でここ2カ月ばかり、毎晩(?)午前3時~5時という遅い時間に床に着く羽目に陥ってしまいました。この後先を考えずに行動するところは、私のADD的傾向のなせる技です。もっともこの傾向のお陰でチャンスを掴むこともあって、助かることもあるのですが。それに、そのお陰でワードプレスも自分の思い通りに出来たし、「結果良し(^-^)」としましょう本当に欠点と長所は表裏一体ですね。P.S. 久し振りに昨夜楽天日記の書き込みをしたのですが、新しい仕様に慣れない所為かhtmlの書き込みを不便に感じました。これまでのフォントを小さく感じたので、大きなサイズにして書いてみると文字と文字の間が狭くなって読み難くなりました。そこでスタイルシーツで文字間を調節しようとしても出来ないので、改行タグを入れてみたのですが、高機能エディタで入力するテキスト欄の横枠が実際の日記やプレビューに表示される幅と合わないのです。しかも、そのプレビューと実際の日記の表示とも少しずれたりしていて、文字が行からはみ出さない様に書くために、何回もプレビューを見てやり直さなければなりませんでした。お陰で、また昨夜は3時半に寝る羽目になってしまって、今日の昼は眠くて眠くて。。特に食後は眠くなって、ついφ(_ _)。o○グゥ。娘に「食べたら胃に血が集まるから眠くなるのは当たり前。でも食べて直ぐ寝ると牛になるよ。」と言われてしまいました。どっちが親だ?P.P.S. 最近は娘の影響で、絵文字を入れるのが楽しくて、この日記だけでなく、メルマガでも使っています。絵文字って、文字そのもので表せない微妙な感情の表現が出来ますね。若い人達の感覚に教えられることも多いです。P.P.P.S.娘から「お母さんは天然だ。」と言われていますが、お笑いも大好きになりました。お陰で、私の家族は毎日大笑いしながら過ごしています。笑いの元は私のドジが原因のことも多いので、娘が「天然」というのです。「笑う門には福来たる」ですから、それで良いのだ、と済ましていますがお陰で居心地が良すぎるのか、娘がなかなか結婚して出ていくという気にならないらしいのが、ちと困る…(*^_^*)\(^O^)人(^O^)/\(^O^)人(^O^)/
2008年10月28日
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こんばんは(^_^)/。今回もまたまた、本当にお久しぶりです!7か月ぶりの書き込みです。その間、色々な事があり、また色々な事をやっていました。先ず、前回の「つくしと幸せなコミュニケーション」を書いた後から、2年ぶりのメルマガ「♪リッスン+♪メール・ニュース」の発行を始めました。2か月に一回というスロー振りですけれど(笑)。"When Listening Comes Alive" 「リスニングが目覚める時 」のE-book化の許可をカナダのリスニング・センターのポールさんから貰って、夫と共にその為の契約を取る仕事、岡山での日本ブリーフサイコセラピー学会や研修会への参加、横浜や青山である月に3回の臨床動作法の研修会、その他の短期の臨床動作法の研修会参加、等など忙しい日々の中でのメルマガなので、マー仕方がないかと自分で自分を納得させています(^~^)。そして、新しいメール会員さんがいつでもこのメルマガの過去ログを見られる様に、「♪リッスン+♪メール・ニュース」専用のブログをワードプレスで作りました \(^_^)/。「リスニングが目覚める時 」のE-bookを販売する方法を知る為に始めたネットマーケティングの勉強の中で、ワードプレスの存在とその作成方法を知ったのですが、四苦八苦しながら2か月近くかかってやっと出来上がりました。「どんなメルマガ(ブログ)?」と思われましたら、以下のサイトへ是非行ってみてやって下さい。「プラスをシェアしてもっとプラスへこころもからだも脳も活性化」http://blog.listenplus.com元々このメール・ニュースは、クライアントさん達へのフォローアップの気持ちも込めて、心と体と脳力を活性化してプラスへ向ける為の情報をシェアしたいという思いから始めたものですが、もっと多くの方々とプラスへのエネルギーをシェアし合いたいな、と思ってメール会員制にしました。あなたも私とプラスをシェアしませんか♪( ^o^)。
2008年10月27日
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今日は温かかったですね。火曜日は私のオフィスの定休日なので、久し振りに夫と散歩に出ました。夫は、「つくし(土筆)」が出ているかもしれないと、つくしを入れるためのレジ袋を手にしていました。私の家族はつくしやわらびなどの山菜が大好きなのです。私達が住んでいる団地の土手には毎年3月の始め頃には「つくし」が出るのですが、今年の冬は寒かったので、未だ早いかな、と思いながらも枯れ草と若葉が混ざり合った土手を見ながら歩きました。ありました!でも最初はちらほらと細くて短いつくししか見当たらなかったので、「やっぱり今年は遅いんだね。」等と話しながら歩いていくうちに、今度は長いつくし達が群生している場所が目に入りました。「あー、あるね。昨日の雨で伸びたんだ!」と今度はさっきとは全く違う感想を述べながら、夢中になって採りました。その内少し先の方で、急な土手に足を掛けながらやはり土筆採りをしている私達より少しお年を召した男性の姿が目に入りました。広島の三原では、春になるとみんなこぞってつくしや山菜取りに出かけたものでしたが、千葉県に引っ越してきてからは、私達以外につくし採りをしている人を見かけたのは初めてでした。今までは私達が採っているのを見て「何をしているんですか?」と問い、つくしを料理する為に採っている事を伝えると「え?食べられるんですか?」などと驚かれたものでした。なので、同じ様につくし採りをしている方を見かけて、何となく三原を思い出して親しみを覚えながらお互いに挨拶の声を掛け合いました。夫とも「初めてつくしを採っている人に出会ったね。」と話しながらも、目は土手の坂の草々を透かしてターゲットを探す事に余念がありません。また少し行くと、犬の散歩をさせている女性と出会いました。彼女は、私達がつくしを探しているのを知るとご自分も少しばかり採って数本を手にしていました。それでは料理するほどの量にならないと思い「もう少し差し上げましょうか?料理なさいますか?」と聞いてみましたら「いえ、出来ないから・・・。」と言って手にした数本のつくしを逆に私に渡してくれました。「(料理は)出来ないけど、採るのは楽しいんですよね。」「そうですね、楽しいですよね。」と声を交わしていると夫の知り合いの別の男性も現れ、やはり数本採って私達に渡してくれました。お二人とも、さりげなく、私達のつくし採りの手伝いをして下さったのでした。きっと、春を告げる草である「つくし」の温かさが、みんなの気持ちを温かくしてくれ、そんなさりげない親切も楽しませてくれたのでしょうね。やはり,自然は人の心を和ませて、自然な親切という最高のコミュニケーションをやり易くしてくれるのでしょうか。夕食では、夫が料理してくれた春の菜の「つくし」をたっぷり楽しんだことでした。うーん、しあわせ。
2008年03月11日
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前回「続きはまた書きます。」と書きましたので、お約束の書き込みです。日本臨床動作学会の年次大会での発表の準備に出来るだけ集中したいと思って、ノートパソコンを買った話の続きです。折角買ったノートブックのパワーケーブルが、コンセントに差し込む度に「バチッ!」と音がして火花が散るのです。それで、メーカーに電話をすると、検査の為に引き取りに来てくれました。1週間くらいでチェックを終わるとの事でしたが、1週間過ぎても音沙汰が有りません。10日位経って、学会の大会まで残り1週間になって焦り始めて、電話をすると「2週間位検査する積りだった。」と言うのです。しかも「修理部の話しでは、本体にもケーブルにも今のところ悪いところは無いということなので、そのままお返しします。」と言うのです。「え~、そんなアホな~!」と心の中で叫びつつ、声は冷静に「本体は元々問題が無いのです。でもあんなに火花が散って、バチッと音がする様なパワーケーブルは怖いので、他の新しいパワーケーブルと較べて見て頂けませんか。」とお願いしました。そして結果「確かに他の物より音も火花も少し(「少しなんてものじゃないっつーの!」と心の声。最近娘に感化されて、心の声が若者言葉になってきています)大きいようですので、念の為に新しいケーブルと交換してお送りします。」ということになりました。そして返ってきた物は、購入時のものとは全く違って、殆んど火花もバチッという音もありません。これだけの事をするのに1週間以上掛けて、しかもお客さんから指摘されてやっと良い物と交換する、というメーカーの態度に、何となく釈然としない物を感じた事でした。でもまー、一応新しいものに換えてはくれたので良し、としましょう。そして、やっと落ち着いて一人篭ってプレゼンテーションの準備に入ったのですが、今度は本体の方のインターネットがつながりません。また「え~!修理に出す前はインターネットに問題は無かったのに~。」と思いつつ、でも学会までは1週間もありませんので、インターネットの件は学会終了後にチェックすることにして、準備に精を出しました。そして、その日から発表当日直前までは幸い予約が入っていなかったので、パワーポイントでのプレゼン用ファイルの作成に集中したのでした。この時、月例研究会という横浜でのカウンセリング研究会でのカウンセラー仲間からの忌憚の無いアドヴァイスがとても役立ちました。やはり仲間って有り難いですね。結局、発表前日(当日というべきかな)は、1時間しか睡眠時間が取れない位時間が掛かってしまいました。何しろ、リスニング療法という一般には知られていない療法に組み入れた動作法での高機能広汎性発達障害の改善事例なので、只でさえ聴衆に理解して貰える様に纏めるのは難しいのです。しかもリスニング療法を始める前に臨床動作法だけを8回(6ヶ月間で)行い、その後行なったリスニング療法(この中でも動作法を施行します)も含めると全部で26回(約10ヶ月)で終結した事例を15~20分で発表するように縮めて纏めなければなりませんから、大変です。(この広汎性発達障害を含めた軽度発達障害の障害そのものを短期間で改善する療法としては、今は動作法とリスニング療法が最も適しているのではないかと思っています。)それでも、何故か前々日までは25時になると眠くて仕方なかったのに、その日は眠気も来ずに何とかパワーポイントを書き上げ、何とか無事に発表が出来ました。そして、会場に聞きに来て下さった方々の中に、臨床心理や臨床動作法の大御所である成瀬先生(日本臨床動作学会の理事長)もいらして、発表後に「随分頑張ったじゃない。」とお言葉を掛けて頂きました。思い掛けないお言葉は、とても嬉しかったです。(「チョウ嬉しかった。」というのが、心の声)ということで、終り良ければ全て良し、となりました。でもその日、ともすれば自分の胸から折れ曲がりそうな姿勢から、私のエネルギーがとても弱っていた事を感じました。出来るだけ真っ直ぐにしようとするのですが、それを保つ事がむずかしく大変だったのです。しかも学会のテーマは、「姿勢とこころ」。正に「こころと体の状態が、姿勢に現れる」ことを、実感したのでした。
2007年12月03日
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ほんとに、ほんとに、ほんとに、ほんとに、お久し振りです。本業のカウンセリング業が忙しくて、特に土・日はリスニング療法の予約が一杯です。それでも、出来るだけ研修会には出る様にしているので、土・日を希望されるクライアントさん、特に飛行機等を使って遠方から来られるクライアントさんとのスケジュールの調整が大変で、リスニング療法を始めるのを待って貰ったりしています。とは言え、平日は割りに空いているので、空いている日を書類の作成や勉強などに当てています。「勉強って、何の勉強?」と思う方もあるでしょうね。良いカウンセリングをする為には、カウンセラー自身が成長する為の勉強は必須です。その甲斐あって(?)9月にあった臨床動作士の資格認定審査に挑戦して、 日本臨床動作学会から「合格」のお知らせ を頂きました。今月23日から始まる学会の懇親会で、認定証を頂く事になっています。臨床動作法の勉強を始めてから今年で5年目です。毎月の継続研修会に3箇所(夫々講師が異なります)にわたって通い、学会主催の短期研修会にも出来るだけ参加して、やっと受験資格を得ました。だから、合格の知らせは、素直に嬉しいです。でも、喜びに浸ってボーっとしているわけには行きません。今度の学会では、私のクライアントさんの事例を発表させて頂く事になっています。3才で高機能広汎性発達障害と診断され、小学3年生で私共のオフィスを訪れ、臨床動作法を組み込んだリスニング療法で、劇的な変化を遂げたJ君の事例です。今、パワーポイントに書き込んでいるのですが、どんなプレゼンにしようかと苦労しています。ところで、私のパソコンはリビングにあります。家族がテレビを付けるとつい気がそちらへそれてしまいます。そこで、プレゼンの準備に集中しようと、ノートパソコンを買いました。でも、そのパソコンが~~・・・。これ以上書くと寝る暇がなくなるので、今日はここまで。続きはまた書きます。おやすみなさい。
2007年11月15日
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今日の安部総理の突然の辞任劇には、「え~!何で今?」と日本中が驚いたり呆れたりしました。でも、ここにはストレスと“Burnout”(燃え尽き症候群)の強い関係があるようです。ストレスが掛かるばかりで弛めることなく慢性緊張という疲労が溜まっていくと、人は体も心も休められなくなり、燃やすべきエネルギーも再生出来ないまま、残りのエネルギーを使っていき、最後には燃やし尽くして心身に病気や異常を抱えて倒れてしまいます。そして仕事にも生活にもやる気を出せなくなるのです。今日の安部さんが、まさにその状態だったのだと、時間が経つに連れて分かってきました。最近の安部さんには疲れた弱々しい表情が目立ちました。始めは私も、安部さんの記者会見での辞める理由の説明には首をかしげましたが、最近は胃腸の調子が弱くお粥を食べていた、という与謝野さんの説明を聞いてピンとくるものがありました。「安部さんは“Burnout”(燃え尽き症候群)だ!」と思ったのです。次々と起きた閣僚達の不祥事、そして参院選での敗北というストレスの重圧だけでも大変だったでしょう。。本当はそこで辞めた方が、ストレスによる心身への傷が少なかく、燃え尽きるまでは行かなかったでしょう。でも彼は、自分に掛かる重荷とストレスの量を測れずに、早々に続投を決めてしまった。もっともっと重くなってくるであろうストレスの量も予測出来ずに・・・。そして、日々大きくなるストレスに押し潰されそうになりながら、徐々に燃え尽きていく自分の体力にあがいていたのに、更なる大臣の不祥事が重なり、ガタが来ている内閣を立て直そうと焦るなかで、「もう辞めたい。」「いや、辞められない。」という板ばさみになったのではないだろうか、と感じるのです。その焦る気持ちが、テロ対策法案を通す為には職責を掛ける、と言わせてしまった。「辞めたい。」という潜在意識が、辞める為の理由として予防線を張らせたのかもしれません。それでも所信表明演説までは何とか「総理なんだからやらなきゃ。」と、もう残り少ないマッチの火を燃やして、エネルギーを振り絞ったのだと思います。心も体も燃え尽きそうな時は、ほんの少しのきっかけという一押しでマッチは折れてしまうのです。だから一見「え?あんなことで?」と思えるような「党首会談を断られた。」というだけの理由が、最後の一押しになったのでしょう。いえ、むしろ彼としては「断ってくれたから辞める理由が出来た。」と内心(潜在意識的に)ホッとしたのかもしれません。気力がある時なら、断られても国会で戦えたでしょうが、安部さんにそのエネルギーは残っていなかった。だから後先も考えることが出来ずに、ただ「辞める。」になったのだと思えます。今日の安部さんの辞任劇は、私に「体が弱ると心も弱る、心が弱ると体も弱る、体と心は一体」という動作法の理論を改めて思い出させてくれたのでした。昭恵夫人が動作法やストレス解消法を知っていたら、安部さんももう少しストレス・マネジメントが出来て楽だったかもしれません。どんな人でも、ストレスを解消しないまま働きつづけるといつか燃え尽きるか、病気になるかします。私もカウンセラーとして燃え尽きないように、ストレスと自分の疲れや慢性緊張に早く気付いて、それらを弛める動作法や健康体操を毎朝やっています。
2007年09月12日
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「中2のあいかだよ」という書き込みがありました。そしてサイトのURLと「お友達リンクにしても良いですか?」という言葉がありました。何となく嫌な予感がしましたが、それでも本当に中学生からだったら、いきなり削除するのは申し訳ないと思い、そのURLに行ってみました。一目でそのサイトがアダルトで望ましくないと分かって直ぐ閉じ、書き込みも削除しました。今までも、嫌な掲示板への書き込みとみると直ぐ削除していましたが、最近はあの手この手の言葉で何とかサイトを訪問させようとします。メールもそうですが、件名からはっきりその手のものと分かるのは直ぐ削除できますが、そうと分かり難い件名は、削除をためらってしまいます。中でも自分の立場を偽る「中2」という嘘の書き込みは、「カウンセラーという立場からも確認しなくては・・・」という気持ちにさせる心理をついていて、最も卑怯な書き込みです。最も腹立たしい書き込みに、今日は流石にネガティヴ気分。今後は、私のサイトの記事内容と関係の無い書き込みは即削除致しますので、ご容赦下さい。他にもそれと分かる書き込みは削除しました。これで、この件に関しては、“Off”します。そして、楽になるための行動に“On”します。嫌な気分からは、直ぐ“Off”つまり離れて、気分転換の行動に“On”出来る力もまた「楽に生きる」為に必要なことですものね。さあ、これからどんな楽しい事をやろうかな。動作法、イメージ法、漸進性リラクセーション、音楽を聴く、オルゴールを聴く・・・色々あるけど、手近なところで、オルゴールをかけながら動作法といくかな。じゃ、また~。
2007年06月04日
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これまで、アフィリエイトに関心が無かったのですが、母の日のプレゼントを探すうちに、楽天で簡単に出来るアフィリエイトガイドを見て、やってみようと思い立ちました。やたらアフィリするのではなく、これなら自分も欲しいとか使ってみたいと思うものや実際に使って役立って良かったと思ったものは、むしろアフィリエイト付きで紹介した方が、自分にも読者にも役立つ“Win-Win”かもしれない、と思ったからです。そういうポリシイで選んだものを、未だ母の日のプレゼントを決めかねている方の為にアップしました。少しでもお役に立てたら幸いです。
2007年05月06日
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来週の日曜日(13日)は母の日ですね。スローな私は、気になりつつ毎年ぎりぎりになってから夫の母と私の母へのプレゼントを贈る行動へ出ていました。そして、時には1日遅れでないと届かなかったりして・・・。でも今年は例年より早めに行動に出ようと先週から良い物を物色していました。遅れがちな年は、カーネーションと決まっていたのですが、余裕を持って送れる時は花以外のものを贈ったりしています。そして今年は・・・日比谷花壇でとても素敵な物を見つけました。「オルゴールフラワー」といって、ブリザーブドフラワー付きのオルゴールです。曲は「星に願いを」です。実は今、私のカウンセリングの中でオルゴールも使っているので、この贈り物が二人の母も癒してくれると良いな、と思ったのです。もっとも私が使っているオルゴールは、とても高額で、私自身もやっとのことで買いましたので、二人へのプレゼントにすることは出来ません。そして私の母はクラシックが好きなので、「この曲も良いけれど他の曲は無いかな?」と探してみましたが、私の予算内ではありませんでした。それで、この曲「星に願いを」のオルゴール付きブリザーブドフラワーを13日に届くように二人の母へ贈りました。二人が気に入ってくれると良いのですけれど・・・。私がカウンセリングの中で使っているオルゴールは、リュージュ社のオルゴールで、スイスから取り寄せましたが、日本でも田町商店街で買えるようです。このオルゴールに関する詳しい事は、また書きますね。
2007年05月05日
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またまた前回の更新から1月以上が経ってしまいました。本当に怠惰な管理人で済みません。今回は、愛媛のポップやラウンジ・ミュージックが好きな方々に知って頂きたい 「MIWA」のライヴとパーティのお知らせです。4月13日(金):FM愛媛によってドコモスタジオでの収録とライヴ4月14日(土):ニューヨークエレファントでライブとパーティ以下、「ラフスタイル-イベント情報」http://www.laughstyle.net/event/index.html より抜粋(ちょっと編集)です。「MIWA Live in DoCoMo studio アーティスト MIWAさんがDoCoMo studioで毎週金曜日の午後5:30~のFM愛媛【カモン☆あつまれでぃお】に出演!放送前と番組中にもプチLIVEを開催します。是非、金曜の夕方はドコモスタジオに遊びにきてね。14(土)にはニューヨークエレファントでライブもあります)・・・・・・・・・・・」プロファイルもこのHPに載っていますので、関心のある方は見てみてやって下さいね。14(土)のパーティ・インフォメーションは、このサイトの3月のイベント情報 http://www.laughstyle.net/event/2007_3.html に予告として載っているのですが、分かり難いので ここにコピペしておきます。毎月、同じスタイルでやっているようです。「『N.YテイストのR&Bラウンジが松山で楽しめる』CHILLIN FEELIN年齢層の高い大人でも楽しめる形の社交場を目指して、TRIAL RECORDSとN.Y.Eのコラボにより生まれたPARTY。踊れない方、踊らない方。曲を知らない方、音楽にこだわってない方でも楽しめるリラックス&チルな空間を提供します。年齢層は20代後半~60代~制限ナシ。話すだけでも良し。ビリヤード、ダーツに興じるも良し。カクテルと音楽に酔うも良し。本場U.Sからの料理人券(兼のタイプミス?)サックスプレーヤーSTEVEの料理に舌鼓を打つも良し。楽しみ方はアナタ次第です。(パーティインフォメーション)毎月第二土曜日 10:00~3:00@N.Y.E 松山市2番町3-10-1 チャイム二番町ビル3FTEL 089-932-6140料金 男性:2000円 ワンドリンク 女性:1500円 ワンドリンク カップル割引 2人で3000円 ツードリンク年齢制限 男性:20歳以上 女性:20歳以上 」以上 「MIWA」のライヴとパーティのお知らせでした。このメッセージが愛媛の方々に届いて、「MIWA」の歌を楽しんで頂けると嬉しいです。沢山の方が足を運んで下さる様に、祈り!
2007年04月09日
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皆様お久し振りです。よくみると、何とこれが半年振りの日記です。本職の方が忙しくて、ブログもメールニュースの方もずっとご無沙汰してしまっています。ただ、楽天ニュースだけはチェックしていますが、このサイトへは毎日数十人の方が訪れて下さっていて、過去ログを読んでいて下さるようです。有り難い事です。でも、このサイトを直接チェックしない間に、多数の迷惑な(殆んどはH系サイトへの誘導の様です)書き込みがなされているのを今日気付きました。早速全て削除しましたが、私のメルアド(どうやって調べるのか分かりませんが)にも同様のメールが沢山あって、本当に削除に時間が掛かります。兎に角「数打ちゃ当たる」方式で、アドレスを推測して可能だと思われるところへ全て送っているのでしょうね。ドメインを見ると、ocn.ne.jpが結構沢山あって、OCNでは制限していないのかな、と思ってしまいました。勿論、ocn.ne.jpでも、他の良いサイトの方々は沢山いらっしゃるのは分かっているのですが、一部の方の迷惑な書き込みを削除するのに時間が掛かるものですから、ocn.ne.jpからの書き込みは禁止させて頂きました。良いサイトの方々申し訳有りません。私のメルアドへのそういう類いのメールの件名は、ちらっと見ただけでも気持ち悪くなるようなものもあります。勿論ウイルスメール同様、内容は読まずに削除していますが、こういう他人への迷惑を面白がったり、迷惑を平気で自分さえ良ければ、という風潮は、益々増えていくのでしょうか?いじめもお客さんの利益を考えない会社(例えば最近のエレベーターの事故を起こした会社やガス会社等)もそうですが、「自分さえ良ければ・・・」という考え方や価値観は、結局自分をも苛める結果になる、つまり「天に向かってつばを吐く」行為になると思うのですけれど・・・。自分は、そういう結果を生むような行為は、少なくとも意識的にはしたくない、と思うこの頃です。無意識的に、他人の気持ちが分からずに迷惑を掛けてしまうことは誰にでもあることですが、迷惑を掛けたと思ったら、普通は直ぐ謝るものですよね。それもしない人も増えているような・・・。兎に角、(以前にも書きましたが)このサイトでは、サイトの内容に合わないと思う書き込みは見付け次第削除します。
2007年02月19日
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前回、またよろしく、と書きながら、それから又一月以上書き込みませんでした。夏休み前から夏休み終了までは、リスニング療法をされるお子さんのクライアントさんが多くて、クライアントさんのことと研修以外のことをする時間と気持ちの余裕が持てない状態だったのです。それから、“When Listening Comes Alive"「リスニングが目覚めるとき」の著者であるポールさんから、ようやく「トマティス・メソッド」から「リスニング・フィットネス・プログラム」へ移行した経緯を書いた文章が届いて、それもまた訳さなければなりません。これは第三版に載せる予定の文章なのを、日本の皆様だけに先行して日本文に訳したもののみ配布して良い、という事になっていて、“When Listening Comes Alive"「リスニングが目覚めるとき」をご購入して下さった方々に実費で配布する事にしています。また、25日から27日まで日本ブリーフサイコセラピー学会の横浜大会に参加してきました。そして28日は、学会主催アメリカの現代催眠の父であり、様々なブリーフ・セラピーの土台となったミルトン・エリクソンの愛弟子であるザイク博士のワークショップ(日本ブリーフサイコセラピー学会主催)にも続けて参加しました。夏休みも終わる頃なので、クライアントさんも24日までに終わる方が多く(というか、ご予約の時にその時期を避けて頂いたというのが本当ですが)、何とか通して参加できました。そこでまた、新しいセラピーと自分自身の在り方への気付きが得られ、とても有益な4日間でした。懇親会のときザイク博士に「フェニックス(米国アリゾナ州)であなたのワークを受けたことがあります。」と話し掛けましたら「覚えていますよ。」と言われて、びっくり!でも嬉しかったです。世界四十ヶ国を又に掛けて、エリクソニアン・セラピーの指導をしていらっしゃるザイク博士に、顔を覚えて貰っているって言われたら、素敵な気分になりますよね。とかく、顔を覚えるのが苦手な私にとっては、教訓でもあります。その後、国際サイコセラピー会議も9月1日まであって、その中に私が会員になっている日本催眠医学心理学会も入っているのですが、そこまでは私も参加する体力と時間と予算の余裕がなく、今年は失礼しています。9月は、少し暇が出来そうなので、今までに出来なかったことをやりたいと思っています。夏休み休暇を取っていないので、少し休暇も取って温泉にでも行って骨休めをしてこようと思います。そこで英気を養って、また頑張ります!それにしても、今年の夏は暑かったですね。地球の温暖化が益々進んだようで、気になります。
2006年08月30日
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ふ~!やっとやっと、長年の夢だった“When Listening Comes Alive”「リスニングが目覚めるとき」の翻訳を完全に済まして、印刷と冊子作りも済ませました。そしてご予約頂いた方々への発送の手筈も整えました。詳しくはまた後日書きますが、夫との共訳で、時にはあわや離婚の危機(?)、というところまで紛糾しながらの二人三脚(?)でした。これをやり終えるまでは、この日記もOnly1.beも書き込みを中止していました。だからと言って暇になった訳ではありません。最近はHPからのクライアントさんも増えて本業も忙しく、また来週は、ある市のある高校でストレスマネジメントのワークショップを依頼されていますので、その準備をしなければなりません。それでも一段落付いたところで、ここに書き込んでおきたいことがありました。「日刊楽天広場ニュース」によると、長い間書き込まなかったにも関わらず、何故かこのサイトへ訪れて下さる方の数が余り減少しなかったのです。それどころか、時には大幅に増えている日もありました。検索のキーワードによるものなのか、或いはどなたかがご紹介下さったのか分かりませんが、書き込みが少ないにも関わらず、このサイトを訪れて下さった方々への申し訳なさと感謝とをいつも感じていました。なので、書き込みたかったことは、「ご訪問ありがとう!」なのでした。これからは、出来るだけ書き込むようにしますので、またご訪問下さいね。そして、宜しければ、元気付けのコメントを下さい。もっとも、時々全く関係の無いサイトへのリンクを張った書き込みやトラックバックもあったようで、見付け次第削除させて貰いました。それに関しては、これからもビシバシ削除させて頂きます(笑)!私が好んでリンクさせて頂いた方々にもご無沙汰していますが、これからぼちぼちご訪問させて頂きますので、宜しくお願い致します。ではまた。
2006年07月05日
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やった、やった、やったー!王JAPANが優勝だ!今まで野球に釘付けでした。日本のプロ野球では、特別なひいきチームが無い私ですが、やはり国対国になると、全日本チームというひいきのチームが出来るので、見たくなります。応援したくなります。今回は、アメリカの例の審判のお陰で死にかけて悔しい思いをしていた日本チームを同じ様に、自分の国にえこひいきをした審判をされて悔しい思いをしたメキシコに救われて息を吹き返した日本のそれからの強さは、驚くばかりでした。やはり、人は逆境を乗り越えるともっと強くなれるのですね。救われたいのちを見事に活かした日本の選手達に拍手、拍手!この日本チームの逆境を乗り越えた強さは、カウンセリングをする私にも大いに力をくれるでしょう。実は昨日まで、私は今年の税務申告の仕事に追われていました。翻訳の仕事に打ち込みすぎて、決算に取り掛かるのが遅くなり、しかもソフトに頼りきりだった昨年の決算にあちこち間違いがあったことが分かりました。(いずれにしても赤字なので、税金に変わりは無いのですけれど)16年度減価償却しなければならなかったものをしていなくて、今年度の決算処理がソフト上でなかなか出来なかったのです。しかも17年は、原本やCD等の仕入れや減価償却するものがあって、16年度よりややこしくて、いかに私が経理を解っていなかったかを知った夫にあきれられたり怒られたりしながら、やっと昨日処理が終わったのです。とっくに申告期限は過ぎてしまいましたが、それでも出来るだけ早く出さなければなりません。でも今日は税務署がお休みなので、お陰でゆっくりWBCを見ることが出来ました。そして17年度は、僅かながらノンキャッシュでない部分での黒字が出ました。そしてまた赤字にはなるものの、開業費などの償却を開始出来ることになり、苦しんだ決算の後は終わった後はちょっと幸せでした。更に、今日の王JAPANの優勝で、もっと幸せになりました。日本人で良かった!という気分です。おめでとう、王ジャパン!そして幸せな気分をくれてありがとう!
2006年03月21日
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今、脳力が注目されていますね。でも、その脳へ情報を正しく伝えられるか否かのカギを握っている「聴覚」の働き即ち「リスニング力」がどうして注目されないのでしょう?そのリスニング力(聴覚力)の秘密を明らかにするポール・マドール氏の本"When Listening Comes Alive"「リスニングが目覚める時」第2版の翻訳校正がいよいよ完成に近づきました。ここまでに、第1版にはなかった文章、或いは1版ではきちんと理解していなかった文章の真意をポールさんに問い合わせるなど、思った以上のながーい時間が掛かりました。その為、本をご予約頂いた方を長らくお待たせするなど、大変ご迷惑をお掛けしています。申し訳ありません。夫と共同作業での最終校正(これがまた思った以上に時間が掛かって・・・)に入りました。この校正に必死になって、このブログやOnly1.beでの活動が疎かになっていました。もうちょっと、もうちょっとと思いつつ、ここ迄きました。は~、長かった。この仕事の為に夫ともトラブルになったり・・・色々ありました。でも本当にもうちょっとです。ここ1~2週間でプリントアウトできそうです。完成したら出来るだけ多くの皆さんに読んで頂きたいです。「えー、そーだったの?聴覚力が弱くて、こうなるの?」という話や「軽度発達障害の原因の一つは耳にあったのか!」「どうしたら聴覚力を育てられるのか。」などなどの今までに知られていなかった話が沢山出てきます。お楽しみに~!そしてご購入の程、宜しく!
2006年03月04日
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nikitanikitaさん、コメント有難うございます。始めは、コメント欄への返信で書いていましたが、長くなりそうなので、こちらに書きますね。>軽度発達障害(アスペルガー)の特徴に当てはまっている者です。私自身、ADDの傾向があるのを知ったのは、聴覚刺激という訓練法に出会ってからです。そこで、発達障害に効果があると知り、それを自分のカウンセリングにも取り入れようと、詳しい勉強を始めて、自分もその境界にいたことを知ったのです。何故、ぎりぎりにならないと仕事を始められないのか、何故自分の言った事で他の人との違和感を持つ事がよくあるのか、何故或る事に集中すると他の事が皆すっ飛んでしまうのか、何故遅刻し易いのか、何故大学院でインコンプリート(論文課題の未完)を多く取ってしまったのか、等など。言語障害も無く、勉強もやれば一応出来た事から、親も自分も、この特徴は、正確だと思っていました。でも、発達障害を勉強するうちに、障害者とは名付けられないけれど、傾向としては同じで、ただ、それが重度か軽度かの違いだけだと、カウンセラーになり、特に軽度発達障害のお手伝いをしようと思って勉強を始めてから、「何だ、自分だって・・・。」と思ったのでした。nikitanikitaさんのアスペルガー傾向とはまた異なる特徴ですが、アスペと同じ軽度発達障害の分類に入るADD(Hは無い様です)の傾向です。そして、この事を知った事で、それまで漠然と思っていた「障害者と健常者とは、同じライン上に居て、ただ重度のレベルが異なる位置に立っているだけだ。だから、障害者が生き易い社会は、健常者も生き易い。子供の教育もその視点から行って欲しい。」という私の障害者、そして教育に関する考え方が、明確に信念なったように思います。この考えが、仕事上でも「Win-Win」という理念を導きました。>モーツァルト、催眠、行動療法、英語など興味深い内容で楽しく読ませていただいております。子供のときにリッスン+のような教育が受けられれば良かったと思っております。>「リッスン+のような教育が受けられれば良かった」とおっしゃるほどの興味を寄せて頂いて、ありがとうございます!私のオフィスにリスニング療法を受けにいらっしゃる大人のクライアントさん達も、「子供の頃に知っていたら・・・」とおっしゃいます。私も早ければ早いほど良い、と思いますが、遅すぎたと言う事は無い様です。私自身も、催眠療法とポジティヴ・シンキングを40歳頃知って勉強を始めたのですが、先ずその時、それまでとは大きく変わりました。そして52歳で英語力向上の為に聴覚刺激を受けて、英語力の向上だけでなく、ADD的傾向も大分減ったように思います。お陰でインコンプリートの論文を仕上げられ、卒業テストにも合格出来たように思います。それでも完全ではないので、その後LiFTプログラムを学び、インストラクターとして自分自身のリスニング療法のプログラムを組んで行う事で、改善を重ねています。リッスン +(プラス)にいらっしゃる大人のクライアントさん達も、「完全ではないとは言われたけれど、こんなに変わるとは思わなかった。」とおっしゃる方が多いです。私は、始められる時に念を押して、こう言います。「多くは望まないで下さい。今迄のクライアントさん達の満足度や目的達成度には、個人差があって、10%から100%まで色々です。そしてこの100%というのは、有り得ないと思っています。ただ、その方々の主観です。それでも私の目から見ても全く変化が無かった、という方は、今までいらっしゃいません。」と。そして、変化・改善度や満足度の多きい方には、「他では全く変わらなかったから、今のままより少しでも改善出来れば、その方が良い。だから受けさして下さい」という気持ちでリスニング療法を受けられた方々が多いです。中には、「期待していなかったけれど・・・」と思った以上に満足される方もあります。一方で、スタッフの目から見て、「凄く変わったなー。」と思っても、「余り変わらなかった。」と不満を言われる方もあります。やはり、感じ方の差は大きいようです。それでも、軽度発達障害にも、その傾向自身の変化・改善の可能性がある、と多くの方に知って頂いて、希望を持って貰えたら嬉しい、とHPやブログで折々に事例を交えながら書いている次第です。そして、このサイトを少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。--------------------------------------------------------------------と言いつつ、最近はこのブログの更新が出来ないでいますが、今「When Listening Comes Alive」の翻訳修正が、佳境に入っていて、もう直ぐ終わるものですから、それが済んでから他の事をしたいと思っています。次の更新は、3月の税金申告が終わってからになりますかしら。 もう少しお待ち下さいね。
2006年02月18日
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新年明けましておめでとうございます昨年は、更新が途切れがちなのにもかかわらずこのブログを訪れて下さった方々、本当に有難うございました。本当にランダムで、更新から更新への間がなが~~い日記ですが、今年もどうぞ見放さずにお付き合い下さいね。いつもなら暇な年末が、何故か昨年はクライアントさんが多くて大忙しでした。私のオフィスを選んで頂けて嬉しい事ではあるのですが、その分年賀状も書けず、楽天のみならず、only1.beやHPの更新もままなりませんでした。それでも、30~31日には、娘がやっとこ宿を探して予約してくれた鬼怒川温泉へお正月前の家族旅行に行きました。本当は31日からお正月に掛けて2泊3日位で行きたかったのですが、宿を探し始めた時期が遅かった様で、娘が見かねて探してくれたのでした。そのため、年賀状もお正月が明けてから書く始末です。昨年は色々と失敗しましたが、今年は繰返さないように精進したいと思います。皆様、今年も宜しくお願い致します。
2006年01月05日
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臨床動作学会で発表された事例を5つ、臨床動作法適用で改善された例として私が感動したものを同じ悩みをお持ちの方の参考になるかと思い、掲載しておりましたが、その内の一つの発表者から「あの内容では、本人が見たら自分のことと分かるだろう。あれは、あくまでも学会での発表であり学会外の一般に発表しては非常に困る。公表は倫理に反する。」という趣旨の苦情がありました。私のクライアントさんの場合、本人の承諾を得て公表しておりますが、学会に発表された事例は、勿論どの事例もどなたの事なのか誰にも判らない様にして発表されています。で、私自身もどなたの事か分からないので、公表しても分からないだろうと考えてしまいました。そして他の学会で発表された研究論文もテレビで発表されたりしていますので、今回の学会の例も公表されたものと考えたのですが、物理や化学などの人の心に関する研究と異なる心理の研究発表に関しての他の場所での発表は、もっと注意しなければならないのでしょう。少なくとも発表者にその可否をお聞きすべきだったと、私の倫理に関する考えが甘かった事を反省しております。ご迷惑をお掛けした方には、大変申し訳ないことを致しました。ごめんなさい。今後気を付けます。そしてご指導下さって有難うございました。苦情を言われなかった他の発表者の中にも、読まれて嫌な感じをもたれたものの、苦情は遠慮された方があるかもしれません。本当に申し訳ないことを致しました。ここに、他の事例も全て削除しました事をご報告申し上げると共に、配慮が足りなかった事を深くお詫び申し上げ。また、今後も苦情がある場合は、このサイトのメッセージ欄よりお知らせ下さいませ。Keiko Inoue M.A. 井上 慧子 ‘♪リッスン+♪’心理カウンセラー・LiFTインストラクター
2005年12月03日
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以前、このブログでご紹介した事があり、ホームページでも事例としてあげてあるΣ君のお母さんから、先日嬉しい近況報告のメールがありました。Σ君は、2年前にリスニング療法を受けたのですが、その時の改善した状態は今でも維持され、更にΣ君自身の力で成長を重ねているようです。そして、この様子を以前の自分達の様に悩んでいる方に、励ましとして伝えて欲しいとの事ですので、ここにアップしますね。文章は、名前以外は原文のままですが、携帯からのメールなので、読み易いように、改行だけ、私の手を入れさせて頂きました。----------------------------------------------------------------------リッスン+ 井上様 ごぶさたしてます。近況をお知らせしたいと思い、メールしました。 お陰様で、Σは元気です。こんなに変わるものかなと思うほど、成長しました。嫌なことを言われたり、されたりもしているようですが、対処の仕方は、冷静ですし、大人です。 例えば、中1の時敵対していた相手のK君も交え、数人でモーターショーへ出掛け、なんだかんだと二人の時にいろいろちょっかいを出されたり、嫌なことを言われたりしても相手にせず、誘ってくれた友達に「今度から、K君が一緒なら、いろいろ不愉快なことを言われるから、オレは遠慮するよ。」と言ったそうです。それでも、K君が嫌なことを言わなければ、行動を供にすることもあります。顔を合わせれば、ケンカばかりだったのですが…今は冷静です。 その他にもいろいろあります。友達とカードの交換をしていて、(相手がズルイ事をしそうになった時)「金額の問題ではなく、約束したのだから、きちんと守ってほしい。」と言うと、相手が黙ってしまい、ズルイことをせず約束を守ってくれたから、それ以上は責めなかった、ということがあったそうです。 ずいぶん自信がついたのでしょうか、「人の目を見て話ができるようになったんだ!」と言っていました。 生活面では、ルーズなところもありますが、一つずつ改善しつつあります。本人が気にしたり、許されないことだと納得したり…少しずつですが、それで良いと思うのです。 成績順位…それは、高いほうがいいでしょう。でも、成績は、Σが興味をもつものがあれば、言わなくても集中しますし、彼のなかで、ボーダーラインがあるらしく、ギリギリでありながらも、なんとかしているようです。その中で、提出をしたか、しないかで成績が変わってしまうことも、やっと気がついたようです。遠回りですが、自分で気がつくのが一番です。 あのまま、リッスン+さんにお世話にならなかったら…Σは、人間不信になり、学校もどうなっていたかわかりません。私自身も、子供のことをありのまま受け入れることができず、もっと苦しんだでしょう。リスニングやカウンセリングを受け、どうなるかわりませんでしたが、初めてリスニングを受けてから、2年弱ですが、あの頃とは違い、成長しました。ありがとうございました。 同じような悩みのかたがいらっしゃいましたら、少しでも励ましになりますよう、一例としてお話しください。---------------------------------------------------------------------このお母さんは、Σ君の様子からADHDの傾向を感じ取られ、Σ君を私のオフィスへ連れていらしたのでした。私のアセスメント(後に、お医者さんでもADHDと診断されたようです)でADHD傾向がはっきり出てからは、私が彼への対応の仕方をご指導した通りに、見事にそれまでの対応を変えて、私との連携プレーを行って下さったのでした。Σ君の状態の改善と人としての成長は、このお母さんのサポート的対応や考え方に寄る所が大きいと思います。こういうご報告を頂くと、本当にカウンセラー冥利につきる幸せを感じます。
2005年11月23日
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今月3日から5日まで、滋賀県の琵琶湖畔のホテルで日本臨床動作学会第13回大会がありました。夫も今年の春からM先生の所で動作法の初級を習っていて、学会員にもなりましたので、今回は一緒に学会に出ました。気楽な一人旅の学会参加も楽しいけれど、夫婦で旅行気分の学会参加も、これまた良いものでした。夫にとっては初めての学会参加で、興味津々だったようです。大会の構成は、3日の午後と4日の午前中に研究発表、シンポジウム、ゲストと成瀬との対談、総会などがあり、4日の午後から後は動作法の実技研修となっていました。ビジネスでのプレゼンテイションになれている夫にとって、学会での研究発表というプレゼンテイションは、説明の仕方等が分かり難かった様です。「初心者でももっと分かる様に説明すべきだ。」なんてぼやいておりました。でも、「竹内レッスン」で有名な演出家の竹内敏晴先生をお招きして行なわれた、学会の理事長である成瀬悟策先生との「“立つ”とは何か」というテーマでの対談は、とても興味深いものだったようです。人に届く声の出し方と姿勢についてのお話は、リスニング・フィットネス・プログラムを開発したポール・マドール氏が語るお話や、LiFTプログラムの後期で行なう朗読での声の出し方と姿勢に通じるものがあって、夫も私も大きく共鳴するものを感じたのでした。夫々の分野での大家ともなると、その分野以外の人にも分かり易く話す事を心掛けていらっさhるのか、濃い内容にも拘わらず、とても分かり易くて楽しい対談でした。お二人の一つ一つの言葉に、ウンウンと自然に頭を振って、対談を楽しませて貰いました。お陰で、夫とその後の感想を述べ合う会話も弾みました。私もそういう風に出来る様、精進したいものです。話し方だけでなくお二人の人としての深さがそうさせているのですから、人間としても精進しなければいけませんね。研究発表でも、私にとっては、興味深く参考にもなる発表論文が多くありました。中でも、私が聞いた五つの事例研究発表では、動作法適用による効果を聴いて、「動作法って、日本が産んだ世界に誇れる療法だなー。」とつくづく感じさせられたことでした。
2005年11月08日
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先日レンタルサーバーとドメイン登録業者を変えたのですが、未だ前の業者との契約が11月末まであるので、混乱したのか、新しい方でのサイトアップが正常に行かず、このブログだけでなく、only1.beでの更新も滞っています。検索リストに乗っていたページも上手く開くところと開かないところがある様です。うーん、パソコン問題に時間の取られ過ぎ(>_<)!!さて、今日は皆さんに ご紹介したいサイトがあります。♪リッスン+♪のリスニング療法を受けて下さった方が、 「熟年おやじの好奇心」 というブログhttp://patner.jugem.jp/を書いていらっしゃいます。その中に、リスニング療法の体験記が「LiFTプログラム」というテーマで書いてありますので、是非訪れてみて下さい。この方は、とても能力のある方で、サラリーマンとして仕事の傍ら、発達心理学の修士号も取られていて、こちらの方がお勉強させて頂いた事も多々ありました。カウンセリングの技法や気孔なども学ばれていますが、言葉によるカウンセリングだけでなく、聴覚の訓練もご自分を変化・向上させる事に役立つのではないか、と思って、リスニング療法を受けてみる気になられたようです。臨床動作法も初めての体験だった様で、ご自分では気付いていらっしゃらなかった体と心の慢性緊張に気持ちを向ける事でその部分を弛ませることが出来た時「あー、こんな風に弛められるんですね。」と感想を述べられました。そして、最後のカウンセリング終了時に、開始前と終了後の朗読の声をお聞かせしましたら、それまで感じていらっしゃらなかった声質の変化に気付かれ、「変わっていますね。」と、LiFTプログラムの開始前はこもりがちだった声が、終了後は声に張りが出て、相手に届く響く声になっているのを、実感された様でした。本当に彼の言いたい事が良く表現されていて、こちらの気持ちに響く声質になったな、と私も感じた事でした。彼はその辺をどう感じたのか、彼自身の言葉で語られたこちらのURLをクリックしてみて下さいね。 http://patner.jugem.jp/
2005年10月31日
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先月から♪リッスン+♪メール・ニュースなるものを、♪リッスン+♪のクライアントさん、HPからメール会員に登録をなさった方、お問い合せ下さった方、井上とメール交換やその他の方法で井上にメールアドレスを下さった方々に、月に一度の頻度で、その時々の皆様のお役に立ちそうな情報や♪リッスン+♪及び井上に関するニュースを読んで頂きたいと思って一斉送信しています。でも、未だ名刺の整理が出来ていなくて、名刺交換した方々でもお送りしていない方もあります。で、どんなメールニュースなのか、先月号をここに載せてみます。「私にもそんなメール・ニュースを送って。」と言う方は、メッセージよりお知らせ下さいね。メール会員に、リストアップします。では、以下がその♪リッスン+♪メール・ニュースVol.2です。お楽しみ頂ければ、嬉しいです。ただ、途中、このブログでは必要ないと思う部分は割愛します。------------------------------------------------------------------いよいよ秋の気配が濃くなってきた今日この頃ですが、お元気ですか?秋の天気は変わり易くて、朝夕の温度の変化も激しいですよね。今年は、夏も寒暖の差が激しかったので、紅葉の美しさを楽しめそうですね。先月からお送りしている♪リッスン+♪メール・ニュースも出来るだけ皆様が楽しめて、お役に立てる様に進化して行きたいと思っています。今後とも宜しくご拝読下さいね。♪-------------------------------------------------------------♪ ♪リッスン+♪メール・ニュース Vol.2 2005年9月29日 発行者:井上 慧子(心理カウンセラー・LiFTインストラクター)♪------------------------------------------------------------♪ ★ 目次: 1.近況報告 ☆ 日本催眠医学心理学会第51回大会へ参加 ☆ 埼玉ミルトンエリクソン研究会参加 2.無料体験説明会のお知らせ(割愛) 3.健康動作法が、ケーブル・テレビで放映中! 4.編集後記♪------------------------------------------------------------♪1.近況報告 ☆ 日本催眠医学心理学会第51回大会へ参加: 日本催眠医学心理学会第51回大会が、秋田の田沢湖高原温泉で23日 から2泊3日の泊まり込みでありました。 1日目は研修、2・3日目は大会というプログラムです。 私は何と、秋田新幹線には自由席が無い事を前々日になって知り、 (ここらがやはり、のん気でぼーっとしたADDですね)旅行シーズン という事で指定席が取れずに、研修会前日の22日に近くの宿を 取って出かけました。 この事は以下の楽天ブログにも書きましたので、読んで下さいね。 http://plaza.rakuten.co.jp/yasuragu/diary/200509280001/ 自分に取って悪いと思えた出来事は、次には良い事に繋がると 「人間万事塞翁が馬」の諺は教えています。そして私の人生もまた その様に進んできました。 この指定席が取れずに22日に宿を取って一泊した事が、私にとても 新鮮な良い思い出をくれたのです。これも「人間万事塞翁が馬」 だなー、と感じた事でした。 秋田市役所田沢湖高原保養所「たつこ荘」という所に泊まったのですが、 一泊2食付き5700円という低料金で、学会からの宿のリストの中で一番 安い所でした。次の日からが大会会場となる結構高め (相部屋でたつこ荘の2倍以上の料金)でしたので、経費節約の為に 安い所を選んだのです。 秋田市への電話での申し込みでしたが、職員の対応はとても良かった です。 さて、22日夕方田沢湖に着きましたら、6時過ぎに田沢湖高原行きの 最終バスがありました。節約の為、30分掛かる所へのタクシーは使い たく有りません。 そこで「たつこ荘」にそのバスで良いのかどうかを問い合わせました ところ、それで良いとの事でしたが、その口調が何ともぶっきらボー (たつこ荘さん御免なさい)で、「食事は8時までですから。」と 言われましたが、「間に合いますよね。」と聞きますと「はい。」 と一言。 そして、バスで予定のバス停に着きましたら、真っ暗です。 で、でも(!)、何とそこに、車が停まっていて外に立っていた 男性が「井上さんですか?」と声を掛けてくれるではありませんか! 「はい!」と返事をすると「たつこ荘です。暗くて道が分からないと 思うから迎えにきました。」との温か~いお言葉。そして荷物も車に 入れて下さったり、宿に着いたら運んで下さったり、本当に親切! お部屋も料金にしては思ったより綺麗で「当たり!」と思って早速 夫にメールしました。お食事も、私にとっては量的に丁度良くて 美味しかったし、温泉も乳白色のとても良いお湯でした。 管理人さんはご夫婦でたつこ荘を運営していらっしゃいました。 そのため、食事を運んだり、お布団を敷くのは、セルフサービス でした。 でも、翌朝は、晴れたら田沢湖が見えるという食堂で霧に煙る 連山の峰を眺めながら、管理人さんの奥様に美味しいコーヒーを ご馳走になりました。 そして、食堂にあった珍しい花の話から学会や催眠の話しと なりました。 そこで奥様から「更年期障害とか鬱とかにも効果がありますか?」 と聞かれました。奥様の知人で困っている人がいるそうです。 そこで、「あー、結構効果が有ると思いますよ。」と言いましたら 「でも、こんな田舎には出来る人は居ないでしょうね。」と おっしゃるので、「では学会の方にリストが無いかどうか聞いて みましょう。」という事になりました。 その後、何とご主人が学会大会のあるホテルまで車で送って下さった のです。そして着いたら、玄関先までの階段を荷物を運んで下さい ました。 最初の印象とは違うご主人の優しい行動が、私にとってはとても 新鮮でした。こういう方を、ボクトツな好人物というのでしょうね。 そして、ご夫婦合わせての心遣いとご親切が、今回の秋田への旅で 何よりの思い出となりました。 この話を、秋田大の鶴先生にしましたら「そうなのよ。秋田の人って 最初はとっつきが悪いけど、付き合うとホント親切なのよね。 私も初めて秋田に来た時はそう感じたわよ。」という事でした。 秋田って古き良き日本が残っている所なのでしょうか。 余談ですが、学会には秋田で開業とかのリストは無いそうですが、 幸い私が受けた中級以上の催眠研修グループに田沢湖周辺で カウンセリングを出来る方がいらしたので、今日その情報を奥様に ファックス致しました。(お役に立てたら嬉しいな。) ☆ 埼玉ミルトンエリクソン研究会参加: 昨日は、久し振りに埼玉ミルトンエリクソン研究会がありました。 ミルトン・H・エリクソンという現代催眠とブリーフサイコセラピー の父と言われる方の名前を取った、ブリーフな心理療法を研究して いる会です。 以前は、毎月例会があったのですが、今は3ヶ月に一度になって います。 久し振りに会うメンバーは、皆さん元気に活躍していらして、 夫々の活動報告や、様々な学会の裏事情なども聞かせて頂きました。 私は、最近ハッピーに終結して、公開を承知して下さった方の 事例を簡単に紹介しました。この事例は又HPなどで皆様にも ご紹介しますね。♪------------------------------------------------------------♪3.健康動作法(臨床動作法の応用)が、東京のケーブル・テレビで放映中! 東京の北ケーブルTV(北区)と葛飾ケーブルTV(葛飾区)で、 健康動作法によるリラクセーションのやり方が紹介されています。 10月15日まで放映されます。 井上が実演しています。 前回のリスニング療法同様、LWAC NPO法人ライフ・ワーク・アンド・ コミュニティ(以下LWAC) http://lwac.jp/ の提供による「LWACベジヒーリング セルフマネジメント」のシリーズ の中で取り上げられているものです。 LWAC NPO法人ライフ・ワーク・アンド・コミュニティのブログでも ケーブルTVと同じ(多分)映像が、動画で見られます。 http://blog.lwac.jp/archives/50002762.html 一番目のやり方は、「体が弛む」と「もっと、もっと。」と自分の力を 出せる事が分かりますよ。二人で組んで、一人の人が後ろで前の人の 手先が行けた所を、「ここまで来れた。」と教えて上げ、2回目、3回目 と伸びたら思いっきり「わー、ここまで来れた。やった~!凄いね。」 等と拍手しながら誉めてあげると、とっても気持ち良くて、体が楽に なるだけでなく心も元気になりますよ。 左方向と右方向に3回ずつやって下さいね。 2番目のやり方は、疲れた時や眠る前にやると、疲れが取れ、体全身も 弛んで気持ち良くなるだけでなく、良く眠れる様になります。 二つとも、自宅で一人でも簡単に出来るストレス解消法です。 そして健康動作法という名前のとおり、健康維持に役立ちます。 オフィスで指導させて頂いた方は感覚を思い出しながら、 初めての方は、是非、動画を参考にお試しあれ! 尚、前回のリスニング療法に関する動画は、こちらでご覧になれます。 http://blog.lwac.jp/archives/50002762.html♪-------------------------------------------------------------♪4.編集後記 最後まで読んで下さって有難うございます。近況報告が、とっても長くなって しまいました。でも本当に秋田に旅を計画していらっしゃる方には 田沢湖高原の「たつこ荘」がお薦めです。 情報を欲しい方は、井上までお知らせ下さい。情報を差し上げます。――――――――――――――――――――――――――――――― このニュースに対する皆様からのご感想をお待ち致しております。 このニュースに関するご質問等も気軽になさって下さいね。―――――――――――――――――――――――――――――――(割愛)♪-----------------------------------------------------------♪ それでは皆様、益々冷え込んできた秋の日々、健康動作法で健康を維持して 下さいね。♪------------------------------------------------------------♪ Keiko Inoue M.A. 井上 慧子 ‘♪リッスン+♪’心理カウンセラー・LiFTインストラクター ♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪+♪HP http://www.listenplus.com (カウンセリングサイト) http://english.listenplus.com (イングリッシュサイト) -----------------------------------------------------------------以上、如何でしたか?今後も聴覚やストレスマネジメント等に関する情報を織り込みながら書く予定です。
2005年10月03日
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日本催眠医学心理学会第51回大会へ行って来ました。秋田の田沢湖高原温泉で、23日から2泊3日の泊まり込みでの大会です。1日目は研修。2・3日目は大会というプログラムです。私は、秋田新幹線の当日チケットが売り切れていた為(自由席がない事が、前々日になって分かったのです)、その前日の22日から出かけました。催眠は、小柴メソッドとエリクソニアンを学び、臨床でも使っているのですが、催眠の学会は幾つかあってどれが私に適しているのか分からず、昨年まで学会には入っていませんでした。でも、臨床動作法の研修会でお世話になった秋田大のT先生から配られた「日本催眠医学心理学会第51回大会」の案内に載っていたホームページを読んで、臨床動作法の創始者である成瀬悟策先生を中心とした学会である事が分かり、この学会なら私に適していると判断してT先生に推薦人になって頂いて入会したのでした。元々、臨床動作法が、催眠療法の利用で脳性麻痺児・者の麻痺した体が動くのに、催眠から覚めると元通り動かなくなる事から、催眠時と同じ様に動かせるようになる為に開発されたものでした。ですから、催眠と臨床動作法とは深い関係にあるのです。そのことを分かっている催眠者達の集まりである学会が私に適している事は「間違いない!」と思ったのです。案の定、今回の学会参加では臨床動作法で知り合いの方々も沢山いらして、とても楽しくて有意義なものになりました。といっても今日の書き込みは、学会に関してではありません。先月22日に書いた 「同じ失敗の繰り返し」 http://plaza.rakuten.co.jp/yasuragu/diary/200508220000/ の続きです。LiFTキットのバッテリー充電器をクライアントさんに渡し忘れた失敗の話しでした。メールを読んだその方から夕方お電話が掛かって分かった事は、お渡しする為の時間を取れないという事でした。でも、未だ完全にバッテリーが切れた訳ではないので、取り敢えずはそのまま使用して頂き、その結果、どうしてもやり直さなければならない場合は、それ以前のプログラムに関しては料金を頂かないことにしました。その方は怒りもせず、逆に「僕も確かめたら良かったんですが。」とおっしゃって私のミスを許して下さったのでした。そして結果は、バッテリーがある程度残っていた為、やり直さなくても次の来所時に充電器をお渡ししたら良いことになりました。それでホッとして、二度と失敗をするまいと思ったのに・・・。その次に来所された時、ハミングの為のカセットテープをお渡しするのをまたまた忘れたのです。それでも今度はカセットテープなので、急いでメール便でお送りしました。ところが、3日経ってもそのテープが届かないとの連絡があり、ギョギョッ! メール便の追跡調査をしたら、予定の場所が見当たらないで返送中とのこと。「何で、何で?」とよーく自分の書いたアドレスの記録を見てみますと、なんと(!)、住所の番号を間違ってタイプしていた事が分かりました。「何でそんな事を確認しないで出すんだ!?」と夫に怒られることしきり!本当に、全て「確認」を怠った為のミスですよね。しかも同じクライアントさんに2度も3度も・・・。忙しくなるとADD傾向が強く出るのですね。 「とほほほ。」でございます。その時も、クライアントさんの心の広さに救われました。その方の終結のカウンセリングでは、リスニング療法を始めた前と終わった後とでは、録音した声質が大きく変わって、人に届く響く声になっていた事を分かって頂いたので、終わり良ければ・・・(私の勝手な思いかも)となりました。う~~ん、私も自分のADD傾向をもっと改善する為に、LiFTのブーストを早くやらなくては!!ところで、今回出席した日本催眠医学心理学会の大会運営でも、私の知人や私自身への連絡遅れやミスが結構沢山ありました。でも、私は自分がよくミスをするので、他人を怒れません。知人は、始め自分にされたミスに怒っていましたが、その彼女自身がホテルのカギがどこへ行ったのか分からなくなって大慌てで、大会のスタッフに助けられていました。ミスって、人にとって避けがたいのでしょうね。アメリカでは、「人とは間違うもの」という考えが基本にあって、それをどう防ぐかのサポートシステムが考えられていたようでした。私も、今後仕事でミスをしないように、システムを作らなければいけませんね。反省!!
2005年09月28日
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今日の全部のクライアントを終えましたので、もう少ししたら選挙に行きます。雨が降ってきて嫌だなーと思うけど、そうは言っていられない。選挙に行く前に、尾崎さんの楽天を読んで、もう一つ見落していたサイトがあることを知りました。私もお会いした事のあるbluewillさんからのメッセージで、尾崎さんも行ってみたそうです。私も行ってみました。仰天です。怖いです。日本の借金時計!http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/それも普通国債だけで、どんどん増え続けている!ひぇー~~ッ!この借金、どうやって返すの?現在一世帯約1604万7000円!それも毎秒増えている。私達の国は、どうなるんだろう?青木さんや夫が言う様に、アメリカの金融機関から借金する事になるのかしら?夫は前から、「郵便局が一番危ないから、あそこにたくさん預けたらいけない。」と言っていました。青木さんと同じ様なことを考えていたそうです。少なくとも、そういうことにならない様に、今の状態での郵政民営化に反対の票を投じようと思います。だって、国がこれ以上借金を大幅に増やしたり、郵便貯金の取り付け騒ぎが起こったりしたら、私の仕事もたち行かなくなるかもしれないし、障害児への給付金や年金も少なくなるか、無くなるか、するかもしれないから。その片棒を担ぎたくない。
2005年09月11日
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前回の続きを書きたいのですが、その前に今日は選挙です。急ぎます。尾崎ゆりさんのブログでこの音楽家の坂本龍一さんのサイトを知りました。 ここの政党占い、面白いです。やってみて下さい。そしてこの青木さんの話を聞いて、選挙の前に、どうしても皆さんにも聞いて頂きたくて、このサイトのことだけを書きます。もっと早く書きたかったけど、時間が・・・。このサイトの[<選挙へ行こう!>今回の衆議院議員選挙(9月11日)、投票に行ったほうがいいよ。でも郵政民営化ってよく分からないよね?そこで、財政問題の民間研究者:青木秀和さんに「郵政民営化」に関する質問をぶつけてみました。以下でお聴きください。Q:郵政民営化ってどういうものですか? Q:郵政民営化は本当にできるのですか? Q:郵政民営化ができたとして、その後の日本はどうなりますか? ]の横の Listen をクリックしたら、音声が流れます。では、あなたが選ぶ日本にグッドラック、Good Luck!
2005年09月10日
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自分に「ADD傾向が残っているなー。」と感じるのが、うっかりミスや失敗を繰り返した時です。「そんな失敗をしたの?」って?そ、そうなのです、やってしまいました。大失敗の連続!! 自宅でLiFTプログラムをなさる方には、前期が始まった時、来所での4時間で自宅でのやり方を覚えて頂きます。その後LiFTキットをお貸しするのですが、ある大人のクライアントさんにセットをお渡しした時、キット用の充電器をバッグの中に入れ忘れたのです。不幸中の幸いと言うべきか、そのクライアントさん(仮にDさんとします)が都内の方で、お届けしようと思えば届けられる所にお住まいでした。また、一応、郵送しても1週間に一日のプログラムの休日を使う事で何とか出来るのですが、申し訳なくて、出来ればお届けしたいと思いました。そこで心からお詫びした後でその旨を申し出たのですが、Dさんは心優しい方で、「それは気の毒だからそこまでやって頂かなくても良いから、郵送して下さい。」と言って下さいました。そこで、お言葉に甘えて、そうさせて頂きました。それで、懲りた筈、なのに(!) 先週後期が始まって、またまた同じ失敗を繰り返していた(!!)事が、「Dさんから充電器が入っていなかったというメールが入っていたよ。」と丁度ブーストで来所していたC君の相手をしている時に言われて分かりました。「うーん、別のクライアントさんの前で言わないでよ!」と、一瞬私の内心が呟いたけれど、それ以上に強い 「え~!」 という自分自身の不始末への驚きの声が大きく出たのでした。そこで、C君のLiFTを終えた後、直にお渡し出来るかどうかをお聞きする為に早速お電話をしました。お留守です。当然です。仕事に行っていらっしゃる時間です。楽天家の私も、さすがに、余りの自分のうかつさに「ああ、リストをチェックしながらやるべきだった!」と後悔しました。何時もの前向き気分もどこへやら、「あー、この辺が未だADDだなー。」と焦りつつ、もう、メールを書くしかありません。「このメールを出来るだけ早く読んで頂けますように!」と願いつつ、お詫びと直にお渡し出来るかどうかをお聞きするメールを出したのでした。急がないと、もしキットのバッテリーが完全に切れていてトータルで週に3日以上プログラムの間が空く事になると、それまでに音楽を聞いて頂いた時間が、全くではないけれど、効果を下げてしまうかもしれません。そうなると、プログラムをもう一度やり直して頂かなければならないかもしれないのです。どんなお叱りを受けても自分の不始末の責任は取る覚悟でしたが、出来るだけクライアントさんに掛かるご迷惑を少なくしなければなりません。そして、メールを読んだその方からお電話が掛かったのが、夕方でした。(長くなりそうなので、続きはまた次回)
2005年08月22日
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初めてお会いした水津さんは、様々な活動と活躍をしていらっしゃる方なのに、穏やな笑顔とソフトな口調、それでいてポイントを掴んだしっかりとした話し方をなさる女性でした。スタッフの方が来られるとばかり思っていましたのに、代表の水津さん自身が来られた事に先ず驚きました。お忙しいのに・・・と。それで「いつもご自分で撮影に出向かれるのですか?」とお聞きしましたら、「いつも、という訳ではないですが、スタッフは皆仕事を持っているボランティアなので、頼むのも大変なのです。ですから、出来るだけ自分の時間を見つけて出かけます。」ど事でした。また、コンサルティング・オフィスを経営なさりながら女性起業塾や様々なセミナーの講師をなさった上にNPO法人のLWACを運営なさる、そこまでなさる動機にも関心を持って、LWACをなさる事になったのかをお聞きしてみました。最初は、コンサルタントというお仕事との関連で、地域活性化を行政に訴えていたそうです。でもなかなか動かないので、「自分でやった方が早い。」という事になり、地域活性化を回りの事業主の方達とやっていたら、結局地域の活性化は人の活性化だという事に気付かれたのだそうです。そこから、人の活性化に良いと思われる情報を提供したり、活動したりする様になったそうです。LWACのホームページを見ると、は、Life(生きること)Work(働くこと)And (そして)Community(同じ絆を持つ仲間、地域社会、共同体)との略の様です。この「3つのテーマで、私たちがどう生きたら、もっと豊かでシアワセになれるのということを探し求め、あなたがあなたらしく生きることを応援します。」というテーマは、私のオフィスにそのまま当てはめても良い程、共感を持てるものです。お話を伺う中で、私も協力させて頂ける事はしたい、という気持ちになりました。水津さんの方も、私と話す中で、私のリスニング療法が軽度発達障害にも相当な改善効果をあげている事を聴いて、とても関心を示され、「そういうことを知りたいと思う方も多いと思うので、リスニング療法とストレスマネジメントで2回に分けて放映しましょう。」とおっしゃったのです。事前に、放映5分間の中4分が本編、内容は、簡単なプロフィール、セルフケア講座的なもの、実際どういう方やどういう事に効果があるのか、等を入れたいこと、また、告知も入れられる事、等を伺っていました。そこで私は、1回限りの5分間の積りで、話す内容をセルフケアに絞ってリストアップしていました。実演もLiFTプログラムと動作法の中から、自宅で一人で出来る3つの簡単なやり方をする用意をしていました。ですから、どんな風に2回に分けて話そうかと、戸惑いましたが、水津さんの申し出を有り難い事と受け止めて、自分が普段に思っている事をお話ししたり、健康動作法も予定の物に一つ加えたりして、後は水津さんの編集にお任せする事となりました。そして、LWAC のブログ http://blog.lwac.jp/archives/50002762.htmlにある様な動画となったのでした。あの中でやっている朗読法は、実はLiFTプログラムの中ではROLと言って、自宅で出来る聴覚刺激の方法として、リスニング療法を終えた方にご指導している企業秘密に近い物なのです。 「脳を活性化するリスニング法」のセミナーでも練習して頂いています。普段は自分の声を聞く事が少ないと思いますが、この方法で朗読すると、自分の声が右耳にはっきりと響いて聞こえます。そして、聴覚力の向上、脳の活性化、集中力の向上、学習力の向上、発音力の向上、全身のエネルギーの向上に役立つでしょう。(注:1~3のいずれも、モーツアルトのヴァイオリンやフルートの入った曲をBGMとして使いながら行なって下さい。)未だ、プログラムで発声訓練が入っていない方で、声が小さくて困っていると言われたクライアントさんにこの方法をお教えしたところ、「声が響くようになったと感じる。」「落ち着く」と言われました。それもその筈、このROLは、LiFTプログラムの中の最初のM1(M4まであります)と言われる段階と同じ効果があるのです。リスニング療法で改善効果が出た方の改善維持にも使って貰っています。是非皆さんお試しあれ!ただ、重度の軽度発達障害をお持ちの方は、このROLをやる前に、リスニング療法をなさることをお薦めします。
2005年08月19日
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リスニング療法と動作法が、北ケーブルTV(北区)と葛飾ケーブルTV(葛飾区)で紹介される事になりました。リスニング療法が、明日16日から一ヶ月間、そして心と体を同時に動かす臨床動作法の応用(健康動作法)によるリラクセーションを使ったストレスマネジメントの方法が9月16日から一ヶ月間、毎日3回5分間ずつ放映されるそうです。LWAC NPO法人ライフ・ワーク・アンド・コミュニティhttp://lwac.jp/ (以下LWAC)の提供による「LWACベジヒーリング セルフマネジメント」のシリーズの中で取り上げられるものです。(CTVの放映時間など、詳しい情報は、こちらhttp://lwac.jp/catv_top.htm をご覧下さい。)LWAC のブログでも取り上げられています。http://blog.lwac.jp/archives/50002762.htmlこの「LWACベジヒーリング セルフマネジメント」のシリーズでは、他にもとても有益な情報が載っていますから、是非一度訪れてみて下さいね。さてリスニング療法や私のストレスマネジメントの仕事が、どうしてこんな風に取り上げられることになったの?という声が聞こえそうですね。ずばり、女性起業塾(http://www.w-e.jp/index.html)にいたお陰です。LWACの代表、水津陽子さんは、FORTY・水津コンサルティングオフィス(http://www.forty-jp.com/)の代表で、女性起業塾の講師もしていらっしゃいます。私が受けた2期では偶々講師ではなかったのですが、お名前は兼ねがね伺っていました。今年の2月始めに、その水津さんが、女性起業塾のMLへ「番組に出演してくれる人を探しています」というメールを投稿なさったのが、事の始まりでした。その中の「今回私共で進めていますセルフマネジメント関連では、様々なヒーリング、自己管理法などでご紹介できる方も探しています。2月はマタニティ・エステやリフレクソロジーなどの専門家の方が本を出されて、そのご紹介をさせて頂きました。」という文面に私が反応したのです。ストレスマネジメントという自己管理法なら、私の得意分野ですから。そしたら、水津さんが「面白そうですね。」と関心を示して下さり、「資料を送って下さい。」となりました。そしてリスニング療法や私のサイトの資料などをお送りしたところ、「是非出演頂ければ・・・」と話しがまとまり、先月末のインタヴューとなったのでした。(つづく)
2005年08月15日
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前回の書き込みから、何と一月も経っているのですね。今、毎日のクライアントさんのための時間だけでなく、カナダへ送るクライアントさんの為の書類作りと“When Listening Comes Alive”(リスニングが目覚めるとき)の第2版の翻訳の見直し作業の為の時間が掛かっていて、なかなかこちらのブログに書き込む時間を取れないでいます。それにも拘わらず、こちらのサイトをご訪問下さっている皆様、本当に本当に有難うございます。昨夜も夜中に目が覚めて暫く眠れない時、自分がかかわる全ての人々を思い浮かべながら「ありがとう!」を言っていった事でした。さて、前々回(7月6日)までにご紹介したC君が、またブーストプログラムのために、♪リッスン+♪のオフィスへやってくることになりました。実はその為の書類作りに忙しいのです。お母さんが毎週きちっと送って下さる自己管理表の数は、驚くほど多くて、纏めるのに1週間以上掛かっています。一応マインドマップで全てをまとめてみましたが、英語にすると余りにも枚数が多くなるので、その中からまた取り出して縮めなければなりません。そうやって、纏めながら記録をめくっていくと、「本当にC君の成長振りは凄いなー。」と改めて、感慨を深くしています。プログラムを終わった後も3ヶ月間、成長しつづけているのです。学校の先生方もその変わりように驚いたり、喜んだりして下さっているようです。同じ位の年齢の友達の名前を口にするのさえ緊張して、呼べなかったC君が、今では名前を口にするだけでなく、自分から話し掛ける様にさえなってきています。詳しい事は、又ご両親のお許しを得て書こうと思いますが、前回ご紹介したお母さんのアンケート上のご感想に対して、私がどう感じ、どうお返事したかを書いてみたいと思います。(それなら、既に書いたものの名前などを匿名にするだけで書き込めますので、時間が掛かりませんしね。)それを読んで頂くと、♪リッスン+♪でどの様なことをしているかも、ご想像いただけるかと思います。更に関心のあるかたは、是非 ♪リッスン+♪のホームページを訪れてみてくださいね。その中の軽度発達障害やリスニング療法、事例集などを読んで頂くと、「へー、こんな風にやるんだ。」とお分かり頂けるでしょう。 それでは、C君のお母さんからのアンケートと毎週提出して頂いている自己管理表(毎日の記録)をファックスして頂いたことへの井上からC君のお母さんへの返信イーメール (お母さんの名前が書いてある所は、全て「お母さん」に統一)のない様です。「自己管理表と満足度に関するアンケートをファックス下さって有難うございました。 C君、良く頑張っていますね。「やって欲しい行動」、が毎日出来ている上、「やって欲しくない行動」も全く出ていない様なのでビックリです。 動作法も頑張っていますね。お母さんの協力と努力も素晴らしいですね。(♪リッスン+♪では、ご両親にも動作法をお教えして、自宅でやって頂く様にしています。)チックが出たときは、どんな時間に出たのか分かる様に自己管理表の時間表に書き込んで見て下さい。それによって、何かが分かるかもしれません。 また、動作法も顔と肩や首回りの緊張を弛めてみて下さい。お母さんの身体を気遣う言葉が出るのは、それだけ他者への気持ち、特に自分にとって大切な人の立場に立とうとする気持ちですから、とても大切な成長ですね。「♪リッスン+♪満足度に関するアンケート」上の、お母さんの感想に、こちらも胸が熱くなりました。そんな風に感じて頂けたのは、そしてC君があそこまで成長されたのは、お母さんの資質のお陰でもあります。私の言葉や助言をそのままに受け入れ、遠いところ(注:お二人は新幹線で数時間の地にお住まいです)を何回も通われ、お泊まり頂いた、C君の改善を願われるその熱意が、私達の「何とかお役に立ちたい。」という気持ちと熱意をも突き動かしました。 そんなお母さんについてきたC君も偉かったですね。そしてお二人の千葉への旅を、ご自分の生活の不自由さと金銭的な出費を承知で支えて下さったお父さんにも、心から感謝致します。 お二人がC君のご両親であったからこそ、C君も安心して成長できたのだと思います。また、C君への理解を深めようと努力しながら観察、指導して下さる学校の先生にも恵まれてラッキーでしたね。本当にご苦労様でした。これからも、自己管理表でのご報告を楽しみに致しております。夏までに、C君がどんなことを乗り越えて成長するのか楽しみです。 そして、また更なる成長をお手伝いできる日を楽しみに致しております。Keiko Inoue M.A. 井上 慧子 ‘♪リッスン+♪’心理カウンセラー・LiFTインストラクター 」本当に、もう直ぐまた彼と会えるのが、楽しみです。そして、今度は、どんな成長を見せてくれるでしょうか。
2005年08月10日
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C君のお母さんが下さった感想への私の返信を書こうと思っていましたが、その前に書いておきたい事が出てきました。only1.be で、マイメイトになった方々のお一人Toyさんは、現在ロンドンにお住まいです。彼女の日記から「テロで自分の生活は変えない。」というしっかりと自分を持っているイギリスの人たちの生活ぶりや考えが伝わってきて、感銘を受けました。only1.be 上だけの話題にしたくなくて、このブログにも書くことにしました。Toyさんの友人の夫(イギリス人)の「どこにいたって、巻き込まれる時は巻き込まれるんだ」と平然と出勤する姿や、>ロンドンと痛みを共有したくて、中心地を歩いた。どこかで、またバスが爆発したら、巻き込まれるかもしれないけど、まあ、その場合は、私の運命はそこまでなのだろうと思った。>というToyさんの言葉に、他の何者にも自分を侵されない心の強さと毅然とした芯のある姿を感じました。最初は彼女の掲示板への書き込みをしましたが、長くなりそうな3日目は、自分の日記(only1.be上の)に書きました。彼女の>イスラム系の方達が結構イギリスで暮らしています。大半の方は、とても穏やかでいい人達です。そのような人たちが、一握りのイスラム系のテロリストのために、嫌な思いをしているのではないかと思うと、それもちょっと辛いです。>>ほんの一握りのイスラム系テロリストのために、この方達が肩身の狭い想いをしているのではないか、極右の国粋主義者や心狭い人たち(どの国にでもいます)に嫌がらせをされているのではと、心を痛めていました。爆弾が炸裂した場所のうち、2カ所はイスラム系の方達が多く住んでいるところであり、彼らの中でもたくさん犠牲者がいるのですよ。>という気持ちに共感したからです。9.11でも、イラクでも、テロリスト達は、同じイスラム教徒たちをも殺しています。私の日記にも書いたのですが、私が未だトロント(近郊)にいた頃で、大学院の夏休み中、イスラム系のコミュニティ・センター(エイジアン・マルティ・カルテュラル・センターと名乗っていました)でボランティアとしてカウンセラーをしました。スタッフ達は、色々なイスラム系の国からカナダへ移住してきていました。彼らは、テロリスト達とはイスラムへの解釈は異なり、とても心が広く暖かい人々で、宗教の違いや個性の違いを認める人々でした。私が日系の人にカウンセリングするのも快く承知するだけでなく、色々と教えてくれたり、応援したりしてくれました。9.11の時、テロリスト達の為に、彼らが形見の狭い思いをしなければ良いけれど、と心配しましたが、ロンドンのテロでも同じ思いにさせられました。そしてイギリスの人達の多くが、そう思うだけでなく、行動にも移している様です。Toyさんの日記に>テロのニュースが伝わった直後に、英国教会の首長であるカンタベリー大主教とイスラム系コミュニティをまとめる人が連絡を取り合い、協力して、この辛い時を切り抜けようと話し合って、共同声明を出していました。>そして、日記でも言及したリビングストン・ロンドン市長は、「イスラムとか宗教に関係なく、みんなロンドン市民だ。ロンドン市民全てが一致団結して切り抜けていく」という意味合いのコメントをしていました。>という記述がありました。当たり前のことがちゃんと当たり前で通っている、と感じました。それが、9.11後のアメリカや日本では出来ているでしょうか?米国に在住していたPumpkinさんは、>湾岸戦争のときでさえイスラム系の人に家には、自動小銃が打ち込まれました。(多国籍な国家ですから)>9.11といい、テロが起こるたびに、イスラム系の人々が被害にあうのを見ると、やりきれない気持ちでいっぱいになります。>と私の気持ちに共感してくれました。でも、イギリスの人々のテロへの反応は、ブッシュさんとブレアーさんの反応が違うように、アメリカの人々の反応とは大分違うようです。それを、小林恭子の英国メディア・ウオッチ の、>「ルーツにある問題とは?」と(ブレアさんが)聞かれ、今回のテロが起きるような環境、状況を解決することだ、として、具体的には「中東問題」(パレスチナ、イスラエル問題)と、「社会の中で過激派が生まれるような状況」というようなことを答えている。>から感じます。日本は他の国よりテロリストが入り難いと言われています。でも、それは、100%大丈夫という訳ではありません。万一の時、テロリストと関係ない人々を犠牲にしないようにしたいものです。--------------------------------------------------------------------------only1.be でこの日記を書いた後、昨日と今日、ニュースでこの事件の亡くなった方々が「最悪で70名を越える」という数を聞いたとき、「あー・・・」と思いが、他へ飛びました。「この同時多発テロより、あのJR西日本の脱線事故での犠牲で亡くなった方々の数の方が多いのだな。」と。そして今更ながらあの事故が、如何に悲惨であったかを思い知ったのでした。
2005年07月10日
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私のオフィスでは、心理カウンセリングやリスニング療法(プログラム)が終結した時に、今後の私共のサービスをより発展させる為に、私共のサービスへの評価をして頂くアンケートを実施していましたが、5月からは、そこに感想を書いて頂く欄も設けました。以下は、C君のお母さんが書いて下さったアンケートの答えとご感想です。本当は、C君がリスニング療法を始める前に、どのような問題を抱えていて、それがどう改善したのかも書いた方が、分かって頂き易いのですが、未だC君の事例を正式にはまとめていないのです。まとめる時間が無いのです(~-~;)。また、まとめても、お父さんのご了解を得なければなりませんので、今はお忙しそうな彼に余りお手数を掛けたくないので、いずれ・・・という事にさせて下さい。ただ、他の正式にまとめた事例は、私のオフィスのサイトの「事例のご紹介」のページに載っていますので、関心のある方はご覧下さい。それでは、C君のお母さんのアンケートの回答です。 【‘♪リッスン+♪’満足度に関するアンケート】 (一部省略)Q: あなたは、初回セッションの前にどのようなサービスを期待されていましたか?A: 自分の知らないことを教えて頂けると(期待していました)。Q: 私たちのサービスは、お子さんのニーズや目標にどの程度応えることが出来ましたか?0~100%の中でお教え下さい。A: 80%Q: 総合的に見て、あなたが‘♪リッスン+♪’で受けたサービスにどの程度満足して頂けましたでしょうか? 0~100%の中でお教え下さい。A: 100%Q: お子さんが受けたサービスは、お子さんの問題改善の為にどの様にお役に立ちましたでしょうか?A: 子供に接する親の態度や言動をどのようにしたらよいか自信がなかった事が、自信を持って子供に対応できるようになり、子供も楽になったと感じます。Q ♪リッスン+♪のサービスに対するご批評やご提案又はご感想をお書き下さいませ。 (裏面の使用可)A: リスニング両方を受ける事ができ、本当に良かったと思っています。Cもとても育て易くなり、私も自信をもってにげる事なく接することができるようになりました。出会う前に感じていた“そだてにくさ”にため息がでることもなく向き合える ようになったのも、井上先生にCがどうしてこうなのか、どうしてこうなるのか、を教えていただいたので、理解してあげれるようになったのだと思います。井上先生から教えて頂いた数々の事、私がずっと悩み続けていた答えでした。心が本当に楽になりました。あのままリッスン+を知らなく、井上先生に出会わなかったら、私もCも歯車のずれたまま、(ここから裏面)人生を歩み続けて苦しんでいたことでしょう。想像するだけでこわいくらいです。でも、これからは、明るく前向きに 楽しい人生を歩めそうな気持ちになっております。本当に本当におせわになり、ありがとうございました。そしてこれからもCのどうして?の悩みにご指導いただきたくよろしくお願い申し上げます。Cをすごく理解しわかって下さる先生に出会えましたこと本当に幸せに思います。何度お礼を言っても言いたりません。本当にありがとうございました。Q: あなたの感想や事例を匿名で事例研究会、学会、♪リッスン+♪のサイトなどで公表する事をご許可頂けますか? ◎許可する 文面をチェックした後なら許可する 許可しない御協力ありがとうございました。‘♪リッスン+♪’は、あなたのご批評やご提案、又はご感想を生かして、今後ともより良いサービスの提供に努めたいと思います。 © ♪リッスン+♪
2005年07月07日
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それでは先ず、C君にリスニング療法を実施するに至った過程を書きますね。このお子さん(仮にC君とします)は、お医者さんに「広汎性発達障害」と診断されていました。ご両親は、少しでも改善出来るものはないかと探されてインターネット上で、私のサイトを発見されたそうです。「広汎性発達障害」という障害名は、簡単に言えば、知的障害は無いか有っても軽いけど自閉症を含むコミュニケイション能力に障害がある方に付けられます。例えばアスペルガー症候群や高機能自閉症などもここに入ります(粗い説明ですが、詳しく知りたい方は、インターネット上に様々な情報がありますので、そちらをご覧下さい)。C君はとても可愛いお子さんで、お話しも出来ますし、私にも直ぐになついてくれましたが、アセスメントの結果では、私が今まで扱った方々より重度と出ましたので、カナダのリスニング・センターのスーパーバイザーにリスニング・フィットネス・プログラムのクライアントとしても良いかどうかを訊く必要がありました。そこでご両親には、「LiFTプログラムではスーパーバイザーから受けてはいけないと言われる恐れがあります。」と申し上げました。そしてご両親が「何故ですか?」と訊かれた時、「私が特殊教育の専門家ではない上、LiFTの経験も未だ3年目で浅いので、軽度の自閉症の方なら今までもスーパーバイザーと相談の上、お受けした経験がありますが、重度の方には未だ早いと言われているのです。特に、好転反応が出て、一見今までにせっかく改善されていたものが再度現れることがあり、今まで以上に悪くなった様に見える事があります。そんな時、親御さんが困られたり、対応出来なかったりします。また、好転反応は、一人一人違いますし、出ることも出ないこともありますが、重度の方の場合、私にもどういう好転反応が出るのか分からない所があるので、直ぐに対応出来ないことがあります。そうして私に不信感を抱かれて、このプログラムを途中で止めてしまわれる事がありますと、反って申し訳ない結果になることがあります。今までもそういう方がありましたので、私もスーパーバイザーの反対を押し切っては、LiFTプログラムを適用できないのです。でも、臨床動作法だけでも、時間は掛かりますが、軽度発達障害が改善した事例もあります。スーパーバイザーの許可がない場合は、臨床動作法だけでなら私の判断でお受け出来ますので、臨床動作法を試されたら如何でしょう?」と正直に申し上げました。最初、ご両親は、「少し相談させて下さい。」とおっしゃって、二人で相談されたました。その後、「先生が特殊教育の専門家でなくても、自閉症でのLiFTプログラムの経験が浅くても構いません。好転反応も受け入れます。結果改善されなくても、私達は、兎に角Cの為に出来ることは何でもしてやりたいのです。Cの為というより、何かした、という親としての気持ちの為かもしれません。Cが重度として、先生の初めての事例になっても構いません。兎に角、試させて下さい。私達の気持ちをリスニング・センターに伝えて貰えませんか?」と熱心におっしゃり、その熱意に私の方がほだされて、実は、このスーパーバイザーは、とても厳しいのですが「スーパーバイザーを何とか口説いてみよう。」という気になりました。そしてその後、C君と動作法を試してみましたところ、ちゃんと私が言った通りに出来るではありませんか!そこで私も、好転反応が起きた時のフォローに自信が出て、本来持っている筈の彼の能力強化と成長を支援することに、すっかり乗り気になりました。それからスーパーバイザーを口説く為に、綿密なアセスメント用の3種類の書類作成と、臨床動作法で好転反応を少なく出来る事等の口説き文句を英語で書くのに1月以上係りました。「時間が掛かり過ぎ!」って声が聞こえそうですね。でも仕事や研修、学会出席などの合間に英語で、アセスメントの仕方や英文の書き方に厳しい彼女に口説き文句を書こうとすると考える時間と書いた後のチェック(何回も書き換えました)も含めてこれ位時間が掛かるのです。(いや、頭の整理の出来不出来の問題かな・・・。)(でもお陰で、後になって、スーパーバイザーから初めてアセスメント書類の出来の良さを誉められたのでした!)そして、スーパーバイザーからの返事を待つこと、何とまた1ヶ月以上!彼女のPCがおかしくなったのと、プロバイダーの調子も悪くなったのが続いた様です。そしてカナダからOKの返事!!嬉しくて、直ぐC君のお母さんに「OK」が出た事をお知らせしました。そんなにお待たせしたのに、その間、C君のご両親は気も悪くなさらずに、リスニング療法の開始をじっと待って下さっていたのです。ありがたいことですね。そして・・・。リスニング療法の結果は、次回にC君のお母さんの感想という形で書きますね。
2005年07月05日
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最近は、 ‘♪リッスン+♪’のホームページ からのお問い合わせが多くなりました。Yahooに登録されていない為でしょうか、アクセス数はそんなに多くないのですが、それでも私のサイトを見つけて下さって、関心を抱かれるとお電話を下さいます。そしてアセスメント後、リスニング療法での改善が可能かどうかを私がお話しし、その可能性を信じて療法を行なうかどうかをクライアントさん又はご両親がお決めになるのですが、そうやってリスニング療法を行なった方々の嬉しい事例が続いています。広汎性発達障害(PDD)のお子さん、集中力ややる気が出なくて家に引きこもりがちだった大学生、コミュニケイション力が拙くて友達が出来ない軽度発達障害傾向のお子さん、など、私が改善可能と思った以上の目覚しい改善を示して下さって、回りも私もびっくり、の方々が続いています。リスニング療法やカウンセリングを終了された方には、「‘♪リッスン+♪’満足度に関するアンケート」に記入して頂き、忌憚の無い満足度を書いて頂いてきましたが、最近はそれに感想も書いて頂く項目を設けました。最近、後日ファックスして下さったアンケートのその感想の部分に、こちらが恥ずかしい程の感想を下さった親御さんがいらっしゃいました。その方は、「*あなたの感想や事例を匿名で事例研究会、学会、♪リッスン+♪のサイトなどで公表する事をご許可頂けますか?」の項目で、「許可する」にチェックを下さっています。また、ご主人は「文面をチェックした後なら許可する」にチェックをされています。「リスニング療法って効果があるの?」とお思いの方もいらっしゃると思います。そして軽度発達障害には根本的な治療法が無い、と言われて、回りからのからの対応の仕方でしか改善出来ないと思っていらっしゃる方々に、こんな改善方法もあるということを知って頂く為に、お二人に許可を得て、公表させて頂きます。ただ、私のサイト上でも断っておりますが、どの事例での効果も、その人その人に対して起きたもので、全ての人に同様に起きるものではないこともご承知下さいませ。これから書くお子さん(仮にC君とします)の事例の場合は、私自身が予想していた以上の改善を見せましたが、それもご両親とC君の協力とがあって初めて成り立った物と考えています。では、文字数が多くなりますので、事例本文は次回に書きます。
2005年07月05日
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四十肩、五十肩ってありますよね。丁度その年代で、肩に痛みが出て、ある一定の高さ以上には腕が上がらなくなる症状を持つ人が多くなるので、そういう名前がついたようです。インターネットで原因の説明を探してみると、「加齢によって腕をぶら下げている筋肉が老化し硬くなって・・・」という説明をしているところが多いようです。私の臨床動作法的見方としては、その人の長年の筋肉の使い方による緊張の仕方の癖が凝り、というものなので、四十肩、五十肩も腕をぶら下げている筋肉の慢性緊張が肩関節の可動域を狭くしている為だと思います。10日ほど前に、リスニング療法を取って下さっているお嬢さんのお母さんに臨床動作法を家庭でもやって頂く様お願いして指導している時に、「私、五十肩であんまり腕を上げられないんですよ。」とおっしゃっていました。その日は時間が無かったので、お母さんまでやってあげられなかったのですが、「じゃ、またいらしたときに直し(治すではありません)ましょう。」と言っていました。そのお母さんは遠慮されて、「良いですよ。私までは。」とおっしゃっていましたが、私はクライアントさんだけでなく、ご家族もとても疲れたり慢性緊張を抱えたりしていらっしゃると思っていますので、クライアントさんへより適切な対応をして頂く為にも、時間がある限り、親御さんにも臨床動作法をお教えして、ご家庭でもお互いにやって頂いて、家族全員でもっと幸せになって頂きたく様にしています。昨日は丁度そのお母さんにも来て頂いたので、クライアントさんにLiFTプログラムと動作法をやって頂きながら「お母さんの五十肩はどうなりましたか?」とお聞きしました。すると、「未だあるんですよ。なかなか治りませんね。」とおっしゃいました。そこで、「じゃ、10分ほどしかないですが、少しでも改善しましょうか。」と動作法の腕上げをして差し上げました。私がサポートしながら自分で上げられるところまで上げて頂き、そこで力を抜いて頂く。ただ、それだけの事です。でも、力を抜く度に、つまり1回毎に、腕が上がるようになっていきました。本人もお嬢さんもビックリ!「あー、上がる!」「え~!不思議ですね。」と驚きの声と顔。そして、「どうしてですか?」とおっしゃいますので、心と体の慢性緊張と癖のお話しをしました。そして私が「力の抜き方(これもストレス・マネジメントの一つです)を知っていたら楽ですね。抜くだけでこんなに改善できるんですから。」と言いますと、お母さんが「私の友達はみんなマッサージによく行きますが、ちっとも良くならない、と言っていましたよ。時間が必要だ、と言われたそうです。そしてある日、突然治るそうです。私も待つしかないかな、と思っていました。」との事でした。でも、彼女への動作法では10分しかやりませんでしたが、かなり腕が上がる様になって、「肩こりまで治っちゃいました。」とニコニコ顔でした。彼女は、力の抜き方が上手でしたから、何回かされると完全に直る(本来の身体に)でしょう。そして「娘だけでなく、私までやって頂いて本当に済みません。」とおっしゃいました。どう致しまして、そのハッピーなお顔が嬉しくて、私まで「もっと幸せ」になりました。そう思わせて下さったお二人に感謝です。臨床動作法を習って本当に良かった、と思います。開発された成瀬先生とそのグループ、そして今ご指導下さっている先生方にも感謝!
2005年07月02日
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Oksanaさんから掲示板に廻ってきた“Musical Baton”に答えてみようと思います。★Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量) 実は、音楽ファイルは全く入れていないのです。最近よくデスクトップがフリーズするので、出来るだけメモリーを少なくしたいと思って、CDはもっぱらCDドライバーから使っています。娘などは、沢山入れているようですが、それでも余りフリーズしないそうです。でも私のパソコンは、何故か(特に最近)よくフリーズします。特にこういう書き込みをしている最中(ただキーボードを叩いているだけなのに)にフリーズすると、もう次に書こうという気が萎えてしまいます。で、最近は、出来るだけワードで書いてからコピペするようにしていますが、それでもちょっとだけ書く積りが長くなった時など、途中でパタッとマウス(ワイアレス)が動かなくなると、「もういいや。」という気(これに関しては、案外短気です)になって、止めてしまいます。娘のデスクトップも私のものも、私が自作した物なのですが、部品やアプリの組み合わせで相性の悪いものがあるのでしょうか?ウイルスはソースネクストのウイルスセキュリティ(自動更新)を使っていますが、メルアドを変えて公表しないようにしてからから殆んど検知されません。どなたか、直す方法があったら、教えて下さい!あ、音楽ファイルの話しが、パソコンの話しになっちゃった。では、本題に戻って・・・★Song playing right now (今聞いている曲) Space Program 【 NON AGE 】:MIWAの作詞・作曲した歌が4曲、彼女のヴォーカルで入っている2枚目のCDです。後藤敏明さんプロデュースで、クレイジーケンバンドのリミックスです。 自分の娘のCDなので、やはり応援してやりたくて良く聴きます。ラウンジという新しい ジャンルに挑戦している様です。カフェやファッション系のお店等でバックグラウンドミュージックとしてかけても心地良い様な曲想になっているそうです。★The last CD I bought (最後に買ったCD) The Mozart Effect Music for Children: 暫く買い物に行っていないので、昨年カナダで買ったこのCDが最後です。★Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲) 1.良く聴く曲の一枚目は、やはり、上記の“Space Program 【 NON AGE 】” 2.2枚目は、モーツアルトの“ヴァイオリンとヴィオラの為の協奏曲 E Flat Major K.364”: これは、LiFTプログラムのサウンド・ミュージックとしても入っています。3.3枚目は、やはりモーツアルトの“プラハ” 4.&5.特別な思い入れというより思い出のある2曲:子供達がシカゴシンフォニーのコンクールで弾いた曲(プロコフィエフのピアノ協奏曲3番とモーツアルトの協奏曲19番) シカゴでの良き思い出です。夫々ピアノ部門で一位とオーナー賞を息子が高3、娘が小5の時に貰いました。今でもその曲がテレビ等で流れると直ぐ「あ、あれだ!」と曲名が分かります。その他の曲名には疎い私ですが・・・(笑)。だって、二人が毎日練習の為に引いていましたから、当然といえば当然ですね。★Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人) 御免なさい。5人を探す暇が有りません。このブログを読んで、自分もやってみようと思う方は、私にメッセージを下さい。そちらへお渡しします。
2005年07月01日
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明日と書きながら、やはり2日経ってしまいましたm(_ _)m。これからは「次回」と書く事にします(笑)。さて、女性だけがメンバーになれて、安心して女性の本音を出し合えるコミュニティを作ろうという “only1.beを日本一の女性ネットワークに育てるPJというこのプロジェクトは、5月に非公開で始まりました。プロジェクト・メンバーは62人。女性起業塾出身者達です。運営会社はあの経沢さんが社長をしている「トレンダーズ」です。じゃ、「トレンダーズ」の宣伝や営利の為のSNSかって?いえ、いえ。もしそうなら、私はこのプロジェクトに参加しなかったでしょう。彼女は、女性の為の様々なサービスを開発、提供してきました。「女性起業塾」もその一つです。女性にもっと輝いて貰いたい、というのが彼女の経営のコンセプトです。そして、その特化したサービスと優れた経営手腕で、トレンダーズや女性起業塾を大きくしてきましたが、これまでに自分を育ててくれた社会への恩返しをしたいと考えて、ボランティ精神でこのSNSを開発し様と思ったのです。始めにこのプロジェクト・メンバーの募集のメールを女性起業塾のMLで受け取った時、第一回のミーティングの日に予定が入っていて出られないこと、このSNSが若い女性を対象にしているかも・・・、という勝手な思い込み(思い込みって本当に自由な考えや行動の邪魔をしますね)、そして一応このsNSのコンセプトは書いてあった物の、その時点では未だこのコミュニティを10万人に広げて、経沢さんが何をやりたいのかという具体的な意図が良く分からなかった事や仕事が忙しい事等々から、参加申し込みを迷っていました。でも、その後、経沢さんからの補足説明のメールが来て、こういう疑問に答えてくれました。要約すると、「女性起業塾を開催して、450人位の素晴らしく輝く女性の集団に出会えて、色んな刺激や学び、成長を得る事が出来て、自分自身が本当に本当にHAPPYになったこと。だから、こういう素敵なつながりを日本中の女性に広げたいこと。10万人というのはひとつの勢力としてはかなりパワフルで、いろんな意味で、社会的に影響を与えられる数であり、その10万人の中から、自分の必要なワードを検索したり、日記などを読んで、雰囲気ややっていることが近かったり、共感したり、刺激を受けたり、など、素晴らしい出会いが、瞬時にして共有するインフラとなること。」という事の様でした。そこで私も、自分の思い込みの枠を外して、こういうコミュニティを立ち上げる(この時は、いつもの私の早とちりで、HPそのものの初めから立ち上げるのかと思っていました)お手伝いをしたいと思って、期限ギリギリに申し込みました。私が申し込みフォームに書いた「このプロジェクトで実現してみたいこと」は、「1.経験、年齢、立場、職業を超えた女性同士の交流と情報の交換によって、お互いに向上していける土台(場)を創ること。2.この土台から生まれる女性パワーと女性の視点を発信することによって、未だに男の発想で動いている日本社会にもっと女性の発想を取り入れる環境を創り出していくこと。」です。その後、HPは既に出来上がっていることを知りましたが、それでも私達の意見で変わっていっています。例えば、最初はトレンダーズや女性起業塾の広告が結構大きくて「え?」と思いましたが、それは、後で必要な項目を入れる為の場所の確保だったようです。メンバーからの「PRは最小限にした方が良い。」という要請は直ぐに受け入れられ、今は隅っこの方に、本当に小さなトレンダーズのリンクログとコピーライトと運営会社へのリンクで、トレンダーズの提供だと分かる程度しか入っていません。メンバーのホームに至っては、このログさえ入っていません。今からも、公開のときまでは、このサイトは変わり続けることでしょう。最終的にどんな風になるのか、楽しみです。非公開にしている理由も、本当に良いコミュニティにする為に、先ず私達が使ってみて、使い易いかどうか、安全かどうか、を試験しているからです。今でも試験中で、改善すべきところは改善しようと言う姿勢で、皆で意見を出し合っていますが、初期と言うことを承知して頂いた上で、元のメンバーが招待した人達から順に、増えていっています。そうなのです。このコミュニティへは、現在のメンバーからの招待状が無いと入れません。何故かと言いますと、本当に安心できるコミュニティを作りたいからです。私は未だ時間が無くて、娘にしか招待状を出していませんが、今から順次差し上げる積りです。他のメンバーの方々は既に沢山の友人を招待していらっしゃるようで、既にメンバーが900人を超えたようです。どんなコミュニティかという詳しいお話は、こちらでどうぞ。私の友人の方々、私から招待状を受け取ったら、宜しくお願いしますね。もっと詳しく“only1.be”が、どんなコミュニティか、を知りたい方は、こちらの ■only1.beについて■ をご覧下さい。また、 このSNSの開発ブログはこちらです。 私が、この開発ブログに寄せたメッセージも、こちらでご覧下さい。
2005年06月15日
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これまで、楽天で知り合った方との出会いや久し振りの山陽道の旅での昔からの友人達との再会、そして同じ目標で集まった研修という場での出会いについて書いてきました。本当に自分が付き合いたいと思う方々とは、いつまでも何らかの形でお付き合いをしていきたいですよね。特に趣味や価値観が似た気の置けない女性の友達とのお付き合いは、忙しい日常の中でホッとするオアシスに似た安らぎを与えてくれます。勿論男性とのお付き合いも良いのですが、やはり気兼ねなく自分を出せるのは、同姓同士の方が安心できる物があります。特に、夫を持った身としては・・・って、そんな年でもないか(笑)。でも、夫でも、昨日日記に書いた様に「何をそんなに話す事があるんじゃ?」と言った反応をしますし、偶に私が世間話をしようとしても、「あんたの話は、分からん。誰が、何処で、どうした、という筋道が欠けて、いきなり自分の言いたいことから始まる。分かる様に話してくれ。」なんて言われると、もう話をする気がなくなってしまいます。女同士だと、「うんうん、それで?」「何処でそうなったん?」と聞いてくれます。男性は、世間話、とか、たあいの無い話、を聞くのは余り好きではないようです。電話も用事が済めばそれで終わりのようです。もっとも、自分が好きなこと野球の事とか、自分の作った野菜の話とかは、聞いて貰いたがりますが・・・。それとも、これって、私の夫だけ?(いかん、夫の愚痴になってしまった。)兎に角、女性だけの良い交際って、特別なものがありますよね。そして、用事が無くても「どうしてるかな?」と気になったりしますよね。でも忙しい時には、なかなか連絡を取れません。会う事は勿論、メールさえできない時があります。この私の楽天日記にリンクして下さっている方の所へもなかなか訪れる事が難しかったりします。また、友人全体と話したい事があっても、メールを全員に送るのは、例え“CC:”を使っても、アドレスを入れたりと面倒です。そうなると、「もう、いいや。」とメールを書くのを止めたり、これ以上友人を増やす気になれなくなってしまったりします。でも、そんな友人全体と、気軽に連絡が取れたり、友人達の様子を知ったり出来たら良いと思いませんか?更に新しい同好の士や仕事で協力したり出来る人と知り合いになれたらもっと良いですよね。実は、私は、そんなコミュニティ(ネットワーク・コミュニティ)を作るプロジェクトの一員になっています。プロジェクトの名前は“ only1.beを日本一の女性ネットワークに育てるPJ”と言います。既に非公開で実験を開始していますが、このコミュニティで、私は更に「もっと自分を幸せにしてくれる出会い」を持ちつつあります。---ここで時間がなくなりましたので、詳しくは、また明日---
2005年06月13日
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(ちょっとじゃなく、2日中断になってしまいました。いつもながら、済みません。)倉敷でのワークショップを終えて、夜7時過ぎに神戸のMさん宅近くの地下鉄駅まで行きますと、Mさんのご主人が車で迎えに来て下さっていました。お宅では、Mさんと既に熊野への旅の帰りに立ち寄ってくれたOさんが待っていてくれました。本当に久し振りで、Oさんとは4年ぶり、Mさんとも2年振りでした。それでも何しろ彼らとは、私が米国やカナダに居た時も行き来をしていましたので、直ぐに和気あいあい(というか、好き勝手に言い合って?)、次々と話題が尽きる事がありません。そんな中、ご主人も手伝って下さりながら、Mさん手作りの料理が次々と出てきて、みんなで舌鼓を打ちました。Mさんは、子育て支援、というボランティアなどで忙しい筈なのに、私達に「美味しい」と言って貰う為に、ご主人と一緒に早くからわざわざ市場へ行って新鮮な食材を調達してくれたそうです。陶芸やお花などの創作を好きな彼女は、料理も工夫をする事が好きな様で、今夜が新作という料理も出してくれました。事前に何回も練習したそうです。本当に人を喜ばせる事が好きなのですね。食後は健康談義となりました。話すうちに、「何処も悪くない。」と言っていたOさんが、実はかなり調子が悪い事が発覚。それからは、食事療法から体操や動作法の話しになりました。そしてOさんの硬いところを探して、私の動作法に協力して貰って、そこを弛めて貰いました。何事も頑張り過ぎるOさんに、Mさんと私とで、自分のストレスと緊張度に気付いて時には休むことや弛める事、そして運動とバランスの取れた食事を勧めたのでした。Oさん自身分かっている話も多かった筈なのに、「うるさい」と思わずに、「そうする。」と素直に言ってくれたのは、私達の彼女を思う気持ちを分かってくれたからでしょう。何事もはっきりと言い合って、それでもお互いに気を悪くせずに居られるのは、お互いの気持ちや立場を認め合い、理解し、そして尊重し合える仲だからこそだと思います。大切にしたい友人達です。彼らとの出会いは、いつでも私に幸せをくれます。次の朝は、ご主人が立てて下さった美味しいコーヒーと手作りのパン、そしてMさんのサラダでゆっくりと美味しい朝食をしてまたおしゃべりです。そして来られなかったKさんに電話をしてみんなのおしゃべりに少し付き合って貰いました。Kさんは、「そこに行こうと思って準備した時間だけでも、久し振りに楽しい思いをさせて貰ったよ。」としみじみ、でも本当に嬉しそうに話してくれました。お嬢さんが「久し振りの外出だから・・・」とわざわざ服まで新調して下さっていたそうです。そんな買い物の時間も楽しかった、と喜んでくれたKさんと、いつかまた4人で会おうと、約束をしたことでした。お昼は3人で三宮の中華街に行き、Mさんお勧めのお店に入りました。とても感じの良いお店で、3人で個室の回転テーブルを囲みゆっくりと食べられました。ここに、カナダでよく食べていた福建チャーハンを発見して、私は大喜び。卵チャーハンの上に、様々な具の入ったあんが掛かっているのですが、日本ではなかなかお目にかからなかったからです。MさんもOさんも初めて食べたそうで、「美味しい、美味しい。」と喜んで食べていました。食べながら、またまたおしゃべり。本当に、語る種が尽きないのです。こうやって沢山話した後、夫々の家路へと別れた積りの3人でしたが、帰京したお互いのメールや手紙には、「もっと話したかった。」という感想がありました。夫に言わせたら、「何をそんなに話す事があるんじゃ?」だそうです。男と女って、やはり違う生き物かも・・・。
2005年06月12日
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神戸の友人Mさんと広島の友人Oさんとは、30年来のお付き合いがあります。私が、英語と日本語の歌や物語を通して国内及び国際交流活動をする、ラボ・テューターを始めた時に、ラボ・テューターの地域会で同じテューター仲間の先輩として出会いました。その会は、その地域で夫々のラボ・パーティが毎月どの様な活動をして行こうか、そしてシーズン毎の地域全体の交流会やクリスマス会はどうしようか、全国でのキャンプや海外への夏季のホーム・ステイの受け入れや海外への送り出し、留学生の送り出しの準備等々をどうしようかと、様々な事を話し合ったり、決めたりするところでした。先輩後輩は関係なく、お互いを尊重しながらも自分の意見を夫々自由に言える雰囲気が有って、時には喧々轟々と言い合うので、知らない人が見たら喧嘩をしているのかと思えるほどでした。でも、そうやって一度決まると、皆そのルールに従って見事な協力体制で動き、イヴェントが終わると、どこかのテューターの家に集まって飲んだり食べたりの持ちよりパーティでした。そこでも、わいわいわいわい好き勝手を言って、何とも姦しいのですが、でもとても楽しいのです。纏まるまではとても大変だけど、その分とても楽しい仕事と仲間達でした。その後、夫々の夫の転勤などでテューターを止め、その時の仲間で今でも現役を続けているテューターはKさん只一人となりました。Kさんは、現在入院して4年になるご主人の世話をしながらも、幼児から大学生までのラボッ子を相手に頑張っています。そんな彼女を私はとても尊敬しています。どんな困難があっても、同じ仕事を30年以上も続けられること自体が大変なことですが、彼女が育てた沢山の子供達は本当に立派になっているからです。彼女の子供達への厳しいけれど優しい、夫々の個性を引き出す愛情がそうさせたのでしょう。私の娘もとても可愛がってくれて、今でも「可愛いなー。」と言ってくれます。彼女の中には、昔のままの娘の姿があるようです。娘のCDも「英語の歌詞なら丁度良いから、先ず私が聴いてから、子供達にも紹介するね。」と言って、購入してくれました。有り難い事です。このときの4人の中間達は、夫々がテューターを止めた後も何かに付け集まっては、わいわいやっています。今回の神戸での集まりにKさんも福山から来てくれる予定でしたが、ご主人の状態が悪くなって来られませんでした。彼女もとても残念がっていましたが、私も彼女に会えないのは本当に残念でした。- 今から青山である臨床動作法の月例会に行きますので、ここで、ちょっと中断 -
2005年06月10日
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続けて書く予定だった出会いの記録でしたが、また暫くお休みしてしまいました。今月21日と22日には、今回の旅(20~23日)の第一目的であるミルトン・H・エリクソン財団の理事長、ザイク博士のワークショップが、日本エリクソン・クラブの第2回大会の研修として、倉敷の市民会館でありました。現代催眠の父と言われ、最新の心理カウンセリングの様々な技法に影響を与えた故ミルトン・H・エリクソン博士の愛弟子で現代の傑出した催眠家であるザイク博士によるワークショップですから、行かないでは損をするとばかりに勇んで参加しました。同じ思いの人が多かったのでしょう、大学教授や精神科医、心理カウンセラー、学校の先生と多種多様な催眠に関心のある人々が多数集まっていました。ところで私は、カナダに居た頃、ザイク博士に財団のエリクソニアン中級の研修会で一度お会いしたことがありました。1986年にアメリカへ引っ越す前、生前の小柴先生から「この分野の研究は、アメリカやロシアが一番進んでいると思うから、アメリカに行ったらしっかり最新の技法を学んでいらっしゃい。」と言われて、その約束を果たせる技法を探していました。エリクソンのことは大学院の家族療法のクラスで、家族療法に多大な影響を与えた人として学びましたが、彼の技法を何処で学んで良いかは分かりませんでした。1997年に大学院を卒業後、やっとカナダで盛んになっていたインターネットも扱えるようになり、あちこち催眠指導をしてくれる所を探している内に、エリクソン財団の研修があることを知りました。そこで早速、アメリカのフェニックスまで出かけてエリクソニアンの初級と中級の催眠研修を受けたのですが、この時、ギアリー博士がメインの講師で、中級3日間の中日をザイク博士が担当されたのです。この研修で、二人の博士から日本にも日本エリクソン・クラブがあり、時々財団からも指導に行かれるということをお聴きしたのが、私のクラブ入会へのきっかけでした。そうそう、ギアリー博士によるデモのモデルになった時は不思議な体験をしました。彼の英語による暗示の言葉と同時に小柴先生にも暗示を掛けられている感じで、ギアリー博士の英語と小柴先生の日本語の二つの声が聞こえたのです。それはきっと、彼の「これまでの最も深くトランスに入った時のことを思い出して下さい。」という言葉で、小柴先生との体験が潜在意識から出てきたのでしょうか。再び小柴先生にお会い出来た様な幸せな気分になりました。その後、ギアリー博士による研修は、日本でも中級と上級を、それこそ素晴らしい同時通訳付きで受けましたが、ザイク博士による研修は、日本では未だ受けた事が有りませんでした。ですから、以前から機会があったら受けたいと思っていました。フェニックスでの研修中のザイク博士による催眠デモンストレイションでの語り口は独特で、日本の講談や義太夫に通じる物があるのを感じて魅了されたことを覚えていたからです。今回のザイク博士によるワークショップは、フェニックスでの研修とかなり違い、「催眠を使わない催眠的介入」と「催眠を使う介入」との組み合わせによる介入法でした。しかもアセスメントと介入を同時にやるというもので、最初は一見とてもややこしそうで、デモを見ているときは「かなり力のある催眠家でないと難しいかな。」と感じましたが、二人組みで実際のワークをやってみると「あれ、意外と使い易いかも・・・」と思いました。何もザイク博士がやった通りにやる必要はなく、そして全部を通してやる必要も有りません。イメージ法に導入することも出来ます。そこで早速、帰京後自分のオフィスのクライアントさんにもイメージ法に導入して使ってみましたが、思った以上にクライアントさんの行動に変化が出て「やった!」という感じです。クライアントさんも私も、それまでより「もっと幸せ」になれました。「もっと幸せ」になるために催眠や自己暗示を使うと、本当に幸せな気分になれて、行動の変化も現れ易い様です(ちなみに私は、毎朝自己暗示を掛けています。寝不足や疲れが残ったままで、頭痛などがあっても、すっきりと目覚めますし、その後動作法で身体を整えると、もうばっちりです)。やはり、カウンセラーにとって、こういう良い研修には、出来るだけ出ておくべきですね。かなりの出費でしたが、この研修に出て良かったと思います。小柴先生から初めて催眠を学び、心理の世界への扉を開かれた私でしたが、このギアリー博士やザイク博士を始めとするエリクソン関係の人々との出会いも、その後の私を一人の人として、そして心理カウンセラーとして幸せにしてくれる大きな源となりました。この日本エリクソンクラブ大会でもまた、良い出会いがありました。お陰さまで、この研修が終わった後、次の目的地である神戸の友人宅へと、とても良い気分で向かえたのでした。
2005年06月06日
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20日は、倉敷で次の日から始まる催眠のワークショップの前日でしたので、新倉敷駅近くに住む旧友のMさん宅を訪れ、久し振りに旧交を温め合いました。広島の三原時代からの友人家族で、ご主人は夫の会社時代の同期でもあり、家族ぐるみのお付き合いを長年やっています。私達がカナダに住んでいた頃は、彼らがカナダを訪れたついでに立ち寄り、私達もヨーロッパを訪れたついでに彼らの駐在地のフランスに立ち寄る、といった具合でしたから、今度も「倉敷に行くなら・・・」と立ち寄って泊めて貰った、という訳です。ご主人は、昨年大変な事故に遭い、九死に一生を得て、回復されたとは言え、未だ少し足を引きずる状態でした。私は、ただ彼らに会って四方山話が出来れば良いと思って出かけたのですが、お二人は私を歓迎してあちこち倉敷近辺の名所へ連れて行ってくれました。井原の田中(でんちゅう)美術館では、平櫛田中(国立劇場の「鏡獅子」を彫った人)の彫刻を始め、日本の美術家達の素晴らしい作品を堪能しました。(うーん、先週は美術鑑賞の運がついていたらしい。)そして帰りには、矢掛と言うところで、江戸時代の大名の宿舎だった本陣を案内して貰い、更にその地でしか買えないという「柚べし」という柚子で出来たお菓子を売っているお菓子屋さん(佐藤玉雲堂)に案内されました。柚子をくりぬいた中にあんが入っている珍しいものや、御餅になっている物など、色々な「柚べし」がありましたよ。Mさんがお勧めの物は丁度売り切れていました(何と見本だけが残っていて試食させて貰いましたが、美味しかった!)が、それでも珍しいものがあって、Mさんが私の家族へのお土産に下さったり、22日に訪れる友人へのお土産に買ったり、と色々買いましたので、あのお菓子屋さん、あの日の売上はいつもより多かったかな?夜は、彼女の手作り料理(勿論私もちょっぴり手伝いましたが)に舌鼓をうちながらの楽しい語らいに花が咲き、気兼ねの無い友人を持つことの幸せを感じたのでした。そして一宿一飯の恩義に(?)彼女の疲れを取って貰う為の動作法をやりました。私が訪れる一週間前にも彼女の東京の友人達が尋ねて来たそうで、彼女の体もコチコチでしたが、自分ではその疲れに気付かないでいたようでした。そして何回かやって初めて「あ、凝ってたんだね。」と分かったようですが、それだけ頑張り屋さんなのですね。頑張り屋さんは、ついつい自分の慢性緊張に気付かずに、その緊張を弛める暇無く次々と仕事をしがちです。それが続くと体が「休んでよ。」と悲鳴をあげる為に、免疫性が弱くなって風をひいたり思わぬ怪我や病気をしたり、ということになりますので、そうならないように「時々弛めてね。」と言いましたら、彼女も「そうだね。時々弛めなきゃいけないね。」と気付いてくれたようでした。次の日は、のんびり屋の私のペースに彼らの方が少し焦りながら、私を倉敷のワークショップの会場まで送ってくれました。でもお陰さまで、会場には早目について彼女もほっとしたことでしょう。私の性格を十分知った上で付き合ってくれる彼らに感謝!私が帰った後、休んでくれたかな・・・。
2005年05月29日
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