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オシムジャパンもベトナムに勝ち決勝リーグへ進むことになり沢山の人が喜んでいると思います。私もなにお隠そうそのひとりです。でもそんななか今日の昼の地震による新潟、長野の状況はひどいものです。日本も広いし世界はもっと広い、遠くの国でおきてることや、遠い過去に起きたベトナム戦争のことなど考えさせられっる1日でした。
私の地震の体験は、昭和53年1月14日昼のことでした。私は東京の大学から1月15日の成人式に伊豆に向う途中でした。同じ田舎の友達と熱海で乗り換え食事でもして伊豆急線に乗る予定でいたそのとき地震は起きました。これが伊豆大島近海地震です。そのとき友達と私はなにも言わずひたすら歩いて実家を目指していました。その距離約50キロです。戻る選択など頭にはなかったのでしょう。携帯電話のない時代、電話も通じず状況もわからずただひたすら歩きました。道は切断され崖の上からの落石、上空にはヘリが飛び進むにつれ状況はひどくなっています。とにかく家族の安否が心配でひたすら歩きました。途中飲みものをもらったり自衛隊のジープに乗せてもらったりしながらやっと実家の前までついたのが夜の8時ごろでした。電気は消えひっそりとしていましたが母と父がびくっりした顔で僕を見たとき僕はちょっと大人になったような気がしました。成人式は出来ませんでしたが復興にむけ一丸となって助け合う姿にかけがえのない贈り物をもらったような気がしました。
ボギーの成人式は助け合いでした。
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