2023.12.02
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カテゴリ: 愛犬
今年の9月頃
プーの脇腹に固くゴリゴリしたしこりを見つけた
組織検査では悪いものは見つからなかったが
何なのかわからないとのことで
歳も歳だし様子を見ることにした

それから2ヶ月半でしこりはテニスボールサイズになり
外見からもあきらかにわかるようになってきたので
昨日、獣医さんに行ってきた

こんなに急速に大きくなるのは多分悪いものだと思います

どうしても手術を望むのであればそれも可能ですが
高齢ですからかなり危険なものになります
それに、どちらにしてももう寿命も近くなってますよね
今、苦しがっているというのなら
イチかバチかの手術も有りかもしれませんが
元気で毎日を過ごせているのなら
このままにしておくのがいいのではないですか

女医さんと女性の看護師さん
ふたりとも悲しそうな困った顔をして
プーを撫でながらゆっくりとした口調で説明してくれた

プーは来月14歳

それは私もわかっていたけど、つらくなってしまって
なにか少しでもできることはないかと
そう思っての受診だった

間違いなく癌
そう言われて、覚悟はしていたけどやはりショックだった


今後ももっと大きくなるだろう
プーは今、元気ではあるけれど
残された時間は案外少ないのかもしれない

安楽死についても話を聞いてきた
やはりその選択をする人は一定数いるとのこと

プーが苦しみ出したら、私は迷わずそれを選択する

実家の豆柴姉妹は、どちらも最後に数週間、苦しんで逝った
ワンコにとっても見守る家族にとってもただつらいだけの時間

治る見込みのない闘病なら早く楽になりたい
きっと私もそう思う
人には安楽死は許されないけどね

昨日の獣医さんのお支払いはなんと500円
本当に信頼できる獣医さんである
体調が悪くなったらまたお願いします
頭を下げて帰ってきた


つらい姿の思い出は残したくないから




昨日の帰宅後に撮った写真
なんか妙に達観した表情に見えるのよね
もしかしてホントは何かもわかってるんじゃないの?プー





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Last updated  2023.12.03 09:30:55
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