ちょっとレトロ倶楽部

ミステリ小説（軽井沢マジック）の巻

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カテゴリ：小説

今日のちょっとレトロ倶楽部は、ミステリ小説紹介です。
といってもあまりレトロではありません「二階堂黎人」さんの「軽井沢マジック」です。
ストーリーは・・・

（「BOOK」データベースより）

水乃紗杜瑠、二十八歳、独身。旅行会社勤務。美男子。ブランド品を身にまとい、高級車を乗り回す。しかし何故か社内の女性陣には変人扱いされている…。そんなサトルに恋心を抱く部下の新人ＯＬ美並由加理であったが、サトルと同行した出張の帰途、殺人事件に巻き込まれ、軽井沢のペンションに一緒に宿泊することとなった。妙高と軽井沢を結ぶナイフの謎…。名探偵・水乃サトル初登場。

と、これだけではよくわかりませんが、ホントにこの主人公の「ミズノサトル」と読むのですが、この人は変人です。
会社の女の人とは、ほとんどデートしたらしいのですが、とにかく評判が悪い、ある女性のときは、普段は高級外車を乗り回しているくせに、デートの日はボロボロな軽自動車で現われたり、またある女性のときは、彼女の部屋でいいムードになったにもかかわらず、ゲームボーイを一晩中やっていたりといったぐあいです。
その上、事件と聞けばすぐ首を突っ込みたがる悪い癖もあります。
そんなこんなで、またまた軽井沢で事件に巻き込まれるといった展開です。

※残念ながら、楽天ブックスでは品切れ中です。
　代わりに「猪苗代マジック」をどうぞ・・・