欲しいモノ、買ったモノ

2006年08月22日
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カテゴリ: 未作成
共同通信社のニュース(2006年8月21日17:55)より

クールな右腕、初Vに涙 3連覇止めた早実・斎藤

先輩たちの思いを背負って投げた144キロの直球だった。
斎藤の夏の甲子園通算948球目。田中のバットが空を切り、
2日間にわたる激闘に幕が下りた。
クールで鳴らす男もさすがに涙をこらえられない。
「今までで一番うれしい」。
おえつで言葉になっていなかったが確かにそう言った。
本当に4日連投なのか。そう思わせるほどの投球だった。
次々と140キロ以上の直球を投げ込み、

「疲れはあったけど最後は気持ちでした」。
9回に中沢に2点本塁打を浴びて1点差に迫られると
スタンド全体が騒然とした。しかし、マウンドに集まった
内野手とともに空を見詰め、落ち着きを取り戻した。
「先輩の思いが斎藤に乗り移っていたようだった。
斎藤を支えるチームメートも想像以上だった」。
和泉監督の目は潤んでいた。そんな恩師にエースは
「ここまで成長できたのは監督のおかげ。
勝ったことよりも監督に優勝させてあげたことの方が…」
と泣かせるセリフを口にした。1915年の第1回大会から
数えて、27度目の出場で勝ち取った全国制覇。

伝統校に初優勝をもたらしたのは、
超人的なスタミナで淡々と投げ続けた右腕だった。
「王先輩も荒木先輩もなし得なかった優勝を達成できた」。
喜びに浸る斎藤の後方、三塁側アルプス席では
応援歌「紺碧の空」の大合唱。


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この試合は、録画して後で観たのだが
甲子園球場は平日の月曜日にもかかわらず、
前日と同じ満員5万人の観衆で埋まっていた。
投手分業制が確立した近年に、
斎藤君が一人で投げ抜いたところなど、
20数年前の高校野球ブームの頃に時代が
逆戻りしたかのような印象を受けた。

それにしても、
優勝インタビューにおける「ハンカチ王子」こと斎藤君の
冷静な受け答えには、知性を感じずにはいられなかった。
隣の後藤主将が少しバカっぽく映っていたが、
あの晴れ舞台で緊張してしまうのは無理もない。

また、「斎藤に乗り移った先輩の思い」の先輩には、
荒木大輔氏と同期で06/01/15に亡くなられた
小沢章一(のりかず)氏も、含まれて然るべきと思った。

一方、敗れた駒苫・田中将大投手にも好感を持った。
決勝戦第一試合後の
「もう1試合できる。歴史に残る試合ができてうれしいし、
 あしたも気持ちで相手に負けないよう勝ちたい」
や、再試合後の
「斎藤投手は・・・自分より数段上」
といったコメントは、「渡辺哲」さん

渡辺哲

似のコワモテからは想像できなかった。

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渡辺哲さんが世間に広く知られるようになった「私の青空」


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最終更新日  2006年08月22日 11時51分47秒
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