
先日ブログに書いた 「点訳ボランティア養成講座」 が昨日から始まりました。
毎週水曜日13:30~15:30分まで2時間、計10回の講座です。
定員20名のところ、申し込みのあったのは14名。うち2名男性の方がいらっしゃいました。
生徒の皆さんは、既に障害者自立支援の為のボランティアをしているという方、
今年退職して何か始めたかったという方、オリンピックのボランティア経験のある方、
2歳の全盲のお子さんを持つ方、市外から申し込みをされた方など様々です。
同じ年代の方が6名、あとの方は60代前後かなあとお見受けしました。
男性の方のお一人は73歳とおっしゃってました。
何かを学びたい気持ちがあれば年齢や住む場所は関係ないんですよね。
見習いたい姿勢です。
講座の内容は、写真のテキストと講師の先生の作ってくれたレジュメを中心に
点字・点訳の基礎知識、点字の読み方・書き方を学んでいきます。
講座の後半では体験学習やパソコンを使った点訳講習もあります。
受講料も無料だし週に1回だからなんて軽~い気持ちで申し込んだ私ですが、
テキストや本格的な様子にこの先大丈夫かなあと早くも不安に(^^;
でも体験学習では盲導犬にも会えるそうなので楽しみです。
人間の取得している情報のうちの80%が視覚によると言われているそうです。
視覚障害のある方にとっては「情報収集」が「歩行・移動」に並んで大きな不自由なんですね。
この情報を収集するために点字図書の果たす役割は大きいものですが、
全国で点訳される図書は、年間に出版される書籍類の1割程度ととても少ないものなのだそうです。
加えて現代はインターネットなどを通じた視覚的情報がますます増えているのだから、
情報の入手はさらに困難になっているといえるかもしれません。
あらゆる情報をより早く、より正確に提供することが点訳者に必要なことといえそうです。
皆さんの住む街には点字図書館はありますか?
私は恥ずかしながらこの講座を決めるまで、住んでいる街に点字図書館があることは知りませんでした。
昨日の講座はこの点字図書館で行われたのですが、
入り口の自動ドアは人が立つと感知して音が鳴る仕組みになっていました。
音も重要な情報源の一つなんですね。
今まで「自分がもし目が見えなかったら」と想像したこともありませんでした。
昼も夜もない一日、24時間すべてが真っ暗な世界・・・それがずっと続く。
私には耐えられるかなあと思います。
リウマチによる多少の痛みはあっても、目が見えて、音が聞こえて、話ができる、歩ける・・・。
こうしてブログもできる。
私が当たり前のようにできている一つ一つは、
とても幸せで恵まれていることだなあとそんなことも思いました。
写真のテキストの上にのっている物は、携帯用の「点字器」です。
これに用紙をセットして点筆をおろしていくと点が記される仕組みです。
この作業が、手首や指の痛いときに少し難になりそうです。
点字には普段私たちが見ている文字とはまた違ったルールがあります。
読むときは左から右へ。書くときは右から左へ。
また、50音や数字、アルファベットなどは1マス6点の中にある決められた組み合わせで作られています。
この文字の配置を覚えるだけでも至難の業。
撥音、拗音、長音符など文法的お勉強も必要です。
・・・・大丈夫かな私
しばらーーーく頭を使っていなかった私には厳しい2ヶ月間になりそうです。
宿題も出ました アセアセo(^^;o)Ξ(o;^^)o
もちろん10回の講座で簡単に習得できるようなものではないので、
その後は図書館が斡旋する通信教育をしたり、社会福祉協議会のボランティアグループで
活動しながら理解を深める方もいるようです。
ちなみに、私たちの身の回りにも気が付かないだけで点字って結構あります。
例えば、エレベーターのボタン、銀行のキャッシュコーナー、
缶ビール・缶チューハイ、ウチではソースのフタにも付いてました。
実際指の腹で触ってみると、この小さな点で文字をよく判読できるなあと思います。
目の見えない方はそれだけ他の神経が研ぎ澄まされているのかな。
私のような鈍い者には絶対無理。凹凸があることくらいしか分かりません。
昨日は疲れていたので夜ぐっすり眠れました
不安もあるけれど、新しい世界が広がりそうなスタートの日になった気がします。
この気持ち大事にしなくちゃいけませんね。
頑張るぞぉ~
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