文春新書『英語学習の極意』著者サイト

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観劇・読書メモ 7

平成22年11月15日~平成23年3月7日の実況です。項目ごとに、日付を遡る形で記載しています。

ひとつ前の 平成22年8月8日~11月19日 の実況はこちら。
この後、 平成23年3月8日~8月1日 の実況はこちら。


観 劇:
【観劇マナー】
上演中、
コンビニのビニール袋 ノド飴の小袋 のシャカシャカ音は、 劇場じゅうに響きます。
ビニール袋は 手元に置かず 足元に。 ノド飴は 開演前に口に含む。 これが大事なマナーです。


230301 ドラマランド七味とんがらし第1回公演  隣人たち @ 足立区・中央本町地域学習センター   作・演出: 山下光治、ピアノ伴奏: 伝 恵津子、作曲: ナルミ、出演: 尾形正子、細井健司、細井柚季、周澤旭、山下芳子、 泉 幸男
(演劇好きが嵩じて、ついに自ら役者になってしまいました。地元足立区で年明けから週2回 練習してきました。アルトロウィ・ホルストというナチスの幹部の役です。今回の公演ではひたすら おどろおどろしい演技でしたが、次回の5月2~3日の公演ではもっと変化をつけます。演劇は進化ですから。)

230227  ゾロ ザ・ミュージカル @ 日生劇場   坂本昌行、大塚ちひろ、池田有希子、上條恒彦、石井一孝、芋洗坂 (いもあらいざか) 係長
(東京千穐楽の前日公演となりました。ロマのダンスも晴れやかなノリで、ゾロの坂本さんも元気いっぱい。カーテンコールは子役3人もノリノリだったなぁ。イネスの役は、島田さんはもろに島田節だったけど、池田さんはニュートラルに役そのものを存分に見せてくれました。6人のスペイン人の浮揚力も加わって、長く思い出に残る盛り上がりでした。)

230219 わらび座 劇団創立60周年記念作品 歌舞劇ロマン  カンアミ伝 血と祈りの花 @ シアター1010   安達和平、戎本みろ、丸山有子、平野進一、遠藤浩子、上野まゆ
(深い感動をいただいた。現代人の日々の葛藤に通ずる観阿弥ストーリー、伝統藝能の躍動、レ・ミゼを思わせる歌の数々。観阿弥を演じた安達和平さんがまことにみごと。わらび座の碓井涼子さんが 「カンアミ伝は、現在公演しているわらび座のどの作品よりもわらび座らしい作品です」 と薦めてくれた。)

230205  ゾロ ザ・ミュージカル @ 日生劇場   坂本昌行、大塚ちひろ、島田歌穂、上條恒彦、石井一孝、我 (われ) 善導
(小学6年生のとき、はじめて読んだ大人向けの本が角川文庫の 『八十日間世界一周』 と創元推理文庫の 『怪傑ゾロ』 だった。あのワクワク感、今でも思い出すなぁ。そのゾロへの大きな期待を裏切ることなく、存分に心かきたててくれる舞台だった。島田歌穂さんが元気! 舞台上は、イリュージョンに本格的フラメンコに、興奮でいっぱい。ゾロ役の坂本昌行さんに、ちょっとだけ疲れが見えたかな。きょうは公演の中日。)

230129 Japan Meets... ―現代劇の系譜をひもとく― III  わが町 @ 新国立劇場   Thornton Wilder 作、宮田慶子・演出。小堺一機 (かずき) 、斉藤由貴、鷲尾真知子、佃井皆美 (つくい・みなみ) 、相島一之、佐藤正宏、山本亨 (あきら)
(千穐楽公演。じつは15日の切符も買ってあったが、インフルエンザ罹患で行けなかった。
しみじみ、いいお芝居だった。何気ない日常の輝き。Wilder の 原作 "Our Town" を読んでみたくなった。演出もみごとで、とくに死を扱った第3幕は、亡くなった人たちを演じる役者が、舞台の沢山の小さな奈落に腹まで埋まり、人間の顔の墓石として在る。演劇空間の醍醐味。前宣伝を読んで音楽劇を期待したが、楽曲はさほどの比重を占めない。しかし稲本響 (いなもと・ひびき) さんのピアノは劇場の外に出ても耳に残りつづけた。途中、稲本さん自身の発明の「ピアノミュート」という道具をピアノの弦の上に助手が置いて、金属音の妖変も楽しませてくれた。)


230126 新妻聖子ひとり芝居 青空…! @ 赤坂レッドシアター   作・演出:東 憲司一路真輝、山路和弘、伊礼彼方、葛山信吾、遠野あすか
(ひとり芝居を見るのは初めて。いきなり傑作を見てしまった。うつくしい歌も5曲ほど。終局の万感をこめた青空の歌に、電撃が走った。)

230113  ミュージカル アンナ・カレーニナ @ シアタークリエ   一路真輝、山路和弘、伊礼彼方、葛山信吾、遠野あすか
(一路真輝さんの舞台を見るのははじめて。なんとおきれいな人だろう。アンナ・カレーニナは、ヴロンスキー伯爵よりも年上でありながら美しくなければならないから、一路さんのキャスティングはぴったりだ。笹本玲奈さんもあと10年くらいしたらこのタイトルロールを演じてもらいたい。山路和弘さんも久しぶり。カレーニン役を市村正親さんが演じたら…と、時に想像した。終演後、一路さん、山路さん、葛山さんのトークショーあり。司会は、塩田明弘さん。)

230106 バレエ・ダンス劇 「崩壊 ― 女たちの生涯」 @ 東京藝術劇場小ホール1   プロデューサー: ABC・FACTORY 卯埜賀寿江、演出振付: 安藤雅孝、キャスト: 中島綾子、相沢康平、周東早苗、川村靖子、近藤可奈、のがみきみこ (道化役) 、坂本幸香 (道化役) 、鹿島あゆ子 (子役)
(「リア王」 を換骨奪胎。期待を大きく上回る舞台だった。)

221223  ミュージカル モーツァルト! @ 帝国劇場   井上芳雄、市村正親、山口祐一郎、涼風真世、高橋由美子、島袋寛子、阿知波悟美、武岡淳一、吉野圭吾、松田亜美
(子役の松田亜美さんの演技がすばらしい。ひとつひとつの動きと静止に切れと力があり、大人の俳優に負けない「気」を発散している。「星から降る金」 は、3回目にしてようやく市村さんや井上さんの舞台上の動きをも味わえた。すばらしい舞台だった。カーテンコールの最後に、サンタ姿の井上さんが亜美ちゃんを抱えて挨拶。)

221219  音楽劇  プライド @ シアタークリエ   笹本玲奈、新妻聖子、佐々木喜英、鈴木一真
(千穐楽公演。観劇4度目となると、歌よりもセリフが心に沁みました。スタンディング・オヴェーションが収まらず、最後はアンコール曲として第1幕のデュエットを2人に歌ってもらえました。12月の 「プライド祭り」 これにて仕舞。)

221214 音楽劇  プライド @ シアタークリエ   笹本玲奈、新妻聖子、佐々木喜英、鈴木一真
(笹本さんの演技にようやく丸みが出て、役と玲奈がひとつになった。新妻さんも演技の緩急のメリハリが一段とついて、才能が存分に開花。新たないのちに捧げる後半のオリジナル曲 "Life" が心と脳に沁みた。連日の上演で、古典曲の歌唱は高音がやや苦しそう。NHK の録画カメラが2台入っていたが、風邪で咳をする人多し。昼の部と夜の部からいいところをピックアップして編集するのだとは思いますが。)

221211  ミュージカル モーツァルト! @ 帝国劇場   山崎育三郎、市村正親、山口祐一郎、涼風真世、高橋由美子、島袋寛子、阿知波悟美、武岡淳一、吉野圭吾、坂口湧久
(山崎さんのモーツァルト、元気のよさを思い切り感じたけど、井上さんのもっている陰影がぼくは好きだ。涼風さんの男爵夫人はちょっと冷たさが…。島袋さんがかわいくて、ファンになってしまった。高橋由美子さんは楽譜に忠実な端正な歌いぶり。)

221205 音楽劇  プライド @ シアタークリエ   笹本玲奈、新妻聖子、佐々木喜英、鈴木一真
(新妻さんが、時を経たワインのように花開いた。初日には悪役一辺倒だった冒頭部分に人間味が増した。「ふるさと」 の絶唱に深い感動を得た。笹本さんの White Christmas が一段とよくなっていた。でも、ストレートプレイはまだ固さがある。演じている役と笹本玲奈が別の存在であることを陰に陽に主張している感じがぬぐえない。鈴木一真さんの終局の感情移入に確実な進境あり。)

221204  アントニーとクレオパトラ @ シアター1010   平幹二朗 (アントニー役) 、松井誠 (クレオパトラ役) 、和泉元弥 (シーザー役) 、今井清隆、深沢敦、光枝明彦
(シェイクスピア作品の醍醐味。配役それぞれに、みごと。とりわけ蛇使いの深沢敦さんが光った。)

221201 音楽劇  プライド @ シアタークリエ   笹本玲奈、新妻聖子、佐々木喜英、鈴木一真
(お芝居とライブコンサートを二重で楽しめる贅沢。初日挨拶もあり、満足です。期待を上回る出来でした。佐々木喜英さんのナチュラルな演技に舌を巻いた。力のある男優さん。)

221123  ミュージカル モーツァルト! @ 帝国劇場   井上芳雄、市村正親、山口祐一郎、香寿たつき、高橋由美子、島袋寛子、阿知波悟美、武岡淳一、吉野圭吾、松田亜美
(念願の 「星から降る金」 を聴いて、幾粒も涙が頬をつたった。贅沢な俳優陣、宝石のネックレスのように次々尽きることのないナンバー。クンツェ + リーヴァイの作品のなかでも、やはりピカ一だ。幼年のモーツァルトを無言で演じる子役の 「アマデ」 が舞台に井上モーツァルトとともに居続ける演出がいい。終演後、トークショーがあり、井上・島袋・阿知波の3人が武岡さんの司会で。)

221118 演劇集団キャラメルボックス25周年、2010クリスマス・スペシャル  サンタクロースが歌ってくれた  アナザーキャスト 10days Limited Version @ サンシャイン劇場   脚本・演出: 成井 豊、出演: 大内厚雄 (芥川龍之介役) 、岡田達也 (太郎こと江戸川乱歩役) 、阿部丈二 (警部役)
(野田秀樹さんの 「走れメロス」 のような自在な展開とコミカルさ。シアター1010でドラマ・リーディングの指導をいただいている成井 豊さんの初期代表作ということなので、初日を観劇した。キャラメルボックス公演のある劇場は、家族的な愛の温かさに包まれる。脚本に、理屈をナマで出してしまった箇所があって、そこがちょっと惜しまれるけど、とにかく久々に劇場で笑わせてもらった。いいお芝居を観た!)

221117 リーディング公演  T. ウィリアムズ一幕劇から 「風変りなロマンス」 「話してくれ、雨のように」 @ 新国立劇場小ホール   出演: 演劇研修所第5期生、演出: 古城十忍 (こじょう・としのぶ)
(無料の朗読劇公演だから文句は言えないが、この出来ならぼくの方がうまいのではないかと思った。)


コンサート:

230218  Meguro Collection @ Dining & Bar 目黒食堂  (アニメソングなどなどのライブです。去年北千住でドラマリーディングをご一緒した浜中はるかさんが出るので、行きました。若いひと9名が歌ったわけですが、司会者との会話を聞いていると役者志望のひとが多かったですね。)


観 映:

230111  Das Weisse Band (白いリボン) @ 銀座テアトルシネマ   監督: ミヒャエル・ハネケ
(セリフの多いドイツ語映画。モノクロ。ドイツ語が分かりやすかった。12月3日の日経夕刊 「シネマ万華鏡」 で中条省平さんが激賞し5つ星をつけた作。公開の頃、映画館の前を通ったら満員御礼だったが、さすがにいまは20人ほどの入りだった。あれだけセリフがありながら、ストーリーのない出来事のコラージュで、陰惨の原因をぱらぱらと明かす謎解きもない。タネ明かしがないのが現実というものだし、それを煮詰めたのがこの映画。白いリボンは子供の自慰への罰。映画は黒い。)

221125  Herb & Dorothy (ハーブ&ドロシー  アートの森の小さな巨人 ) @ 渋谷イメージフォーラム   監督・プロデューサー: 佐々木芽生 (めぐみ)
(これまたインタビュー8割、記録映像2割。Minimal art, conceptual art の作品 4,000点以上のコレクションをクリエイトした二人のすがすがしさ。あまりに偉大で、自分を重ねてみることは到底できなかった。)

221122  442 Live With Honor, Die With Dignity (442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍) @ 新宿 K's cinema   企画・脚本・監督: すずきじゅんいち
(インタビュー8割、戦闘記録映像2割。軍の名誉に対する国家のあるべき姿を見た。)


読 書:
<平成210522 以前に購入の積ん読 (つんどく) 本、ようやく読了>

230212  A Short History of Japan - From Samurai to Sony  (Silkworm Books、平成14年刊) Curtis Andressen 著
(原著はオーストラリアとタイで同時出版。写真がプアだし若干の細かい誤りはあるが、全体として正確な大づかみをしているし、現代日本の諸問題もよく論じていて、いい本。大学で教えることになったら、教材に使いたい。)

230103  戦後欧米見聞録  (中公文庫、原著 大正9年刊、文庫版 昭和56年刊) 近衛文麿 著
(「戦後」 といっても第一次世界大戦後のこと。頭脳明晰があふれる名文で、大学で教えることになったらゼミで輪読したい本だ。この文麿が日本史上最悪の首相となるのだ。ゼミでは前期はこの本を読み、後期は中川八洋さんの文麿批判を読むつもり。)

221216 「日本の近代 11」  企業家たちの挑戦  (中央公論新社、平成12年刊) 宮本又男 著
(現代日本の産業地図の由縁が一望できる名著。幕末から昭和30年代に至る日本の産業・経営史。歴史といえば政治・外交史に偏し、「民」 の歴史といえば反政府抵抗史に特化するという状況がいまだに続くが、産業・経営史こそ民の歴史の主流と位置づけねばならぬ。二読三読しようと思っている。)


<平成221101 以降に購入・受領/読了>

230307  中川一政 (かずまさ) 画文集 独り行く道  (求龍堂、平成23年刊) 佐々淳行 著
(日本橋高島屋の中川一政展で購入。画家であり文人でもある中川一政さんの肉声にふれられそうな気がして。図録を買うよりは、こちらだ。)

230224/28  香港領事動乱日誌 危機管理の原点  (文藝春秋、平成9年刊) 佐々淳行 著
(佐々淳行さんの書かれたストーンカッターズ島での遺骨収集の話をブログに紹介したら、佐々さんの秘書が送ってくださった。佐々さんの署名入り。)

230212  東京アートガイド  (美術出版社、平成20年刊) 美術手帖編集部 編
(こりゃ、宝島の地図だね。)

230220  G12 トーキョートップギャラリー  (東京地図出版、平成21年刊) 山内宏泰 編
(東京の現代アートシーンを支える12名の画廊経営者へのインタビュー集。)

230220  「Off the Rails 反主流」 三潴 (みづま) 画廊開幕展 図録  (三潴画郷北京藝術画廊有限公司、平成20年刊) 
(北京市朝陽区草場地村にオープンした三潴画廊の開幕展図録。こういう現代アート交流があるって、すばらしい。)

230212  Wallpaper City Guide MOSCOW  (Phaidon、平成20年刊) 井上壽美雄 撮影印画
(Gallery Speak For で購入。写真の渋美しさに、はまった。)

230212  Silenzioso  (文藝社ビジュアルアート、平成20年刊) 井上壽美雄 撮影印画
(The Obsession Gallery の個展で購入。)

230206  鏡花水月  (北京燕山出版社、平成20年刊) 翁子揚 画・文
(顔をハイパーリアリズムで描く、現代中国画の画法で編んだ歴史画文集。見返しにペンで著者サインとともに自筆のドローイングが描かれている優れものを西新井の古書店で500円で買った。たいへんな掘出し物だ。)

230206  「ヴィクトリアン・ヌード」 展 図録  (東京藝術大学 大学美術館、平成15年刊)
(女性のヌードって、なんと美しい。当時、心ひかれつつ行きそびれた展覧会。図録が西新井の古書店で2,000円で売られていて、購入。)

230206  「オルセー美術館展1999 ― 19世紀の夢と現実」 図録  (日本経済新聞社、平成11年刊)
(平成11年9~12月に国立西洋美術館で開催された展覧会の図録。写真作品も含まれ、近代美術が現実・写実にどう向き合ったかを探る新鮮な切り口。西新井の古書店で購入。)

230205  Aquirax Contact ぼくが誘惑された表現者たち  (ワイズ出版、平成22年刊) 宇野亞喜良 編
(ワイズ出版の出版目録を見ると、映画ものを中心に 「あれも読んでみたい。うん、これも」 という気にさせられますね。)

230205  上田風子 (ふうこ) 作品集 「LUCID DREAM」  (藝術新聞社、平成23年刊) 
(Bunkamura Gallery での個展パーティーで購入。)

230205  京劇の花 梅蘭芳  美しき伝説のスター 華やかな軌跡  (日中友好会館、平成21年刊) 
(興味深い資料集。与謝野晶子が梅蘭芳にささげた短歌や歌も。梅蘭芳は関東大震災のとき北京でチャリティ公演を行い義捐金を日本に寄付。その縁で帝劇に招かれ来日公演も行っている。)

230205  「上海美術館コレクション 1979 - 2007」 展 図録  (日中友好会館、平成20年刊) 
(1.4流、ってとこかな。)

230205  「四川リアリズム ~ 30年を経て 四川美術学院現代絵画展」 図録  (重慶出版社、平成21年刊) 
(1.3流、ってとこかな。なかなかのレベルです。)

230205  独楽・衆楽 中国美術学院公共藝術創作与研究展 (中国パブリックアートの今)  (中国美術学院出版社、平成19年刊) 
(中国語・日本語の対訳。中国語の文章の風格が高く、楽しい語学教材にもなりそうだ。)

230205 「中国第11回全国美術展受賞優秀作品による  現代中国の美術」 展 図録  (日中友好会館、平成22年刊) 
(技は文句なく一流。題材も中国の表情を巧みに切り取っている。幻想画がないね。美術界が夢幻を許さぬのか。)

230204  現代日本画の発想  (武蔵野美術大学出版局、平成16年刊) 武蔵野美術大学日本画学科研究室 編
(図版も大きく、編集も親しみやすい。良書なり。)

230204  ニッポン vs 美術  近代日本画と現代美術: 大観・栖鳳から村上隆まで (東方出版、平成18年刊)
(平成18年10~12月に大阪市立近代美術館心斎橋展示室で行われた展覧会の図録。)

230204  「<日本画>の前衛 1938 - 1949」 展 図録  (東京国立近代美術館)

230129  全球華語新詞語詞典  (商務印書館 (北京) 、平成22年刊) 鄒嘉彦・游汝傑 編著
(こんな本が欲しかった! 中国のみならず、台湾、香港、シンガポールの中国語にも目配りし、データベースからの例文も豊富、補足説明もしっかりしている。内村書店で購入。)

230129  未来的自由中国在民間  (労改基金会 (米国ワシントン) 、平成22年刊) 劉暁波 著
(内村書店のショーウインドーにあったので、店内に入った。早く読んで配信コラムで紹介したい。)

230129  酒楼にて/非攻  (光文社古典新訳文庫、平成22年刊) 魯迅 著、藤井省三 訳
(「実験的小説群」という帯の宣伝に引かれて購入。現代中国人名・地名に北京音のカタカナをしつこくルビでふってあるのが気に入らないが、新鮮な小説体験を期待。)

230129  TWS-Emerging 2009 若手アーティスト・ファイル  (トーキョーワンダーサイト、平成22年刊) 
(平成21年度 TWS 本郷での個展を紹介した小冊子。珠玉!)

230129  TWS-Emerging 2008 若手アーティスト・ファイル  (トーキョーワンダーサイト、平成21年刊) 
(平成20年度 TWS 本郷での個展を紹介した小冊子。書棚に10年分並べたいね!)

230129  桑久保徹 海の話し 画家の話し  (トーキョーワンダーサイト、平成22年刊) 
(平成22年8月に TWS 渋谷で見た個展の図録。去年、なぜ買わなかったんだろ。)

230129  東京オペラシティアートギャラリー所蔵品選 寺田コレクションからの100点  (東京オペラシティ文化財団、平成11年刊) 
(現代アートの珠玉の画集だ。この日は、掲載作のうち、平松礼二 「うさぎ追いし」、松本祐子 「雲になる花」 が展示されていた。)

230129  「あいちトリエンナーレ2010 都市の祝祭」 図録   (あいちトリエンナーレ実行委員会、平成22年刊) 
(あの話題のイベントのようすを、こうして331ページの図録で垣間見るシアワセ。)

230122/0218  チャーズ 出口なき大地  (読売新聞社、昭和59年刊) 遠藤 誉 (ほまれ)
(4月2日の読者イベントの準備のため、アマゾンで買った古本。以下、同様。)

230122/0222  続 チャーズ 失われた時を求めて  (読売新聞社、昭和60年刊) 遠藤 誉 著

230122  チャーズ 中国革命戦をくぐり抜けた日本人少女 上・下  (文春文庫、平成2年刊) 遠藤 誉 著
(読み継がれるべく文庫本化されながら、なぜ絶版になったのか。今はネットで古書が買えるから簡単に手に入るが…。)

230122/0415  チャーズの検証  (明石書店、平成9年刊) 遠藤 誉 著
(山崎豊子が唾棄すべき横暴な剽窃家であることが、よく分かった。山崎豊子は全く反論できまい。遠藤誉さんの 「チャーズ」 書籍が全て絶版になっているのも、山崎豊子を慮った出版界のなせる業か。)

230122/0226  満洲、チャーズの悲劇 飢餓地獄を生き延びた家族の記録  (明石書店、平成8年刊) 浜朝子、福渡千代 著
(アマゾンで古書を12,800円で購入…。)

230121  十階 短歌日記2007  (ふらんす堂、平成16年刊) 東 (ひがし) 直子 著
(丸善丸の内本店の短歌の棚でピピッときた。あとで調べたら、穂村弘さんとともに注目される歌人らしい。)

230121/240120  谷川俊太郎論  (岩波書店、平成22年刊) 田 原 (でん・げん)
(若い女優・小説家の田 原さんの著とばかり思ったら、彼女より20歳年上の男の田 原さんでした。谷川俊太郎さんの詩集をエスペラント訳しますと約束しながら、空手形になっておりまして…。)

230120/27  日本と世界はこうなる 日下公人が読む2011年~  (ワック、平成22年刊) 日下公人 (くさか・きみんど)
(1月20日の日下スクールで購入。日下さんの署名もいただいた。)

230113 帝国劇場開場100周年記念読本  帝劇ワンダーランド  (東宝・演劇部+ぴあ、平成23年刊) 
(「アンナ・カレーニナ」 公演のシアタークリエのショップで購入。お宝映像含め、悶絶ものの資料だ!)

230108/0415  はこにわ虫  (青林工藝舎、平成16年刊) 近藤聡乃 (あきの)
(Domani 展のショップにて購入。いつか近藤聡乃さんの画集が出たら、絶対買うつもり。この本は読後、石川真衣さんに進呈することにした。)

230108  「Domani・明日展2010」 図録  (新国立美術館)

230104  The Daily Drucker: 366 Days of Insight and Motivation for Getting the Right Things Done  (HarperBusiness、平成16年刊) Peter F. Drucker 著、Joseph A. Maciariello 編
(ピーター・ドラッカーのエッセンスを厳選して、1日1頁本に仕立ててある。最適のドラッカー入門書。著作解題、綿密な索引と、編集ぶりもみごと。丸ビルで買った掘出物。)

230102  「ジャン・コクトー展」 図録  (伊勢丹美術館、平成5年刊)
(上野駅前の古本屋での掘出物。なんと幅の広い藝術家だったのだろう、ジャン・コクトーは! コクトー死去30周年にあたり、300点の作品を展示した展覧会の図録。)

230102  「ニューヨーク近代美術館展」 図録  (上野の森美術館、平成5年刊)
(上野駅前の古本屋での掘出物。ぜんぶで60点の来日作品の図録。ピカソの 「鏡の前の少女」 やホッパーの 「ニューヨークの映画館」 をはじめ、ため息が出る名品ぞろい。担当した学藝員さんは、心ゆくまで傑作と対話する時間を得たにちがいない。うらやましい。図録の作品解説を通読するつもり。)

221227/30 研究開発プロフェッショナルのための発明バイブル  (社団法人 発明協会、平成22年刊) 泉通博 (みちひろ) ・吉田武弘 著
(じつは文系の人にも役立つ、読みやすい基本書。メーカーの経営陣や、産業記事を書く記者やコラムニストにもお奨めだ。)

221225  植田正治作品展 砂丘劇場  (JCII フォトサロン、平成4年刊) 
(南青山の 「ときの忘れもの」 にて購入。ふしぎにシュールな、あの古典作品群をじっくり手元で味わえるのは幸せ。昭和13年作品の 「少女四態」 を日本史の教科書に載せたい。)

221222  大江大海 一九四九  (天下雑誌出版、平成21年刊) 龍応台 著
(『ニューヨーク・タイムズ』 紙の記事でこの本のことを知り、勤務先の台北事務所の現地職員に頼んで送ってもらった。)

221221  「東京アートミーティング トランスフォーメーション」 図録  (東京都現代美術館) 

221221  「ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち 展」 図録
 (板橋区立美術館)

221221  脱・現代美術教養論  (板橋区立美術館、平成11年刊) 

221221  「福沢一郎絵画研究所 展」 図録  (板橋区立美術館) 
(資料価値、高し。)

221221  よくわかる現代ポーランド語文法  (南雲堂フェニックス、平成20年刊) 
(図書館で借りて読む本ではないなぁ…… と思って、国際ビルの改造社書店で見て買ってしまった。)

221220  高塚省吾画集 美 (うま) しうるわし  (藝術新聞社、平成21年刊) 
(なんとうつくしい女性たち。まさにこんな絵がほしいと思う心のど真ん中に来る。)

221216  肉体のアナーキズム  1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈 (grambooks、平成22年刊) 黒ダライ児 (くろだらいじ)
(ギャラリー川船で買ってしまった大部のマニアックな本。ぼくが生まれた時代に、昭和10年代生まれの日本人が今日から見てもハチャメチャなパフォーマンスを繰り広げるわけですが、あぁ、学生運動なんかも実はひとくくりにできるのかもしれないね。)

221216/230103  ぼくとひかりと園庭で   (徳間文庫、原著 平成17年刊、文庫版 平成22年刊) 石田衣良 (いら) 著、長野順子 画
(T-BOX の長野順子展で購入。著者の署名入りで年末に自宅へ送っていただいた。長野順子さんの画集として買った本だが、ストーリーにも暁の光さす愛がある。)

221209  「レンバッハハウス美術館所蔵 カンディンスキーと青騎士」 図録   (三菱一号館美術館) 
(カンディンスキー作品は初期のものしかなく、画集としては不満だが、資料価値をかって購入。)

221208  池田学 画集 1  (羽鳥書店、平成22年刊) 
(この細密画集は身近に置いておきたい。ミヅマ・アートギャラリーの個展初日に行って購入。池田学さんにサインをいただいた。)

221207  THE Parodist  (青幻舎、平成22年刊) 角田修一 制作
(一言でいえば35歳の森村泰昌。代官山の Gallery Speak For の出版記念写真展で購入。角田さん本人がおられたので、サインもいただいた。メイキング紹介のページがいいんだワ。)

221207  現代アート事典  モダンからコンテンポラリーまで … 世界と日本の現代美術用語集 (美術出版社、平成21年刊) 美術手帖 編
(「事典」とあるがむしろ、凝った編集の雑誌という趣。)

221207  カラー版 20世紀の美術  (美術出版社、平成12年刊) 末永照和 ほか 著
(図版もきれいで、知的・美的に楽しい本。勉強しなきゃ!)

221207  美術検定 1級・2級 美術実践キーワード88  (美術出版社、平成20年刊) 美術検定実行委員会 編
(横浜美術館のショップは図書が充実している。この本は、美術界の常識を身につけようと思い購入。)

221207  「ドガ展」 図録  (横浜美術館)

221207  「プライマリー・フィールドII 絵画の現在 ― 七つの <場> との対話」 展 図録  (神奈川県立近代美術館 葉山)
(良質の7人展。図録もみごとで、全作品の写真のほか、個々の作家へのインタビュー、作家の略歴詳細+参考文献リストも。学藝員さんのちからを感じる。)

221202  小沢昭一編集 季刊 藝能東西 創刊号~終刊号(第10号)  (新しい藝能研究室、昭和50年3月~昭和52年7月)
(SNS神保町という美術+α専門の古本屋に10冊揃いで1万500円で売っていて、迷った末に店に舞い戻って購入。永六輔さんの台本あり、終刊号はストリップ大特集と、時代が缶詰のようにつまった楽しい雑誌かも、と期待して帰宅してビニールを剥いでみると、めちゃくちゃ渋い内容でした。ガクっ…。欲しい人がいたら、譲ります。)

221126  「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎」展 図録  (サントリー美術館)
(数ある浮世絵展の図録とは異なり、黄表紙や絵本の図が半分以上を占める、当時のポップ文化総覧。)

221122  質問の本 The Book of Questions  (角川書店、平成3年刊) Gregory Stock 著、森 瑤子 訳
(わたしなら 「あなたをあぶりだす217の質問」 という書名にするが、この本、英語版をもっていて、前から 「和訳してみたい」 と漠然と思っていた。本気で翻訳を思い立ち、念のため Amazon で調べたら、当然というか、和訳はすでにあった。古本で取り寄せてみた。)


<図書館から借りて読了>

230227 鉄道の成り立ちがわかる事典  鉄道の地理学  (WAVE 出版、平成20年刊) 青木栄一 著
(副題に 「事典」 とあるのは、項目ごとの簡潔な完結性を言ったものか。鉄道についての文科系的興味を満たしてくれる。歴史と地理の視点で腑分け。)

230213  東京オリンピックの社会経済史  (日本経済評論社、平成21年刊) 老川慶喜 編著
(オリンピック、新幹線、博覧会と、戦争なしの歴史書にはじめて出合った。これから、戦争なしの歴史書が増えてゆくのだ。)

230131  17歳のための世界と日本の見方 ― セイゴオ先生の人間文化講座  (春秋社、平成18年刊) 松岡正剛 著
(キリスト教の発端にまつわる忌憚ない語りがとくにおもしろかった。)

230130  ニューヨーク午前0時 美術館は眠らない  (朝日新聞社、平成元年刊) 岩渕潤子 著
(興味深い文明比較論に仕上がっている。20年前との落差は……たぶん、あまりない。)

230130  韓国の日常世界 生活・社会・文化の基礎知識  (ベスト新書、平成16年刊) 任栄哲 著
(よくまとまったミニ百科だが、テコンドーのことを「今から2000年ほど前に生まれ」などと虚偽解説していて、しらけた。)

230130  韓国人のしくみ <理>と<気>で読み解く文化と社会  (講談社現代新書、平成13年刊) 小倉紀藏 (きぞう)
(小倉紀藏本をこうして2冊読んで、新たな座標軸をもらえた。鈴木宙明氏の『わざわざ韓国で』からの引用を孫引きで残しておくと、≪韓国には舞台を使う演劇や藝能の伝統がありませんでした。伝統的に劇場文化はなかったのです。伝統藝能や寸劇は、村の広場 (マダン) や両班の宴席など、演者と観客が同じ平面上にいて…(中略)…楽しんでしまうスタイルでした。≫ へぇぇ。)

230129  韓国は一個の哲学である <理>と<気>の社会システム  (講談社現代新書、平成11年刊) 小倉紀藏 (きぞう)
(韓国人をみごとに腑分けしてある。もっと早く読めばよかった…。)

230122  世界の言語政策 第2集  多言語社会に備えて  (くろしお出版、平成16年刊) 山本忠行・河原俊昭 編
(言語事情の話は何かと興味ひかれる。スワヒリ語を地域共通語として普及させたのが、第1次大戦敗戦までの宗主国ドイツだったとは! インドネシア語を普及させたのが、オランダにとって代わった日本であったことが思い出された。)

230118  中国の大盗賊・完全版  (講談社現代新書、平成16年刊) 高島俊男 著
(史実を羅列すればいいと思っている歴史書の対極にあり、まともな生産活動からドロップアウトした人間どもが支那大陸で織りなしてきた歴史を、追い詰められた人間の実も蓋もない姿として描き出す。大盗賊の最大級は毛沢東。毛沢東についての章を削除した旧版に対して、毛沢東をも大いに語ったのがこの完全版。会社の同僚から借りて読んだ。)

230108 北斎漫画を読む ~江戸の庶民が熱狂した笑い  (里文出版、平成22年刊) 有泉豊明 著
(『北斎漫画』。天才画家北斎の手すさびの図案集、くらいに思っていたが、それにとどまらないすごさを知った)

230102  漢文法基礎 本当にわかる漢文入門  (講談社学術文庫、原著 昭和59年刊、改訂文庫版 平成22年刊) 二畳庵主人こと加地伸行 著
(ほんらいの対格を 「以」 や 「於」 であらわす文法事項がとりわけおもしろかった。本質だけをむんずと掴む本。さすが碩学の青年時代の著。)

221226  そして窮屈な日本経済が始まった  大隈重信が追われ、伊藤博文が寝返る!  (かんき出版、平成22年刊) 鈴木 隆 著
(幕末から明治20年代までの日本の、人間臭い政経史。明治維新の英米志向の開明性が明治14年の政変を境にドイツ志向の窮屈な規律性に向かってしまったのが、あの人、この人と、個人に帰せられることを知る。なかでも井上 毅 (こわし) の負の役割が大きかった。彼はたぶん、counterbalance としては出すぎたマネをしてしまったのだ。)

221221  日本人の知性再生論 教育関係者と法律家の非常識が日本を滅ぼす  (ポプラ社、平成22年刊) 矢内原一京 (やないはら・いっけい)
(書きたいままに存分に書いた、いい本。出版してくれたポプラ社を再評価した。「社会を支える常識の恢復」 が いかに大事かを、述べてさわやか。)

221219  人にはどれだけの物が必要か  (飛鳥新社、平成6年刊) 鈴木孝夫 著
(著名な社会言語学者の、知らなかった一面。わたしも発想が似ています。)

221205 イギリス多国籍商社史 19・20世紀  (日本経済評論社、平成21年刊) Geoffrey Jones 著
(日経の新聞広告で見て、読みたかった本。5,500円もするので、図書館のありがたさ。)

221201  図書館屋の書物捜索  (東京道出版、昭和62年刊) 朝倉治彦 著
(上野図書館、国立国会図書館に奉職した著者の薀蓄。幕府の蕃書調所の蔵書など、見てみたいものだ。)

221130  日本力  (PARCO出版、平成22年刊) 松岡正剛 + Everett K. Brown 対談
(自分の背骨をつくっている情報や文化を 「ホーム・ポジション」 として意識することの大切さ。藝術や文明に向かい合うときも、そのホームポジションを学ぶことでようやく本質が見えてくる、という指摘をかみしめる。Everett Brown さんの推薦する松岡正剛著 『17歳のための世界と日本の見方』 『世界と日本のまちがい』 を今度よんでみようか。)

221124  日韓がタブーにする半島の歴史  (新潮新書、平成22年刊) 室谷 (むろたに) 克美 著
(朝鮮半島最古の正史『三国史記』などを素直に読み解いて、古代の日本列島と半島の関係をあぶりだす。高い納得感。)

221121  長宗我部 (ちょうそがべ)  (バジリコ、平成22年刊) 長宗我部友親 (ともちか)
(NHK大河ドラマに仕立てるなら… と想像を巡らしながら読んだ。役者はたんといて、十分ドラマ化できる。元親 (もとちか) の没落は、無能不埒な部下へのマネジメント失敗譚として描けば、案外現代に通じる教訓めく。40歳の傾国の妖女・小少将 (こしょうしょう) は、深田恭子さんを充てたいな…。)

221121 改訂版  社会言語学入門  生きた言葉のおもしろさに迫る   (研究社、平成21年刊) 東 照二 (あずま・しょうじ)
(自分が大学で社会言語学の講師をするなら、どんな授業をしようかなどと考えながら読んだ。)

221119  大江戸捕物帳の世界  (アスキー新書、平成22年刊) 伊能秀明 著
(碩学にして、語り口は洒脱。江戸時代に、想像以上に納得感のある法制が実施されていたことを知り、同時代の (たとえば英国、清国との) 国際比較があれば読んでみたい。石抱責 (いしだきぜめ) や海老責 (えびぜめ) で罪人の身体がいかなる変化を来たすかの記述に驚嘆。)

221117  20代でしなければならない50のこと   (ダイヤモンド社、平成?年刊) 中谷彰宏 著
(なんと1年間に40冊の本を書いている人。その元になる膨大なインプットがしっかりある人なんですね。そのスピード感にあやかりたいものです。本の最後にニヤリ: ≪口下手な人は、言葉の言い回しによって、あたかも中身があるように、ごまかして話すことができません。口下手な人ほど、論理的になり、中身のあることを話せるのです。日本語が口下手な人ほど、英語が上達するのです。≫ これって、ぼくのこと?)


CD:
<平成221115 以降に購入>
221225  寺山修司ラジオ・ドラマ CD 山姥   (King Records、平成17年)
(道玄坂二丁目のポスターハリスギャラリーで購入。寺山修二作品の CD が 6~7枚あった。他のを買うかは、まずこれを聴いてから決めよう。)


DVD:
<平成210522 以前に購入のDVD、ようやく視聴>

<平成221115 以降に購入/視聴>


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