原田誉一の電脳通信

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2005.01.31
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カテゴリ: 環境
時間通りに始まり、時間通りに終わった研究授業でのECO発信。
子どもたちはかなり緊張していたようだ。
漫才風発表を試みた地球温暖化班の笑いをぐっとがまんして笑わないという事態に陥った場面が前半見受けられた。
しかし徐々に緊張感もほぐれてくると発表後の質疑応答もやや活発化してくる。
明日は個々の班で問題点等を話し合いさらに進化発展を遂げたECO発信を目指す。
明後日は学習参観で第2回目のECO発信と相成るわけだ。

そこで以下に改善点のみ記しておこう。

○適切な言葉を使うこと。
 不適切な言葉が出るとそれが気になり内容どころではなくなる場合がある。

 「緊張と弛緩の間」あるいは「共感」でもって笑いを取るのが上策であり粋でもある。

○聞く人によく伝わる話し方で発表すること。
 小さな声はもちろん棒読み・早口・間のない話し方では伝わらない。
 聞く人のことを思えばこうした話し方はできないはずだ。
 「自己中心的な我がままな話し方である」と言われても仕方がない。
 聞く人の立場になって考えるといった視点の転換が必要でもある。
 「後ろのお客さんがよく聞こえるような大きな声で漫才をしています」
 漫才コンビ「Wヤング」の平川幸男師匠の教えを思い出そう。

○発表後には質問をすること。
 発表を聞き新しい情報を知るとさらにそれに関する別のことが知りたくなる。
 理解が深まれば深まるほどさらに疑問も生じてくる。

 発表後、質問がないということは、知的好奇心がない、分かっていない、聞いていない、といった態度の表れでもある。
 「よく勉強になりました」なんて言う人ほど実はよく分かっていないものなのだ。
 何を質問しようか考えながら発表を聞くのもいい。
 発表後とにかく手をあげその間に質問を考えるといった裏技を使うのも時には必要かもしれない。
 しかしそれよりも発表前に予め質問をいくつか書いておくのが一番いい。

 質問に対する答えを確認しながら発表聞き確認できなかったことを発表後に質問すればいいのである。

○本当に知りたいことを質問すること。
 どうでもいいことや調べても絶対分からないことをあえて質問しない。
 そんなことより自分が本当に知りたいことを質問する。
 そしてできれば答えやすい質問がいい。
 たとえば次のような質問である。
 「地球温暖化で最近どんなことが起きたのですか」
 「私は原発について~と考えていますが、○○さんはどうですか」
 「エネルギー自給率の低い日本はどこからエネルギー資源を輸入しているのですか」
 「省エネをしてよかったことや困ったことについてもう少し詳しく聞かせてください」
 「環境先進国ドイツについてはどの本が一番参考になりましたか」
 「燃料電池はこれからどういったところで使われるようになるのですか」

○発表者は質問を予想して下調べをしておくこと。
 確かに質問に答えられないときもある。
 そういうときは「今は分からないので後で調べます」と言えばいい。あるいは分る範囲で答えればいい。
 しかし質問のたびに「わかりません」を連発するようではいただけない。
 やはりある程度は質問を予想して答えを調べておく必要がある。
 例えば先の質問程度のことは事前に調べておきたい。





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最終更新日  2005.02.02 04:14:43
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