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今日は久し振りに、まともな(?)社説を読みました。国民のメディア批判を正面から受け止め、メディアの問題点をきちんと捉えています。このような国民目線の視点、良識そして各テーマに対する正しい情報を私達は求めているのです。リーク記事も捏造記事も論外であり、そんな記事に対価を支払おうとは思わないのです。今後暫らくは東京新聞を見守りたいと思います。
2010.04.04
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読売、朝日、日経と読んだ後、20年あまり購読していた毎日新聞を止めることにしました。理由は、購読を中止する多くの人達と同じで、あまりにも偏向していることに耐えられなくなったからです。現在の多くの新聞には、公平・公正は無く、良識も失ってしまったようです。パソコンは10年以上使用していますがネットではなく、新聞に社会の良識の"最後の砦"としての役割を期待していたのですが、どうやら無理だと判断しました。毎日新聞にも、与良さんとか良識派の記者さんもいるようですが、結局会社方針には逆らえないのでしょう。今後は、雑誌・ネットなど他のメディアで情報収集をしていくつもりです。
2010.03.05
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バンクーバーの大会が終わりました。日本のメダルはスケートの5個(スピード3、フィギュア2)でした。各選手は良く頑張ったと思います。冬季五輪で毎回感じることは、これは"欧州と北米”の人間のための祭典だという事です。そして彼らはしっかりと自分たちのビジネスに結びつけているのです。数多くの種目があるにもかかわらず、日本人にとって身近な種目は一体いくつあるでしょうか? 大半の種目は、オリンピックでしか見ることは無くルールも知らないのでは?競技人口が殆どいない、またプレーする環境も無いようなスポーツの祭典に代表を送り、無理に参加する意義があるのでしょうか? "JOC等の関係者やマスコミ"は何故メダルの数にこだわるのか、本当に不思議です。日本人が、アマチュアリズムを心から信奉しているのであればメダルの数にこだわるのは不自然であり、参加することに意義があるのであれば少なくとも日本人にとって身近な種目だけで良いのではないでしょうか? そして国民も選手もただ単純に楽しめば良いと思います。ともすれば形式主義的で権威主義的に見えてしまうJOCや各競技団体の役員の皆さんは何か勘違いをしているとしか思えません。たとえば、学校は生徒が主役であり、決して教師ではありません。スポーツも国民・選手が主役であり、決して役員の皆さんではありません。また(テレビ放映なのに)ラジオ放送の実況のように騒がしいメディアにも、あきれてしまいます。何を勘違いしているのでしょう...私たち日本人にとってのオリンピック(特に冬季)はどうあるべきなのか、という基本に立ち返って今一度考えてみることも必要だと思います。
2010.03.02
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何をするか不気味な今の検察の動きは、何でも有り(?)で実に恐ろしい。一般国民や常識とはかけ離れた所にいる、まるで"モンスター"のようです。メディアをコントロールしながら不可能を可能にしてしまう、といった感じがします。私たち国民は、この疲弊し尽した国民生活の建て直しを政治に託しているのです。身動きの取れない自民党に愛想をつかし民主党の"新政権"に期待しているのです。そんな国民の思いや願いはどこへ行ってしまうのでしょう。悲しい...
2010.01.19
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今回の東京地検特捜部のやり方は、あまりにも"えげつない”のでは?一人の国民の立場から言うと、何億・何十億の資金を頻繁に移動している人はこの日本だけでも大勢いるはずです。(他人から見れば)中には不可解なものも多いことでしょう。そもそも贈収賄等の犯罪捜査は、現金授受が確認された後に資金移動を調査するものと理解しています。それを、資金移動があるから犯罪を行ったのではないか、という論法は成り立ちません。"逆は必ずしも真ならず"です。こんな捜査手法が実際に実行されるとは本当に怖い。民主主義国家のはずの日本でこんなことが許されて良いのでしょうか?検察は"(国民から見た)社会正義の守護神"としての本来の役割を再認識して欲しいものです。
2010.01.15
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政権転落後の自民党は一体何をしているのでしょう?国民の目から見えるのは、1.無難なだけの新総裁を選び、以後は何もきめられない状態にいる。2.新政権メンバーの”あら捜し”による誹謗中傷の類いの事を血眼になって行っている。(※メディアも上記2.に協力しているように思える。)こんな状況で自民党が政権攻撃を行ったとしても、政権交代→自民党政権復帰というシナリオはありえないし、あってはなりません。(個人的には)八年後には現政権に変わる魅力的な政党があって政権交代が実現して欲しいと考えています。つまり、民主党以上に魅力的な国家ビジョンを具体的にアピールできる政党が必要なのです。政権交代とはそういうものなのでは...
2010.01.07
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新政権が誕生してから、100日が経過しました。少々ドタバタしている部分はありますが、概ね"合格点"を上げたいと思います。前政権とは異なり、国民生活を視野に入れて頑張っています。長年のしがらみを一年目で全て変えることなど出来ません。とりあえずは、"4年"のスパンで解決すれば良いと思います。アメリカでは、新政権が発足したときは"100日間"はやさしく見守るそうですが、今回の日本の場合は民主党にとって初の政権ですから、1年はやさしく見守ってあげたい。日本のメディアも総選挙で生まれた新政権の揚げ足を取るのでは無く、国の将来を見据えてどっしりとした論評をしてもらいたいものです。政権交代後のメディアの報道をみていると、新政権に対して”反感(?)”を持っているのかと思うこともしばしばです。各新聞の"主筆"の皆さんも交代し、きちんと国民の声を聞き、又世論誘導するのではなく、真のオピニオンリーダーとしてのスタンスを忘れないで欲しいと思います。
2009.12.26
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多くの民放のスポーツ番組に芸能人が出演するのは何故なのでしょうか?特にひどいのが、バレーボール放送です。毎度のことですが、アイドルやお笑いタレントが大挙して出演し頻繁に画面に現れます。スポーツ観戦を楽しみたいと思う視聴者にとっては、水を差される思いで、不快でしかありません。日産のゴーン氏によれば、ゴーン氏来日当時の日産自動車には車や運転の好きな役員が一人もいなかったそうです。それじゃあダメジャン(by昇太)。推測するに、民放のスポーツ番組のプロデューサーはスポーツ好きでは無く(むしろ嫌い?)芸能担当番組の延長線上で考えているのでしょう。もしそうなら魅力的なスポーツ番組など作れるわけがありません。テレビ番組特に民放は、もっと番組の本質に眼を向けた"本物の番組づくり"を志向すべきでしょう。さもないと、TV離れ民放離れが加速するだけなのでは。
2009.11.19
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昨日、1都5県の知事が八ツ場ダムの視察後ダム本体の建設工事中止撤回を求める共同声明を出したようです。彼らは一体何を目指しているのでしょう? 新政権の建設中止方針に対して、本気で八ツ場ダムが必要不可欠だと考えているならば不要論に対抗しうる資料を提出すべきであり、手続き論で感情的になっているのであればその点について抗議すれば良いのです。6知事にはっきり理解して欲しい事は、1.国民の大多数は工事中止に賛成していること 2.地元住民にはきちんと補償すること の2点です。新政権もこの点については明言しているのです。今回の総選挙の結果を受けて国家が方針転換しているこの期に及んで、6人の知事たちの行動は意味不明です。彼ら6人をを選挙で選んだ選挙民が方針転換を望んでいるのです。あの医師会や経団連さえも柔軟に方針転換している中で、彼らの行動には違和感を覚えます。
2009.10.20
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建設計画決定からすでに50年以上が経過していて、さらに総予算の7割にあたる3300億円が投入されているのに"ダム本体工事は手付かず"だという事実です。これでは延々と工事を続ける事自体が目的で、ダムを造る必要もその気も無いのでは?と疑いたくなります。もしこのまま工事が継続していたら、最終的にいくらぐらいの税金が無駄に使われただろうと考えるとゾッとします。新政権の"建設中止"方針に対して、地元は"建設中止反対"の大合唱であるかのように報道されています。そうなのでしょうか?地元にはおそらく大勢の"建設中止賛成"者がいるはずです。多分今は声を上げられないのでしょう。TVニュースで語っていたある女性の言葉がとても印象的でした。「(水没地周辺の)住民までもが建設中止に反対するなんて、もうこれは悲劇ですね」と...。全く同感です。真に非難されるべきは、ダム工事を強引に進めてきた自民党政権であり過去のダム行政なのです。これからは建設的(?)な建設中止後の議論を進めて地元の皆さんに対する補償もきちんと行ってもらいたいと思います。
2009.09.29
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酒井法子容疑者は、覚せい剤の常習者でありかつ証拠隠滅を図り5日間逃げ回っていたのです。つまり、若いタレントが軽い気持ちで使ってしまったのではなく、素直に罪を認めて反省したのでもありません。典型的な覚せい剤の常習犯罪者なのです。このような人間の行う会見を、NHKも含めた多くのテレビ局が中継報道していた事には驚きました。普段はあまりテレビは見ない(特に民放は)のですが、新政権のニュースを見ようとスイッチを入れたらこの中継であり他チャンネルに変えても同じ状況でした。結局テレビは切りました。衆人注視の中で会見を行う為に日程調整までして大々的に報道させて国民の理解を得て、芸能活動を早期復活しようというシナリオなのでしょう。プロダクションとTV局のそんな思惑通りに進むのでしょうか? そんな事がまかり通るのであれば、覚せい剤等の薬物使用を根絶することなど決して出来ません。法的制裁・社会的制裁をきちんとしなければ、今社会問題ともなっている薬物問題対策にも悪影響を与えるでしょう。今回の件に対する国民の目線はもっと厳しい、ということを関係者は自覚すべきでしょう。
2009.09.18
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"かつおぶしだよ人生は"というパロディソングをNHKのみんなの歌で流しています。我が家のネコもかつおぶしは大好きです。ネコにとっては人生そのものなのでしょうか。自民党は本当に"政党"なのでしょうか? 国会での首班指名では"党首名"を書かない、とか、選挙によって衆院第二党になったのに従来慣例として国会第一党が使用してきた表側の控え室を空けない、とか、まるで"まともな政党"のする事ではありません。もっといえば、"まともな人間"のする事ではありません。もっとも、かつての自民党が持っていた"浪花節的な人間臭さ"を失い、まともな判断すら出来ない集団に成り下がったからこそ選挙で惨敗した、と考えればつじつまは合いますが...選挙敗北後の最低限の"美学(常識)"すら保てないようであれば、"もう次は無い"ということですね。
2009.09.09
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1.国民生活関連の喫緊の問題には直ぐに対処して下さい。自公政権に痛めつけられた国民生活は"待ったなし"です。財源は赤字国債OKです。麻生政権の役に立たない大盤振る舞いから見れば、国民の為の支出はやむをえません。時間をかけてむだを排除して下さい。2.対米関係の"正常化"は、慎重の上にも慎重を期して下さい。大変な知恵と努力を要する作業であり、日米双方の為にも拙速に走ってはいけません。3.官僚達との協力関係を築いて下さい。要は、"渡り”などの目に余る行為を止めさせて省益ではなく国益に沿った行政を行うことです。多分大多数の官僚は報酬以上の仕事をしている筈です。(キャリア制度は廃止し公平な業績評価を行う仕組みが必要。)新政権は、前政権の"膨大な負の遺産"の中での船出です。4年後または8年後をイメージしながら焦らず着実に実績を上げていく事です。私たち国民もじっくりと見守って行くつもりです。
2009.09.08
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今日の午前中、半休を取って父を病院に連れて行きました。健康な事だけが取り柄だった(?)私の父も88歳になり、時々不調を訴えるようになりました。今回は近所の医師から総合病院を紹介されて通院していますが、総合病院では1回目に問診・採血、2回目にエコー・CTを行い、3回目の今日は診断及び次回のカテーテル検査の予約を決める段取りになっていたようです。その次の診断の後は多分カテーテル手術が続くのでしょう。父自身への負担を除けば、おそらくこのフルコースがベストなのでしょう。しかし、気になるのは、あまりにもマニュアル通り(?)に進行しているように感じられる事なのです。間髪をいれず、中断も無く、嫌がる父の意思をろくに聞こうともせず、まるで機械的に進んでいるのです。今回は、考える時間をもらう事にできましたが、静かに平和に暮らしている父に本当にそういう多少は苦痛を伴うであろう処置が必要なのか、考えさせられてしまいました。薬局で薬を待っていた時、70代後半と思われる女性が支払いをしている姿を見かけました。その女性は、とても綺麗な眼をした品の良い人ですが、はいている服は明らかに、男性の古いスーツのズボンを直したものでした。"もったいない"の精神なのかもしれませんが、質素に静かに穏やかに生きている姿が想像されてとても印象的でした。私の父も含めて日本の高齢者の皆さんは、戦争を耐えて生き抜いて、戦後は貧しさに耐え、子育てを見事にやり抜いた世代です。そんな高齢者や障害者などの弱者を狙い打ちにするかのような政策を続けてきた現政権には心から怒りを感じます。
2009.08.21
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植草氏は、以前TVで何度か拝見した事がある程度の記憶しかなかったのですが、小沢氏の秘書事件以来、植草氏の事件が冤罪事件の一つとして取り上げられ気になっていました。本を読み始めてから自分の気持ちがどんどん暗く沈んで行き、特にメインテーマである前半の"りそな銀行”のくだりでは、信じ難い気持ちもあって複雑な心境でした。しかし読み終えた今は、植草氏は"頭脳明晰"(こちらは前から知っていました)かつ"真っ直ぐな"人間だと解かりました。多岐にわたる提言は根拠がしっかりとしていて、何よりヒューマニズムに溢れています。何はともあれ、今度の選挙での政権交代の実現と植草氏の復権を切に願うものです。
2009.08.20
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今日の午前中、車で走っていて某飲料会社の社員(正社員?)達が暑さの中で飲料類を配送し補充している姿を見かけました。周知のとおり従来の日本は終身雇用制度がかなり守られていました。そのために、給与体系(特に賃金カーブ)は若年層は低く中高年に手厚くなっていて、一昔前の労働省の統計では、若年層と退職前の賃金格差は5~6倍という大きなものでした。確か当時のドイツなどは2~3倍だったと記憶しています。言うまでも無く、この給与体系が成り立っていたのは、終身雇用制度があったからなのです。現在の状況はどうなのでしょうか? 賃金カーブが最も高くなる前にリストラにあう中高年を目の当りにしつつも、低賃金で働かざるを得ない環境に彼らは追い込まれています。経済状況の変化・企業家意識の変化に対して、現政権は国民生活を守るための手立てを何かしたでしょうか? (まあ無為無策といって良いのでしょう。)政治家の意識を若者たちに向けさせる為にも、若年層の皆さんも投票し存在感を示さなくてはなりません。選挙に来ない層は政治家にとっては(票にならないので)軽視されてしまうのです。8月30日の衆議院選挙は存在感を示す絶好のチャンスです。若者も全員が投票し、日本をより良い国にしましょう。
2009.08.12
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長年にわたる国民不在の政治にうんざりしていましたが、ようやく今月末には、政権交代が実現しそうな状況になってきました。選挙で政権交代することの意義(1): 従来のような大企業優先・富裕層重視の路線では、今後は選挙に勝てないということを、与野党を問わず全ての政治家たちが強く意識するようになることです。当然のように"国民生活重視の路線"にシフトするはずです。選挙で政権交代することの意義(2): 私たち自身が政治を決める、ということを国民全員が体験学習することで、政治に対する関心は高まり、投票率も今後は高くなると思われます。私自身も今回の選挙には、多少の高揚感を持って臨みたいと思っています。個人的には、今回はもうマニフェストの細部にこだわる必要は無い!と考えています。とにかく、今の日本には政権交代が必要です。特に若者たちには積極的に投票して欲しいものです。彼らの今後の人生を大きく左右するはずです。政権交代も1回だけではなく2、3回繰り返す過程で、よりよい日本が見えてくると思っています。すばらしい日本を取り戻すために投票率70%を目標にぜひ選挙に参加しましょう。
2009.08.04
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昨年後半以来、政権与党の政治家の皆さんは口を開けば、「民主党批判」です。政権与党であるからには、まず現政権の実績を国民に訴えるのがスジというものです。(野党ではないのだから。)誇るべき実績が何も無いので仕方なく野党を批判しているのでしょうか? もし、そうであれば実に情けないことです。おそらく大半の国民はその欺瞞に気づき、苦々しく思っている事と思います。こんな状態がいつまでも続くようでは、国民にとって不幸なことであり、また自民党の将来にとっても不幸なことです。政権政党としての最低限の矜持すら失ってしまっては、国民から完全に見放されたアベ(字も忘れた)元首相と同じ道を歩んでいるような気がします(もう遅いかな...)。 自民党には、政権与党としての党利党略を離れた大局観を持った政治家がいないのでしょう。もう国民は政権与党のネガティブキャンペーンには"ノー"です。見苦しいのです。この事だけでも理解して欲しいものです。
2009.05.18
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彼は何をしたのでしょう? 若い(ちょっと年?)独身タレントが酔って深夜の公園で大声を出したのです。確かに、ほめられたことではありません。反省すべきことです。しかし、この件についての警察の対応やメディア(特にTV)の報道のあり方には、唖然としてしまいます。"公然わいせつ罪"で逮捕!の警察発表のもとにTV報道の大騒ぎが始まりました。そしてなんと警察は家宅捜索まで行いました。その間TVは大フィーバーです。学習その1. われわれ国民は警察・検察の過剰対応に今後要注意です。学習その2. TVメディアには良心・良識は無く、警察発表と視聴率ゲットだけで動く。今までこういった事には無関心だった若い人達がこの事を学んでくれれば幸いです。民主党小沢代表に対する検察・メディアの過剰反応も同じ事なのです。今後の長い人生をこの日本で生きていくはずの若い人達は、もっと政治に関心を持ち、選挙で投票し、自分たちの未来に自分達自身が責任を持たなくてはなりません。この国を良くする為に。
2009.04.28
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子供の不祥事(?)で親の芸能人がTV出演し涙ながらの記者会見を行う、というお定まりのシーンが昨日も行われたようです。いつもこの手の番組には違和感を感じているのですが、昨日は娘が「これおかしくない?」と言ってきました。「だって息子はもう31だよ!」です。そのとおりです。TV報道の関係者の皆様方より、我が家の娘の方がよほど一般常識も分別も持ち合わせているようです。TV関係者にもしも、”TV放送は公器である”という自覚が少しでもあれば、もしくは、”31歳という年齢の男女は自己責任で行動すべき大人である”という認識が少しでもあれば、このような番組は無くなるのでしょう。視聴率が取れるという理由だけで惰性のように行われるこんな報道こそが、TV関係者の「驕り」と「堕落」の結晶なのでしょう。TV離れを加速するだけの報道姿勢には本当にあきれるばかりです。
2009.04.06
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民主党の小沢氏の秘書逮捕以来、私の知る限り”連日”新聞の一面、TVニュースで報道され続けていたと思われます。起訴理由そのものが憶測であり、連日の報道も憶測の繰り返しでした。このように、一つの事件が長期間に渡って新聞の朝夕刊の一面に掲載され続けたのはおそらく初めてではないでしょうか。(私の記憶にはありません。)TVニュースも殆どトップニュースだったのではないでしょうか。しかしながら、その報道自体は殆ど憶測の域を出ていないものばかりだったと思われます。この捜査自体が"国策"かどうかについては正直いって半信半疑でしたが、この異常な報道ぶりをみると、やはり異常な執念を持った人物がいてメディアに対して異常な操作を行った、としか考えられなくなります。官房副長官のウルマ氏の失言(放言または意図的)発言にしても、結局はそのとおりだったにもかかわらず、どのメディアも追求すらしないようです。本来独立機関である"司法"が、"行政"と通じていたとすれば、これこそが憲法上の大問題なのですが...ここのところ新聞・TVは、チラ見程度にしていましたが、以前のようにニュースを見る気にはなれないかもしれません。新聞も止めようかなと本気で考えています。今ではテレビ欄も昔ほど重要ではないようで、我が家では新聞の読者は私一人です。ニュースもネットで見れば良いわけですから、公平公正を欠き思考回路も持たないメディアの報道には、何の価値もありません。TVも2011年で終わりにするという選択肢もあるようです。
2009.03.26
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「特捜部」については詳しくは知りませんが、一国民からのイメージでは時々あっと驚く行動に出ることが有っても、よく考えると"なるほど!"と納得できるケースが多かったような気がします。つまり行政を"補完"する存在であり、無力な一国民からみれば"正義の味方"のようなものです。最低限国民大多数の支持が得られていたと思います。しかし、今回はどうでしょう? 国民の代表である議員が決めたルールを、「特捜部」が勝手に変更しようとしています。現在のルールが不十分不完全であっても「特捜部」がルールを変えてはいけません。それは立法府の権限を冒涜する行為であり、司法の権限を大きく逸脱しています。こんなことが許される国はどんな国になるのでしょう。いずれは思想・言論の自由すらなくなるのでしょう。(小沢氏の主張どおり、民主主義の危機といえます。)このニュースを最初に聞いたとき、耳を疑うと同時に暗澹たる気持ちになったのは日本の行く末が不安になったからです。国会の決めた献金ルールは誰が見ても不十分です。しかしその問題と、今回の「特捜部」の介入は別次元の問題です。私たちは、このような「特捜部」の過剰介入には断固反対しなくてはなりません。日本を良くするために。
2009.03.05
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驚きました。政権与党の「奥の手」はこういう事ですか... 昨夕の報道以来、気持ちが暗く沈んでしまいました。確かに小沢氏さえ失脚させれば民主党は怖くないのでしょう。(あるブログで今年の一月に昨日の事態を予測していた方がいる事を先程知り、またまた驚きました)昨夕来の疑問は、1.秘書の逮捕理由が憶測でしかなく何故逮捕に踏み切ったのか? 2.たくさんの政治家(特に自民党に多数)に同様の疑惑があるにもかかわらず小沢氏だけを狙い打ち?3.何故この時期に? 等々。過去の「国策捜査」といわれている案件は、立件起訴による政治的社会的失脚を意図したものが多いことから今回も有罪かどうかでは無く、逮捕による社会的効果を狙ったものと考えられます。そして今日は衆院での3分の2による再可決の日ですね。もう造反者はいなくなるでしょう。(自民党の引き締め効果もバッチリ)日本の政治が、今後また10~20年漂流しないためにも、ここは小沢氏や民主党の踏ん張りを期待したいと思います。私たちも「猫だまし」に惑わされてはならないと思います。
2009.03.04
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愛知県半田市のセンターワンホテルの耐震偽装問題に、名古屋地裁が愛知県の過失を認定し県・コンサルタントの総研(及び内河所長)の3者に総額5、704万円の損害賠償を認める判決が出ました。あれだけの社会的な大問題にもかかわらず、結局まるで被害者が泣き寝入りさせられたかのような展開に憤りを感じていただけに本当に嬉しいニュースです。賠償金額は少なすぎますが日本の司法もまだ捨てたものでは無いようです。この判決を契機に巨悪の追及にも是非踏み込んで欲しいと思います。(何の落ち度も無い)センターワンホテルの中川社長の暗い表情ばかりを見ていましたが、今回初めて少しだけ笑顔を見ることができました。本来、善意の国民を守るハズの行政や司法が正しく機能する世の中になることを切に望みます。
2009.02.25
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ここのところの日本(世界も?)のメディアのオバマフィーバーを見ていると、強い違和感を感じます。オバマ氏はアメリカの大統領に就任する(した)のであり、日本の首相では有りません。つまり、ブッシュ氏よりよほどまともな人物だとしても、所詮アメリカの指導者なのです。日本と違い、本当に危機的状況のアメリカの国益の為には、あらゆる手段を打ってくるでしょう。状況しだいでは、日本を含めた他国との軋轢を生むような手段を取ることも考えられます。要注意なのです。この現実は、日本の外交官や政治家が言うような"オバマ待ち"などしている場合では無いのです。ましてや、昨日経団連会長の御手洗氏(あまり顔を見たくない一人)のようにアメリカへの期待を表明している場合では無い、と思います。日本は日本の国益をかけて、どんどん手を打たなくてはなりません。それにつけても昨年後半からの日本の政治の停滞状況を見るにつけ、情けないの一言です。当然民意を問うべき状況・環境に陥っているにもかかわらず総選挙が行われない、これは国民を欺く行為そのものです。政治不在ということです。現政権には強い怒りを感じます。
2009.01.22
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1.アメリカの金融危機に端を発した世界不況は紛れも無い事実でしょう。しかしながら、アメリカのように自動車産業・住宅業界などの構造的な根の深い問題を抱えた国とその他のEU諸国及び日本は明らかに状況は異なっています。特に日本はEUと比しても金融危機の影響は軽微なハズです。10年前の金融危機の経験が生かされたのかもしれません。2.アメリカにとっては、100年に一度の金融危機かつ経済危機なのでしょう。麻生氏や中川氏が何度も繰り返している"100年に一度の..."発言は極めて不適切です。為政者は不況感を沈静化しようとするものであり、まるで"煽り立てる"かのような発言は言語道断です。3.アメリカ向けの輸出の落ち込みは当分の間続くと思われます。日本は輸出産業に代わる雇用を創出・確保し、内需拡大に全力で向かうべき時です。ここ数年の単なる縮小均衡政策が、日本の足腰を弱め国民の生活を圧迫して来たのです。4.(考えたくありませんが)経済界がこの機会に便乗し、"09年問題"(派遣労働者を正規雇用する期限の問題)に一気に決着をつけているという見方もあるようです。本当だとすれば実に悲しいことです。この数年で蓄積したはずの莫大な内部留保はそのままで、単に行政に放り投げるようなことを許して良いのでしょうか?企業としての責任は無いのでしょうか?
2009.01.08
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"衆院解散をしたくない"という人達が自民党内に増えているようです。しかし、現首相の麻生氏は「選挙管理内閣」という触れ込みで登場したはずです。私たち国民は与党の2年連続の政権放棄に怒りかつ呆れ即解散すべきだと思いつつも、民意を問う機会が近々あるのなら仕方がない、と納得していたのです。ところがところが居座りですか?もしそんな事がまかり通るとすれば、国民に対する"愚弄"以外の何者でもありえませんね。現与党に、僅かなりとも「政権与党としての矜持(きょうじ)」があるのなら、必ず解散は行うべきだと考えます。
2008.10.27
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解散総選挙間近!と喧伝されはじめて、かれこれ1ヶ月以上になります。今頃になって解散先延ばしという声が出始めています。選挙調査結果が自民党に不利だという理由で自民党が任期切れまで解散しないという選択をするようならば、多分国民からは完全に見放され、今後の復活も極めて厳しい状況になると思われます。(自民党が、辞任のタイミングを誤った安倍氏状態になるような気がします。)現在の自民党には期待していませんが(個人的には)健全な2大政党が必要だと認識しています。自民党には党内の意識改革が今こそ必要だと思います。(今が再生の絶好の機会では?) 国民の大半は解散総選挙によって"民意"を示す機会を待ち望んでいます。今自民党がなすべき事は自党に有利不利にかかわらず潔く民意を問い、党利党略だけでは無い"政権与党としての矜持”を国民に示すことでは無いでしょうか? そして、国民目線を忘れない健全な政党として、再起して欲しいものです。
2008.10.06
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日本人の大半が自分は「中流」だと思っていた時代は、今になって思えば素晴らしい時代だったのですね。別にリッチでは無くても、日々を無事に送れることに感謝して平和に暮らしていた時代だったと最近気づきました... 当時は、「日本人は欲が無いなあ」という程度に思っていましたが、ここ数年特に最近の社会を見ていると明らかに日本人のマインドが地滑り的に変わってきた、と思い知らされます。 15人が焼死した大阪の放火事件をはじめ家族同士の殺人事件等々、理解に苦しむような事件が次々と起こっています。「和」を重んじてきた日本人の心にすきま風が吹き始めているようです。もちろん原因はいろいろでしょうが、やはり根底にあるのは「日々を無事に送れなくなった」ことに対する不安や不満なのでしょう。セーフティネットは後退するばかりであり又国民の生活を守る為の特段の政策も無く、さりとて将来に対する国家の展望も無い。これでは希望を持てなくなって当然かも知れません。 私たち国民が国政に参加出来るチャンスは衆参の国政選挙しかありません。前(前?)回の小泉劇場のような”猫だまし”に惑わされる事無く、本当に国民視線で政治を行う政党・政治家を選ばなくてはならない、と改めて思う今日この頃です。
2008.10.02
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「政権与党」とは「自分たちの政策実績を誇り、そしてその延長線上にある国家ビジョンを示す」ことで国民の共感を獲得しなくてはなりません。(選挙時も同様です)。とりわけ新首相に就任したばかりの麻生氏には自らの「所信(信ずるところ・考え)」を国民に対してまさしく表明する義務があったと思われます。しかしながら現在の自民党政権には「誇るべき実績」も「語るべき具体的な政策」も無いのでしょう。政権与党の若手議員達が頻繁にテレビに出演し、過去も現在も忘れたかのように未来だけを語る"節操の無さ"には本当にあきれると同時に不愉快そのものです。 国民生活の改善や社会不安の解消の為の政策がほとんど実行されていません。たとえば、社会保険料の企業負担が無くなると企業の正社員採用は大幅に増え、増大するワーキングプア対策そして将来の社会不安の解消に大きく貢献するはずです。また高速道路の無料化なども原油・原材料高に苦しむ業界にとどまらず国民にとっても恩恵は大きく、内需拡大の一助にもなると思います。(政権与党が集中砲火を浴びせている)民主党の政策には見るべきものがいくつもあります。総合的なバランスを取りつつ一つずつ実行して欲しいのです。現在の政権与党に政策実行能力が無ければ政権交代しかありませんね...
2008.10.01
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過去長きにわたって世界の金融界で圧倒的なパワーを誇ってきたアメリカの大手金融会社が総崩れ状態になり、我が国を含め世界中で大きな影響(損害)が発生しています。アメリカの超大国としての地位を支えてきたのが、アメリカの軍事力であり金融界の支配力であったと思われます。既に製造業は自動車・電機・コンピューターなど衰退の一途であり、かろうじて科学研究分野やソフトウェア分野でリードしているといったところでしょうか。サブプライムローンなどそもそも証券化(商品化)してはいけなかった、とするとこれはアメリカ金融界の最後の"悪あがき"だったということなのでしょうか。報道ではしきりに"円高"と連呼しているようですが、正しくは"ドル安"でしょう。基軸通貨としてのドルの地位も今後は大きく揺らいで来るのでしょうが、円がクローズアップされることは無く、多分ユーロそしていずれは元が有力な通貨になってくると考えられます。世界が大きく揺れ動いている今、日本の政治家は何をしているのでしょう? 2,3日前、娘に「今、日本に首相はいるの?」と質問されました。(本当の話です。) 「福田さんは辞任表明はしたけど、次の首相が決まるまでは福田さんだよ。」と答えておきましたが、国民からみて首相不在としか思えません。コメントもせず既に引退したかのような首相と、党首選といって日本中をハシャギ回っている政権与党の政治家を見ていると、"情けない"の一言ですね。国内を見ても、日本人の食の安全を根本から脅かしかねないような大問題が起きているのです。昨年につづく長期にわたる政治空白などあってはならないハズなのですが...
2008.09.17
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1年前の安倍辞任劇に続きまた福田辞任劇。どちらも呆れるばかりです。一年前は約1ヶ月半の空白、今回もだいたい1ヶ月くらいの国政の空白が見込まれます。具体的な数字は知りませんが、おそらく何百億円(/月)という国費(税金)がムダになるのでしょう(もっと多いかな)。この責任は誰が取るのでしょう。全ての費用負担・責任を国民に押しつけた上での党利・党略には開いた口が塞がりません。そんな中で、今度は"2匹目のドジョウ”とばかりに劇場型の総裁選(中川秀直・小池版)を行い支持率を上げた上での解散というシナリオではあきれるばかりです。今回こそ各メディアには冷静な対応を望みます。政治をタダのショーにはしないでいただきたいと思います。昨年に続く国費税金のムダ使い(及び政治空白)についての政府からの謝罪など聞いたことがありません。政治家と官僚の為の政治に終始している政治家には、そんな問題意識すら無いということでしょうか...
2008.09.03
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8月になり世界で唯一の原爆被爆国日本では様々な慰霊のセレモニーが行われています。政府による被爆認定基準が厳しい又は不当であるという事はニュースで知っていました。しかし、認定されない被爆者についてのNHKの報道を見て、この政府の今までの姿勢に対して怒りを覚えます。「また厚生労働省か!」という思いです。原爆投下後63年を経過した今も、客観的に見て明らかに被爆者としか思えない多くの人々が認定を受けられずに苦しみ、また既に多くの被爆者が死亡しているというこの悲しい現実に驚かされます。認定されない被爆者の皆さんの、むしろ淡々としたその語り口にこそ無念さ悲惨さが感じられて思わず涙してしまいました。もちろん被爆した事自体は別に薬害でもなく、厚生労働省には直接の責任は無いでしょう。しかし苦しんでいる国民を少しでも救済する事こそ紛れもなく厚生労働省の役割なのです。もっとも、厚生労働省に限らず今の日本政府の姿勢には本当にあきれるばかりです。国民軽視無視放置の政府は、政府国家と呼べるのでしょうか? 世界レベルのエネルギー・食料の価格高騰に際しても何ら有効な手だてを打とうともしないのは日本くらいでは...。 政府お得意の「国民の自己責任」を言う前に、「政府の国家責任」をきちんと果たしているのか、と問いたい。国民に自己責任を求めるのは国家が責任を全うしてからの話でしょう。
2008.08.07
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北京に向けて世界を巡った今回の聖火リレーは本当に異様さをひしひしと感じてしまいました。中国では無い、つまり中国外の外国でのトーチリレーという行事を、"聖火防衛隊"という中国の軍人まがいの人間と、数にものを言わせた"在留中国人の群衆”が仕切ってしまうこの異常さに驚きました。唖然としたと言った方が近いでしょうか..."聖火防衛隊"なるものを派遣するという強引さと、夥しい数の"在留中国人の群衆”の多さに「驚き」と同時に漠然とした「不気味さ」を、たぶん全世界の人たちが感じていたのではないでしょうか? あらためて、地球上の人間の5人に1人は中国人であるという現実を思い知らされたような気がします。そしてそれはどういう意味を持つのか、を突きつけられた思いです。今までの日本の外交はODAの供与のみを唯一の切り札としていて、そこには国家としての主体性がほとんど感じられなかったように思われます。しかし、これからは国際協調の中にあっても国家の存続(?)をかけて確固として国益を追求して行かないと生き残れないような時代が近いかも知れません。どんな時代であっても国民をないがしろにする政府・国家は早晩崩壊してしまいます。今の政府が決してそうなっていない事を心から願う次第です。
2008.05.01
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通勤を含め業務で車を使用している私にとっては本当に有り難い!先程ハイオク40L(金額又は数量指定がクセになっている)を給油して5,000円チョイでした。何かとても得をしたような錯覚に陥ってしまいますが、暫定税率がダラダラと何十年も適用され続けてきたことに、あらためて腹がたってきます。先般の"○○特別措置法"や今回の"暫定○○"が恒久法のように適用されつづける事が間違っているのです。そもそも今までの政治や国会がおかしかったのであって、今回ようやく民意を反映したまともな国会になったと考えると、過剰徴税(?)の恩恵を受けている人たちの色々な屁理屈が滑稽に見えて来ます。暫定税率を廃止すると国政が成り立たない、という人たちに言いたい事は、ならば国民投票で民意を判断しませんか?ということです。国民が、国政のためには暫定税率は廃止してはいけない、と考えるのか、暫定税率は廃止して無駄を無くすことが先決だ、と考えるのかを問うてもらいたいのです。福田首相の"一般財源化"の提案はおそらく"猫だまし"のようなものでしょう。今の政権与党で実現するはずが無いのです。なぜなら彼らは既得権益者の上に乗っている集団だから...やはり国政選挙は本当に重要ですね。前回の国政選挙の結果が、今回の値下げに結びついたと考えると、我々国民は本当に国民生活を守る気概のある政治家を選ばなくてはなりません。もう国民生活はボロボロになっています。我々日本国民に残された時間はそう多くないような気がします。
2008.04.02
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"道路特定財源"という税金の無駄使いがこれだけ多く報道され、国民の大多数は怒りかつあきれています。私物化している官僚に担がれている大臣のコメントに又腹が立ちます。「今後は」とか「これからは」ではなく、少なくとも把握できている事に関しては「返還」そして「責任の所在」を明らかにすべきなのでは! 本当に不愉快です!暫定税率はあと1,2年なら我慢しましょう。しかし、一般財源化は即時実行してもらいたいのです。国民の悲鳴が聞こえるのであれば、福祉、医療、教育、その他国民生活に密着した予算を一方的に削減するのではなく即刻増額するべきでは。今まで、国民に痛みを求め続けた結果、何が変わったのでしょうか?明るい展望は開けたのでしょうか? 我々国民に痛みを求めるだけの政治にはもう我慢できません。
2008.03.21
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日銀総裁の任期があと10日となってから、次期総裁人事での与野党の駆け引きが行われているようです。どっちもどっちかも知れません。しかし一つだけ与党サイドに言いたいことは、野党の了承が無いと承認されない人事案件で、特に野党が副総裁就任時すら反対していた人物にあくまで固執するのは何故でしょう。もう少し"知恵"が欲しいですね。円滑な政権運営をはかるための知恵・柔軟性が全く感じられません。(小泉政権以来)パフォーマンスに長けたずる賢い政治家ばかりで、真の知恵者が少なくなっているのでしょう。(いまは与謝野氏くらい?)もしも本当に他に人材がいないとしたらむしろそちらの方が心配です。現在の与党には人材が枯渇しているということになります。ここで是非政権与党の度量をみせてもらいたいものです。
2008.03.10
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環境保護(?)団体を名乗るシーシェパードが、日本の調査捕鯨船に対して缶や瓶を投擲し怪我人が3名との昨夜のTV報道には驚きました。しかも発射機のような機器を使用していたようで、人に直接あたれば怪我をすることは当然です。主義主張が何であれ、これは日本の民間船に対する攻撃といえるものでしょう。相手が海賊であれ環境保護団体であれ日本政府は毅然とした態度で臨むべきでは無いでしょうか?(今朝の朝刊が何も報道していないのは何故?) 現在の調査捕鯨はIWCの許容範囲内での操業にもかかわらず、こんな事になるのであれば、さっさとIWCを脱退した他の捕鯨国(鯨を食する国)確かノルウェーとかアイスランドのように、”我々は自分たちの食べる○○トンだけしかとらない”と宣言してIWCは脱退した方が良いのかもしれません。同じ地球上に住む人間が他の宗教や文化(特に食文化)を許容し合わなければ最後には必ず戦争が起こります。双方が相手を受容しあうことしか解決策は無いと思います。オーストラリアが何故ここまで強硬な態度に出るのか不思議ですが、地政学的な問題なのでしょうが相互理解を深めることでは解決しないのでしょうか。こんなオーストラリアを見ていると中国も然りですが、アメリカの独善やエゴ(ブッシュ・シンドローム?)が世界各国に蔓延し始めてきたのかな、などと将来の地球に対して何となく危機感を覚えてしまいます。
2008.03.04
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とても不思議です...事故から一週間が経過しました。あたごの乗務員・漁船団の僚船など、犠牲者のお二人を除く全ての関係者がそろい証言しているはずなのに、なぜこんなに時間がかかるのでしょう?昨日のニュースでも相変わらず原因の究明を続けるという政府のコメントが報道されていましたが、まだ足りないピースが何かあるのでしょうか? 個人的には一刻も早く正式発表すべきだと思います。冷凍餃子の薬物混入事件では中国側は、迷宮入りねらいの引き延ばし作戦に入っているようです。事は食の安全にかかわるだけに北京五輪も視野に入れると中国は簡単に決着させられない事情があるのでしょう。ただ、このやり方が中国にとってベストだとは思いませんが、国家間問題というのは必ずしも正論が通るわけでは無い、ということを如実に示しているように思います。将来の食糧安全保障を真剣に考えるのであれば、食糧はやはり国内調達が基本だと言うことを学ぶべき時なのでしょう。翻って、イージス艦事故はいたってシンプル(?!)な国内の事故です。関係者全て日本人です。外交が絡む訳でもありません。こんな事でもたついているようでは、政府の当事者能力が疑われます。
2008.02.26
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各局が米大統領予備選の状況を逐一報道し詳細にコメントも行っています。しかし、これはアメリカの出来事であり当然の事ながら日本人には投票権はありません。また今は単なる各党の予備選で本選は11月なのです。今のこの報道に何の意味があるのでしょうか?日頃、外国のニュースに無関心(?)とも思える日本のメディアが、この無意味な報道に過熱している状況には悲しくなります。現在の日本でまともに海外のニュースを報道しているのは、NHKBSのワールドニュースぐらいでしょう。これを見ていると日本で報道されていないアジア情勢の報道などもあり、日本の局では何故報道しないのだろう、と思うこともしばしばです。2006/6月の自民党総裁選の時も、候補者も決まらない時点から加熱報道がありました。今回の報道も同じような経緯をたどっています。しかも今回は外国の選挙です。情けない...メディアの関係者の皆さんに望むことは、日本人に何を報道すべきかを良識をもって真剣に考えて頂きたいのです。単なる視聴率稼ぎからの卒業を望みます。
2008.02.13
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1/8の毎日新聞朝刊に「記者の目」という記事で、国内で不要と思われる食品廃棄が続いている事に対して具体例を記載し「愚策」であるとの指摘がなされていました。その具体例の多くは知りませんでした(記事になっていないのでは?)が、感染のおそれのない牛乳の廃棄や些細な表示ミスや製造ミスで条件反射のように回収廃棄が行われている事の「愚」に驚きました。昨年は「偽」が話題となりましたが、実は日本に深く静かに進行し蔓延している最大の問題は「愚」なのかもしれません。突然職場放棄した前首相の「愚」をはじめとした数多くの政治の「愚」、国民生活を直視しない行政の「愚」、立法の趣旨を顧みることなく生活者の視点を忘れ神学論争から脱皮できない裁判官の「愚」...条件反射でできることは限定的であり、かつ単一行動しか取れません。私たちは自分で考えて行動を決定しなくてはならないのです。家庭問題であれば家族を中心に考えるように、国内問題に関して言えばそれは「日本及び国民にとって最善の選択は何か?」なのです。この事を忘れて些末な事柄に一喜一憂するようではどんなポジションであれリーダーの資格はありませんね。
2008.01.09
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最近のガソリン高には本当に参ります。一部の都会とは異なり、少し地方に行くと車に乗らないと何もできない生活であり、そういう人間にとってはまさに"日常生活を直撃!"という感じです。この原油高以前から、暫定税率(上乗せ)には反対でしたが今は悲鳴に近いものがあります。こんな状況で、10年据え置き(上乗せ継続)を発表した自民党の政治感覚にはあ然としました。本当に国民感情を理解していない国民を見ていない政党だと改めて思い知らされます。彼らには、運輸業者の皆さんや多くの国民の悲鳴は聞こえないのでしょうか? 車に乗りづらい又は乗れないような状況で今後"道路整備に10年で数十兆円が必要"だなんて、悪い冗談にしか聞こえません。その前にまずやるべき事があるのでは?
2007.12.26
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薬害肝炎の原告団は全ての被害者の"一括救済"を求めており一歩も引きません。薬害肝炎の患者は、その名の通り"薬害"つまり薬品を管理する立場の国や薬品会社の無責任さ故に病気になった人たちなのです。当然全患者を一括救済すべきです。またはっきりと立証できない患者に対しても何らかの援助を行って当然でしょう。こんな当たり前の事ができないのなら政府国家の資格は無いと言うべきで、何でも自己責任を持ち出す政府が国家責任を果たさないのでは、国民に対して自己責任を主張する資格はありませんね。作家の故小田実氏の「日本は"棄民"の国だ」との言葉が生々しく思い浮かびます。また救済の費用を理由に渋る厚生労働省に対しては自分たちの受ける金額を減額しても良い、と提案しているようです。本当に頭が下がります。日本にも、まだ「正義」や「思いやり」の気持ちがあるんだな、と実感できました。政府には、是非減額などせずに"一括救済"して欲しい、と思います。
2007.12.17
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今年のボーナスの報道が今朝のTVで流れていましたが、一部の大企業(特に商社が良い?)以外は概ね目減りしていて、「出るだけマシかな」とつぶやいた男性の言葉が印象的でした。かつての日本は「総中流意識」と言われたように、大半の日本人は職を持ち、そこそこの収入と生活を手にしていたと思われます。しかし現在はどうでしょうか? 職を失った人も多く、収入の減少そして将来への不安を抱えている人が多いのではないでしょうか? 繁華街(のハズ)を歩いてもあまり活気が感じられず、何か不気味な静かさを感じます。年金問題は完全解決できないことを今になってようやく政府は認めましたが、そもそもきちんと入力されていない(または全く入力されていない)データの"名寄せ"などできるはずがない事は自明の理なのです。それを"最後の一人一円まで解決する"と選挙公約として強弁した前首相の言葉はいまでもアンビリーバブルです。そんな今の政府には国民の最低限の生活すら守る気は無いのでしょう。これは国民の生活を守ると定めた憲法に違反しているのでは? 税金の無駄使いは一向に無くならず、暗澹たる気持ちになっている人も多いと思われます。金銭の問題を原因とした凶悪事件も増加しているようですが、これは今後も増え続ける事でしょう。もう解散・総選挙を行って政治をリニューアルするしか解決策は無い、ような気がします。
2007.12.13
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今朝のTVをみていて驚きました。今年の出来事のランキングの2位あたりで、なんと「(当時の)安倍首相が参院選敗北の責任をとって退陣」と女性アナウンサーが言ったのです。TV局はどこかなと思いチャンネルを表示してみたところ日本テレビでした。ナベツネさん率いる読売グループの偏向もここまでくると呆れますね。ほんの3ヶ月前の事ですから皆よく覚えています。これはまさにメディアの品位を貶める報道です。今まで土曜日の朝は日本テレビを見ていましたが今後はやめることにします。できれば関係者の皆さんの真意が知りたいものです。
2007.12.08
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国の特別会計の中に埋蔵金が10兆円・20兆円あるとの話が、にわかにわき出てきたようです。言葉に違和感を覚えたので辞書を引いてみると、「埋蔵金」は出ておらず「埋蔵物」-> "地中から発掘された持ち主不明のもの"とのこと。 誰が言い出した言葉なのか、うまい言い方かもしれませんが意図的なズルイ表現です。どんな形であっても、決して持ち主不明などではなく、国民の税金が原資なのです。以前から知られていて今回の税制論議の中でたまたま出てきたとすれば、なおのこと許し難い話です。税金の所在・使途を国民の前に隠蔽していた、ということになるからです。薬害肝炎の被害者救済費用の57億円がでるでないという中で、この金額の異常さには驚かされます。一般会計の3倍以上という規模の特別会計に国民は不信感を持っています。以前から取りざたされているこの問題に対して何故国民の声にきちんと答えられないのか、政治不信は強まるばかりです。
2007.12.07
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国民生活が困窮し始めている今、政治が真っ先に優先すべき課題は国民生活の改善なのではないでしょうか? 農林業の衰退及びそれに伴う国土の荒廃、内需の不振とそれに伴う国内産業の衰退等々に対して政治はどんな手を打っているのかが見えません。今まさに疑惑が高まっている防衛利権(つまり無駄遣い)の闇、そして多岐にわたる予算の無駄遣いには本当に腹が立ちます。自民党には是非決断して欲しいのです。1.”今後2年間は衆院解散しない(する気が無い)”のなら、国民生活を締め付けるだけの緊縮予算はやめて消費税増税によって社会福祉予算を確保して下さい。2.でなければ、”衆院解散”によって民意を問うて下さい。もし衆院解散すれば、数十人から百人程度議席を減らす自民党には、解散する気はないはずです。であれば、解散をポーズすることなく増税に踏み切るべきでしょう。これが国民にとっては衆院解散に次ぐ次善の策と言えるでしょう。国民生活を立て直した後にテロとの戦いがあるのでは...
2007.11.20
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ナベツネさんは読売新聞の"主筆"だったんですね。その人が政界仕掛け人だったとは驚きました。有力な政治家にさえ、有無を言わせない程の力の源泉は何なのでしょうか? 大新聞、大テレビの最高権力者だからなのでしょうか? 政治家を一喝するほどの力があるというのは、全く不思議です。読売新聞も日本テレビも彼の意見に従っているのでしょう。ということは、"政治家がメディアを握っている"というようなものです。彼の指示に従わなかった民主党は今後は徹底的にメディアの攻撃を受けるのでしょう。今日の読売新聞もアンチ民主党の論調が感じられました。スポーツ面は相変わらず巨人軍です。今までは余り気になりませんでしたが、巨大メディアが特定の球団を傘下において広報活動をおこなうような事も本来はあってはならない事なのでは? 偏向が続くようであれば、メディアとしては"大きな問題"または"失格"ですね。天下の公器が私物化されるようでは、民主主義の危機といえます。
2007.11.14
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以前より、日本の政治家の中でポリシーをきちんと持っている数少ない政治家の一人として最も期待していただけに本当に残念でなりません。小沢氏の洞察力の鋭さは多分政界随一でしょう。他の政治家と比しても5~10年先を見ているような気がします。今回の騒動(?)もそんな彼の特性が引き起こしたものという気がします。おそらくですが、彼のシナリオは民主党にとっての最善策だったかもしれません。しかし、急に提案された(小沢氏ほどは読み切れていない)他のメンバーにとっては唐突以外の何者でもなかったのでしょう。日頃の不満も影響したのかもしれません。小沢氏は党内の説得にもっと時間をかけるべきだったと惜しまれます。即答せずに、1~2日かけても良かったのでは...いずれにしても、参院選挙後の「未体験ゾーン」(衆参ねじれの政治状況)に突入している今は、平時の発想を捨てるべきなのかもしれません。我々はその事を念頭に置いて評価しなくてはなりません。今後どう展開するにしても、法案が一本も通らないという政治は国民の不利益にしかなりません。より良い方向に向かうことを祈る(?)ばかりですね。
2007.11.05
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昨日のTVニュースで、NOVAと講師派遣契約を結んでいたらしい大阪府がNOVAの破綻を受けていきなり契約を解除したことに対して、講師達が直接契約による救済を求めた、と報道されていました。予想通り?大阪府はノーと回答したようですが、もう少し知恵が欲しかったと思います。4,000人と言われる彼らの大半はは生活に困窮しているようです。当然の事ながら、彼らの問題はまさしく自己責任であります。しかしながら、彼らにとっては自国で同様の問題が起きたときは対処出来ても、現状のように遠い日本では多分どうしようも無い状況に陥っているのでしょう。彼らの未払給与はいずれ支払われそうなので最終的には大半は回収できるのですから、それまでの"つなぎ融資"を政府系の機関(文科省だけでもたくさんあるはず)から緊急避難的な救済措置は迅速に行っても良いのではないでしょうか。これは、日本の国家としての品格が試されていると思います。国民・市民に対する政府の「まなざし」に注目したいと思います。日本政府の薬害肝炎患者への冷たい仕打ちやビルマ政府が行った日本人も犠牲になった市民への銃撃という冷酷な仕打ちなど、私たちは、各国政府の国民に対する"姿勢"にこそ注目し続けなくてはいけませんね。
2007.11.02
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