Melting pot

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2003石垣島*4日目


おとといと同じく、8:00に集合して、石垣港へ。
今日の添乗員は、ツアーを申し込んだときのTAKASHIさんだった。
独身らしいけど、結構ベテラン。
GOも長いと見た。

今日は、港の売店で「じゅーしーかまぼこ」を買った。
150円。一見、揚げたかまぼこなのだが、中身は『五目御飯』。
不思議な食べ物だ。
しかし、後で調べたら、限定30個だった。
東京だったら、大行列かも。

西表島まで高速船に乗る。
船の中では、子どもたちは仲良しになった男の子と一緒でにぎやかだった。

さらに船を乗り継ぎ、最初はサンゴでできた島『バラス島』で、体験シュノーケリング。
浅いところでまずは慣らすことが目的だった。
あまりきれいじゃなかった。
さらに、風が強くて、泳いでいても流される。

次のポイントは、『サンゴのお花畑』
船から見えた青いものは、なんとサンゴだった。
こんなに色とりどりにサンゴがあるなんて・・・
船の上から餌付けをしていたので、大量の魚に遭遇。

ここで、緊急事態発生。
トイレに行きたいのだが、当然船になんてついていない・・・
『自然に帰って・・・』といわれたが、とっても難しい問題だった。
シュノーケリングどころじゃなく、膀胱炎になる寸前だったのはいうまでもなかった。

2年前の『ニューカレドニア』は、きれいだったが、とにかく冬の海で寒かった。それに比べると、国内でもこんなにきれいなところがあるのね。
ただ、サンゴはかなり破壊されていることも事実。
ニューカレドニアのときは、厳重注意があったのだが・・・

待ちに待った(別の意味で)ランチ。
『鳩間島』という、村民50数名の島に着いた。
ここで、即席のバーベキューのランチ。

ランチをしながら、ガイドさんは話し出した。
『ここの村は、50数名しかいなくて、近くの小中学校には、11名の生徒と、13名の先生がいる。生徒は全員里子・・・』
ということは、村民は30名ほど。
その小さな学校の体育館建設のために、泡盛を買ってほしいとのこと。

簡単に言えば、体育館を作るために国と県で90%を出してもらえて、残りの8%が竹富島、後の2%を鳩間島にもってもらうと決まったそうだ。
その2%のために、お土産用に泡盛と星砂を売るのだという。


体育館建設記念と書いてある泡盛。
35度のもので、1000円。
これを買った人には、体育館が出来た暁には名前を彫ってくれるといっていた。また見に行かなくちゃ。

さらに星砂も。

土産屋に売っているのと違って、漂白されていないが100%ピュアな星砂(笑)。これで300円。
これも、名前が彫られるらしい・・・

この話を友人にしたら、ビックコミックオリジナルの「光る島」のモデルになった島らしい。

こういう話を聞くと、受験にあくせくしている子どもたちが、哀れに見えてくる。
こんなところで生活したら、どんなにいいか。

鳩間島の様子は、 アルバム のほうで。

午後は、少し散策した。子どもは海岸でヤドカリを見つけて騒いでいた。

あとひとつのポイントでシュノーケリング。
午後からは、晴れてきたので、とてもきれいだった。
一面の大きなさんご礁に感動。

夫は見栄を張って、ライフジャケットを着ていなかったが、疲れたといってしがみつかれると、私まで沈んだ。
これじゃ、おぼれた人を助けようと思っても、一緒に沈んじゃうのもわかる気がした。(関係ない話)

あっという間に、帰る時間。
海にいるほうが暖かかったが、やっぱり疲れたわ~
鼻に海水が入っちゃったし・・・

帰りの高速船は、天気が良かったのでおとといよりもゆれなかった。

帰りのバスには、なぜか親子のヤギがいて大騒ぎ。
この話は長くなるので、また。

夜は、キッズクラブには行かないで、親子で食事。
ショーも見れなかったわ~<せっかくのサーカスショーだったが



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