注意:記憶を辿って書きますので、不快な表現、描写、・・・が、ある場合もございます。
お読みになる方はご注意ください。
イヤだと思ったら、このブログ自体をスルーしてくださるようお願い致します。記憶の彼方<1>ファースト・キス
ファーストキスというと甘い記憶が思い起こされる方は幸せです。
自分の記憶といえば。
小学生の低学年の頃、親戚の集まりがありまして。
まァ、酔っ払いの集団ですね。
いとこ達と一緒に、子供らは別部屋に集められ遊んでいた訳ですが。
トイレに行こうと廊下を歩いていくと、酔った伯父の一人がトイレから出てこちらに歩いてくる。
「○ちゃん、かわいくなったね~。おじちゃんにチュウシテヨ~~」
言っとくけど、小学低学年です。
そりゃ、親戚のおじさんのほっぺにチュウぐらいのサービスは経験あります。
膝をついて、伯父がしゃがみこみ、自分も顔を寄せました。
酒臭いけど、一瞬でチュウなんて終わりです。
ところが。
なんだかいつものチュウじゃなかった。
口と口を合わせて。
伯父の舌が口の中に入ってきました。
口の中だけなのに、いろんなことをされた気がします。
苦しくって、息が出来なくって、でも体が動かない。
「大きくなったら、デートしようね」
そういって、伯父は宴会場に戻っていきました。
その後、自分はどうしたのか・・・ただ、口の周りがぬめって気持ち悪く、 手でこすって拭いていたことだけ、覚えています。
人間の記憶なんていうものは実に都合よく出来ているもので、その出来事を、私の脳は奥深くに葬り去っていました。
中学生になって、恋やらなにやら色気づき始めて。
女子だけで集まって「ファーストキス」の話になった。
その時、この出来事を思い出しました。
もちろん、言えません。
自分のファーストが、ディープだったなんて。
しかも伯父に無理やりなんて。
それからは、好きになったヒトとするのがファーストキス・・・と、心に誓って生きていたのですが。
運悪く。
二度目のキスは、高校時代の親友と、バスの中でポッキーを食べている時に(腕を交差させて食べるのが流行っていたんです!)
バスが揺れた弾みでお互いのポッキーが折れ、チュッと・・・・(滝汗
まわりもひいてましたね。
(まるでナルトとサスケのキスです)
二度目も失敗(?)親友(女子)と。弾みでキス。
その後も、些細な不幸は続いたのでした・・・。
第一訓「ファースト・キスは安売りするな!」