　　　　　　　世に棲む日々

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che-ｇ

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昨日の記事
自腹を切って買う話を書きましたが
この教育業界に限ったような書き方をしてしまいました。

とんPさんにコメントで指摘されるまでもなく
多くの業界で働く人がされていることですね…

前回の記事を読んで，
教育業界以外の方で不快な思いを
された方も多いと思います。

「ごめんなさい。」

多くのデータがあるならまだしも

反論はできません。申し訳ありませんでした。

ご指摘を受けた後，
多くの働く人が自腹を切っている状況について
問題提起の記事を書こうと思いましたが…

途中で止めました…

その理由はこうです。

もし仮に自分の仕事に必要なものを
支給されているような環境でも
自腹を切るようなことはなくならないのではないか？
そんな気がしたのです…

例えば，必要なものを支給される

当たり前の話ですが，現実的には一定の金額的な枠があるはずです

その枠が仕事をする上で必要十分な枠であったとしても
それでも自腹を切る人は出てくると思いますし，
多分，私もそうするだろうと思うのです…

つまり，自分がプロとして

必要だと考えれば自腹を切ることは十分にあります。

そして，その一方で，
もちろん私たちの職場でもそうですが
与えられた枠で満足してそれ以上のことを
しようとしない人もいるはずです…

実は，そういう些細なことが
仕事におけるプロ意識なのかも知れません

たとえそれが文房具であったとしても，
周りの誰も気づかないこだわりであったとしても…

その見えない努力の積み重ねがプロを作っていく…
そんな事をあれから考えました…

そして，不思議なことにそんなことを考えていると
suggestion（示唆）してくれるようなことに出会ったりします…(^^)v

今日TVで「B'z」のドキュメンタリーがNHKで放映されたのを
たまたま見ました…

ギターの松本さんが間奏の中のわずか２小節のフレーズに
自分が納得するまで数ヶ月も試行錯誤している…
「たぶん誰も気づかないと思うけど，職人としてのこだわりだよね…」
さらりと言う格好良さ…

同じです…なんて言うのはおこがましいけど
試験問題や授業の内容で
誰も気づかないようなこだわり…

もちろん，他の仕事でもそう考える人は
多いのではないでしょうか？

今回の記事を通じて自分の仕事について
あらためて見つめる事ができました

ありがとうございました。