羊鳴日記

羊鳴日記

2006/06/28
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ほんの偶然。みちのくひとり旅の歌とその人気の根拠を知った。トラック野郎が口コミで10ヶ月かかってミリオンセラ-とした。その意味を実感として知った。何万の野郎どもの心を揺さぶったであろうとそしてまだ揺さぶっているであろうと。
千枚田にいつものほんの2,3の小物を売る90歳を越えたであろう老婆がまたいた。何か買ってやろうと思うがあまりの粗末さに   やめてしまう。後悔残る・・が。
 恐怖を感ずるほどの急傾斜の先に大邸宅いくつも。「車上るのか」「上るよ!」あと2歳で80という老人は答えた。5歩あるいては座り込みながら自宅へ登り戻る。終戦後のどさくさの時 木一本 金一杯!となった時、近所が競い合い家造りした。とある家は150坪弱という「何故こんな大きな家を造ったのか」「冠婚葬祭・・」そう言いかけて止めて上の話をした。大きい・・絶句以外ない。どの家も大邸宅の域を超している。家族は  2人だけ。上から呼びかける老婆の声は天を仰いで空を見上げる位置。その夜その道を車で登りはしなかったのに高度恐怖症と同じ恐怖感に何度も襲われる。
 いつも泊まる場所で6時頃眠ってしまい目覚めたら夜も白々と明けてきていた。誰も居ないに等しい海縁をただただ旅して氷見を過ぎ帰宅。のとひとり旅・・の歌が響き続く。







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Last updated  2006/06/30 05:03:26 PM
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