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mari2399

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2009年04月15日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近、大きな出来事があった。

前に日記で書いたけど、ほぼ毎日病院にお見舞いに行っていた方が

亡くなった。


ご高齢の奥様はお一人になられた。

葬儀の準備やら段取りはほぼ周りの私たちがやった。

でも今までの看病でかなりお疲れのようだった。


私は自分の祖父母が病気で入院して亡くなったとき、

県外だったことやまだ子供が小さかったこともあって

あまりお見舞いにも行けず、葬儀の準備やお手伝いもほとんど出来なかった。




病院に顔を見せにもっと行けばよかった。

最後のお礼にもっといろんなことしてあげたかった。


そんな思いがずっとあった。

だから私はどこかで、その方に祖父母の分までお返ししているつもりだった。




その日、病院へかけつけると、

お医者様方に囲まれて息を引き取られたあとだった。

奥様と一緒に霊安室に行き、奥様をご自宅までお送りしてから斎場へ行き、

日程を決めたり打ち合わせをした。


いつのまにか私は、自分の祖父母に対するような感情になっていた。

ご遺体がご自宅に戻られた時も、「家に帰りたい帰りたい」と言っていたその方の

声を思い出した。



涙が出てきた。


苦しまれるお姿、そばにいても何もしてさしあげることが出来なかった。

そしてそれに付き添われる奥様。


昨日、奥様にお会いしてお茶を飲みながらお話したけど、

夫婦愛、夫婦とは、そういうものを見せていただいた気がした。




勉強させていただいたと思う。



亡くなられた日、夜遅く自宅に帰って、疲れているはずなのに眠れなかった。

次の日からの仕事や段取りをいろいろと考えていたせいもある。



だけど、それだけじゃない。

その方がどんなに小さな事にでも、いつもおっしゃって下さった言葉、

布団に入ってからもずっとその方の声が頭に響いていて、

涙が止まらなくて眠れなかった。



「ありがとうな」って。





















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Last updated  2009年04月15日 12時24分09秒
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