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お久しぶりでございます!!いやぁ、半月あまりも更新が滞っちゃいましたが、相変わらず散歩その他遊びは大変充実!そしてTシャツは大変売れていないという、いつもどおりのナゴヤ堂、8月の終わりでございましたよ。いや、更新できなかったのにも理由がありまして、実はナゴヤ堂デビューからずっと使っていたパソコンがとうとうブッ壊れたのですね。で、買い替えだの何だの、いろいろあったわけなんですが、ようやく新しく導入したパソコンで、この楽天のブログを開きまして、とある記事を書き込もうとしましたところ、突如「写真の容量が一杯になりました」という表示が出たのです。 まぁまぁ、そりゃ5年も続けていれば・・・って感じですが、ともかく、これは困った。ワタクシのブログなんてのは、これからも写真や、最近凝ってる動画などもバンバン載せていきたいわけですよ。じゃあ、こりゃあ、まぁ、仕方ないわねぇ、ということで、早速ブログサービスを比較検討しまして、新しいブログを作成したのでした。それが、コチラです!gooブログ「吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記」本来ならすぐにでもお知らせするべきだったのですが、なんか、新しいブログにろくすっぽ記事もないうちから来ていただくのも・・・なんて思っているうちに、今日になってしまったというわけでして・・・。ですので、今後は、と言いますか、すでに始まってるわけですが、gooの方でブログを続けていきますよ!新しい方でも、相変わらずのまぬけライフを垂れ流していまして、引き続き大変どうでもいい内容になっておりますが、先日の「ぐるり東京湾一周」の第2弾「うっかり東京湾2周目」もすでに登場していまして、これからもだんだん充実させていきたいところ!まだまだペラッペラの新設ブログでして、アクセスの方も大変さびしい状況です。楽天日記でこれまでせっかくお読みいただいていたみなさま、これも何かのご縁ということで、ぜひ引き続きご贔屓にしていただければ、などと都合のいいことを考えております!で、さて、楽天日記。5年という長いお付き合いをさせていただきまして、エントリーも1000件近く、ありがたくも12万を超えるアクセスをいただきました。1日あたり70Hitにも満たない弱小ではありますが、やはり多少は思い入れもあるわけです。今後、コチラは絶対更新しない、と心に誓ったわけでもありませんので、落ち着いた頃に文字だけの日記で、何か書き綴っていくかも・・・などと含みを持たせていただきまして、とりあえずはナゴヤ堂デビューから5年間の軌跡を、主にワタクシが懐かしく振り返る場所として、残しておきたいなと思っております。楽天日記さん、長い間、ありがとうございました!
2009年09月07日
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今日は残り物の画像を大放出!ギャラリー風。いつかはこんな「ナゴヤ堂広告展」をやりたいものです!それにしても、取り込んだ画像が床にも映ってるのがスゴイですよね・・・。アチチチ!こういう映画出演してみたいですね!どうせならハデに燃えてほしい!落ち着いた雰囲気のショーウィンドウの中に。少しはナゴヤ堂も、高級感が出ませんかね?前回の「esquire」さんも出来がよかった雑誌編パート2。今度は「VOGUE」さんに登場です!これは、あらかじめ文字も書かれているので、顔写真をはめ込むだけ。簡単にできますよ!世界の街角シリーズ、台北編第2弾。縦に細長いスペースに取り込まれますので、こういう写真がちょうどいい!全身ちょうど入りきってるのもいい感じです。・・・と思ったら、顔の上に電線が乗っかっちゃってますが・・・。最後に、いちばん気に入ってるこの写真。初日にも出てきたニューヨークの街角、Tシャツも同じ「ゆれてない?」で、浜辺でコンバースを持ってるシーンを合成。このポーズだと、コンバースの部分だけ、角っこに切れてしまいますので、そこを逆手にとってコンバースさんとのコラボ広告、というのがミソですね!スニーカーの方だけ見たら、コンバースの広告になるというわけ。コンバースの広報の方、ぜひコラボしてください!お願いします!
2009年08月14日
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昨日の続きです。「photofunia」さんという、画像合成サイトで、手持ちの写真を使って画像を合成するのが楽しいというお話。ワタクシは、これを使って何とかナゴヤ堂の広告みたいなものができないかと、次々合成しては爆笑しています。どんどん合成しているうちに、少しずつ気づいたのですが、どうもおもしろい画像ができるのには、いくつかパターンがあるように思えます。その1は「用意されてる画像のシチュエーションがおもしろいもの」。これなんかいいですよね!こういう画像をベースとして用意してくださってるあたりが、さすがだなぁ、と思わされます!とにかくもう、女の子のファンの方々はスタンバってくださってるので、あとはここにどんな画像をハメ込もうが、いきなり女の子にキャーキャー言われてしまうわけです。ワタクシの表情も、妙にやに下がってるみたいに見えるってもんですよ!「よい子」Tシャツこれは、映画館の中という設定がバツグンですよね。やはり合成元の写真を用意してくださってる側のセンスのよさ、さすがの写真の技量がすばらしい!男性のシルエットとか、ポップコーンが見えている演出とか、心ニクイ限りです。・・・しかし、どういう映画だ、これは!?「止まると死ぬ」Tシャツそしてパターン2は「たまたま手持ちの写真が、シチュエーションにハマったもの」。朽ち果ててゆく看板に、ワタクシの表情がたまたまマッチ。多分、何年か前のクリスマスシーズンを前に、ナゴヤ堂はこの看板を作ったのでしょう。そして、これまた多分、ナゴヤ堂の「クリスません」キャンペーンはボロ負けしたのでしょう!ご覧のように、今は冬じゃない季節で、放置された看板が朽ち果て始めています・・・。ワタクシの顔が、朽ち果てるのから逃げてますが、時間の問題でしょうね。なんて悲しい末路!「クリスません」Tシャツこの写真の場合は、シチュエーションと言うより、形がバッチリ!ワタクシの顔、Tシャツ、書き文字のコピー、とキレイに画面に納まってまして、しかもド迫力!これ、かなり気に入ってます。「ゆれてない?」Tシャツパターン3は、「とにかく書き文字で無理矢理おもしろくする」。これとか「佐藤じゃない」Tシャツこれみたいな感じですか。「友達いる?」みたいなニュアンスって「HAVE FRIEND?」でいいんでしょうかね?「新着コメント」Tシャツこれは、たまたま表情もバッチリ合ってて、気に入ってます。女性達に全然相手にされてないのが、またいい!ワタクシみたいにネタ写真をあらかじめ用意してない方には、ちゃんとそれなりのテンプレートもあるわけで、ビクトリア(笑)!これはまた人選のセンスがバツグンですよね!ワタクシのところが、たとえ誰の顔でも、何とも意味あり気な写真に見えてきます!とりあえず、これに自分の顔を入れるだけでも、すぐ爆笑できるんじゃないでしょうか。「水曜日の天使」Tシャツ・・・えーっと、まだ画像ありますので・・・。・・・その・・・予定外ではあるんですけど・・・明日も・・・。
2009年08月13日
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「photofunia」というサイトを知りまして、えらくハマっています。手持ちの写真が、用意された背景にあっという間に取り込まれてステキなことに!ま、要するに画像合成ができるわけなんですが、操作が簡単な上、用意されたテンプレートがステキなものばかりで、だんだん「おもしろい画像を作る喜び」に気づいてしまいますよ!例えば、実にありがちな奴としては、こんなの。うはは。こりゃあベタですな。しかし、どんどんいろんなナゴヤ堂関連写真を合成しているうちに、「あらかじめ写真に文字を入れておけば、広告っぽくなるのでは?」ということに思い当たりまして、こんな感じになりました。「リセット」Tシャツあ、これは楽しい!この調子で行けば、世界のあちこちにナゴヤ堂が広告を出してるみたいな気になれてしまうじゃないですか!わははは! どんどんやってみよう!うむ。いかにも街角広告ですね!カッコいい夜の街並みに、ナゴヤ堂が浮きまくってます!あと、看板の中に蛍光灯が入ってる感じがリアルですね。「キリギリス人生」Tシャツ雨が降ってる日は、見るだけで腹立つ広告ですね!ちょっと解りにくいですが、コピーは「あれ? そっちは雨ですか?」と書かれてます。腹立ち倍増ですね!抗議殺到して、取り外されればいいんだ、こんな広告は!「雨男検定」Tシャツこのあたりから、だんだんシチュエーションに合わせてコピーを考えるのも楽しくなってきましたよ!いかにもアメリカの路地っぽい感じがイカス!「スルリ&サペスンス」は、好きだったTV番組「TV's HIGH」から拝借。「機密文書」トートアジアマーケットにも進出!台北の街角に突如ナゴヤ堂が登場です!コピーは「滑稽丁字型衣裳取扱」「吉田那護矢堂本舗」。モチロン中国語風のハナモゲラでして、現地のみなさんには通じないんでしょうけどもね! ニュアンスですよニュアンス!「ちゃんと」Tシャツさらに、なんとニューヨークにも!おおお! これはかなりイイ感じですね!こんな広告、実際に出したらいくらくらいかかってしまうんでしょうか・・・?「ゆれてない?」Tシャツそして、そのすばらしい取り込まれっぷりに驚愕したのが、この写真。もう少し丁寧にやればもっとリアルなんでしょうが、ギリギリこんな雑誌ありそう!わりと細かく文字の位置を調整したりする手間がありましたが、これは頑張ってよかった!「仕事中」Tシャツいやぁ、楽しくて楽しくて、1枚できるたびに爆笑していますよ!明日も、もう少しお付き合いください!いや、楽しいから、誰も見てなくても画像貼ります!みなさんも、ぜひお手持ちのステキな写真で「photofunia」デビューしてみてくださいよ!おんもしろいですから!
2009年08月12日
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なんとナゴヤ堂もご紹介をいただいてる本「JAPAN T-SHIRTS BRANDS TOP 100(以下JTBT100)」が届きました!イカス!Tシャツを着てくださってるのは、関西最大級のミスコン「Princess Kansai」のモデルさん達です!これはつまり、どういうことかと言いますと、トップ100なのだと。日本中にあまたあるインディーズのTシャツブランドさん達の中で上位100位までを選ぶと、こういうことになると。で、その中には、ナゴヤ堂もなんとかもぐり込んでいると!トップ100の中に、ナゴヤ堂も入ると、公式に認めてくださってる、それがこの本なのだと!!いやぁ、やりました、ナゴヤ堂! まんまと! まんまとトップ100入り!ナゴヤ堂のご紹介ページでは、イケメンのモデルさんが「仕事中」を着てくださっているのですが・・・モデルさんが実に「腑に落ちない顔」をしてくださってまして、ワタクシ、爆笑しました。そりゃあ、そうですよね!ファッション本のモデルのお仕事ってことで、気合充分で臨んでいただいたら、出てきたのがナゴヤ堂ですもんね!ワタクシ、このモデルの方にお会いする機会があったら、全力土下座でお詫びしたいと思います!誠にスミマセンでした!しかしね、ワタクシは楽しかったのです!普段なんかワタクシがモデルになってTシャツをお見せしてますからね。滅多とない「イケメンさんがナゴヤ堂を着ているの図」は、やはりワタクシにはうれしいのですよ!なんか、ナゴヤ堂も立派になったなぁ、なんて思えてきて、幸せでした!他のページでは、美男美女のモデルさん達がおしゃれなTシャツを着こなす、とても楽しい本になっています。きっとアナタも着てみたいTシャツに出会えるはず!この「JTBT100」、なかなか一般の書店さんなどでは見かける機会がないかもしれません。ワタクシ、自分の分、保存用、電車で立ち読みする用、さりげなく近所の本屋さんの棚に置き忘れる用(コラ!)をどけても、まだ若干手元に残るように多目に送っていただきましたので、「絶対見たい! 手に入れたい!」と思われましたら、ぜひワタクシにご連絡ください!
2009年08月11日
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土日は「Tシャツラブサミット14」でした。今回は、久々に特設ステージなどのある奥の部屋にブースを構えたナゴヤ堂。最近よくやる平置きメインの、相変わらず手のかからないブースでやっておりますよ!お客様の入ってくる側に向けて「ゆれてない?」がニラミを利かせています。そして、丸看板の隣には、ヤマモトテルミさんに書いていただいた「カッコ悪いTシャツいかがすか」前掛け!いやー、実はこの前掛けについては、最初から自分でつけるよりもブースの飾り用のつもりだったのでした。見なさい、バッチリだ!・・・しかし、前掛けを取り付けたポールがなかなか安定しなくて、すぐに倒れそうになったりしたため、この飾りつけはすぐに取りやめ。うーむ、次までに何かうまいやり方を考えようっと・・・。あ、ちなみに後ろに見えてる「ボコボコ」Tシャツは、今回ブースが背中合わせになった「ごるえ門」さんの作品です。毎月のワンダーでもおなじみのブランドさん。今回は、とても悲惨な売り上げになりそうな予感がしていたのですが、フタを開けてみますと幸いにもまずまずの売れ行き。ワタクシがサボって持ってきていなかった銘柄を、後日送付でもいいからとお求め下さった「なちゅの」さん、いつもいつも美味しいお菓子を差し入れてくださる\O$K(よ~すけ)くんなど、相変わらず温かいお友達に支えられるナゴヤ堂です。そして、終わり近くには、つい先日の「おっさん遠足」で鎌倉まで行った中野くんが急に訪ねてくれて、最後は片づけまで手伝ってくれました!例によって大荷物で帰るのですが、いつも使う竹橋駅には、エレベーターなどがなくて、どうしても階段を上り下りしなきゃいけないところがあるのです。でも! 2人なら、これもらくらく!いやー、助かった!今回も、みなさま、こんなナゴヤ堂と楽しく遊んでくださいまして、ありがとうございました!次回イベントは、毎月恒例ワンダーですね!8月29(土)30(日)!
2009年08月10日
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と、言うわけで!ぎゃああああ! また楽しかったもんだから、いつまでもバカみたいに散歩日記を書いてしまいましたが、ワタクシってばTシャツ屋さんだったのねー!もうもうもう、いよいよ明日から!真夏のTシャツ甲子園!「Tシャツ・ラブサミット 14」が始まってしまうのですよ!うわああああ! 準備が何にもできてねぇー!どうせまた全国から80を超える団体が科学技術館に集まってきて、三流ナゴヤ堂なんか絶対埋もれてしまうんだぁー!前回から引き続き登場の田代まさしさん(今回は日曜日のみ)の「マーシー」Tシャツがバカ売れして、ナゴヤ堂の(比較的)新作「昔ゲーム」とか「新着コメント」なんて、ちっとも売れないんだぁー!売れないもんだから、ブースにいるのもイヤになって、おなじみ特設ステージでの「お笑いサバイバー」や「ラブサミプロレス」を一所懸命見ちゃうんだぁー!さらには、前回も大人気だったピョコタン先生や坂本頼光先生に「苦汚絵」を描いてもらったりするんだぁー!わああああ! どう考えても、もうダメだああああああ!来てー! 誰か来てー! 助けてー!!ナゴヤ堂ブースに、一人ぐらい来てー!話し相手になってー!!会場の科学技術館は、北の丸公園、武道館の隣だからあああ!最寄り駅は地下鉄東西線「竹橋」駅か「九段下」駅だから、お願い、そこからは徒歩で来てええええ!入場料は2日通しで¥300だけだからああああ!それだけで全部楽しめるからああああ!ナゴヤ堂ブースは会場結構奥の方にありますから、根性で来てええええ!雨もやんだみたいだから、みんなで来てえええええ!!お待ちしてますううううううう!!アナタを、待ってますううううううう!!・・・さ、テンション落ち着けて、準備しますか・・・。
2009年08月07日
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展望台をタップリ楽しんで、さて次。実は、今回の散歩の前に、初参加となる中野くんに行きたいところの希望を聞いておきました。その答えの中には、具体的な街の名前もあって、今後また登場することになるかもしれないのですが、その他の要素として挙げられていたのが「鍾乳洞とダムと崖」。先程の長谷寺観音様のところには、偶然「観音窟」がありまして、ま、鍾乳洞ではなかったものの、中野くん大喜び。そして、実は前日下調べをしていて、ワタクシ、またも見つけてしまったのです。ワ「なんと、この江ノ島にも洞窟がある!」中「おおお! ホンマか!」江ノ島遊歩道のいちばん奥、つまりいちばん海にせり出した部分にある「江ノ島岩屋」は、波の侵食によってできた自然の洞窟です。以前は落石の危険アリということで閉鎖されていたそうですが、現在は整備されて入れるようになっているそうです。さあ、展望台から、さらに海へ向かって出発!遊歩道沿いには、これまでと同じようにお土産屋さんや食堂が並びます。しらす丼が人気の「江ノ島亭」さんもこにありました。途中まんじゅうが美味しそうだったので、買い食い。いよいよ海が近くなってきて、遊歩道も終わり近い雰囲気。そして、ついに! ドーンと目の前に海が開けました!ワ「おお、ここはさっきの・・・」展望台からこの景色を見ていまして、ワ「あの岩場の先っぽとか行きたいね!」高「釣りをしてる人もいるから、おれ達でも行けるんじゃないか?」などと騒いでいたのですが、まさにその岩場では!?雄大な眺めに一同大いに興奮して遊歩道を早足で歩き出すのですが、ここまで海に近くなると、遊歩道にはフナムシがたくさんいるのですね。ワタクシ達が歩くと、さーっといっせいに逃げるのです!景色には興奮してるけど、フナムシの不気味さに若干テンションが下がるという、微妙な気分で、しかし基本的には早足で岩場へ!モチロン、わあわあ言いながら写真を撮ります!ワタクシ撮影。すごくブレちゃってますが、それが逆に中野くんの神秘性を強めて、宗教画みたいな雰囲気に!・・・って、さすがに言い訳が無理筋過ぎますかね? テヘッ。さすが、ウチの専属カメラマン、高倉仮面大先生!ちっともブレてません!もうそろそろワタクシのカメラにも慣れてきてよさそうな物なのに、未だにカメラを渡すたび、高「これ、どうやるんだっけ?」って聞いてくる機械オンチぶりが憎めない大先生ですが、写真の腕はさすがですね!・・・単にワタクシが下手くそ過ぎるだけ? テヘッ。さあ、この岩場もとてもステキだったのですが、いよいよ洞窟へ! 江ノ島岩屋へ!ここはモチロン、渾身の動画でみなさまにも見ていただきましょう!動画「潜入! 江ノ島岩屋!」いやあ! すばらしかった! 江ノ島!!この後、ワタクシ達は、スッカリ夜になった江ノ島を脱出、江ノ電もなかで有名な「扇屋」さんに飾られている江ノ電のお顔を見たり、ちょうどその前で路面電車になってる部分を、通りかかる江ノ電を激写したり、・・・と、全体的になんだかピンボケな散歩の終わり際となっていったのでした・・・。いや! ピンボケはワタクシ一人のせいで、ホントはどう見ても地域のお祭、という規模の盆踊り大会を見つけて、うれしくなって焼き鳥やフランクフルトを食ったり、江ノ島から大船まで「江ノ島モノレール」に乗ったり、大船駅近くのいい感じな居酒屋で、やっと「釜揚げしらす丼」にありつきながら、ゆったりと一日を振り返ったりと、なかなか有意義な時間を過ごしたのです!・・・でも・・・ろくな写真が残ってないんだよなぁ・・・。ピンボケなのもありますが、そもそもシャッターを切ってないシーンが多いのです。今回の散歩の反省はいろいろあるのですが、中でも、3人になったことで会話が増え、ついつい写真を撮り忘れたまま過ぎちゃったシーンが意外と多かったのは、今後の大きな課題ですね。そして、鎌倉には、今回時間の都合で行けなかった場所、できなかったことがまだまだたくさんあると思うのです!これくらいで鎌倉を、江ノ島を、江ノ電を楽しんだ、なんて言ったら、きっと笑われると思うのです!絶対、また来る・・・って言うか、今回は「近いうちにまた来るからな! 覚えてろ!」くらいの気持ちです。その時のために、またA型のワタクシは入念な下調べをして、どうせなら新しい名所も開拓しておこうと思います!そして、当日はまたB型の友人2人の何気ない気まぐれで、予定をぶっ飛ばされることになったりして!?しかしまぁ、今回とても楽しかったので、またそんな感じもオッケーなのかもしれませんけどねー!<おっさんトリオの夏遠足 品川・鎌倉・江ノ島編 完>
2009年08月07日
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高倉仮面と2人の散歩でもいつもそうなのですが、お互いの「散歩のやり方」が全く違うことに時々気づかされます。ワタクシは、行く場所が決まれば、精一杯下調べをするのですね。あんなものがある、こんなものもある。そんな中、最低限、これとこれはやはり見ておきたいな、そのためには・・・ぐらいのことは考えて散歩に挑みます。しかし、高倉仮面は一切アドリブをよしとするのです。道を歩いていて、ふとおもしろそうなものを見つけたらそっちへ向かう。風の吹くまま、気の向くまま。自然体に構えてノンビリ歩を進める。あー、チクショー。世論的には、どうせそういうのを「心の豊かさ」みたいに考えるムードが広まっていやがるんだろうな。ワタクシみたいに、せっかく他所へ出かけても、まるで仕事の時みたいにせかせか動き回るなんていうのは、軽蔑されるシステムになっているのが現代社会の常識なんだろうよ。でもね、ワタクシは、その場所を存分に楽しみたいのですよ。事前に下調べをして、その場所に関する知識を得られるのも楽しいですし、知ったらやはり同行者にも教えてあげたい。そうして、徹底的にその場所を楽しみたいのです。鋸山の時だって、調べてなければあんなスゴイ山だとは気づきませんでした。浜金谷からさっさとフェリーに乗って、通過していたかもしれないのです。ワタクシは、やっぱり、そういうのは、イヤだ。そりゃあ、アドリブで歩き回って、気がつくならいいですよ?しかしですね、その場で気づけるものなんてきっといくらもないじゃないか。あとで調べたら「しまった、あんないいものもあったのか!」なんてのは無念じゃないか。しかし、一方でまた、全くアドリブなしってのもそれはそれで違う、という深遠な矛盾を含んだ大人のワタクシでもあるのです。高倉仮面がおそらく根拠もなく言う、「こっち、おもしろそうだから、こっち行こう」に対して、「いや、おれは計画立ててきたんだ、そっちに行っちゃダメだ」と毎度毎度言っていたのでは、これはまた遊びとは違う何かになってしまう、という気分もあるのです。結局「まぁいいや」って、予定とは違う道へ進みつつ、それでも最終的な目的地に、このバカをどうやって導くかということに心を砕く、それがワタクシの散歩道なのです。モチロン、ワタクシはA型、高倉仮面はB型です。そして、この時も。長谷寺の観音様を見て、長谷駅へ戻ってきたワタクシ達が、駅を通過してさらに海側へ進むのは、ワタクシの予定通り。しかし、ここで、もうダメでした。海を見てしまった中野くん(こいつもB型でやんの)が中「おお! 海に足つけようぜ!」と言い出した瞬間、ワタクシの次の予定は、軽やかに消え去ったのです。一瞬、心が千々に乱れましたが、しかしまぁ、ここで海を見た以上、海に行くのがやはり正解かもしれませんね。サンダル脱いでズボンを捲くればもう海に入れるという中野くんの異常にすばやい準備を眺めながら、「ゴメンね、次の予定。また来るからね、鎌倉」と心の中でセンチにつぶやくワタクシだったのでした。ところで、海ってサイコーだね!すでにただ履物を脱いだだけとは思えないレベルで海に溶け込もうとしている中野くんに負けじと、急いでスニーカーと靴下を脱ぎます。お約束「ビーチでスニーカーを持つ男」写真。このシリーズも、鳥取砂丘、ハワイ(ハレイワ)、ハワイ(ワイキキ)に次いで、早くも4枚目の写真です。高倉仮面は、ずいぶんもったいつけて、なかなか海に入らなかったのですが、最終的には3人とも裸足に。いいお天気で海水浴場は人で一杯でした。すでに何度か書いたように、ワタクシはアロハ、中野くんはエスニックなのですが、高倉仮面が、高「2人とも、派手さのベクトルは全く別方向なんだけど、妙にバランスがいいんだよな」と言って、撮影。確かに、こうやって見ると、バランスはともかく、なんだか仲良さそうな2人に見えますね。結局、江ノ電をひと駅戻る格好で由比ヶ浜駅の方へ。裸足が妙に気持ちよかったらしい中野くんは、このあとずいぶん長いこと裸足のまんまでした。ちなみに彼はもうずいぶん長いことスキンヘッドなのですが、今朝帽子もなしに現れたのにはビックリしました。ワ「帽子なしで頭なんともないの?」中「スキンヘッドにして初めての夏はキツかったけどな。もう頭が慣れてしもうてるわ」とのこと。陽には灼けたようで、後日、結構頭皮がむけたそうです。さあ、江ノ電にしばらく乗りまして、いよいよやって来ましたよ!江ノ島だぁ!そんなに遠いところでもないのに、ワタクシ、10年以上も来てませんでした!あああ、こんなんだったっけねえ。坂道に連なるお店、行き交う人々の賑わい、そしてそれを静かに見守るような古びた鳥居が、実にいい味わいです!さらに登っていくと、おお! 見事なまでの「千と千尋」!それにしても、今日はいったいいくつ鳥居を見たのでしょう!有料エスカレーター「エスカー」に乗って、やってきたのは頂上のサムエル・コッキング苑。さっきの江ノ島の写真で、クリームソーダみたいに島に突き刺さっていた江ノ島展望灯台へ!いちばん上の屋外展望台から見る景色は、本当にサイコー!動画「江ノ島展望台」ワ「さっきあの辺で足をつけて・・・」とか言ってますが、あとで調べてみたら全然違いました!展望台でもいろいろ写真を撮りましたが、中野くんが撮ってくれたこの写真は、なかなかいい雰囲気ですね。今回「わざとあまり映らないようにしてた」ということで(なんで?)、ほとんど写真に出てこない高倉仮面が登場。2人とも帽子にアロハで、色目もなんとなく近いですね。ワ「どう見てもホモのカップルじゃねえか!」中「片方がカモフラージュのために結婚することになって、2人で最後の思い出に来た江ノ島旅行やな!」なるほど、それでこんなに哀愁を感じさせるのか!<つづく>
2009年08月06日
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鎌倉駅へ戻って、いよいよ江ノ電に乗ります!動画「江ノ電入線!」別に全然大した動画でもないんですが、気づいたら江ノ電の写真を一切撮ってなかったんです。何という失態! この動画を一応撮っておいてよかった!「長谷」で下車しまして、しばらく歩きますと、いやぁ、いらっしゃいました。とうとうお会いできました!鎌倉の大仏様です!動画「鎌倉大仏は正統派!re」最近のワタクシ達なんかは、高さ120mの牛久大仏と2.3mの鎌ヶ谷大仏を一日で見たりと、もうムチャクチャしてましたから、この総高13mの大仏様なんてのは、決して物珍しくはないのです。大きさで言えば、どちらかと言えばちっぽけな方だと思います。しかし、大仏と言えば奈良の大仏と並んで名前が必ず挙がる鎌倉さん。大仏は大きさではないのですね。動画でも言ってますように、どこか「正統派」のドッシリとした感じがありまして、好感が持てます。しばらく写真を撮って遊びました。おなじみ、大きさ比較のバンザイ。で、中野くんが映り込んで、中野くんは、実に写真が上手。これは撮る方だけじゃなく、撮られる方も、なのです。上手にポーズをとる坊主!それだけじゃなくて、またオーラがハンパない。中野くんがポーズをとると、そこにはいきなり「何かの撮影をやっている気配」がニョキッと現れまして、周りの人達が遠慮して避けてくださるのです!上の2枚の写真を比べていただくと、すぐに解っていただけますね。ワタクシだけがポーズを決めても、周りのみなさまには何の影響もありません。ただのお調子者の観光客、という受け止められ方です。それに比べて、下の写真!一人のADも使うことなく、ここまで見事な人払いができています!すばらしい!大仏様の草履と人間の草履。中野くんは、参道にあったエスニック屋さんでシャツを買いまして、着替えています。これで、今回旅の途中に買った服を着ていないのはワタクシだけに!ところで、これは高倉仮面の発見なのですが、高「もっと和モノの店が多いかと思ったんだけど、エスニックとか洋食屋とか、意外に外国のもののお店が多いね」ふーむ、言われてみればその通り。中野くんは、こういうエスニックな服をいつも着ていて、中「こういうの売ってる店が少ないねん」とのことでしたので、この日はこのテのお店を見つけるたびに中を見回っていましたが、見ていると鎌倉にはこういうお店がかなり多いのです。他には、なぜかハワイ関連の品物を扱うお店も数軒。鎌倉と言うと、例えば茶道具とか書道の道具、日本刀のお店、なんかがありそう、とぼんやりイメージしてましたが、古道具屋があったくらいで、あんまり和風和風したお店は見なかったような・・・。ワタクシ達の歩いた道にたまたまなかったってことでしょうか。鎌倉の大仏さんは、なんと中に入ることができるのです!しかも、入場料(?)はたったの¥20!で、これは大仏内部で上を向いて、頭の内側を撮ったところ。喜んで入ってみたはいいのですが、内部はかなり狭く、後から後から人が入ってくるので、出るのにちょっと苦労しました・・・。他にもいろんな角度から撮ってみたのですが、結局は、いちばん最初に撮ったこの写真が、何となく気に入っています。鶴岡八幡宮もそうでしたけど、背後にイキナリ山、そして他にはあまり何もない感じが、シンプルで何となく鎌倉らしくて似つかわしいと思います。みんなが大仏様の方を見てて、みなさまに愛されてる感じなのもいいですね。この後、長谷寺の観音様を見に行きました。観音様は立派で大きく、あと観音窟という洞窟があって、洞窟の内壁を彫って作った観音像などがたくさんあって、ちょっと感動。見ごたえ充分だったのですが、観音様は撮影禁止で洞窟も多分禁止。もしくは暗くてろくに写らない。写真的には極めて不作となりましたので、残念ながらナレーションベースでお届けしました。ただひとつだけ、途中にものすごい数の地蔵がびっしり並んでいるところがありましたので、思わず撮影。「みんなー! 盛り上がってるかーい!」とか、「諸君らの愛してくれたガルマ・ザビは死んだ! なぜだ!」とか、懸命に煽ってみたのですが、物の見事にシカトされました。さすがに、ここまでウケないのは、いつ以来だか思い出せません!度胸をつけたい若手芸人のみなさま、ぜひこの場所でネタの練習を。死にたくなりますよ!<つづく>
2009年08月05日
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天王洲アイルから、再度モノレール。今度は「天空橋」にやって来ましたよ!またもワタクシの好きな「モヤモヤさまぁ~ず2」の話になりますが、この番組でこの天空橋を歩いていた時に見た「突然鳥居」が気になって、実際に見てみたかったのです。目指す鳥居はすぐに見つかって、そちらへ向かって歩くのですが、どうにも道路を渡るところがありません。信号どころか、横断歩道もないのです。車が途切れたところで渡っちまえ、と思ったのですが、ワタクシ達の向かいたいところ辺りに、なんとオマワリさんがいらっしゃるのです。さすがにこれじゃ渡れませんもんね。向こう岸に鳥居を見ながら、しばしどうしようか悩んでいますと、オマワリさんがこちらへ。オ「どこへ行かれるんですか?」ワ「鳥居です」オ「じゃあ、今、渡っちゃっていいですよ」ワ「ありがとうございます!」どうやらオマワリさんは、ここを渡っちゃう歩行者のために、安全を確保するのがお仕事だった様子。多分「モヤさま」以降、鳥居は大人気なのでしょう。さあ、やって来ましたよ、突然鳥居!本当に鳥居だけで何もありませんね!なんとなく「人類滅亡後の地球」みたいなロマンを感じます。おお、カッコいい・・・切れちゃったけど・・・。駅の方へ戻りますと、橋がありました。ははぁん、どうやらこれが・・・と思ったわけですが、「てんくうはし」でした。駅名は確かに「てんくうばし」だったのに・・・。中「つまり、この橋のいちばん高いところが『天空にいちばん近い場所』やな!」早速祈りを捧げるの図。なんちゅうか、絵になる人だよね。でも、残念ながら中野くんは伝説の勇者ではなかったらしく、天空から光がさしてきたりはしませんでした。今度は京急線で蒲田へ。京急蒲田からJR蒲田へ歩きます。途中の商店街で、高倉仮面が赤いアロハシャツを購入、そのまま着込みます。高「2人ともハデな格好だから、自分が地味すぎてイヤだったんだ」ワタクシは例によって、ナゴヤ堂の「B型魂」の上にハデなアロハですが、中野くんは上の写真の通り、いつもアジアというか中南米というか、そういうエスニックな服装なのです。蒲田は単にJRに乗り換えのため「移動として」歩いているだけなのですが、なかなかおもしろい街ではあります。中華屋さんが多く、餃子の名店がそろっていることでも有名ですが、この日はやたら「坦々麺」の看板を目にしました。中「坦々麺。TTMやな!」ワ「うむ。空気中の坦々麺濃度が高い街だ。70~80TTMはあるな」高「何だよ、80TTMって」ワ「坦々麺濃度を示す単位だ。10cm立法の空気中に含まれる坦々麺粒子の数を・・・通常の街では0~10TTM程度が一般的な値で・・・坦々麺濃度が85TTMを超えると、人間は最も近くにある中華屋に飛び込んで坦々麺を注文する習性が・・・」中「もうええわ!」坦々麺は食べずに、JR蒲田駅に到着。しばし電車に揺られまして・・・はい、来ました! 鎌倉! 鶴岡八幡宮だ!いやあああ! 美しいいいい!駅からの参道からして、すでにいい雰囲気してまして、散策気分を刺激されます。参拝客目当ての食べるものを売るお店なんかは実にたくさんありますね。いい天気になってきましたので、ソフトクリームなんかはかなり魅力的。ワタクシは抹茶味が好きなので、食べるなら抹茶ソフト、と思っていたのですが、途中のはちみつ屋さんで高倉仮面がガマンできずにはちみつソフトを買ってしまいます。あ、チクショー、いいな・・・。すると、もう少し行ったところに、今度はコーヒー屋さんが現れまして「コーヒーソフト」があると言うのです!あ、そう、そういうものも・・・と思っていると、中「ワシ、これ食うわ!」あ、そうなんだ。キミもソフト食べるんだ・・・。でもね、ボクはさっきも言ったとおり抹茶味が好きだからね。抹茶ソフトに一途な思いを寄せて、浮気はしないわけだし・・・でも、意外に今日は抹茶ソフトが見当たらなくて、そろそろ参道も終わりで八幡宮着いちゃうし・・・。ま、あくまでも抹茶ソフトが食べたいボクなんだけど、今突然思ったんだけど「コーヒーソフト」ってのも、実は意外とありそうでなかった気がするし・・・。そう言えば、これも突然思い出したけど、ボクってのはコーヒー味も大好きだったわけで・・・。ま、早い話が・・・ワ「ボクもください!」うまーい!甘さが抑え目で、コーヒー味がしっかりしてるのです!いやぁ、正解!抹茶ソフトが大好きなボクだけど、今日はコーヒーソフトで正解なの!・・・あれ、高倉仮面、そんなとこで何やってるんだ?高「おれも食う」ワ「バカかお前! ソフトクリームは一日一本に決まってるだろ!」ワタクシなんかが叱りつけても聞くわけがなく、高倉仮面、早くも本日2本目のソフト。何てバカなおっさんだろう!八幡宮では、一応おとなしく参拝したり宝物殿を見学したりと、普通の観光をしましたが、おもしろかったのは最近凝ってる絵馬の盗み見。「世界一のB-Boyになりたい!」という絵馬には笑いました。願いを絵馬に書いて神社につるす、という行為自体が、キミを全速力でB-Boyから遠ざけているとおじさんは思います!あと、池があって、蓮の葉がぶわーっと広がっていたのがキレイでした。なんか、ウィンドウズにこういう壁紙ありそうじゃないですか?<つづく>
2009年08月04日
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いくら最近凝ってるとは言っても、ここんとこのワタクシと高倉仮面の散歩は、いささかハデにやり過ぎています。「ぐるり東京湾」なんてのは、疲れ果ててるのに、おもしろいからいつまでも止められないというデスマッチになってしまいましたし、「じゃあ、今回はアッサリと」なんつって出かけた先日も、予期しなかったおもしろいものを次々見つけてしまい、結局は大仏3つを含むなかなかのボリュームに仕上がってしまいました。高「そこで、今回は本当にダラダラした、楽な散歩にしようと思うんだ」ワ「異議なし。なんなら、日記にも書かないレベルの奴でいいよ。ラブサミだって近いんだし、散歩の日記なんか書いてらんねえもの」珍しくも、スンナリ話し合いがまとまったのです。・・・それなのに! ああ、それなのにッ!何と、急遽大物ゲストが登場するという不測の事態!そうなるとワタクシ達としても、一応は「上ネタ」でお迎えしたくなってしまうというムダな心意気!だってね! そりゃそうですよ!ゲストが来るんだもん!もう、いつもみたいにおっさん2人でダラダラやるんじゃないんだもん!気合入るってものですよ!そういうわけで、某日朝、JR浜松町駅に3人が集合したのでした。では、早速ご紹介しましょう。今回のゲストはこの人!中野くんです!サイト「中野の鼻」運営、おもしろダンス集団「全員メガネ」リーダー、せんとくんコスプレの人。最近のワタクシの日記では「インターネット体操」やデザフェスの時の「まっすぐさん」が記憶に新しいですね。とにかく、まぁ、いくら言葉を尽くしても語り切れない奴なので、ここでは単に「おもしろいハゲ」と覚えていただければ。ワタクシ達よりは幾分若いとはいえ、中野くんだって円熟の30代。そう! もはやおっさん2人じゃない! 今回は、おっさん3人でお届けしますよ!中野くんには、最終的に目的地になる辺りのことだけ教えてあったのですが、そこからすれば、そもそも浜松町という待ち合わせ自体が不可解なはず。しかし、そこは何の説明もなしで、とにかくモノレールに乗り込んでしまいます。乗ったと思ったらすぐ降りて、やって来たのは隣の駅「天王洲アイル」です。名前のカッコいい土地でして、背の高いビルやキレイなホテルなどが見えているのですが、そんなもんには目もくれず、品川ふ頭方面へ歩きます。ここは、高倉仮面が強引にオススメしてきたところでして、ワタクシも詳細を知りません。ワ「おい、何を見るんだよ」高「はたらくくるま」ワ&中「?」さっぱり要領を得ないまま、ずんずん歩いて、コンテナヤードに突き当たります。赤や青や緑のコンテナがものすごくたくさん積み上げられていて、レゴブロックとか、そういうものを想像させますね。そして、おおっ! コンテナの隙間から、お台場ガンダムの後姿! ガンチラ(笑)!お台場ガンダムの写真は、みなさんのブログなどでもたくさん見せていただきましたが、この角度の写真って見たことないぞ!だんだんテンションが上がってきたワタクシ達のところへ、ついに登場「はたらくくるま」!えーっと、要するに、コンテナを運ぶ特殊な車両なのですが、コイツがまるでキリンみたいに黄色くて細くて背が高いのです。ゲームセンターのクレーンゲームのようにコンテナを吊るして運ぶのが、見ていて楽しいのです。特に交差点でダイナミックにターンを切るあたりは、感動!一応、動画を撮ったので、ご覧いただきたいのですが・・・なんとも動きのない動画になっちゃいました・・・。動画「はたらくくるま」さらに、近くではフォークリフトによるコンテナ運搬ショーも開催中(見せもんじゃねえ)!動画「フォークリフトがコンテナ運ぶ」いい大人がテンション上げすぎですね!この動画の直後、フォークリフトさんがきちんとコンテナを所定の位置に置いたときは、思わず拍手しちゃいましたもんね!結局、滞在時間こそ短かったものの、思いのほか楽しい天王洲アイルでした。いやぁ、これ、ヒマな休みの日に一人でずーっと見ていたいくらいだな・・・。<つづく>
2009年08月03日
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昨日まで日記を書いてました「大仏ハットトリック」で。朝、最初に、あの例の「これ以上落ちない」上野大仏を見てきたわけですが。場所が上野公園ですから、他にもいろいろと見てきたわけですよ。西郷さんとかもね。で、今日はその中からひとつご紹介。はい、見えてきました。「上野東照宮」ですよ!「東照宮」と言えば、日光東照宮が有名ですが、要するに「東照大権現」徳川家康を神様としてお祀りする神社で、全国にあるようですね。こちらの上野東照宮は、冬や春に咲くぼたんが、それはそれは見事だそうでして、多くの人が訪ねるのだそうですよ。まぁ、この時はさすがに夏ですので、ぼたんは見られませんでしたが・・・。落ち着いた雰囲気の中を、ガラにもなく神妙な気分で社殿の方へ歩いていくワタクシと高倉仮面だったのですが・・・ワ「う・・・うわぁ、ビックリしたぁ!」高「なぁるほど・・・これは・・・」ワ「やられたなあ!」おっさん達が何を騒いでいるのか、と言いますと・・・社殿の建物だと思ってたのは、ただの「絵」だったのでした!いちばん手前の門以外は、全っ部「絵」!うそんこ!!いやぁ、たばかられた!!もう一度1枚目の写真見てくださいよ!上手い具合に隠れやがって!全然気づかなかった!さらには、上のリンクで「東照宮」さんの公式サイトの写真と比べてくださいって!これ、確かにニセモノですけど、なかなかすごいニセモノですよ!そう、要するに今、東照宮さんは保存修理をされてるのですね!その間だけ、このギミックがみなさまをお出迎え、という趣向なのでしょう!修理が終わるまでがチャンスです!ぜひ、見に行ってみてください!・・・とは言うものの、これはやはり、知らずにここを訪ねて、ワタクシ達みたいにだまされるのがいちばん楽しい味わい方でしょうね。ネタバラシしちゃって、すみませんでした!
2009年07月31日
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さあ、そして、松戸から電車に乗って、とうとう今日の最終目的地に到着!牛久大仏です!でけええええええ! とにかくでかすぎます!像高100m、台座が20mの合わせて120mという圧倒的な存在感!何たって、奈良の大仏が掌の上に載るって言うんですから、もうムチャクチャです。上の写真で、ワタクシ、いつものように比較対照としてバンザイしてるんですが、気づいていただけましたか?モチロン世界一の大きさなんだろうと思っていたのですが、2008年にミャンマーに高さ129mちょいという釈迦立像が出現したため、世界第2位になっちゃったそうです。ク、クレイジーだぜ!で、ここに来るまでの道のりも、なかなかにハードだったわけでして、何せ松戸で思いがけず戸定邸を見つけてしまいまして、居心地サイコーでしたので、ついつい過ごしてしまって、あわてて「イカンイカン!」なんて叫んで出てきたワタクシ達。そこからJR常磐線に乗りましてね、柏、我孫子と千葉県をすっ飛ばして、茨城県取手に突入。取手から3駅でようやく牛久です。ずっと昔、リーマンをやってた頃、取手への出張ってのがあったんですけど、さすがにホテル取ってくれましたね。「東京帰って、また明日来い」って距離ではないという、オフィシャルな判断がそこにはあったわけですよね。・・・来ちゃったもんなぁ・・・。そして、ようやく牛久に着いたところで、また気になることが。牛久大仏さんは、牛久浄苑というところに建っておいででして、早い話がお墓や公園が周りにあるのです。で、あんまりそういうところは、夜遅くまでやってない感じですよね。って言うか、日没でほぼ終了ですよね・・・。ボクら、松戸で、ついつい過ごしちゃいましたよね・・・。牛久駅からバスで行くと聞いていたのですが、乗り場で待っててもバスなんかちっとも来やしません。ようやく時刻表を見てみますと、なんと牛久浄苑行きのバスは午後2時台が最終でした!ワ「今、何時?」高「4時過ぎ」ワ「冗談じゃねえぞ! 浄苑自体が閉まっちゃうんじゃないのか!」高「そうかもねぇ」ワ「しょうがない! タクシー乗るぞ!」ウカツと言えばウカツ過ぎるのですが、ここに至って初めてそういう問題に気づいたのでした!タクシー乗り場には1台だけタクシーがいました。ワ「乗せて下さい! 早く!」運転手さん「誰だか知らねえが、帰んな。おれは毎日4時を過ぎたら営業終了だ。 最後の1時間はここでこうして、客を待ってるフリだけしてる。 こんな田舎街にタクシーの客なんて、そうそう来るもんじゃねえのさ。 本部の奴らは、そこんところが解ってねえ」 高「そんなこと言わずに! お願いします!」ワ「大仏が見たいんです!」運「どんなオイシイ長距離だろうとお断りだ。とっとと・・・大仏って言ったか・・・?」ワ「そうです! 牛久大仏が見たいんだ!」高「東京から、このために来たんです! お願いしますよ!」運「そうか。アンタ達、アレを見に・・・。そんな奴がまだいたとはな・・・。 仕方ねえ、今日は特別だ! さっさと乗んな!」ワ&高「ありがとうございます! ありがとうございます!」後部座席に、必死で転がり込むワタクシ達。運「現在時刻が16:10。大仏広場の受付終了時刻が16:30。 浄苑までは、ここから20分以上はかかる。残念だが、間に合わないな」ワ「そんな・・・! 話が違・・・」運「話は最後まで聞きな。それはドライバーが並みの奴だった場合だ。おれは、特別なのさ。 ・・・ちいとばかし荒っぽくなるぜ。しっかりつかまってろ!」どこをどう走ったものか、受付終了時刻にギリギリ間に合って、公園に入ることができました!あのドライバーさんはきっと「牛久のセバスチャン・ローブ」とか呼ばれているに違いありません。(※ この日記はいつだってそうですが、今日はいつもよりさらに脚色してお送りしております!)さて、お墓と聞いて、もっと暗いイメージかと思っていたのですが、大仏様の周りはフリーマーケットをやってたり、お土産屋さんがあったりと、楽しげなムード。大仏様も、中に入ることができるんだそうですね。さすがにそこまでは時間がなかったので、今回は外から眺めるだけになったのですが、それでもこのド迫力は充分楽しめましたよ。いや、来る前はワ「そんなの、結局何階建てかのビルを建てて、その外観を大仏型にしただけって話だろ?」とか言っていたのですが、間近で見ると呆然としちゃいますね・・・。高「なんか、これ見ちゃうとなぁ・・・。大仏はもういいや・・・」ってのが、いちばん名言だったかもしれませんね。また、この大仏広場にたどり着くまでの道がステキでして、大仏様の周りをぐるりと一周するようなカッコで駐車場に着くのです。いろんな角度から大仏様を見ながら近づいていくことになるのですね。センスのいい演出だと思います!ワタクシ達2人、スッカリ毒気を抜かれまして、呆然と東京へ戻っていきました。いやぁ、最後にスゴいものを見たね・・・。高「しかし、アレだな。ボクら『新手のみうらじゅん』とか思われてないか? 大丈夫か?」ワ「別に仏像とか仏教に興味が出たとか、そういうことではないもんな」高「なんか『残念なお知らせ』って言葉が出たら大仏、って流れ、いい加減にしろ!」ワ「東京大仏から日本寺でたまたま大仏が続いて、おもしろくなっちゃったんだな。 まぁ、あと鎌倉がとりあえずあるけど・・・行くのか!?」高「さあねぇ。鎌倉かどうかはともかく、またどこか行きましょうや」と、いうわけで、1日で3大仏を見たという「大仏ハットトリック」のお噂、ちょうど詠み切り尽きました。それではまた次回の散歩でお会いしましょう!次回は大仏、出てこないかもしれませんけどね!<大仏ハットトリック・完>
2009年07月30日
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とりあえず鎌ヶ谷大仏駅を後にしたワタクシ達は、そのまま新京成線で松戸に出ました。一応は次の大仏に向かう途中にあるこの街で、昼飯を含めた散策を。ここは、まずワタクシが絶対行きたかった場所へと向かいます。それが、ゲームセンター「メクマン」!ここはねぇ、本当にすばらしい場所なのですよ!1階は、まぁ普通のゲームセンターかな、って感じですが、2階に上がると!ご覧の通り!古き悪しきゲームセンターの匂いを今に伝える異次元空間が広がっています!今、昭和何年ですか!?テーブル筐体がこんなにたくさんある場所って、もう他にはないんじゃないでしょうか。昔は、こうだったんですよね。確かにその後出てきた、画面が起き上がったタイプの筐体の方が、ゲーム自体はやりやすいんです。画面全体を捉えやすいですからね。でも、そのせいで、ゲームセンターの空間は見通しが悪くなっちゃったのですよ。テーブル筐体が主流だった頃、ゲームセンターはこんなに広々していたんですよね。この広さこそが、昔のゲームセンターのロマン。ワタクシと同世代くらいのおっさんゲーマーの方なら、感涙必至の光景ですよ。ここは初めてと言う高倉仮面も興奮気味です。早速「昔ゲーム」を着て写真を撮ります。ゲームは、これまた昔懐かしい「ペンゴ」。さらには、ここの名物の写真も。なんと純正アップライト筐体の「ディフェンダー」ですよ!1980年のゲーム!ああ、くそう、ここを読んでくださるほとんどの方には、この価値がちっとも伝わらないんだろうなあ! くやしいなあ!あ、あ、あ、あのね、これはね、スゴイことなんですよ!!今から12、3年前に初めてここを訪ねた時は、もっともっとものすごいオールドゲームの聖地でした。で、その後しばらくしてまた来てみると、ちょっと弱体化していまして、「あああ、メクマンもいよいよおしまいか・・・」などと思ったものでしたが、そこからすると、それ以降は結構ガンバッてくださってると思います。とにかく、2階に並んだオールドゲームのほとんどが\10~\30くらいでプレイできるのですから!ここで「千円使え」って言われたら、ワタクシなら泣いて謝るね。お店の前でもう一枚。「チックショー、今日も『ゼビウス』のハイスコア、出せんかった・・・」って感じでしょうか。看板がなんともいい味出してますよね!いやぁ、何せ松戸ですので、ワタクシも久々の「メクマン」。前から一度は連れてきたかった高倉仮面と来ることができてよかったです。JR松戸駅周辺に戻りますが、ピンと来る昼飯に巡り会えません。高「これは・・・いよいよ目的地に行っちゃってからメシってことかな?」ワ「げー。食うとこなんか、もっとないだろ? ・・・でもしょうがねぇか」先に移動してから改めて飯屋を探す、ということで、電車に乗ろうとしますと・・・高「ちょっと待った! これ、何だ・・・?」高倉仮面が、観光案内の立て看を見つけました。高「これ、ちょっといいな・・・」ワ「歩いて10分程度か・・・」高「また目的地到着が遅れるな・・・でも、行くか!」ワ「行こう!」散歩の基本は「おもしろいものを見つけたら、とりあえずそっちへ」。この辺のアドリブ具合は、ワタクシ達にはいつものことです。ちなみに、この途中に蕎麦屋があったので、お昼はそこで食べました。で、やって来たのが、コチラ!すごい門でしょう? コチラが「戸定邸」です!水戸藩最後の藩主徳川昭武が造った別邸で、国の重要文化財にも指定されているんですって。1884(明治17)年に完成してまして、昭武の実兄・徳川慶喜も何度か来たことがあったとか!現在は、周囲も含めて「戸定が丘歴史公園」として整備されていますが、特にお屋敷の建物自体とその周りの庭園の様子が先程の立て看に載ってまして、その写真がすばらしかったのです。お屋敷に入るだけなら、たった\150で、見える景色は、例えばこんな。こっちの方向、晴れてたら富士山が見えるそうです!さすがのワタクシも、ここでは落ち着いた感じに映りたくなっちゃいましたね。高倉仮面ナメでお庭をどうぞ。ここは、緑濃い夏に来れてよかったと思います。そして、とにかくお屋敷が立派!松戸に行く機会がありましたら、ぜひ立ち寄ってみてください!・・・というわけで、取り留めのない松戸観光2箇所でした。戸定邸を知ることができたのが、予想外のヒット。意外にも大仏が出てこないまま、今日はお開きです!また次回!<つづく>
2009年07月29日
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さあ! 先日までダラダラと書かせていただきました「ぐるり東京湾一周」。あれってのはまぁ、ハッキリ言いまして、この前の3連休の初日の出来事だったわけです。1日かけて東京湾をぐるっと回って、山に登って船に乗って街を歩いて野球を見て、と大活躍だったワタクシと高倉仮面。2人ともおっさんですので、翌日の3連休中日はお互いのアジトで死んでました。この日のことも「死に日」として、最初から予定に入れていたくらいなのです。しかし、まぁ、一方で「ぐるり」が大成功で、ワタクシ達がなかなか盛り上がっていたのも、また事実。「死に日」も夜になりますと、当然またムクムクと散歩欲が出てきまして、高倉仮面から電話が来ました。高「1日休んだし、どこか行けるだろ」ワ「でもさ、おれはこれから『ぐるり』のことを日記に書くんだから、それより先にまたタップリした散歩しちゃったら、『ぐるり』がかすんじゃうじゃん」高「じゃ、軽めの奴を行こう」ワ「あくまで行くんだな(笑)。どこ行く気だ?」高「忘れたのか? おじさんに報いなきゃ」ワ「ああ・・・鎌ヶ谷大仏ね。まぁ、そのくらいなら・・・」おじさん、というのは、「ぐるり東京湾」で横須賀から横浜へ出る電車で会った方。ワタクシ達に「鎌ヶ谷大仏は、本当にある」「そしてそれは小さいから、別にわざわざ見に行くほどじゃない」と教えてくださったのです。それを聞いて、ワタクシ達は「これは絶対行かなければ!」と思ってしまったわけで、まぁ、確かに鉄の熱いうちに行く方がいいかもしれません。結局、中一日で集合するおっさん2人だったのでした。「鎌ヶ谷大仏」は、なんと駅にもなっていまして、それは新京成線にあります。じゃあ、というので、上野に集合して京成線で行こうということになったのですが・・・高「いや、こっち」ワ「は? 京成、こっちだろ?」高「上野公園行くんだ」ワ「なんで?」高「実は残念なお知らせがある。上野にはね・・・大仏があるんだ!」ワ「そうか・・・それは・・・残念だ・・・。行かざるを得んな!」とは言ったものの、上野に大仏なんてあったっけ・・・?聞いたこともないんだけど・・・。え、何、これ?高「上野大仏だっつってんだろ!」ワ「・・・」高「昔は6メートルある大仏だったらしいけど、関東大震災とかで壊れちゃったんだって。 4回ほど頭が落ちちゃったんだけど、今は顔だけだから『もうこれ以上落ちない』ってことで、合格祈願に来る人が多いらしいよ」悪いけど、これには笑っちゃいました。なんだか・・・顔だけになって、まだ明るく「もうこれ以上落ちない!」って言ってるって・・・健気すぎて、こっちがツラくなるわ!「これ以上落ちない」状態になるまでに4回も頭が落っこちてるわけですから、これ、縁起いいって言えるのでしょうか・・・?まあ、しかし、とにかく上野にも大仏はあったんですね。いい勉強になりました!さあ、今度こそ京成線に乗りますよ!以前「出鱈目散歩」でユーカリが丘線に来た時に、京成津田沼あたりを通ったのですが、その時に「鎌ヶ谷大仏」駅を見つけたのですね。京成線で津田沼まで、そして新京成線に乗り換え。京成と新京成が具体的にどう違うのかは、イマイチよく解っていませんが、ともかく「鎌ヶ谷大仏」駅に到着!こじんまりした駅前を、大仏を探して歩き始めます。駅の名前になってるくらいだから、きっとすぐに・・・高「あった・・・」え、どれどれ?え? そっちってお墓じゃないか・・・?・・・あ・・・。小っさいな、これ!お墓にあるのも道理、なんとこの大仏様、江戸時代に個人が先祖の供養のために鋳造させたものだそうです。大仏にも一応の基準というものがありまして、丈六仏という、立像で高さ1丈6尺(=約4.8m)以上の大きさのものが「大仏」であるという定め。これは、お釈迦様の背丈がそれだけあったという言い伝えによるもので、それより大きい、つまり倍率が100%以上ですね、拡大コピーですね、そういうものが大仏なのだということだそうで。ただし、大仏様というのは、座ってらっしゃることも多いですので、坐像の場合はその半分の2.4m以上を一応の基準としているそうですし、この話全体があくまで一応の基準ですので、ま、だいたい大きめの仏像であれば「大仏」って言い切っちゃってる例もあるそうです。こちらの鎌ヶ谷さんなんかは、典型的なその「言い切り型、自称大仏派」に属されるタイプの、ま、大仏様であるみたいですね・・・。なんか・・・今回は、こう言っちゃ何だけど、ずいぶん「B級」じみた大仏様ばっか出てくるじゃないの・・・。ワ「いやあ! おじさんに『ホントに小っちゃかったですよ!』って手紙書きたいんだけど、絵葉書売ってるお店なんかどこにもないね・・・」高「この街も『散歩する』って感じでもないしなぁ・・・。どうする!?」さあ! 早くも雲行きが怪しくなって来ましたよ!<つづく>
2009年07月28日
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ワンダー”Tシャツ”フェスティバル第70回!今回、ナゴヤ堂の棚はこんな感じでしたよ!いつもと違う場所に陣地を取ったのですが、いやぁ、なかなかいい場所がスンナリ取れてよかったです!今回はトートバッグを止めにして、その分Tシャツの種類を増やしてみました。いつものことですが、なかなか新作を出せないナゴヤ堂としては、手持ちのアイテムを少しずつローテーションして、少しでも目新しく棚を見ていただければ、という涙ぐましい努力。その甲斐ありまして、今回も普段はどちらかと言うとあまり売れない銘柄もお求めいただけました。また、今回は今年の新作「新着コメント」と「昔ゲーム」がそろって売り上げ!ナゴヤ堂さんなんて三流ブランドさんでは、新作を出しても即売り上げにつながらない、なんてことがザラですので、新作をお求めいただけるのは、ものすごく安心できることなのです。よかったー。中でも、毎月ワンダーに来られていて、少しずつナゴヤ堂をお求めいただいてるお客様がいらっしゃるかと思うのですが、これはありがたい! とてもありがたい!!ナゴヤ堂ってのはね、たいへんヒイキにしづらいブランドだと思うのです!新作なんて滅多に出せませんもん!で、そんな中「今回も同じようなの並べやがって」なんて思っていただきつつ、「じゃあ、しょうがねえ、比較的新作のこの辺でも買ってやるか」なんてことで「新着コメント」や「昔ゲーム」をお求めいただいたんじゃないでしょうか!?いつもありがとうございます!感謝してます!頑張りますからねー。さて、今回第70回の記念大会ということで、70回記念Tシャツってのが出たわけですよ。参加ブランドさんのロゴがずらっとプリントされているのがカッコいいのです!ナゴヤ堂はワンダーの55回から参加させていただいてまして、60回記念の時も当然記念Tシャツがあったわけなのですが「ロゴを送ってください」って言われてたのに、送るのが遅くなっちゃって、間に合わなかったのですね。結局60回記念Tには、ナゴヤ堂のロゴは載らず、記念Tにロゴが登場するのは、今回が初めてだったのです。当然、うれしくて買っちゃいました!ウヒョー! カッコいい!デザインは当然MARS16のlessさん。HR/HMでおなじみの女の子グラフィックが今回も炸裂ですね!現在、そして過去のワンダーを彩った、歴戦のブランドさん達のロゴがズラリと並んでいます。最下部にナゴヤ堂のロゴもバッチリ載ってますよ!このTシャツ、タイトルは「Dead Ringer」と言いまして、モチロンMARS16さんのサイトでも販売されています。コチラのページ!しかしですね!ナゴヤ堂ファンの子猫ちゃん達には、これだけは言っておきますが!子猫ちゃんのみなさんが買うべきは、このTシャツではないのですよ!ナゴヤ堂のTシャツを買ってくださいよ!お願いしますよ!ともかく、今回も無事終了しまして、ナゴヤ堂もなんとかペケ2を回避できました!ありがとうございます!次回も8月末の土日で、ワンダーは開催の予定です!またアキバでお会いしましょうね!
2009年07月26日
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い、いかん! 「東京湾」にかまけ過ぎました!ワンダーだ! ワンダー”Tシャツ”フェスティバルだ!土日2日間、開催なんだ!もう、夜が明けたら初日なんだ!うおお・・・準備・・・!いや、寝るのが先かっ!と、とにかく!毎月のことではありますが、何卒秋葉原「三月兎」さんまでお越しください!当たり前のようにまた雨が降ってますけど!■Wonder T-shirts Festival70「Dead Ringer」 2009.7.25(Sat)-7.26(Sun) 11:30-20:00 場所:秋葉原三月兎三号店3F(通称333) 東京都千代田区外神田3-11-3 Tel:03-3252-5522 参加ブランド: MARS16(Champion) HR/HM unit of land ハヤマコレキタ まめた本舗 small design 青空一家 Ningen堂本舗 三宝堂 SYURIKEN 昭和元禄 Xasso Fairy&Devil 榮菟 ブタファクトリー little pirates 吉田ナゴヤ堂本舗 seimani ごるえ門 ベリベリベット COTSCOTS SN EXTRA UZI.JP(初参加:ゲスト)
2009年07月24日
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横浜へ着いたのは午後7時過ぎくらいでしょうか。こういう一日を過ごして、この時間に横浜ということになれば、そのままの流れで「中華街で飯でも食いながら今日を振り返る」ってことになるか、と思ったのですが・・・。中華街方面へ歩いていると、なんだかやたらと眩しいものが目に入ったのです。ワ「横浜スタジアムか!」高「今日試合だったんだな」スコアボードが近かったので、球団旗を確認すると、横浜×中日戦をやっているみたいです。なんとなーく、近づいていきました。ワタクシも、昔はたまに球場に足を運ぶことがあったとは言え、見ていたのは主にパ・リーグ。高倉仮面なんてのは、格闘技とプロレスは観るけども、野球なんてチンプンカンプンという奴です。しかし、以前「そのうち2人で野球観に行くか」みたいな話はネタとしてあったのですね。何と言うか「普段やらないことをやる」方面の企画として。図らずもこんなタイミングでそれが叶ってしまいました!チケット売り場のお姉さんに聞いてみます。外野自由席は¥1800。なんとなーく、¥1000くらいじゃなかったっけ、と思ってたんですが、今、そんなにするのか!高「今、何回ですか?」姉「6回ですね」ワ「7回からチケット安くなるとか、そういうのありませんか?」姉「8時になれば、内野席に¥1500で入れるんですが」高「うーん、じゃあ、今外野に入っても同じくらいだねえ」ワ「そうだな」個人的な意見ですが、球場で見るなら、内野より外野の方が全体を見やすいと思うので好きなのです。結局、その場で、外野自由席券を買って入場!何だか「ぶらっと横浜行ったら、野球やってたから入った」みたいなのがうれしい気持ちもあったのですね。しかし、今日野球見ることになるとは思いませんでした!チケットを買った時に、お姉さんが「立ち見になりますけど、いいですか?」と言ったのですが、それを「席が決まってるわけじゃありませんよ」というくらいの意味かと思って「はいはい」って言ったワタクシ。それこそ昔のパ・リーグの記憶しかありませんから、「ビジター側の外野席なんか、どうせスッカスカなんだろ?」と思っていたのですが、レフトスタンドに出てみてビックリ。空席なんかじぇんじぇんありません。ビシーッとドラゴンズファンのみなさんで埋め尽くされています!え? え? セ・リーグって、こんななの? と思いましたが、連休初日のナイトゲーム、交通の便もいい横浜スタジアムです。そりゃ、このぐらい入るのが当然で、またしてもマヌケなワタクシでした。本当に空いた席が全く見つからず、スタンドをどんどん駆け上がって、最上段の通路に安住の地を求めますが、それもなかなか空いたところがなく、どんどんセンター方向へ進んで、結局センターのギリギリ、スコアボードに邪魔されるあたりで、ようやく2人分のスペースを確保。そこから、試合を眺めますと、こんな感じです!知ってたかい? スコアボードって、一部のスタンドより前に立ってるんだぜ・・・。球場のライト側半分が全く見えない上、選手の名前などのスコアボードに載ってる情報も見えるわけがありません。7回表、中日の攻撃なのですが、ワ「横浜、誰が投げてるんだ?」高「うーん、ピッチャー、多分『21』か『27』だ」ワ「ああ、そう。どっちにせよ、誰だかわかんねえや・・・」高「アンタがそんなこと言ってたんじゃ、もうダメじゃないか!」後で調べてみますと「21」の吉見投手が投げてたようです。ちなみに、この日は中日の投手も吉見投手で、コチラは背番号19。ところが、ここまでは1-0の渋いゲームだったのですが、我々が見始めた途端、中日打ち始め、横浜乱れ始めて、7回表に4点入りました。8回表には、中日・森野がライトへホームランを放ったのですが、何せこんな席で見てましたので、ライト方面はサッパリ見えず、お客さんの歓声で、「あ、どうやらホームランだな」とわかると言うていたらく。何で球場にいながら、ホームランがワカランのだ!しかたがないので、スタンドのお客様に目が行きます。それにしても、レフトスタンドのお客様は、かなりの割合でドラゴンズのレプリカユニフォームを着られてますな。「3立浪」は、さすがに引退されても人気・・・と思ってたら、まだ現役だそうです。失礼しました!後は「6井端」「31森野」ら、日本代表クラスの選手がさすがの人気。「1994ドアラ」って方もいらっしゃいました。こちらもある意味チームを代表する人気者ですね。そして、そんなワタクシ達のすぐそばにも、ちょっとマイナーな選手のレプリカを着た女の子がいたんですが、この娘が大変ハッピーな方だったのです。とにかくもう、中日の選手が打とうものなら、ヒットになっても「ギャー!」、アウトになっても「ギャー!」森野やブランコが打席に入ると「こっこまっで飛っばっせーっ!」って、本当に選手の耳に届いてんじゃないだろうかってくらいの大声を張り上げてます。チェンジで攻守交替の時くらいおとなしくしてるかと思ったら、スタジアムに流れる音楽にノッて踊ってます!その音楽は、むしろホームの横浜を応援してる音楽なのに!何と言うか、本当に中日の試合を見てるのが幸せでしょうがない、という雰囲気で、おっさん2人も、そんな彼女の楽しそうなところを見ているだけで、大いに和みました。こういう人が近くにいるだけで、その日の観戦は「あたり」になるのですね。中日も、この女の子の言うがままに打ちまくり、結局7-0とワンサイドになったゲームでした。横浜、まだまだ苦難の道のりは長そうですのう・・・。それにしても「普段やらないことを」なんてことで来る予定だった野球観戦。やはり、慣れないことには新しい刺激があるものです。ワタクシは「ああ、そうだったそうだった」なんて思い出すことも多く、高倉仮面は、普段行ってる格闘技などのイベントと比べてみると、いろんな違いに気づかされたようで、なかなかお互い収穫の多いイベントになったのでした。スタジアムは半分見えなかったけどね!9回表が終わったところでスタジアムを出まして、ようやく中華街へ。晩ご飯は、テキトーに入った店で、ポピュラーな定食メニューの麻婆豆腐とニラ玉子炒め、高倉仮面の好きな焼きそばも。。食後、高「最後に横浜から見た海の様子を」なんて言って、山下公園へ。これがテレビ番組だったなら、楽しい一日を振り返るシメのトークの後、この夜景と海をバックにスタッフロールが流れてエンディングの曲がフェードインってところでしょうが、荻窪のナゴヤ堂アジトに帰りつくには、横浜からだって結構遠いのです。さすがにくたびれて、それを思うと少し気が重いのでした・・・。あ、モチロン「東京駅まで行かないと、『東京湾一周』とは言えないんじゃないか?」なんて意見は軽やかにシカトします。こちとら、もう、一刻も早く帰って寝たいんだ。東急でさっさと渋谷まで。途中の自由が丘で高倉仮面と別れたのですが、今日はそれまでかれこれ15時間も一緒にいたということになるのですね。気持ちの悪いおっさん達だなあ!さて、今回はかねてより「やってみたいね」と言っていた久々の大規模散歩企画でした。念願のフェリーにも乗れましたし、その他にもおもしろいもの、我々にしては珍しいものも、次々に現れては楽しませてくれまして、盛りだくさんで大満足の散歩となりました!高「前回の『出鱈目散歩』の時が成功だったから、今回は失敗もあるかと思ってたんだ」ワ「おれも。しかし・・・大成功だったなあ!」高「いやぁ、これで次回こそは大失敗っていうフラグが立ったわけだ!」ワ「別に・・・失敗しなくちゃいけないわけじゃないけどな!」高「ま、ま、ま、そのうち、またどこか行こうじゃないの」ワ「おう。また楽しめるといいけど、次回は今日ほどみっちりだとキツイかもしれないなあ・・・」ワタクシ、「次回」とか、軽い気持ちで言っちゃってますけど、モチロンこの時点ではまだいつの話とも決まってなかったわけですよ。しかしね・・・「次回」は、意外と早くやってきてしまったわけで・・・。・・・っというところで、はい! ちょうど時間となりました!おっさん2人の珍道中、まだまだこの先続くけど、次にいったいどこへ行き、何を見たかのお噂は、またのご縁とお預かり。みなさま方のご健康、会えて変わらぬお幸せ、ついでに恋愛成就まで、大仏様のご威光に願い上げ下げ奉り、また会う日まで! ご機嫌よ~う~!!<ぐるり東京湾一周 完>
2009年07月24日
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さあ、昼飯も食べまして!いよいよ本日のメインエベント!「東京湾フェリー」に乗りますよー!!フェリーの入り口とか、フェリーに車が乗り込むとき鉄板のデコボコで車がガゴンガゴン揺れたりするのとか、フェリーに乗ったときに鼻をくすぐる石油(?)の匂いとか・・・とにかく、フェリーって、カッコいいですよね!欲を言えば、2等船室の、ジュータンが敷いてあるだけの仕切りのないザコ寝部屋で、箱型の枕を持って寝転がりたかったのですが、たった40分乗ってるだけの船にそんな部屋があるはずもなく、船室はちゃんと椅子が並んでいました。おれ達以外にこんなフェリーに乗る人なんて誰かいるのかい、と思っていたのですが、以外にも結構混雑。見ていると、ゴルフバッグを抱えた方が多かったのです。なるほどなー。すると、つまり、早朝神奈川方面で目を覚ますとゴルフバッグを持ってフェリーに、午前中からラウンドして、午後早い時間にはクラブハウスでご飯食べてビール飲んで、またフェリーで神奈川に帰る、というゴルフライフがそこにはあるということですね。おお・・・なんて優雅な・・・!金谷-久里浜というのは、地図で見ますと、三浦・房総両半島のいちばん近くなったところ同士を直線で結ぶような感じでして、東京湾のほぼ入り口部分を行くフェリーなのです。間もなく、神奈川県横須賀市、久里浜港に到着。港の周囲には、ペリー記念碑、ペリー公園、開国橋、などがありました。早速高倉仮面の十八番「ペリーのモノマネをする関根勤さんのモノマネ」が登場。「開国シテ、ク~ダサ~イ!」すばやくバス停を見つけて、京急久里浜駅までバスで出ます。久里浜駅周囲は、キレイな商店街が延びていて、特に高倉仮面はこの街の様子が気に入ったようです。しばらく商店街を散策。お祭だったみたいで、まだ大きな道路の真ん中にお神輿が置いてありました。写真撮るのを忘れました・・・。久里浜駅に戻って、京急線で横須賀中央駅へ。ワタクシ、横須賀には思い入れがあるのです。昔、好きだった「上々颱風(シャンシャンタイフーン)」というバンドには「横須賀Burnin' Night」など、この街を舞台にした曲がいくつかあり、その歌詞からまだ見ぬ「横須賀」を想像していた10代の終わり。そして、ついに初めて訪れたこの街。初めてのスカジャン(モチロン「横須賀ジャンパー」の略ですよ)は、この街で買う、と決めてドブ板通りにやってきた頃には、鼻血を噴かんばかりに興奮し切っていたと思います。モチロン、その日手に入れた安いスカジャンは、今でも持ってますよ!それどころか、時々着てます!京急横須賀中央駅からJR横須賀駅へと歩いて行きますと、始めは他の街でも見るようなキレイな商店街、そしてひとつ角を曲がれば、異国情緒と昭和風の入り混じったようなドブ板通りの妖しくも味わい深い魅力、と、この街を理解しやすいコースになっています!横須賀は初めてという高倉仮面も、この街を気に入ってくれた様子です。ドブ板通りには、スカジャン専門店がいくつかありますが、その中でもダントツの風格を見せる「プリンス商会」さん。オリジナル刺繍のスカジャンには、必ず「プリンス商会」のロゴが刺繍されています。いつかは、頼み込んでナゴヤ堂とのコラボスカジャンを作ってもらうのです!そしてJR横須賀駅に近いヴェルニー公園から港の風景を眺めます。正直、自分でもなかなかのデートコースだと思うんですがねぇ!なんだって、隣にいるのが高倉仮面なんだっつう話ですよ!泣けてきますよ、実際!右の方に軍艦が見えています。ジャズ界の大御所、ドラマーの故ジョージ川口さんは、そのドラムの腕前とともに大ボラ吹きで有名な方で、その楽しい大ボラのネタのひとつに、「終戦直後、横須賀の米軍キャンプで演奏し、ギャラとして駆逐艦を貰ったが、置き場所がないので、そのまま横須賀港に繋ぎっ放しになっている」というのがあったそうなのですが、あれがそうなのでしょうか(笑)?潜水艦の姿も見えたので、写真を撮っていますと、そこへ犬を連れた奥さんが通りかかりまして、奥「潜水艦の写真を撮ってるの? 潜水艦、好き?」ワ「ええ。カッコいいです!」奥「私の息子、潜水艦に乗ってるのよ」ワ「え! 乗組員ですか?」奥「そう。今は広島の呉にいるけど」ワ「へー・・・」まぁ、そりゃ、そういうこともあるんでしょうけど、それにしても、その辺をブラッと歩いてらっしゃる奥さんの息子さんが潜水艦に乗っているだなんて、さすがは横須賀ですよね!そろそろ日も暮れてきました。長い長い1日だったような気がしますが、ぼちぼちイベントも終わりかけのムード。横浜に出て、中華街で飯でも食うか、なんて言いながらJR横須賀駅へ。横須賀線で大船へ向かいます。車中、やはり何となく今日一日を振り返るようなおしゃべりになります。ワ「いやー、やっぱり大仏様がすごかったね!」高「東京大仏も見たし、あとは鎌倉の大仏なんだけど、今日はもう間に合わないよなあ」ワ「いずれ来なきゃなるまいね。あとは、アレだろ? あの、ユーカリが丘行った時に・・・」高「鎌ヶ谷大仏駅ね」ワ「そう、それ! でもさ、あれ、駅はあったけど、大仏があるかどうかは解んないだろ? 本当にあんのかね?」ここで注釈を一言。このおっさん達は、とにかく声がデカイのです。さっきの潜水艦の奥さんもそうですし、鋸山でも知らない人に声をかけられていたワタクシ達ですが、多分きっとみなさん、まずはワタクシ達が大声でわあわあ言ってるので、「何あれ?」とお思いなのでしょう。で、ワタクシ達はまたバカでもありますから、間違ったことを堂々と言ってたりすることが多いわけです。ですので、みなさん、きっと、ワタクシ達の大声のメチャクチャにガマンできなくなって、「あのね、それはそうじゃないですよ」って話しかけてくださるんだと思うのです。みなさんに助けられて、ワタクシ達は生きてるんだと思うのです。本当にありがたいことです。で、この時も、ワタクシがこういった途端、「ありますよ、鎌ヶ谷大仏!」と謎の声が!声の主は、向かいの座席に座る、懐かしの小松の親分さん風のおじさんでした。お「駅からちょっと歩いたとこでね、すぐに見つかりますよ」ワ「へー! そうなんですか! やっぱり、あるんだ!」お「うん、でもね、ありゃあ、個人が作ったものだから、そんなに大きくはないんだよ」高「ああ、そうなんですか!」お「うーん、だから、わざわざ見に行くほどでもないかな!」ここで、高倉仮面、こらえきれず爆笑。きっと「言っちゃった!」と思ったのでしょう。お「この辺だと、あとはまぁ、鎌倉の大仏と・・・あとはアレ、大船観音!」ワ「そんなのも!」お「大船駅に着くときに、左の窓にチラッと見えるから、見ておくといいよ」ワ&高「ありがとうございました!」カッコいい小松の親分さん風のおじさんは、途中で降りていかれました。それにしても、たまたま鎌ヶ谷大仏のことを詳しく知ってる人が、真正面に乗り合わせてくださったのも、スゴイことですよ!ワ「やっぱり、あるんだよ、鎌ヶ谷大仏」高「『見に行くほどじゃない』って言ってたなあ!」ワ「ガゼン、行く気になって来たなあ!」高「こりゃあ、行くしかないよな!」ワ「おれ、鎌ヶ谷大仏からおじさんに手紙書きたいよ。 『ホントに小っちゃかったよ、おじさん!』って」高「あ、そろそろ大船着くよ」ワ「左の窓な・・・おおっ!?」高「ああっ!!」・・・大船観音の写真はブレブレでとても見せられたものではありませんでしたので、どうかみなさん、大船まで行って見てください!<つづく>
2009年07月23日
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さあ、大仏様は見ることができたのですが、どうもこれ、鋸山にはその他にもいろんな見所があるんだなってことに気づいてしまったワタクシ達。まあ、さすがにどれもこれもってわけにはいきませんので、とりあえずせめて山頂展望台には行きたいってことになったのでした。で、展望台方面へ向かおうとすると、高「ちょっと待て。日本寺まで、ここからたった3分だってさ」ワ「おおそうか。それじゃ、ついでに行っとくか?」ロープウェイの駅から大仏様まで、結構下ってきたのですが、さらにゆるやかに下って3分後、日本寺と思われるあたりに到着しました。しかし、これは・・・高「荒地?」ワ「何もないねぇ・・・」あわててパンフレットを読んでみます。「当山は、去る昭和十四年十一月、登山者の失火によって貴重な国宝仏像と堂宇をすべて失ってしまいました(後略)」ワ「えー・・・まだ復興してないのぉ・・・?」高「吉田君、僕らは、またやられたね?」ワ「引き返そう」アレですね、ゆっくりした下りだと思ってても、いざ逆に登ってみると、意外にキツイですね・・・。大仏広場まで戻ったら、ただちに自販機で水を買っちゃいました。モチロン若干お高めの観光地価格ですが、これはもう、仕方ありません。で、そこからさらに山頂展望台を目指して。えー、みなさんはご存知ないかもしれませんが、山頂というのは、普通、山のいちばん高いところにあるのです。そこまでの道が、だいたいこんな感じ。で、えー、これもみなさんはご存知ないかもしれませんが、おっさんにとって何がキツイって、階段登るほどキツイことはないのです・・・。前回の日記に上げた鋸山マップを見ればお解かりいただけるかと思うのですが、なまじっか大仏様を先に見たもんだから、山頂展望台の真下にワタクシ達はいるのですね。つまり後は一直線に登るだけなのです。いや、これは、キツかった!今年はワタクシ、ハワイでひたすら線路を登る山登りもやりましたが、あれに匹敵するキビシさです。ちょっと登っては休み、ちょっと登っては水を飲み、って具合で、ボロボロになりながら登っていきます。こんなところにも、仏像などが結構あるのですが、もはや見てる余裕がありません。ワ「さっきは・・・ハァハァ、水が高いって怒ったけど・・・ゼェゼェ、今思えば、全然妥当だよな・・・」高「・・・」話しかけても答えが返ってきません。奴もやられてるわけです。高「これ・・・先に展望台見てた方が・・・絶対、楽だっただろ、ハァハァ」ワ「・・・」ワタクシはやられてたんじゃありません。都合が悪くなったので聞こえないフリをしたのです!「大仏近道だって。こっち行こう」って言ったのはワタクシだったんですから。途中、山頂から降りてこられたと思われるおばさん2人連れとすれ違いました。息も乱れてません。ボロボロのワタクシ達を見て、かわいそうに思われたのでしょう。「まだまだ続くわよ」という貴重な情報を教えてくださったのですが、聞いた高倉仮面は思わず、「それは知りたくなかった!」と叫んでしまっていました。コラコラ。死に登り、死に休み、ようやく展望台に死に着きます。そして、そんなワタクシ達へのご褒美!それは、そこからの感動の景色!そう! モチロン、これを見るために登ってきたのですよ!真っ白・・・。高「もういいよ・・・とっとと帰ろう・・・」ワ「うん・・・」ロープウェイの駅まで歩く途中、使われなくなった施設か何かがありましたので、廃墟マニアのみなさまへのサービスカットを。しまった、ワタクシも入ってTシャツ写真を撮ればよかったんだ!えー、結局最後の展望台はイマイチでしたが、これはモチロンお天気の問題。今回はとても見てられなかった千五百羅漢の洞窟とか、まだまだ鋸山には見所がたくさんあるのです!ぜひみなさんも行ってみてください!ワタクシも絶対また行くのです!フェリー乗り場を目指しつつ、JR浜金谷駅近くの「味はな」さんで遅めの昼食。「海藻とろろラーメン」とかも美味しそうだったのですが、やはりオススメの「海鮮女がけ丼」を!刺身と芽かぶを合えて味付けしたものがご飯の上に。こんなの、マズイわけがありません!山歩きでヘトヘトの身体に、新鮮な海の幸が染み込むような気がしました!うまーい!!<つづく>
2009年07月22日
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聞いてくださいよ、みなさん。木更津駅で快速を小一時間待つことに耐えられなかったオレ達(吉田ナゴヤ&高倉仮面のみなさん)、なんと特急に乗っちゃいましたぜ!いやったー! ゴージャアアアス!!・・・特急料金¥500・・・。マジ、腑に落ちねえ・・・。結構長い時間乗りまして、もう少しウンザリするかと思ったのですが、景色がなかなかよくて意外にもテンションが上がりました。で、ワタクシ達が特急を降りたのが「浜金谷」駅。そう、東京湾フェリーの乗り場があるところです!まずは、いかにも「青春18きっぷ」風の、可愛らしい駅のたたずまいに感動。ワ「よさそうなところじゃないの!」と早くも盛り上がりかけますが、ふと見るとこんな表示があって一気にクールダウン。もう、107kmも来ちゃってるんだ・・・。駅を出たところにこんな看板があって、ワタクシ、またも大喜び。ワ「待ってろよ、ロープウェイにフェリー! どっちも乗ってやるぞお!!」そう、ワタクシ達は、東京湾フェリーに乗りたいってことでここに来ることになったのですが、せっかくなのでこの近辺には他に何があるか調べていたのです。すると、駅の近くに「鋸山(のこぎりやま)」という山があって、それに登るロープウェイがある、ということはすぐにわかりました。その時は、単に山の上に展望台があるくらいだろうと思って、ワ「ついでだから、余裕があったらロープウェイで山に登ろう」と言っていたワタクシだったのですが、出発前日、一応もう一度鋸山について調べてみますと、驚くべき事実が明らかになったのでした。待ち合わせなどを決めるために、その夜高倉仮面と電話したワタクシは、奴に告げたものです。ワ「実は・・・大変残念なお知らせがある。浜金谷のことなんだが・・・」高「どうした?」ワ「どうやらあそこには、大仏があるらしい!」先日の「出鱈目散歩」の時に、東京大仏を見てきたことはすでに書きましたが、あれ以来どうもワタクシ達は、大仏というものに興味が出てしまっているのですね。案の定高倉仮面は、直ちに爆笑して高「それは・・・残念だ! 行かざるを得んじゃないか!」結局、この件が決め手となって、午前8時東京駅というワタクシ達にしては異例の待ち合わせが決行されたのでした。さあ! そんなわけで、レッツのこ!入り口のカッコいいゲート!存在自体が昭和レトロですよね!ロープウェイ乗り場から。雲だか霧だかがだいぶ低く垂れ込めちゃってて、何も見えませんけど、大丈夫?進行方向逆側の窓。出発してきた乗り場や、金谷の港が見えます。と思ってたら、すぐに真っ白に・・・。山頂でロープウェイを降りてすぐにあった看板。なんてステキなフォントでしょう!山頂には、ちょっとしたゲームコーナーもあったのですが、なんかカーレースのゲームとか置いてて、思わず「わかってないなあ!」などと暴言を吐きます。ここにこそ「地獄めぐり」とか「妖怪道中記」「奇々怪界」なんてゲームを置いておけば、実に似つかわしいのに・・・と思ったのですが、よく考えたら「奇々怪界」は主人公が巫女さんだから、神社ですね。ちょっと違いますね。さて、この鋸山には、その名も「日本寺」というお寺があるのですが、これが725年に行基菩薩によって開かれたという名門中の名門。慈覚大師や弘法大師も修行をしたというから、実はスゴイところだったのです。パンフレットにも載っているこちらの地図を見ていただければお解かりかと思いますが、山の斜面にこれでもかと仏教関連のありとあらゆる物品、建物、施設が散りばめられていまして、さながら仏教のテーマパーク。大仏があることを知っていても、現地に着いてもう一度驚いてしまうほどの圧倒的な情報量!とりあえず、大仏様を見ようということで「大仏近道」という案内に従って山を降りる格好で進むワタクシ達。これなんか、どう見ても地下ダンジョンの入り口ですよね。今にもモンスターが出てきそう。なぜか首の無い仏様ばかりが集まっている一画。横溝正史の世界ですね。問題の大仏様は、総高31mの堂々たるお姿。磨崖仏(まがいぶつ:つまり、ガケを削って作った仏像、でしょうか)としては日本最大の大きさだそうです。ワタクシなんてのは奈良県出身でして、大仏と言えば、そりゃあ奈良の大仏、と思ってるわけですが、奈良のダンナは総高18m。圧倒的にこちらの方が大きいわけです。で、その大仏様がいよいよ見えてきましたよ!ワ「うおおおおお!」高「でけええええ!」やっぱり、と言いますか、思わず声が出ちゃったおっさん2人。わかんないでしょ?この写真じゃ、イマイチ大きさがどのくらいだか、ハッキリしませんでしょ?じゃあ、ワタクシが入ってきます!どうですかどうですか!!これなら少しはこのド迫力の大きさが解っていただけるんじゃないでしょうか!大仏様の周りは広場になっていまして、みんなでゆっくりしながら大仏様を眺めていられるのも、とてもいいところだと思います。近くの小学校からの遠足と思われるみなさんがいらっしゃってました。で、だんだん気になってきたのが、なぜこの大仏様がそれほど有名じゃないのかという問題ですね。奈良県出身のワタクシじゃなくても、大仏と言われれば、みなさん奈良の大仏と鎌倉の大仏はご存知だと思うのです。ところが、それよりもずっと大きいこの大仏様。そして、山全体が仏教のテーマパークと言えるすばらしい規模。貴重な資料と、自然が作り出す絶景の数々。ものすごい観光資源だと思うのですが・・・なぜ、あんまり知られてないのでしょうか?もったいない・・・。ワタクシや高倉仮面なんてのは、決してそれほど仏教に興味があるというわけでもないのですが、それでもここのことはかなり楽しめたと思います。興味ある人から見たら、たまらないんじゃないでしょうか。鋸山日本寺、思わぬオススメを見つけてしまいました。たとえ東京から107km、内房線で数時間かかるとしても!興味が出たアナタには、ぜひ訪ねていただきたいと思うのです!ここはスゴイところですよ!!<つづく>
2009年07月21日
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こんなことになるはずではなかったのです。おなじみ、高倉仮面とのある日の電話にて、高倉仮面「東京湾にフェリーってまだあるのかね? 乗りたいんだけど?」ワタクシ「アクアラインができたから、廃止になったんじゃなかったっけ? もうないだろ」という会話になったのが、思えばすべての始まりでした。実はワタクシの見解は間違っていまして、「東京湾フェリー」は現在もちゃんとあったのですね。ただ、ワタクシが思い描いていた木更津と川崎を結ぶフェリーは、確かにアクアライン開通と同時に廃止されていまして、現在ある路線は横須賀市の久里浜と「金谷」というところを結ぶもの。「金谷」というのは、聞いたこともない地名だったのですが、房総半島もかなり先っぽに近い辺りのようです。正直、そこまで行くのがまず面倒くさいのですが、いつの間にか企画内容は「フェリーに乗る」から「どうせならついでに東京湾を一周する」というものに変貌していまして、某日朝8時の東京駅に、いつもよりさらに冴えない中年男の顔が2個集合するという事態になったのでした。JR京葉線で、まずは終着の蘇我へ。またも登場、JFE第5溶鉱炉ですが、これは前回ワタクシが一人で行った日記を読んだ高倉仮面が「やっぱり・・・おれも・・・一応・・・」などと言い出して、急遽今回のツアーのオープニングに組み込まれることになったのでした。お前、あの時は別に興味ないて言うてたやんけ。ワタクシ「おれはもう写真も撮ってるんだから、どーでもいいから。さっさと次行くぞ!」などと、朝っぱらから嫌味を飛ばすワタクシでした。溶鉱炉の解体状況は、見た限りでは前回来た時と変わらない様子。もしかして、解体、ストップしてるんでしょうか?なお、Tシャツ関係者各位以外には、まったくの余談になりますが、JR蘇我駅を出た途端すれ違った男性が「ベリベリベット」さんの「ウサコーヒーTシャツ」を着ていまして、朝っぱらから若干ヘコみました。チキショー!高倉仮面も写真を撮って納得。さあ、こんなのは、コテ調べです。次だ次!蘇我からJR内房線でやって来たのは木更津!「木更津キャッツアイ」の大ブームで、ファンのみなさまの間ではロケ地巡りが盛んなようですが、ワタクシは「キャッツアイ」を見ていないのです。しかし、調べてみますと、いかにも昭和風な風景が多数残る街並みが魅力のようでしたので、ワタクシがゴリ押しで観光を強要したのでした。改札を出てすぐ、いきなりのデッカイ看板に爆笑します。「いらっしゃいませ」って出迎えてるのに「できません」という断言と、あまりにも正々堂々としているのが、なんだか無性におかしかったのです。・・・まぁ、単なる早朝テンションかもしれませんが・・・。西口を出まして、まずはすぐ近くのゲームセンター「ラッキー」さんへ。昭和レトロな街のゲームセンター、ということで期待していたのですが、果たして期待以上のお姿でした!どうですか、このたたずまい!中のゲームは新しめで、そこだけ見れば、まぁ、ごく普通のゲームセンターなんですが、この外観はすばらしいです!昔はこういうお店が多かったよなあ!すかさずナゴヤ堂サイトでもデビューしたばかりの「昔ゲーム」Tシャツに着替えました。看板、マジ、カッコよすぎですから!続きましては、映画館「富士館」。映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の映画館のシーンはすべてこの富士館さんで撮影されたそうです。この日は夏休みが始まったばかりとあって、ポケモンを観にいらした地元キッズのみなさまで盛況の様子。こんなものを目にしながら、だんだん木更津港の方へ進んでいきます。高「これ、一応目的地はあんの?」ワ「港に中ノ島公園ってのがあって、そこには中ノ島大橋って橋を渡るんだと。 多分キレイだから、そこまで行こうと思うんだ」高「それって、あの橋じゃねえの?」ワ「ああ?」ワ「でけえええ!」高「行くのか、あそこまで!」ワ「時間かかるなぁ、絶対! でも、行きたいよなぁ・・・」高「これは遠い! 遠いが、一応、行かなきゃしかたないだろ!」意を決して歩き始めますが、しかし、なかなか着かないのです。高「チクショー! 遠いなあ!」ワ「悪かったよ。いくらか金払うから『遠い』って言うの止めてくれよ!」高「うるせえよ! いくらか金払うから『遠い』くらい言わせろよ!」早速のなじり合いですが、何とか太鼓橋の頂点に到達。いやー! さすがにいい景色!だったのですが、橋を渡った先の中ノ島公園は、わずかに潮干狩りをするための場所がある以外は、草も伸び放題の荒地でした・・・。うーん、橋の頂上まででよかったかなぁ・・・。ヒイヒイ言いながら、また橋を戻ってきました・・・。港から駅方面に戻りつつ、次に寄ったのは證誠寺!木更津駅で電車を降りた時に、なぜか発車メロディが「證誠寺のたぬき囃子」だったので、調べてみますと、やはりこの證誠寺が! あの歌の!たぬきがたくさん出てくるんだから、何となくもっと山の方にあるお寺の話かと思っていたのですが、港町・木更津にあの證誠寺があるというのはビックリ。和尚さんがたぬきを葬ってやったという「狸塚」や、「狸囃子童謡の碑」があったのですが・・・。狸塚は大きな石に一文字「狸」と彫ってある単純なもの、童謡の碑はちょっと文字が読みづらく、写真も両方イマイチでしたので、ここではそういうものがあるということだけをお伝えしておきます!代わりといっては何ですが、この写真を。えー、上記のような理由から、港町にもかかわらず、たぬきが大きくフィーチャーされている木更津なのですが・・・それにしても・・・これは・・・。気をつけていただきたいのは、「ぽこちゃん」はあくまでもあさりの名前だということで、このたぬきさんの名前は、依然謎だということです・・・。たぬきさんの名前は・・・?それともたぬきさんのように見えているのは、あくまでもあさりの「貝柱」と解釈しなければならないのでしょうか・・・?さらに、偶然通りがかりましたので、ま、せっかく木更津に来たということですので、「キャッツアイ」見てないワタクシですが、一応はシャッターを切っておきたくなるから不思議!以上で木更津観光も終了。次の目的地に向かうのですが、ここでずいぶん電車を待つ羽目に。「電車なんかすぐに来るさ」という東京風の考え方が通用しないところに来ていることを、改めて痛感するワタクシだったのでした。<つづく>
2009年07月20日
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例によってワタクシが、サボりまくり、遊びまくっているうちに、お仕事をされている方はちゃあんとお仕事をしておられまして、下北沢「No More Tears」さんの出張販売、毎年恒例「新宿マルイワン」さんで今年も開催!はい、ワタクシ、早速下北沢方面を向いて5分間の土下座!いやぁ、もう、またしても、ワタクシ何もしていないのにナゴヤ堂が新宿で売られていると!ありがたいことです!確か今日からだと聞いていましたので、出かけたついでに早速行ってみました!いやー、アレですよね。新宿マルイワンさんって、あの紀伊国屋さんのそばの。あそこって女性向けのお店がほとんどで、おっさんのワタクシは普段は行かないんですが、No Moreさんのイベントの時は、毎回一度は行ってるんですよ!ありがたいことに、ナゴヤ堂、スタッフさんにも気に入っていただけてるみたいで、何度かスタッフさんが全員「仕事中」を着用、って瞬間があったそうなんです!さあ、入るのが少し恥ずかしかったけど、それも広い意味では楽しみの一部!ここの5階が、毎度おなじみの楽しいイベントスペース!・・・のはずなんですが・・・。何の間違いか、Tシャツなんか1枚もないのです。どうも別のイベントを開催中のご様子・・・。あれー? 今日からじゃなかったっけ・・・?こういう時は、ワタクシがただ単にドジを踏んでるだけ、というのがおなじみのパターンですので、慌てず騒がず調べてみました。こういうところが、以前のワタクシとは違うところです。人間ってのはね、学習する生き物なんですよ!・・・で、果たして今回も全くワタクシのせいでして、実は以前マルイワンだったこの紀伊国屋近くの建物は、今や「マルイ カレン」。さらに女の子向けに進化したお店に生まれ変わってまして、そりゃあ、ワタクシが入るには恥ずかしかったはずです。現在のマルイワンは、新宿三丁目交差点の角にある建物で、かつては「マルイシティー」だったところだそうです。ダッシュで行ってみますと、ありました!探すまでもなく、入り口入ってすぐのところに、Tシャツがズラリと!(ただし、今日はカメラを忘れたので、写真はありません!)ナゴヤ堂商品は、とりあえず「仕事中」と「佐藤じゃない」を並べていただいています。しかし、アレですね。このブログも、もはや5年以上も書いてまして、昔の日記を読み返してみますと、時代時代でマルイワンさんの場所が変わってて、おもしろいですね!ナゴヤ堂デビュー直後の5年前、初めて並べていただいたマルイワンさんってのは、新宿三丁目交差点からちょっと行ったところの、今「コメ兵」さんが入ってらっしゃるビルだったはずです。それから、ワタクシも覚えてた紀伊国屋さん近くのビルに移って、そして今回の場所へ。ちょっと油断してると、何もかもがすぐに昔になってしまう、ってのは、やっぱりワタクシが40歳手前のおっさんだからなのでしょうか・・・?せっかくだから、マルイワンへ行ってみてやるか、とお思いのありがたいみなさまは、くれぐれもお間違いのないように。そして、No More Tearsスタッフのみなさま、本店だけでも忙しい時期に、ららぽーと横浜店、さらには今回のマルイワン新宿と、本当に大変だと思います。暑くなって来ましたし、身体だけは充分に気をつけて、頑張ってくださいね!
2009年07月17日
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前回は、前掛けをつけて「コダワリのブランドごっこ」なんつって写真を撮って大喜びしてたました。でもね、そう言えば横浜では、ヤマモトテルミ先生にTシャツも書いてもらったじゃないですか。おお、それじゃTシャツでも写真を撮ろう!もはや、「コダワリのブランド」とか関係なくなってますけどもね!そうそう、これこれ。「こんな感じで 生きてます」って書いてもらったんです!前回の流れで、ズボンは作務衣の下。アタマには白タオルです。外の通りをボンヤリ見下ろして。ナゴヤ堂のTシャツを撮影する際にも、ロゴを全部写そうとすると意外とポーズが限定されることに気づいたりするのですが、このTシャツの場合はほぼ全面ロゴですからね。こんなポーズだと、ほとんど見えませんね。ちなみに持ってるウチワは、仙台にあった雑貨屋さん「ROCK YOUR WORLD」さんのもの。「マジメにフザケてます。」って書いてます。このロゴは、ナゴヤ堂の「不真面目」の背面にも入ってますね!いやぁ、あっちぃなぁ・・・。ビールかなんかねぇのかな・・・。なんだぁ?何見てんだ、コノヤロー?「生きてます」の「生」の字が、迫力ありますよね!んまぁ、前回の前掛けシリーズほどのネタ感はありませんでしたけど、半日単位の遊びとしては、これもまずまず!それにしても、前掛けもTシャツもカッコいい!改めて、いいものを手に入れましたよね!
2009年07月16日
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先日、横浜で前衛書道家ヤマモトテルミさんに文字を書いていただいた前掛け。これが手に入った時から「これだけはやろう!」と決めていたことがあったのです。それは「コダワリの筆文字ブランドごっこ」。要するに「ナゴヤ堂のTシャツは、ワタクシ、店主の吉田ナゴヤが1枚1枚心をこめて文字を入れています」というテイの写真を撮って遊ぶ、ということです!もしかしたら、勘違いした方にはワタクシのことをちゃんとしたアーティストだと思っていただけるかもしれませんし、もしかしたらそれきっかけでモテもあるかも!やろうやろう、ぜひやろう。どうせヒマだし、すぐやろう!まず、押入れを引っかき回して、作務衣を取り出しました。呉服屋さんの店先で安売りされていたのを、「何かの役に立つこともあるだろう」というので、買っておいたのですね。ナイス、ワタクシ。「何かにこだわってる」というアピールをしたい場合、作務衣ほど効果的な衣装はないでしょう。特に若いイケメンが店主のラーメン屋、なんて場合は、そのイケメンが作務衣を着てるってだけで味が違うように感じられるはずです。とにかく「何らかの修行をしている」ムードが勝手に出てしまうというところがすばらしい!カメラを持って近所の公園へ。作務衣に雪駄というカッコで外出なんて初めてで、いつも歩いている道なのに、妙に緊張します。この公園には時々ナゴヤ堂の撮影でも来るのですが、アジトから近いし雰囲気はとてもいいし、本当に得難い空間なのです。いつ行っても地元の人が散策していますが、例えば「中央線ガイドブック」的な雑誌などでは紹介されていたことがなく、地元の人がコッソリ大切にしているムード。だからワタクシもあんまり詳しく紹介したくない気分なのですね。今日も地元の人がひっきりなしに訪れる中、作務衣の上から前掛けをつけて撮影開始!うはは! どーすか、どーすか!ワタクシは、正直、写真見ながら自分で爆笑してますけど!いやぁ、いますよね、こんなラーメン屋。今にも茹でた直後の麺を「何もそこまで」ってくらいのイキオイで湯切りしそう!この格好なら、アタマは帽子じゃなくてタオルですよね。それも絶対に白無地。何たって「修行の身」ですから!上の写真を、例によって壊れた三脚に苦労しながらセルフで撮ってましたら、公園管理の職員の方が、「撮ってあげるよ」って言ってくださいました。ご親切にどうも!それにしても、改めて前掛けがカッコいいいい!これ、もしも本当にラーメン屋だったら、絶対ガンコ店主ですよね。「ウチのラーメンをまずいって言う奴は、金なんかいらねえから出てけ!」またセルフ撮りに戻って、今度はコレ。ワタクシの顔こそ切れましたが(だからこそ!?)、今日いちばんカッコいい写真じゃないでしょうか!庭園に流れる小川を挟んでの撮影。カメラは大きな岩に置いて撮りましたよ!結構満足しまして、では次は「筆でTシャツに文字を入れるの図」を!公園にも雰囲気バッチリの日本家屋があるのですが、お茶会などに使われるもので、勝手に入っちゃいけないそうです。今日もお茶会で使用されていた様子。諦めてアジトに帰りました。アジトに畳の部屋があってよかった!やはり「魂の書家」みたいなコンセプトで、激情型の芸術家として売った方が人気が出やすいだろう、ということで、表情がつきました。ちなみに筆は、以前ナゴヤ堂のイベント用のノボリや白衣に墨汁で文字を書いた時に買ったもの。「黒のTシャツに、特殊な白いインクで文字を入れる吉田ナゴヤ」なんてキャプションをつければいいかと思うのですが、小皿に入っている白い液体は、ハッキリ言って公園の帰りにコンビニで買った牛乳です!「Tシャツを前に、しばらく無念無想。突然気合とともに筆を取ると、表情まで一変していた」「普段は決して人には見せない表情」って奴ですね!普段バカなことばかり言ってる時のワタクシとのギャップに、見てる人が勝手に「彼なりの芸術にかける思い」とかを汲み取ってくれるんじゃないでしょうか!「吉田ナゴヤが「もっとも神経を使う」と言う、背面のブランドロゴ記入の様子。 細かい文字を書く時も、愛用の筆『(いいネーミング募集!)』だけしか使わないのがこだわりだとか」イマイチどこを書いてるんだか不明ですよね、この写真。さすがにこんな小さい文字、こんな筆で書きませんよね。満足のいく作品ができてニッコリ!ま、さすがにこの写真を見ていただければ、どなたでも「ウソじゃねえか、このやろう!」って解ってくださるかと思います!全くのゴシック体ですもんね!しかし、それでもなお、往生際悪く「手書きなので、1枚1枚にそれぞれ違う表情がある。やはり、その時の気持ちが字に出るものですね。 字は正直です。ウソをつきませんから」とか「100枚書いても、本当に満足できるのは1枚か2枚程度ですね。 ずっと書いていると、時々『その1枚が今書ける!』と思う時があって、そういう時に書いたものが、やはり不思議といい出来になりますね(笑)」とか、いつまでも調子に乗ってストイックなコメントをほざき続けたいところ!結構おもしろい写真が撮れましたので、本当にナゴヤ堂サイトにコーナーを作って、「ナゴヤ堂のTシャツは、こうやって出来ています!」とかいう冗談がやりたいのですが、こんなに露骨にジョークでも、やはり一応は信じてしまう方がいないように、「この記事はウソです。冗談です」ってどこかに書かなきゃ怒られるんでしょうね。それだけが無念なので、どうしようか迷い中です。しかしまぁ、1日単位の一人遊びとしては、充分満足できたのでした!おんもしろかったー!!
2009年07月11日
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ワタクシ行きつけの高級レストランの中には、「食券を買って注文する」タイプのお店がいくつかあるわけです。例えば、「吉野家」さんが、口頭で注文するのに対して、「松屋」さんなんかは、食券制ですよね。他にも、例えば・・・まぁ、立ち食い蕎麦屋さんとか・・・いろいろありますけど・・・とにかく「松屋」さんなんかはそうですよねっ!・・・うん、要するに「松屋」さんでの話なんですが。あれは、いつもそう、ってことではなくて、多分店員さんがヒマな時なんかそうなんだろうと思うのですが。元気な「いらっしゃいませ!」の声に迎えられまして、お店に入って、券売機で食券を買うわけですけども。あれはどういう仕組みなんでしょうね。奥の調理場にいらっしゃる店員さんから、券売機のどのボタンが押されたかが見えるようなのですね。多分、カメラがどこかから覗き見をしてるんでしょうなあ。で、ワタクシが食券を買っていますと、店員さんの元気な声が響くわけです。「フレッシュトマトカレーセット大盛りです!」確かにワタクシが買った食券は「フレッシュトマトカレー(大盛り)の野菜セット」でしたし、他に食券を店員さんに渡しているお客さんもいません。明らかに、これはワタクシの注文を通している声なんです。そして、これが、ワタクシ、妙に恥ずかしいのですけど、いかがでしょうか・・・?いや、モチロン、お店さんにも事情があるでしょう。いち早く注文をこなしてしまいたい、回転を上げたい、というお考えがあることは想像に難くありませんし、ワタクシだってその方が早く夕食にありつけるわけです。ある意味店員さんなりのサービスの気持ちかもしれません。しかしですね、これがワタクシにはどうも恥ずかしい。「ワタクシが本日の夕食に『フレッシュトマトカレー(大盛り)の野菜セット』を採用した、という重要機密を、店内に響き渡るような大声で大発表される」というのが、いたたまれないのですね、ワタクシには。いや! モチロン!こんな重要機密、誰も興味ないってことは解ってます!それでもだ!できれば、食券を買ったワタクシがカウンターの席に着いて、店員さんに食券を渡した時でさえ、店員さんには黙って意味ありげに頷くくらいにしてほしいのです!かの雀聖・故阿佐田哲也氏は、流局時にテンパイしている場合でも、牌を伏せてノーテン罰符を払うこともあったそうで、エッセイでは「本音を言えば『ロン!』と言ってアガッた時でさえ、自分の手牌は見せたくないくらいだ」と書かれていました。雀聖が麻雀について書いてることですから、これはもう正しいに決まってるわけで、やはりそうですよね!男はいつでも秘密めいていたいですよね!その方がやっぱりどことなくカッコいいですもんね!券売機のボタンを押すや、注文内容をお店中に発表されて、「ほう、アイツがフレッシュトマトカレーセットを食うのか」って、他のお客さんの衆人環視の中カウンターに着く、なんてのは真逆じゃないですか!いや、わかってるよ!誰もこっちなんか見てないよ!完全にワタクシの自意識過剰だ、そんなことは!でも、恥ずかしいんだ! 病気か、おれは!?しかも!カウンターに着いて、店員さんに食券を渡しますと、もう一度ダメを押すように、「フレッシュトマトカレーセット大盛りですね?」って言われるのです!ふざけんじゃないよ、こっちはとっくに知ってるんだよ。さっき見てたんだろ、おれが食券買うのを?それどころか、もうトマトカレー作り始めちゃってるんだろ?あっちの方で別の店員さんが、今まさにカレー皿にご飯を盛ってるけど、もう少ししたら、あれが来るんだろ、おれんとこへ?もはやここまで事態は進んじゃってるのに、今さら何のための確認なのよ?この、全く意味などないのに、マニュアルに載っているから一応なぞるだけの三文芝居に付き合わされる、というのが、また恥ずかしい!結局、こんな幾多の難関を乗り越えた時には、ワタクシの顔は出てきたフレッシュトマトカレーよりも真っ赤に染まってまして、恥ずかしさのあまり味もよく解らないままカレーセットを食べて帰ってくる、ということになってしまうのです。何とかしてくれんかぁ・・・。しかし、「券売機で食券を買ってるところをカメラで覗き見して、ボタンを押すが早いか注文を大声で通すのは止めてください」なんて本部にクレーム入れても、絶対改善してくれないんだろうなぁ・・・。しかし、なんか悪口みたいになっちゃったから、あわててフォローするわけじゃないんですけど、最近発売になった松屋さんの「フレッシュトマトカレー」はオイシイです!並なら¥290というお手頃価格も魅力!まだの人は、ぜひ!
2009年07月08日
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しまった、タイトルを「蘇我その他に行ってきた」にしちゃったから、今日書くのは全部「その他」ってことになってしまったじゃないの!ともかく蘇我から京葉線で東京方面へ。乗ったと思ったら、すぐに下車。蘇我の隣の駅「千葉みなと」です。ここにはね、「千葉ポートタワー」があるのですよ!先程の溶鉱炉は、近くに寄れなかったものですから、昨日の日記に載せた全体図の写真のほぼあの角度からしか眺めることができなかったのです。それじゃあ、今度は空から眺め回してやろうじゃないの! 千葉みなと駅から、少し蘇我方面へ戻る格好で歩きますと、ポートタワーのあるポートパークへ続く臨港プロムナードという道に出ます。そして、その道からの景色が!はい! 真正面にポートタワー!またしても「表参道」ですね!ポートタワーはひし形をしてまして、なんだか地面から刀が突き出しているみたいに見えます。上の方に3フロア分、色の違う層が見えてますが、そこが展望室や喫茶スペース。1階を除いて、それまでのフロアは、全部鉄骨と壁があるだけでがらんどう!エレベーターで展望室へ向かうときに、ずーっと景色が見えています。で、展望室から蘇我方面を見てみますと、こんな感じ!えーっと・・・高い煙突2本のうち、右側に見えてる奴のすぐ右に見える、怪獣みたいなシルエットが、多分、先程の第5溶鉱炉なのでしょう。多分、ですけど・・・。もっとこう、ハッキリと「あれだ!」って見えるのかと思いましたが・・・意外といろんなモノがあるのですね・・・。360度見回せる展望室からは、もっといろんな方向のステキな景色も見えて、なかなかよかったのですが、実は上の写真を撮った直後、カメラのバッテリーが「もうダメー」と点滅を始めたのです。しまった、充電してなかったー!もう余分に写真も撮れないとなると、タワーからの景色もなんだか虚しくなっちゃいまして、えらいサッパリと降りてきてしまいました。千葉みなと駅まで戻ると、すでに夕方4時近かったのですが、ここで昼ご飯。ここまでなぜか特に空腹も感じなかったのです。前回の散歩で今シーズン初のざるそばを食べて盛り上がってましたが、今日はそれに続く「時期モノ」第2弾で冷やし中華が食べたい、と思ったワタクシ。駅近くに中華屋はなく、やむなく駅の立ち食い蕎麦みたいな感じのお店に冷やし中華の文字を確認して入店。食券をカウンターに置くと、やたら甲高い声のおばちゃんが「冷やし1丁!」なんて怒鳴りまして、あー、もうこりゃ完全に駅ナカの立ち食い蕎麦のノリ。味なんか期待できない感がアリアリと伝わってくるのですが、ま、時期モノですから。気分で食べるもんですから。・・・ところが、出てきた冷やし中華を見て、またビックリ。冷やし中華の具ってのは、色目も非常に鮮やかな構成になってるじゃないですか。きゅうりの緑、ハムの赤・・・ま、理想を言えば細切りチャーシューの茶色であってほしい気もするのですが、そこまでのゼイタクはワタクシだって言いませんよ。しかしね。黄色だけはね、これは玉子で表現してほしかったんだな、ボクは。いやぁ、初めて見たもんね、「コーン山盛りの冷やし中華」なんてものは!いくら色が同じだからって・・・こんなのありなのかっ!?ま、ま、ま、それでも啜ってみますと、やはり冷やし中華の本質はあのタレにあるのですね。あのタレの、酢の利いた味わいと、きゅうりの青臭いような香りで、一気に夏の気分になってしまったから、我ながら単純なものです。千葉みなと駅から、京葉線で新木場まで乗るのですが、少しは行きより距離が短いはずなのに、やはり500円以上かかって、またビックリ。やはり、東京と同じ気分で他県でJRに乗るなんてのは危険なのです。新木場からはりんかい線。ちょっと気になることがあって、珍しくお台場になんか一人で行っちゃったわけです。デックスお台場の中の小香港。プレステに「クーロンズゲート」というゲームがありまして、そのイメージにピッタリの景色なのですが、エスカレーターとかが映り込んじゃうとガッカリなわけです。友人の「中野」くん達が、この場所で「クーロン」のコスプレをして写真を撮ってましたが、コスプレも相当気合入っててスゴイのですが、やはり徹底して「ここは実は現代の日本なのだ」と知れるアイテムの映り込みを防ぐ見事さにワタクシは改めて感心しましたよ。香港らしいアイテムをなるべく取り込みつつ、エスカレーターや日本語の看板を排除する、というのがとても難しく、ま、ワタクシ程度ですと、上の写真でせいぜいというところでした。ここの用事もすみまして、ま、もう帰っちゃってもいいんですが、せっかくお台場まで来まして、まだ夜にもなりきってませんから、一応ガンダムにも行っておきますか。拝啓、長男君。前回は誠に申し訳なかった。アナタがガンダムファンであることを知っていながら、前回ワタクシと高倉仮面は、こともあろうに夜になってからガンダムを訪れ、真っ黒な写真ばかりを撮って、アナタを非常にガッカリさせたことだと思います。今日はその罪滅ぼしをしようじゃないですか!はい、まずは手です。あせらない、あせらない!ゆっくりお見せしますからね!じゃあ、次はグッと寄りまして、足ですよ!さあ、そして、お待たせしました!カメラを上の方へ持っていきまして!はい、腰の部分ですよ!いやー、さすがにじらし過ぎかな?長男君の「早くしろよ!」の声が聞こえるようだぜ。じゃあ、いよいよ上半身、そして全景を撮ろうじゃないか!・・・。って、ところで、ですね・・・。これはその、怒らずに、と言いますか、ワタクシの言うことを疑わずに聞いてほしいのですが・・・。せっかくのガンダム、このブログでは、今やったようにパーツの写真からお見せして、最後にドーンと全景の写真を載せて、長男君に楽しんでもらおうと意図しましてね・・・。載せたのと同じ順番で、手、足、腰の3枚の写真を撮ったんですけどね・・・。3枚目の腰の写真を撮ったところで、ですね・・・。デジカメが「ピ~~~~・・・・」と悲しげにつぶやいたかと思うと、スイッチが勝手に切れましてですね・・・。いやー、そう言えば、そうでしたね。千葉ポートタワーで、確か「バッテリーがありません」表示が出てたのを、ワタクシすっかり忘れていまして・・・。今回も、つまりまぁ、このような・・・その・・・結果に・・・。だが! 長男君!ワタクシからアナタに、これだけはハッキリ言っておくぞ!・・・怒ってる・・・?<蘇我その他に行ってきた・完>
2009年07月05日
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先日の散歩が大成功で、久々に「散歩熱」が高まっていたワケです。この機会を逃さず、懸案の場所にすかさず行っておく!そのために、おれはやって来たのだ!蘇我に!いやー、来ちゃいました。千葉より向こうだもんね!京葉線で行きますと、思ったほど遠くに来た感じはなく、「なあんだ、楽勝じゃねえか」なんて思いかけたのですが、suicaを改札に軽くタッチすると「700円」もの大金をバッコリ持っていかれて驚愕。改めて、都心のモノサシで図れない所に来てしまったと思い知らされます。蘇我に来た最大の理由は、またもデイリーポータルZさんのこの記事。JFEさんの第5溶鉱炉というものが蘇我にありまして、これがめちゃめちゃカッコいいのですが、コイツが役目を終えて解体されているということなのですね。「おお、これはぜひ見ておかねば!」と思ったのですが、何せ蘇我。ボンヤリしてるうちに、結構時間が経っちゃいました。デイリーさんの記事も3月のものですもんね。で、ようやく思い立ってみたのですが、もしかしてもう解体し終わっちゃってる・・・?昨夜、いろいろと検索してみますと、やはりみなさん、コイツが気になってらっしゃるようで、お近くの方は結構現地を訪ねられてる様子。6月に入ってから行かれた方のブログを見つけて見てみますと、まだ第5溶鉱炉さんの雄雄しいお姿は見られるようでした。これはもう、一刻も早く!で、早速写真などが登場するわけですが、ワタクシのブログでは何よりもワタクシが体験したってことが大事ですので、正直内容はデイリーさんの記事より格段に見劣りする予定です。興味が出た方は、ぜひデイリーさんも見てみてください!JR蘇我駅を出てすぐ、駅の階段からイキナリ見えるのがこの景色!デイリーさんの記事では「溶鉱炉の表参道」と表現されてますが、まさに言いえて妙!この溶鉱炉は、蘇我という街の象徴なのでは、などと考えてしまいます。早速「表参道」をご本尊の方へ。参道沿いは、いかにも「絶賛開発中!」って感じの、シムシティっぽい街並みです。溶鉱炉のすぐ近くまでは行けないようになっているのですが、フクダ電子アリーナの駐車場がかなり近くまでありますので、それのギリギリまで向かいます。なんだかJリーグづいてる最近のワタクシですが、このフクダ電子アリーナは黄色チームのホームグラウンドみたいですね。・・・いや、一応、さすがのワタクシも「ジェフ千葉」だってことくらいは解るのですが、「ジェフ千葉の家(ホーム)」と書いてあったのを見てしまいまして、「ハーイ、わたしの家にようこそ! わたしの名前はジェフ・千葉です! パパはソニー・千葉です! ママはマリア・千葉です! 妹はレイコ・千葉で、昔アイドルで、今はIT企業の代表でヨガをしてまーす!」みたいな妄想が一気に展開してしまいました。ちなみに、溶鉱炉はJFEさんという企業のもの。JFE? JEF? JFE? JEF?ややこしくて、アタマがイッセー尾形さんの一人芝居みたくなっちゃいます。ま、いいから早くJEFんちの庭からJFEを見てみましょう。おおお、カッコいい・・・。「工場萌え」なんて言葉が最近脚光を浴びましたが、しかし、何なんでしょうな、こういうものをカッコいいと思う気持ちってのは・・・。男の子特有の「乗り物が好き」みたいな感情なのでしょうか?女子のみなさんは、この溶鉱炉を「カッコいい」と思える気持ちをお持ちなのでしょうかね?今日は一人なので、ワタクシの入る写真は三脚を使って。ところが、最近三脚が壊れて、カメラがなかなか固定できないのです。四苦八苦してようやく撮影。今日のTシャツは「佐藤じゃない」、アロハは今年ハワイで買ったビールアロハです。ちょっとワザトラシイけど、こういうのも一応撮っておくのです。いや、でも、マジでしばらくこんな風に見入っちゃいました。美しい・・・。一説によると、今は解体作業が止まってるという噂もあるみたいですが、どのみちいずれはなくなってしまう、と言うか、なくなりつつあるものです。グッと来た方は、今すぐ蘇我へ!ただし遠いぞ!そして、蘇我にいずれは、と思っていた理由のその2がコレ!「フェスティバルウォーク蘇我」にある「セガアリーナ蘇我」です!いや、ショッピング施設に併設された大型のゲームセンターなんてのはよくあるのですが、こちらのお店はワタクシの大好きな「クレイジータクシー」というゲームの世界がコンセプト!アメリカの都市がモデルになったバカ明るい街で、暴走タクシーをぶっ飛ばして次々にお客を目的地に運ぶ、というテンションの高さがステキだったゲームで、ワタクシなんか未だにドリキャス版を遊んでるぜ!Xboxで出た「クレイジータクシー・ハイローラー」が、Xbox360で動くなら、今すぐにでも360ユーザーになってやるのになあ!で、こちらのお店も「行きたいなぁ、でも蘇我かぁ・・・」と思ってまして、ずいぶん経ってしまいました。上記リンクの記事の日付が2005年ですもんね!「クレイジータクシー」だって、第1作が出たのが早くも10年前ってことになってまして、お店自体あるのかどうかも疑わしいところ。しかし! これまた調べてみますと、コンセプトもそのままに現在でも営業中らしいとの情報が!ようし、せっかくだから、まとめて行ってくるぜ!上記リンクの記事に写真があるように、お店を入ったところには、ゲーム内でお客を運びまくった暴走タクシー、黄色いキャデラックがドーンと置かれていました!当然、それと一緒に写真を撮りたいと思ったのですが・・・店内撮影禁止・・・。んもー! 川崎のウェアハウスさんもそうなんですが、どうして店内の演出がステキなゲームセンターさんは、撮影禁止にするんだ!バッチリ写真撮れれば、ワタクシだって、ブログに、mixiに、なんならナゴヤ堂サイトにだって、写真を載っけるんですよ!そしたら、そりゃあHit数は少ないですけど、中には、「うわあ、おれもここ行きたい!」つって、わざわざお店に行く人だって出てくるかもしれないのに!そうか! ワタクシなんかのブログに載せられちゃ、かえってメイワクってことなのか!でも、じゃあ、何のための演出なのよ!・・・まぁ、しかし、何と言ってもルールと言われてしまえば仕方ないのですね。ゲームで散々乗り回したキャデラックの本物を、写真に撮れずに、指をくわえて見るだけになってしまいました・・・。切ない・・・。そのかわり、さすがにこのお店には、最近どこにも置いてない「クレイジータクシー・ハイローラー」が置いてましたので、久しぶりに3プレイ。何年も前のゲームだということを考慮すれば、メンテナンス具合も上々だったのですが、ワタクシの腕の方はスッカリさびついてまして、実におとなしいスコアになってしまいました・・・。「今日はこの辺にしといたるわ!」とキメ台詞でシメて、蘇我駅に歩いて戻りましたが、これがまた遠いのです・・・。<つづく>
2009年07月04日
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ワンダー69、無事終了しました!ナゴヤ堂、今回ちっともランキングにも顔を出せず、ひたすら水面下の奮闘だったわけですが、聞いてくださいよ、今回も見事サバイヴできました!次回、第70回記念大会にも無事出場決定!ありがとうございまーす!・・・ちくしょー、次回はランキングの端っこの方でも、チラッと名前を載せてやるぞ!微妙に売れてやるぞ!そして、今年もナゴヤ堂生売(ライヴ)ツアーが無事終了!5月6月の間、ほぼ2週に1つの割合でイベントに出続けてまして、確かに疲れもたまるのですが、やはり楽しい思い出の方が多いんですよね!ナゴヤ堂にお付き合いいただいたみなさま、Tシャツ買ってくださったみなさま、どうもありがとうございました!また今後もいろいろとイベントにも出て行きたいと思いますので、よろしくお願いします!
2009年06月28日
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おなじみワンダー。第69回は本日が初日!はい!今回のナゴヤ堂は「昔ゲーム」のワンダーデビューということで、久々の「オールブラック」、黒一色で臨みましたよ!トートも「仕事中トート」とイベント限定の「黒機密トート」でしたよ!Tシャツとはちょっと棚が離れてましたけどねー。ちなみに隣に映ってるネイビーの「オワタ」Tシャツなどは、今回初参加の「ごるえ門」さんの作品。前回のワンダーでは「新着コメント」のデビューってことで、イロモノ特集でしたね!今回はその反対です!・・・はいはい、どーせね、ワタクシがそんなことオモシロがってたって、みんな覚えてなんかなかったんでしょー?・・・ワタクシも忘れてました・・・。今、日記見返して思い出しました・・・。そーか、そういうつもりだったか、先月のワタクシ・・・。なかなかいいじゃねえか。やるじゃねえか、先月のワタクシ!毎月と同じように搬入しまして、無事今回も開場。で、いつもワタクシだけはその後も会場に残って、「MARS16」のlessさんの手伝いみたいにして遊んでる・・・と思われてるのかもしれませんが、最近はそんなこともないんです。ボチボチねえ、ワタクシだって慣れましたし、本当なら普通の土日。遊びにだって行きたいってものですよ、いや、マジな話。・・・というわけで、最近はそれほど会場にいつもいつもいるわけでもないワタクシです。悪いけど、これはもう、今後はそういうことで行くわけです。かまいませんよね? ワタクシだって立派なオトナです。どこへ行こうが勝手ってものじゃないですか!今日もですね、別に遊びにってわけではないのですが、用があって昼過ぎから夕方頃まで会場にはいなかったのです。夕方戻ってみますと、ほんの少しではありますがナゴヤ堂も売り上げを出していまして、ま、ま、ま、この辺もいつも通り、明日も頑張らないとまたペケ2が見えてくるわけなのですが、ま、ま、ま、この辺もいつも通り頑張りましょ?ね、そうしましょ?で、アジトに帰ってきまして、「みんなワンダー関連の日記とか書いてるかな?」と思って、mixiとかいろいろ見てみました。・・・鬼会さん、今日会場に来てくださってたんですね・・・。作業で忙しい中、わざわざ茨城から・・・。うわああ、どうしてこんな時にちゃんと会場にいなかったんだ!タイミング悪過ぎる・・・。鬼会さん、ぜひとも会場でお会いしたかったです!残念・・・。反省して、やはりなるべくワンダーの会場にいるようにしたいと思ったのでした。それにしても、今日は暑かったですね!いよいよ夏本番ですな。ずっと雨降ってたワンダーですが、梅雨時期の6月だけ晴れるというのもなかなか皮肉な話。きっと梅雨とlessさんの雨男ぶりが、マイナス×マイナスの効果で超プラスになったんですね!ナゴヤ堂はともかく、全体の売り上げも好調だったようで、明日も展開が楽しみ。お近くの方、お暇な方、ぜひとも2日目のワンダーにお越しください!今日の反省を踏まえて、ワタクシ、必ず会場にいます!・・・いや・・・やっぱり「なるべく」いる「ようにします」ってことで・・・。
2009年06月27日
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毎月恒例! ナゴヤ堂大ピンチ大会!ワンダー”Tシャツ”フェスティバルが明日から!おなじみ秋葉原「三月兎」3号店3階にて開催ですよ!今回は第69回だあ!モチロン、いつもと同じように、今回もペケ2に入りたくない!もし入ってしまったら、来月開催予定の70回記念大会に参加できませんからね!そして、それでいて、今月もピンチ!いやああ、少しは売れて欲しいものですな!今回はなかなかナゴヤ堂サイトに登場しない、あの新作の、ワンダーデビュー戦。「あの新作」ってどれのことだか、もはや誰にも覚えられてる自信がないのですが、それだっていつものことです。いいんだ、ワタクシだけは盛り上がっとるんだ。行くぞ、アキバ!%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%昨日は、渋谷On Air Westで、前に日記に書いた渋さ知らズと栗コーダーカルテットのジョイントアルバム「渋栗」の発売記念ライヴを観てきました!渋谷! しかもOn Air West! ってのが、どうも気恥ずかしかったですけども。最近は、なかなか「よっしゃ、ライヴに行くぞ!」というキモチになれてませんでした。そこまでの音楽をなかなか見つけ切れていないのと、よしんば見つけても、「ああ、このライヴに行くと、こんな感じになるな」というのが、まぁ、だいたい予想がついてしまうので、モチベーションが上がらないのですね。こういうのが、感性が年をとった、という奴なのでしょうか?でも、久々にこれだけは「ああ、ライヴ行かなきゃ!」と思えたのですね。前説が、名曲「東京タワーの歌」でおなじみ、寒空はだかさんで感動。笑わせることについては、その道のプロの方なので当然としても、豊富な語彙とその中から適切なものを瞬時に選ぶ能力、滑舌のよさとクリアな発音、そして何よりも自分の考えでしゃべっていることによる説得力。久しぶりに、安心してみていられる「プロのおしゃべり」でした。ほとんどの局のほとんどのアナウンサーに、今すぐはだかさんの爪の垢を!最後は「東京タワーの歌」も聴けて、本編も始まる前から予定外の満足でした。最初は栗コーダーの演奏がしばらく。相変わらず、栗コーダーの演奏を聴いていると、そこだけ清澄な空気が立ち込めているような気になってしまいます。ライヴハウスに詰め掛けた、ほとんどは立ち見のお客さんが、どんな細かい音も聞き逃すまいと、食い入るように聴く、という栗コーダーのライヴ独特の光景。生「ピタゴラスイッチ」も聴けちゃったもんね!で、そこに一部渋さメンバーを加えての演奏のコーナー。栗コーダーってのは、基本的に4人だけで何でもやってしまう、というグループですので、こういう演奏は珍しいのです。「4人だとライヴではなかなかできない」という曲もすかさず演奏されました。そして、渋さの演奏。渋さのライヴを観るのは、何年ぶりだったでしょうか。しかしね、メンバーの多くはスッカリ変わってましたが、内容はビックリするくらい変わってませんでした。いや、曲は違うのですよ。時間も経っているし、今回は栗コーダーの曲を演奏するという特別な場でしたし。でも、曲の演奏の仕方などの「渋さスタイル」は、ワタクシが見に行っていた頃と全く同じに思えたのです。今年渋さは結成20周年だそうですが、50周年を迎えようが100周年だろうが、これは全然変わらないだろうと確信しました。個人的には、片山広明さん、北陽一郎さん、花島直樹さんなど、よく聴いていた頃からのメンバーのお姿を久々に見ることができたのがうれしかったです。そして、渋さの不破さんと栗コーダーの栗原さんが同い年というのは、信じられない事実!最後はモチロン怒涛の大盛り上がりで、当然ながらまだ耳が「キーン」って言ってます。いやぁ、先に栗コーダー、後から渋さで本当によかった。逆だったら、栗コーダーは何にも聴こえませんよ、これ。なお、このライヴには撮影が入ってましたので、いずれDVDになると思われます。その時のタイトルは「生渋栗」になると予想。いや、これしか考えられないでしょ!%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%さあ、ともかく明日からはアキバでワンダー。近くの方も、ちょっと遠めの方も、ぜひぜひアキバまで起こしくださいね!今のところ雨の予報はないようですが、なんせワンダーです。傘のご用意は忘れずに!
2009年06月26日
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で、メチャクチャな土曜日が終わって、何もない日曜日。今度こそ、昼過ぎまで寝てたいところだったのですが・・・。今日も行かねばならないところが! 急にできてしまったのです!いや、ホントは土曜日の散歩とは関係ないことですので、日記のシリーズも分けようかと思ったのですが、まぁ、いいや、一緒にしちゃえ。日曜は高倉仮面も他の予定があったので、いません。一人での行動となりました。今日向かうのは、横浜!どうです。見事な「東奔西走」、カンバンに偽りなしじゃないですか!まず、最初に行くのは東急ハンズ横浜店!ワタクシ、Tシャツブランドとしてデビューの際に、そしてその後もいろいろとお世話になった「Anything」さんのイベント「アート書道ライヴ」!前衛書道家ヤマモトテルミさんが、なんとその場で好きな言葉をTシャツや前掛けに直接書いてくださるというゼイタクな企画!以前から「Anything」さんで売られている、コチラなどをぜひ見ていただきたいのですが、本当にスゴイ文字を書かれる人なのですね。カッコ悪いのプロであるワタクシから見ましても、問答無用で魅了されてしまうという、圧倒的な文字のチカラ。これは、ぜひ行かなくてはなりますまい。雨もものともせず、電車を乗り継いで横浜に。「Anything」西村社長ともお久しぶりでしたが、相変わらず元気に活躍中のご様子。ヤマモトテルミ先生にご紹介いただきまして、お忙しい中にもかかわらず、和やかにお話していただきました。一応1時間前くらいに着きましたので、無事書いていただけることになったのですが、注文用紙を書きながら、ようやく「あ・・・なんて書いてもらおうか・・・?」ってところにアタマがようやく回りました。遅すぎるって!やっぱりここは漢字一文字とか二文字で、書道の魅力が現れやすい言葉を選ぶのがセオリーかとは思うのですが、ここでもワタクシの道はどこかズレてます。この、実にすばらしい、カッコいい文字で、カッコ悪い言葉を書いてもらうと、どんな化学反応が起こるのか!どうしてもそこから考えが離れません。例えば、「私は佐藤ではありません。」のカッコいいバージョンのTシャツとか作ってもらったら、ステキなんじゃないか、とか思ったのですが、あれこれ考えて結局また違う言葉でお願いすることに。注文用紙を渡して、しばらくブラブラしてきまして、定刻の14時、いよいよワタクシの注文が形になる時がやってきました!さすが先生は、ワタクシ注文の変な言葉を見ても集中を途切れさせることはなく、鋭く、かつ余裕のある筆裁き。あっという間に、入魂の作品に仕上がりました!まずは、前掛け。すげえええ! カッコいいいいいいいい!!ハイ! モチロン、イベントでおなじみの「カッコ悪いTシャツいかがすか」って言葉。当然ながら、今後のイベントでワタクシはこれを腰に締めるワケですが、お客様にカッコ悪いものを勧めておいて、お前はカッコいい前掛けかよ、って言われちゃいそうですね!なんか、これをつけてれば、ナゴヤ堂もコダワリを持ってガンコにやってるブランド、って思われそうな気がします!いやあああ、コレはちょっと、早くイベントでみなさまに見せびらかしたいなあ!続いて、Tシャツも。後ろでは、先に書かれた前掛けが、絶賛ドライヤー当てられ中!ちょっとだけ残念だったのは、用意されたテーブルですね。写真でもお解かりいただけるかと思うのですが、テーブルが少し狭くて、書く対象であるTシャツがハミ出ています。書く側の立場だと、これって実に気になることだと思うのですよね。どーんと余裕のある広いテーブルで、Tシャツをビシッと固定できていれば、先生にはもっともっと心置きなく、自由な筆の運びを見せていただけたのではないかと思ってしまうのです。でも、まぁ、それでも作品ができてしまうと・・・すげええええ! やっぱ、すげええええええ!ってなるのですがね。コチラは「こんな感じで生きてます」。ワタクシ、よくこのフレーズをパソコンのスクリーンセイバーに設定するのですが、ナゴヤ堂でも作品化しようと長年寝かせている言葉でもあります。ただ、この言葉にピンと来る力の抜けたフォントが思いつかなくて、デビュー前からずーっと保留しているのですよ。で、今回、この言葉を、あえてヤマモト先生のカッコいい文字で。ナゴヤ堂の「番外編」的なTシャツができましたね!文字はカッコいいのに、このフレーズは・・・。ナゴヤ堂の商品よりも、さらに着る側の工夫を求められそうな、ワタクシ専用Tシャツ!すばらしい出来です!もったいなくて、おいそれとは着れない・・・。小一時間ほど、乾くのを待ちましたが、その間に他の方のご注文を書かれているのを見たりするのも楽しかったです。もう一度、コチラのページを見ていただきたいのですが、「拳魂」の文字がすばらしいですね!やっぱりシンプルな漢字二文字くらいの方が、迫力を味わえたかな・・・。特に「拳」の字の一画目の黒丸がワタクシにはものすごく魅力的に見えて、しばらく目を離すことが出来ませんでした。Tシャツと前掛けを受け取りまして、ハンズを出ました。いやぁ、いいものが手に入った!ヤマモトテルミ先生、ありがとうございました!大事にします!そして、次に向かったのは「ららぽーと横浜」。こちらもデビュー以来ずっとお世話になっている下北沢「No More Tears」さんの「ららぽーと横浜店」です!実は、4月の終わり頃からオープンしてまして、一度行きたいとずっと思っていたのですが、イベントシーズンでなかなか行けず、そしてやはり横浜は遠い!しかも、よくよく調べてみますと「ららぽーと横浜」とは言うものの、最寄り駅はJR横浜線の「鴨居」駅。昔一度行ったことがあった場所なのですが、なかなかの田園風景だったように覚えてまして、正直ワタクシ、「おいおい、人なんか来るのか?」と思ってしまったのでした。JRで鴨居駅に到着、シャトルバスもあるとのことですが、歩いても7分程度だそうなので、歩いて行きます。途中、川がありまして、歩行者専用の大きな橋がかかっているのですが、雨にもかかわらずたくさんの人が橋を渡って行きます。これは帰りに撮った写真で人も少なくなってますが、もっともっと多かったのです。で、デッカイ橋が、少し太鼓橋気味で真ん中が高くなってまして、向こうにららぽーと。周りに何もない中、みんなが黙々と橋を渡っていくので、なんだか急に三途の川を渡っている気がしてしまいました。亡者はららぽーとという彼岸を目指して歩いていくのですね。まぁ、そんなバカなことを考えたのは、ただ単に雨で少し薄暗かったせいでしょうけど。でも、ららぽーとに着いてみますと、すごく明るい雰囲気で、そんなこと一発で忘れました。まず、思ってたよりずっと規模が大きい!立地自体が大きな道路沿いでして、バンバン車が入って来ている様子です。中もお客様でいっぱいでした。No Moreさんを目指すのですが、なかなかたどり着きません。そのうち、ある、ワタクシの好きなお店がここにも出店しているのを見つけてしまいまして、早速寄り道。さすがに、買い物はしませんでしたが、そうかぁ、ここにも出してるのかぁ・・・。おもちゃ屋さんにも寄ってみましたが、模型がイヤという程充実してまして、もちろんジオラマの中をNゲージが走り回っている、なんていうコーナーもあり、ワタクシ、思わず子供さんを蹴散らして見入ってしまいました。あれの「街部分」を見るのが好きなのですよ。いろいろ時間をとられましたが、ようやくNo Moreさんに到着!おおお! カッチョいい!壁にNo Moreさんのロゴが入っているのが、本格的でいい感じですよね!モチロン、ナゴヤ堂一部銘柄も置いていただいてます!こういう楽しいところで、ワタクシのとこのTシャツが売られているというのは、とてもうれしいことです。しかし! キビシイことを言うようですが、ただ置いてあるだけじゃダメなんだぞ、ナゴヤ堂!売れて! 何かのついでに、地味に売れて!・・・そう、長々と続いてきた土日の日記でしたが、最後は宣伝で締めるのですよ!一応、ここまで読んでくださったアナタなら、これで「ららぽーと横浜」でナゴヤ堂が売ってるってことも解っていただけたでしょ?始めっから全部それが目的だったのでしたよ!わはははは。横浜でも、ナゴヤ堂買ってね!この後、鴨居駅に戻ってJR横浜線、菊名で東急線に乗り換えて帰って来ました。横浜線は、赤と青のサッカーのユニフォームを着た人々でいっぱいでした。どうも赤チームと青チームのサッカーの試合があったみたいですね。この近くに球場があるのですね。・・・ワタクシ、Jリーグのことを、あまりに知らなさすぎ・・・。久々の横浜でしたが、これまた充実してまして、楽しい1日となりました!クリマから帰ってきて、そのまま平日に突入した先週は、眠くて眠くてツラかったのですが、今週は、もっと眠くてもっとツラいです!なにくそ、負けるな! 頑張れ、ワタクシ!何とか今週さえ! 今週の平日さえ終われば!・・・土日は、アキバでワンダーです・・・。そう! これまた宣伝なのでした!アキバでも、ナゴヤ堂買ってね!<東奔西走出鱈目散歩 完>
2009年06月24日
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1日中、あり得ない走り回りっぷりで、いろんなものを見て、小岩で晩ご飯。普通ならこれであとはテキトーにゲームセンターでも寄って終わりですよ。いつもなら、そうしてたかもしれません。しかし、今日は。今日なら、まだもっとおもしろい目に遭えるんじゃないか!そう思って、さらに電車を細かく乗り換えました。江戸川区をそれなりに楽しんで、ワタクシ達の頭には、今年の『23区くじ引きツアー』のことが思い出されていました。そのツアーの中で、大阪から来ていた「長男」くんが「今回ぜひとも行きたいところ」として挙げた場所。ツアーの間中「次こそは!」とずっと長男君が狙っていた、その場所。・・・そして、残念ながらその場所を含む区のくじは、最後までとうとう引かれなかったため、結局ツアーで訪ねることはなかった、その場所!・・・ひどいですよね。大阪からせっかく来てるのにね。行かせてやりゃあいいと思いますよね。でもね、その「無駄にガチ」であることこそが「くじ引きツアー」なの!で、その後ワタクシや高倉仮面なんかがその場所を訪れて、写真撮って、長男君にメールを送るのです。ね、お解かりでしょう?ツアーでその場所へ行ってしまっては、それで終わりなのです。あんなに行きたかったのに、行けなかった、それなのに今、関係ない奴らがそこに行ってる!あいつら、別にここへ行きたくなんかないって言ってたのに!行きたくてたまらないおれが、結局行けなかったのに!どうですか?こうすることで、その場所を「長く活かす」ことができるわけです。画期的でしょう?・・・ま、ひどいことに変わりはありませんけどね。・・・ということで、いきなりですが、みなさんにも写真で見ていただきましょう!・・・え?何って、お台場ガンダムですよ。どうせみんなガンダム好きなんでしょ!喜びなさいよ! さあ、早く!よかったね、長男君! これが見たかったんでしょ?・・・え? 「見えない」じゃないんだよ!ファンなら心の目で見なさいよ!どうせワタクシは「足なんてただの飾り」ってことも知らない人間なんですから!シャアなんて、仮面を取ったらどうせブサイクに決まってるんだ!・・・はぁはぁ、失礼しました。取り乱してしまいました。・・・ともかくまぁ、アレですな。イキオイ一発で行ってみたら、まだ工事中だったもんで、ライトアップとかまったくされてなかったのですな。ただ、それでも、夜なのにこんなところに来て写真を撮りまくるおバカさんは、ワタクシ達だけではありませんで、警備の方も付きっ切り。ガンダムそのものはよく見えなくても、とにかく「何かがエライことになっている」感じだけは味わえました。この週末は、ずいぶんみなさん、コイツを見にいらっしゃったようで、「Dreaming Is Free」のnannoさんや「small design」のキクさんも、写真つきの日記を上げられてましたが、これはやっぱり、昼に行くものですよね!・・・というわけで、最後が急に尻すぼみになりましたけど、土曜日のメチャクチャな散歩がこれでようやく終了しました!<つづく>
2009年06月23日
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じゃあ、今度はどこ行くんだよ!高「江戸川区、かな・・・」もう、板橋からユーカリが丘なんてやっちゃってるので、たいていのことではビビリませんが、なんだ、その行き先は!なんでまた江戸川区なのよ?高「いや、今年の『23区』で、江戸川区の『アレ』はなかったと思うから、なんかネタを拾いたくてね」ああ、確かにアレはひどかった。今年もゴールデンウィークに開催された「東京23区くじ引きツアー」で、江戸川区を引いた一行は、江戸川区の観光を特に思いつかなかったので、JR小岩駅構内にある「栃錦像」を見てお茶を濁したのでした(この時はワタクシも参加してました)。いくら雨が降っていたとはいえ、アレはなかった。でもさ、今日のボクらは、もうすでに東京大仏、ユーカリが丘線を楽しんだじゃないか。なんでここまで詰め込む必要があるんだよ?あれか? お前、明日死ぬのか?ワタクシはわめき続けましたが、ともかく2人とも京成線を「江戸川」駅で下車。ところで、この駅に来るまでの電車で、ワ「京成線と言えば、降りたことないけど『堀切菖蒲園』駅も気になるよね」高「なるなる。菖蒲は今の時期、ちょうど見ごろだしね」なんて会話をしていたのですが、なんと江戸川駅そばの河川敷にも菖蒲園がありました。高「おお、キレイじゃないか!」ワ「菖蒲が見たいって言ってたら、神様がすぐ菖蒲園を用意してくれるんだから、おれ達も捨てたもんじゃないね!」高「いや、それより! 吉田くん、アレを見てみろ!」ワ「?」ワ「あ、あれはもしかして!」高「和洋女子大学だ。さっき行ったユーカリが丘線の『女子大』駅に移転するはずだった大学だよ・・・」ユーカリが丘線に初めて行って、帰りに寄った先に和洋女子大学。何という偶然! これも神様のお導きなのでしょうか!そして、和洋女子大学さん、いろいろご都合もおありかとは思うのですが、たまにはユーカリが丘線「女子大」駅のことも思い出してあげてください・・・。(ちなみに和洋女子大学のセミナーハウスは、女子大駅のそばにあります)菖蒲園を軽く見て回った後は、JR小岩駅を目指して歩きます。小岩駅周辺は商店街が充実してまして、商店街ファンのワタクシは、以前一人で歩きに来たこともある街なのです。しかしまぁ、京成江戸川駅は初めての場所でしたので、住宅街に入ったりして少し迷いながらの散歩。で、その途中、急に「あるもの」を見つけて、ワタクシ達2人は思わず、「おおーっ!」と大声を上げてしまいました。それが、これ。ど、どうですか?これで大声が出るワタクシ達の気持ちが、お解かりいただけるでしょうか?いやーっ、こうでした!こうなのでした、電話ボックスって。赤い屋根、青みがかったガラス、緑色の電話マーク、そして、足元のコンクリ台!住宅街の道路脇にひっそりと佇むさりげない姿。見なくなりましたよねええええ!思わずTシャツ着替えて写真撮っちゃいました。Tシャツのロゴは一部見えませんけど、そんなの問題じゃありません!いいなぁ! 懐かしいなぁ!おいコラァ! 「たけしの挑戦状」やけどなぁ!お前とこの攻略本読んでも全然攻略できへんやんけ! どないなっとんねん!ある意味、ユーカリが丘線と同じくらいに2人のテンションが高まった瞬間でした。もうこのタイプの電話ボックスを見るのって、ワタクシの人生でも最後かもしれないなぁ・・・。たまたまこの場所に行き当たった偶然に感謝!さて、だんだん小岩駅に近づいてきたと見えて、道路沿いにお店が多くなってきました。和菓子屋さんの店頭に「生大福」の貼り紙があります。ワ「おい、大福が生って、当たり前じゃないか。どういうことだ?」高「あれは生クリームの生だよ。あんこに生クリーム混ぜてあるんだろ」ワ「え、そうなの? 生どら焼きとかもそう? おれはまた、生地かあんこか何かが生なんだと思ってたけど?」つまりワタクシは、生ビールの「生」みたいに「熱処理をしていない」という意味だと思っていたのです。うう、またバカが露呈した・・・。でも、生ビールもそうですけど、食べ物につく「生」って、どうも消費者の立場から見ると、「より高級でおいしい」くらいの意味に思えません?・・・これもワタクシだけ・・・?ワタクシ、またバカ・・・?ワ「しかし、だ。あんこに生クリームが混ざっているとすると、これは・・・」高「なんだよ?」ワ「もしかしたら、これは、相当おいしいって可能性があるな・・・。よし、調査だ!」早速お店に突入します。生大福は、クーラーボックスに入って売られていました。外に出して30分ほどで食べごろだそうです。1個ずつ包装されているのが高級感をあおって、いやが上にもおいしそう。ワ「思ったとおりだ・・・。これはけしからん。こんなのマズいはずがないじゃないか! 確保!」2人とも1個ずつの生大福を確保。高倉仮面は「ねぎ味噌せんべい」も買ってました。ワ「いやー、危ないところだった。こんなものを売っているとは・・・ちょっと待った!」和菓子屋を出て、5歩も歩いていないのに、ワタクシ達は再び足止めを食いました。なんと、和菓子屋さんの隣は洋菓子屋さんだったのです!高「ワッフル、だと・・・?」クリームの種類が5つくらいあるワッフルが目玉と思えるそのお店では、わずかに売れ残っていたチョコワッフルを2つ購入。これでスッカリ買い食い魂に火がついたおっさん2人、なおも商店街を進むうち、やっぱり見つけました。コロッケです。商店街での買い食いと言えば、お菓子と並ぶ定番でしょう。もう1個しか残ってなかったのを、高倉仮面が買いました。すると、お店の奥さんが、「からあげ入れといたから、キライだったら捨ててね」と。気さくにオマケしてくれるなんてのも、商店街の醍醐味ですよね。「ありがとう!」と軽くお礼を言って、その肉屋さんを後にして、ちょうど小岩駅の前を通って別の商店街へさらに入った辺りで、高倉仮面が奇声を発しました。高「おおっ!?」ワ「なんだ、どうした?」高「からあげって・・・てっきり1個か2個オマケしてくれたんだと思ったら・・・」ワタクシだって、そう思ってたのですが、店じまいの時間だったのか何なのか、奥さんは売り場にあったからあげ全部入れてくれたみたいだったのです!たった¥130のコロッケ1個買っただけなのに!ワ「いやぁ、しまったなぁ。おれも1個ぐらいのオマケだと思ったから『どうも~』なんて言っちゃったよ。お礼が軽すぎたなぁ・・・」高「こんなの、もしキライでも捨てたりできるか!」ワ「しかし、コレ、どうするよ?」高「どうするも何も。予定外だけど、ここで晩飯にするしかないだろ、これは」急遽、お弁当屋さんで惣菜やおにぎりを買って、公園で晩ご飯ということになりました。高「ムチャクチャだったけど、久しぶりに大成功の散歩だったなぁ。コロッケうめえ」ワ「まぁ、確かに、これを1日でやってのけるってのは、あんまりないよ。からあげ、すげえ多いな」高「玉子焼きうめえ」ワ「れんこんうめえ」高「うめえ」ワ「うめっ」高「・・・」ワ「・・・」ワ「生大福、うんめえぇーっ!」<つづく>
2009年06月22日
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成増からユーカリが丘へ行くことになってしまいました・・・。何の罰ゲームだよ!今、路線情報などをさっと調べても1時間半以上かかるみたいですが、さらにワタクシには「津田沼は総武線で行くところ」みたいな固定観念があって、わざわざ池袋から山手線で秋葉原まで出て、そこから総武線で津田沼へ。途中快速に乗り換えましたが、どう考えても日暮里から京成線で行くべきでしたよね。しかしね、ものすごいバカなことをしてると思われるでしょうが、これは行けてよかった。確かに「ユーカリが丘線」のことは気になっていて「いつかは」と思っていたのですが、やはり無理矢理でも思い込まないと、なかなか行けるものではないんですよね。高倉仮面は「地理が得意ではない」と本人も言うのですが、今回はそれが功を奏しました。だからこそ逆に、かかる時間やあっち行ったりこっち行ったりするムダを思ったりせずに「ただ行きたいところへ行く」ことができたわけです。感謝してるんですよぉ?普通の人ならね、「なんで成増からユーカリが丘なんてバカなことしなきゃいけないの?」って、そりゃ、思いますよぉ?地理が苦手だからこそ、そういう小さな常識にとらわれずに、アチコチ行けるわけなのです。いやぁ、高倉仮面が地理が苦手でよかった!ワタクシだけじゃ、できませんもん! こんなことは!ありがとう、高倉仮面!JR津田沼駅から京成線に乗り換えようとしたのですが、京成津田沼駅より先に新津田沼の駅が出てきて「ま、これでいいか」と思って電車に乗ったら、新津田沼は新京成線の駅で、そこからひと駅乗って京成津田沼駅へ行って、やっと京成線に乗れました。何個あるんだ、津田沼関連の駅!京成線でようやく「ユーカリが丘」に到着。はるばる来たぜ、鮭茶漬け!「ユーカリが丘線」というのは、ま、電車なのですが、ちょっと変わった電車なのです。正しくは「山万ユーカリが丘線」と言いまして、不動産会社である「山万」さんが運営しているというのが、なにせ大変に珍しい。たった6つしかない駅がテニスのラケットみたいな形に配置されてまして、「ユーカリが丘」を出た電車は、約13分かけて一回り、「ユーカリが丘」に戻ってきます。駅の名前がふるってまして「公園」とか「女子大」とか「中学校」とか、シンプルの限界に挑む腰くだけな駅名連発!ワタクシは、いわゆる「鉄」の人ではありませんが「中学校」なんていう駅は、ちょっと見てみたい。「中学校」ですよ? 「中学校」。解るだろ? ユーカリが丘で「中学校」と言えば、あの中学校のことさ、みたいな?ってゆーか、電車の駅というより、バス停のネーミングセンスですよね。そして、鉄道の会社ではなくて、不動産会社さんがやってる電車ってのは、どんな感じなのか?「山万」さんには「鉄道事業部(!)」という部署があるそうなのですが、じゃあ、「不動産の営業をバリバリやりたい!」という希望を持って、入社試験に挑んだ若者が、最終面接で、「ちょっとコレやってみて。ま、ま、ま、一応。一応。」なんて言われて、ワケも解らず「電車でGO!」とかやらされたりするんでしょうか!「お、上手いじゃないの! いいねぇ。いいよぉ!」とかおだてられてる横で、人事部長が意味ありげに頷いてたりするんでしょうか!「・・・で、気がついたらここで、もう15年運転士をやってますね」なんていう「悲劇の社員」さんがいたりするんでしょうか!膨らみますねえ! 実に想像が膨らみます!では、ここからは、そんな「ユーカリが丘線」の魅力を、写真中心にタップリとお届けしましょう!心のおもむくままに、ただただシャッターを切っていましたら、写真が結構な数になってまして、高倉仮面には、「アンタがこんなに『鉄』だとは知らなかった」とか言われました。「ユーカリが丘」駅の切符売り場。意外と券売機とか、映ってませんが自動改札とかシッカリしてて、まるで普通の電車みたいでちょっとガッカリ。いや「当たり前だろ」とか言われそうですが、なんかねぇ、やっぱりコチラとしては、「さすがホントは不動産屋さん! ユルい! テキトー!」みたいなのをどうしても期待しちゃうじゃないですか(そんなことない?)。でも、じぇんじぇんそんなことありませんでした。鉄道は鉄道でちゃんとやってらっしゃいます(だから当たり前だっての)!運賃は一律大人¥200です。「乗ってくかい? おれの電車に!」「ユーカリが丘」駅のホームで。もうすぐこのS字カーブを通って、電車がやってきます。高まる期待!ワタクシ、満面の笑みですね。ちなみにワタクシ、Tシャツは「ちゃんと」、バッグは「あやしいトート」。お寺に行くからってことで、派手シャツは唯一の和柄「らくがん風ムラサキの菊」なのですが、そういえば東京大仏ではワタクシの入った写真を撮り忘れました。何やってんだ。電車、キター!ユーカリが丘線を走る電車は「こあら号」。ユーカリだからコアラですよ!ワタクシ、シャッターを切りながら「ギャハハハハ! カワイイ! カワイイ!」って爆笑しています。「こあら1号」のツラガマエと。ワタクシ、またも満面の笑みです。車両の中はこんな感じになってます。窓の開き方がカッコいい。高倉仮面は、カーテンにビックリした様子。ワタクシばっかサングラスをかけちゃってズッコイのですが、本人に顔出しOKをいただいたので問題ないのだ!だって、この写真、なんかカッコよく撮れたんですもん・・・。ちなみに高倉仮面が着ているのは、北海道は小樽の地酒「北の誉れ」Tシャツ。しばらく乗りまして「中学校」駅で下車。すると、どう見ても中学生の方々がたくさん来られて、感動しました。よほど「大変失礼なのですが、みなさんは、中学生の方々ですか?」と聞こうかと思ったのですが、昨今の世相を考えると、これはどう考えても逮捕に相当する行為になるような気がしてやめておきました。ちなみに「中学校」駅のすぐそばにあるのは、佐倉市立井野中学校ですね。そこから一駅戻る格好で「女子大」駅まで歩きました。実に何とも「男ならぜひ一度は!」と思わせる駅名ですが、残念なことに「女子大」駅のそばに女子大はありません。この駅名は、和洋女子大学の移転誘致を目指してつけられたそうなのですが、移転は中止になったからです。カッコいい「女子大」駅のホーム。あじさいがキレイでした。線路が分岐した先に、今日は非番なのでしょうか、「こあら2号」がありました。田園風景の中を走る「こあら1号」。ヤバイ! マジかわいすぎなんですけど!この後、もう一度「こあら1号」に乗り込んで、残りの路線を制覇。ユーカリが丘駅では、駅員さんに頼んで「こあら号ペーパークラフト」まで入手するという、我ながら天晴れなエンジョイっぷりで、ユーカリが丘を後にしました。長年気になっていた「ユーカリが丘線」、期待にそぐわぬ実力を持ってましたよ。いやぁ、来てよかったね!<つづく>
2009年06月21日
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クリマ後、平日1週間をなんとか生き抜きまして、久々の予定のない休みだった今日。本当なら、昼過ぎまで惰眠をむさぼりたいところだったのですが、高倉仮面が「どっか行こうぜ」と言って来ましたので、久しぶりに一緒に出かけました。今回のテーマは「行こうと決めてかからないと、なかなか行けないところ」。まず最初に、池袋で落ち合って東武東上線に乗り、降りたことのない駅で降りて、バスで数分、徒歩で数分行きますと、こんな方がいらっしゃいました!はい、板橋区赤塚5丁目にある乗蓮寺さんの「東京大仏」ですね!こちらの大仏様、ブロンズ製でして、重さは32トン。昭和52年に完成の、奈良、鎌倉に次いで日本で3番目に大きな大仏様です。ワタクシや高倉仮面と、その他数名の友人は、毎年ゴールデンウィーク辺りに東京観光をして遊ぶのですが、これが毎年「くじを引いて、出た区に行って観光をする」など一筋縄ではいかない企画が飛び出すのです。で、実は今年もその企画が行われたのですが、ワタクシが体調を崩して不参加だった日に、この東京大仏をみんなで見に来たそうで、「よかったから、アンタも見ておけ」という、高倉仮面の心遣いだったのでした。いや、しかし、これはなかなか。ワタクシも歳を食ったせいか、こういうのがだんだん好きになってきましたね。で、大仏の周りにもいろいろ像などがありました。七福神ですね。ワタクシ、数えてみますが、「大黒、恵比寿、弁天、寿老人、布袋・・・うーんと・・・毘沙門・・・あと一人、誰?」六福神しか出てきません。「ええー!? そんなわけないって! 七福神くらい言えるって! 弁天、布袋、恵比寿、大黒、福禄寿・・・ええっと・・・毘沙門・・・ええー、誰だ!?」 どうもワタクシは、毘沙門がニガテみたいですけど、よく見てみますと、1回目と2回目で寿老人と福禄寿が入れ替わってまして、ホントは七人出てるのに、一度には六人しかそろわないということだったのでした。しかし、その時はそんなことに気づきません。いつまでも、「布袋! 大黒! 弁天! 恵比寿!」とか言ってるワタクシにシビレを切らした高倉仮面が、「もう、最後の一人は『山田』でいいよ!」と怒鳴って、この話はオシマイ。ですので、上の写真のタイトルは「六福神と山田」となりました。お参りをすませて、お寺を出ます。前にここに来た高倉仮面が、「お寺の近くに『大仏そば』があるから、そこでそば食べよう」って言ってました。「大仏のそばでそば屋やってるから『大仏そば』! そりゃいいね! 食べよう食べよう」簡単に盛り上がるワタクシ。そして「大仏そば」は確かにあったのですが・・・高「閉まってる?」ワ「それどころか、店自体移転してるぞ。茨城県に行ったってさ」ご覧の通り、店構えはステキだっただけに残念!近くにあった別のそば屋で、今シーズン初のざるそばを食べます。しかし、アレですね。そばって、ちゃんとしたお店であればあるほど、なんでこんなにってほど高いですよね。「鴨なん」とかだと¥1000超えちゃったりしますよね。あれ、なんでなんだろうなぁ・・・?ラーメンだったら「チャーシューメン」でも、¥1000超えるってそれほど多くないと思うんですが・・・。このお店でも、ざるそばの値段に¥100も足せば「親子重」が食べられたのです。親子丼が好物のワタクシ、ちょっと切なかったです。ま、この時期にシーズン初のざるそばや冷やし中華を食べて、「今年も夏が来た!」っていう気分になるのは、なかなか捨てがたい味わいがありますので、今日はいいんですけどもね。店を出て、バスで東武東上線成増駅に戻りまして、まずは池袋方面の電車に。次の目的地はどうしようかなぁ、ってことなのですが、いろいろ候補を挙げてるうちに、高倉仮面がごく軽い調子で、高「あれ、何だっけ? なんか変な電車。千葉の方にあるとか言ってなかったっけ?」ワ「うわー。もしかして『ユーカリが丘線』のことか! あれ、津田沼よりもっと向こうだぞ? そんな、板橋で東京大仏見て同じ日にユーカリが丘行く奴なんていないって! バカじゃないのか? ユーカリが丘行くんなら、その前に東京大仏なんか見なくてよかったじゃん! おかしいって! バカバカしいって! そんなことすることないって!」モチロン、次の目的地は「ユーカリが丘線」に決定してしまいました。<つづく>
2009年06月20日
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さあ、クリマも終了しまして、あとは東京に帰るだけ。楽しかったイベントの終わり、Tシャツブランド達は思い思いの方法で帰途につきます。まずうらやましいのは、車で帰れる方々。何と言っても、Tシャツや展示に使った棚などの荷物を宅配便で送る必要がありませんもんね。すべてを車に積んで持って帰ればいいだけですし、多人数で参加してたとしてもほぼ変わらない高速代とガソリン代だけしかかからないのです。しかも、夜遅くなっても、とりあえずその日のうちに家まで帰りつけますし。あるいは、行きのワタクシと同じ方法で夜行バス。これは、旅費をとことん切り詰めることができますので、翌日がどうでもいいなら使いたい手段。いや、むしろ思い切って、その日は帰らない、なんてのもステキですね。現地でホテルに泊まって、翌日観光してから悠々と帰還。これなら名古屋グルメももっと楽しめますよ。ワタクシも、できればそうしたかった!しかし、どうしても当日のうちにアジトに帰りつかねばならなかった今回のワタクシ。ひとまず車組と別れまして、「まめた本舗」のまめたさん、ハナイチさん、「BIG BONUS FACTORY」のトルグラさんとあおなみ線で名古屋駅へ。夜行バスで帰るという彼らともここでお別れ。ワタクシは新幹線で帰るのです。お腹も減っていますし、この日の夕食は、今回最後の名古屋グルメチャンスなのですが、ゆっくりお店に入っているワケにもいかず、「お持ち帰りの天むすでも買おう」と思って、駅の地下街へ。すでに結構閉まっているお店が多く、天むすを売るお店は見つからなかったのですが、みそかつの「矢場とん」さんを見つけました。名古屋グルメとして「矢場とん」さんに代表されるみそかつを勧めて下さる方はいたのですが、実はワタクシ、みそかつを重要視していませんでした。寄る年波で、そろそろとんかつなんかは重く感じられるようになってきたというのもありますし、みそだれで食べるというのも、どうもピンと来ないのです。ですが、他に名古屋っぽいものも見当たらず、「ま、これでいいか」ってことで「ロースかつ弁当」を買います。さすが人気店、オリジナルキャラクターの「ブーちゃん(ネーミング!)」のTシャツやタオルなどグッズもたくさんありました。「ブタファクトリー」さんもウカウカしていられませんなぁ!お弁当を持って、新幹線ホームへ。チケットは自由席を買いました。イベント参加など、大荷物で新幹線に乗るときはいつも悩みます。指定席で車両中ほどの席になってしまったら、大荷物の置き場に困るのですね。今回も名古屋からですので、自由席が空いている可能性も低いでしょう。考えた末に、大荷物とともにデッキに座り込んで東京まで行くという苦渋の選択になりました。自由席車両の間のデッキでは、もしかしたら自由席にあぶれた人がすでにいるかもしれませんので、最初から指定席車両の間のデッキを狙ったのです。間もなく列車がやってきて、無事にデッキを確保できたのですが、ま、やはり座席ほど楽ではありません。寝ているうちに東京、なんてわけにはいかないでしょう。楽しかったクリマも終わって、疲れた体で席にも座れないなんて・・・。せめて、こいつの存在だけが! そんな今のワタクシには唯一の希望!ブーちゃんのパッケージもかわいいのですが、紙袋もステキ!これ、後ろ側では、ちゃんとブーちゃんのイラストも後姿になっているのです。じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、じゃあ、早速・・・箱一杯に広がるロースかつに、別の小さいボトルでついてくるみそだれをブチまけますと、甘いようななんとも言えないいい香りが!さっきまでは「重要視してない」とか言ってましたが、この香りを嗅いでしまうと、ガマンできなくなりました!早速ロースかつを思いっきり!甘くてコクのあるみそだれが、口の中に広がります・・・。ふむふむ・・・なぁるほど、こんな感じに・・・ああ! このたれ! うーん・・・なるほど、これ! いいわ!何てこった、今までおれはこんなものを知らずに!ふむ! ふむ! ほほう! なるほど! いや、これは、なかなかどうして!新幹線のデッキに座り込んで、大荷物に囲まれつつ、一心不乱にロースかつ弁当をむさぼります。端から見たら、若干かわいそうな光景だったかもしれませんが、正直、集中してましたから、景色なんか気になりませんでしたね!獣になった気分で、思うさまガツガツと喰らい、喰らい終わってフタを閉めると、思わず「ほう」と溜め息が出ました。これ! うんまあああぁぁぁい!!そして、味以外の部分でも、なんだかこういう雰囲気が「いい!」と思えてきたのでした。例えば、本当は「ヒレかつ弁当」にしようかとも思ったのですが、お値段の面から「ロースかつ」を選んだワタクシ。しかし今から思えば「ロースかつ」で正解でした。「ヒレ」に対して「ロース」ってのは、若さの象徴なのです!油ものがツライなんてことを考えもしなかった、あの頃のキモチなのです!そして、新幹線のデッキという舞台装置がまたよい。指定席を取るほど金に余裕はない。それでも、デッキでもとにかく東京へ行くことはできるんだ。あこがれた東京へ―。これがまた、青春っぽいじゃないですか!今回もよくお買い求めいただきましたが、それでもどうせメチャクチャ儲かったりはしないTシャツのイベントで名古屋まで来て、帰りの新幹線のデッキで「ロースかつ弁当」をむさぼり食うってのは、実にどうも希望に満ちた、と言いますか「今に見てろよ、おれだって」的なムードが感じられるわけですよ!解っていただけるかなあ!わっかんねえだろうなぁ! イエ~イ!ともかく、結果的にたかが「ロースかつ弁当」1つで、やたら気合が入ってしまったワタクシ、「よーし、やるぞ!」とワケのわからない気持ちの盛り上がりとともに東京に帰って来ました。さっきまでは、また日常の世界に戻るのがダルくてしょうがなかったのですが、今や「なにくそ! どんとこい!」みたいな気分です。普段のワタクシでは、考えられないことです。ありがとう「ロースかつ弁当」!「矢場とん」さんの「ロースかつ弁当」は、青春の味がします!さあ、これで明日からも、元気に乗り切るぞ!・・・で、そのまま平日に突入しまして、今日はもう金曜日です。ワタクシ、実はこの日記を書きながら、2度ほど短く気を失っちゃいました・・・。いやぁ、眠かったなぁ、今週は!「ロースかつ」でキモチは青春を取り戻しましたけどね!残念ながら、カラダは中年のまんまだったんだよなぁ・・・。しんどかったなぁ・・・。さて!長々続けてきましたが、これで「クリマ騒動記09」も終わり、ワタクシもこれで本当にクリマが終わったな、という気がしています。今回も、本当に楽しい名古屋の旅となりました。Tシャツって、本当にサイコーですね!それでは、また次のイベントでお会いするまで、さよーならー!<「クリマ騒動記09」おわり>
2009年06月19日
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2日目、日曜日の朝。お世話になった「ホテル&ホール オースプラザ」を後にします。うん、「MAN EATER」も名曲ですよねっ!朝ご飯は、またしても喫茶「コンパル」へ!モーニングは普通っぽかったので、注文は小倉トーストとコーヒーです!わはは。昨夜と同じ席で食べてやったぜ。「アイツ、また来た!」って思われてないか、ドキドキします。でも、あれですね。「コンパル」さんの小倉トーストって、バターは塗ってないんですね。こういうタイプもあるのかぁ。食後、大須商店街から西へ歩きます。これまで何度かこの辺りに来てまして「どうも大須って名古屋駅から近いんじゃないの?」と思ってたんです。果たして調べてみますと、そんなに遠くもなさそう。で、しかも、あおなみ線の名古屋の隣の駅「ささしまライブ」が、もっと近いみたいですので、今朝はそこまで歩いてやるのです。思ったとおり、桂米朝師匠の落語を聴きながら歩いてますと、長めの噺1本が終わらないうちに「ささしまライブ」駅に到着しました。ポートメッセなごやのある「金城ふ頭」行きの電車が混んでいてビックリします。そうか、昨日は朝早い時間だったから・・・。さすがにこの時間は混んでるのね・・・。でも、クリマにそれだけ人が来るんなら、これはいいことですね。しかし、やたらキャリーバッグを持った女の子が多く、ファッションも昨日のクリマのお客様とはちょっと違う感じの・・・。結局、その女の子の大群は、おなじポートメッセでも、クリマではなく「コミックライヴ」のお客様や出展者だったようです。ま、ま、ま、そちらの方が先に終わることですし、帰りに、ついでにクリマも観て行ってくださいよ! ね!2日目も変わり映えしないブースで、誠に恐縮!今日のワタクシは、「新着コメント」を着ていますが、これが、心ない「伊藤製作所」や「まめた本舗」などのド三流ブランドから「似あわねぇ」などとボロクソ。おーおーおーおー。そーかそーかそーか。ウスウス解ってたけど、やっぱそーか。ラグランみたいな、ちょっとかわいげなモンは、おれさまには合わんのだと!そりゃーそーだ! おれと言ったら、アレだから! 男の中の男。真の男だからな!こんなお前、白とオレンジとか、乙女チックな!当ったり前じゃ、似合ってたまるかっちゅーねん!・・・そ、そーかー、やっぱ似合ってなかったんだ・・・そーなのかー・・・。イジメられたので、屋台方面へ。今日も会場間もないうちに、昼ご飯をすませるのです。見回してみて、やっぱり昨日と同じタイカレーにします。注文して、できるのを待ってると、「Tシャツ、売れましたか?」あ! 昨日と同じ人だったんですね!それにしても覚えててくださったなんて!「少しだけ売れました!」笑顔で答えて、ちょっといい気分。2日目の売れ行きは、多少ゆっくりしたペースでしたが、「カッコええ。めっちゃカッコええやん」と連呼しながら「ゆれてない?」を買って下さった方や、携帯電話のカメラでTシャツを撮って、会場に来れなかったお友達にメール、晴れてお友達が「それ、買っといて!」とおっしゃったとかで、「アメリカ人じゃない」をお求めのお客様。昨日はTシャツを買って下さった方が、もう一度来てくださって「黒機密トート」をお買い求め、そのまま会場で使ってくださるなど、印象的なお客様が多くて楽しく商売をさせていただきました!そして、今日のクライマックスは、やはりお友達のジョーロさんご来場!こちらもmixiでおつきあいのある方で、ジョーロさんのページに行きますと「好きなブランド」として「ヴィヴィアンウェストウッドと吉田ナゴヤ堂本舗」とありまして、ワタクシ、初めて見たときは爆笑しました。世界広しと言えども、この両ブランドの名前が並んでいるなんて、ここしかありません!(ちなみにヴィヴィアンさんというのは、こういうブランドさんです)ナゴヤ堂サイトでドカッとTシャツを買っていただいたのがそもそもで、初めてクリマに来た3年前にお会いしたのです。そして、2年前はナゴヤ堂がクリマを休み、去年はジョーロさん多忙のためクリマに来られず。今回は3年ぶりの顔合わせだったのですが、相変わらず可愛らしいお嬢さんでした!新作「昔ゲーム」を買っていただいたばかりか、あの、例の似顔絵までいただいてしまいました!いやあ、何度見てもこれは爆笑ですね!ワタクシ、ほっぺたがバラ色過ぎ! くちびるがセクシー過ぎ!ママン、美人に描かれ過ぎ!普通は、モデル本人に似せて、そしてやや特徴をオーバーに描くのが似顔絵ってものだと思うのですが、ジョーロさんにはワタクシの目指すべき姿がハッキリと見えていて、この絵はそれを描いたものなのではないでしょうか。ワタクシの理想像、最終形態はこれであるはずです。いつの日かこうなれるように、毎日この絵を見ながら頑張ります!ありがとう、ジョーロさん! 家宝にします!そして、ゆっくりゆっくりと時間が流れていきまして、クリマも閉会の時間。最終的には、去年6月のクリマとほぼ同じ数の売り上げとなりました。去年は2日目の方が初日の倍以上売れたのですが、今年は初日の方が多く売れました。ううん、傾向が読めません・・・。しかしまぁ、ほとんどの方がナゴヤ堂なんてご存知じゃなかったでしょうに、それでもよくお求めいただけました!ナゴヤ堂をパッと見て「このTシャツ買ってやろう」となる方というのは、ワタクシが言うのもナンですけども、やはりカッコいい方だと思うのですよ。今回もそういう方がたくさん現れてくださり、また、「仕方ない、近くでやってるし、あのバカを見に行ってやるか」ということでわざわざ会場まで来てくださる温かいお友達・味方もナゴヤ堂行く先々で少しずつ増えてきたよなぁ、と思います。本当にありがたいことです。みなさまに支えられて、相変わらずのカッコ悪いTシャツ道楽を続けさせていただいてます。これからも頑張りますよ!そして、また来るぞ、ナゴヤ堂が名古屋に!<つづく>
2009年06月18日
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さあ、クリマ初日が終了しまして、いよいよお楽しみ、名古屋グルメのお時間です!毎回名古屋にやってきては、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、小倉トースト、あんかけスパゲティ、きしめん、などなど、あまたある名古屋グルメと勝負してきたこれまでのワタクシ。さて、今回はどんな闘いが待っているのか!・・・と、その前にひとつ。最近のTシャツ関連イベントでは、よくTシャツブランドさん達が集っての飲み会が催されています。幹事役を引き受けてくださるのが「南風中心」さん!いつもありがとうございます!今回も当然飲み会があったのですが、せっかくお誘いいただいたのに、お断りしてしまったのでした。やはり、ワタクシにとっては、名古屋は旅行。街歩きやグルメを思い切り楽しみたいのです!しかし、今回は土日だけしか名古屋にいられず、名古屋の街を楽しめるのは初日の夜だけということに。ここで精一杯遊んでグルメを堪能しておかなければ、名古屋に来た意味が8割失われてしまいます!Tシャツたった2割か!というわけで、Tシャツブランドさん達とのおつきあいを泣く泣くソデにして、名古屋の街に単身繰り出すワタクシだったのでした!「南風中心」さん始め、ブランドさん達、どうもすみませんでした!次回はまた参加させていただきますから!・・・まぁしかし、「街に繰り出す」なんていう程ハデなことでもなく、まずはポートメッセなごやからあおなみ線で名古屋駅まで。駅にくっついている「ジェイアール名古屋タカシマヤ」という百貨店に入って、まっすぐ地下1階へ。和菓子コーナーの一角を占める「赤福茶屋」に突撃します。言わずと知れた伊勢の名物「赤福」。しかし、今回のお目当ては、普通の赤福餅ではありません!赤福さんでも一部の店舗で、夏季限定で食べられるという、その名も「赤福氷」!抹茶蜜のかき氷の中に、氷用の特製赤福が1個入っているのだそうです!食べたい! これは食べたい!もともと宇治金時が大好きですし、今年はハワイで食べたアズキボウルにも感激したワタクシ。なるほどなるほど、今年はかき氷に恵まれる年になるってわけですね! こりゃ、いいや!スッカリ大喜びで、今回の名古屋グルメの中でも、ワタクシ、勝手に赤福氷を「目玉」と決めました。「これだけは、絶対食べる!」とやや大げさに誓っての名古屋入りです。やっと・・・やっとここまで来れたんだ・・・。万感胸に迫りつつ、「赤福茶屋」の食券コーナーのお姉さんに、堂々と「あ、あきゃ・・・あきゃふく氷を・・・」と告げるワタクシ。もうすぐだ。もうすぐ会えるよ・・・。・・・と。ワタクシが、こういう餅のつき方をした時は、この後どういうことになるか、みなさん、もうお解かりですね?そう、お姉さんは、「申し訳ありません・・・本日はもう売り切れです・・・」と言ったのでした!うわあああああ!! そうだよそうだよ、言われてみれば、そりゃあそうだよ!夏季限定のメニュー、そんなに数も用意してるわきゃないんだよ!しかも今日は土曜日! ここは大都市名古屋のど真ん中!売り切れてるに決まってるって!なのに! それなのに! 言われるまでちっとも売り切れのことなんか思いつかなかった!バカだ! おれは大バカだああああ!!さすがに「赤福」さん、社員教育も行き届いていると見えて、食券コーナーのお姉さんは本当に申し訳なさそうにされてましたし、その誠意は充分ワタクシにも届いたのですが、テメエのまぬけさのあまり、お姉さんが、「え? 限定の赤福氷を? こんな閉店間際に? あるわけねえだろ、オッサン!」みたいに思ってるんじゃないかとか失礼なことを考えて、恥ずかしさで真っ赤になって「赤福茶屋」を逃げ出します。しかし、諦めきれずにネットで調べてみますと、天の助け!この近くでは栄の松坂屋名古屋本店にも「赤福茶屋」があるとの情報があったのです!やった! 科学の進歩と執念の勝利!持っててよかった携帯電話!早速栄にGO!・・・モチロン、わざわざ栄まで地下鉄で出向いて2連敗を食らいました・・・。ここまで情報社会が発展さえしてなければ、栄まで来なくても諦めることができてたのに・・・。ひょっとしてインターネットって、今日ここでおれに無駄足を踏ませるために作られたんじゃないだろうか・・・。こっちなんか、もう普通の赤福すら売り切れてまして、店の片づけすら始まっているというていたらく。しまった・・・さっきのお店だったら、せめて普通の赤福は食べることができたのに・・・。まさに裏目裏目のどうでしょう(「どうバカ」以外の方はスルーでお願いします!)。・・・仕方ない。赤福は諦めて晩ご飯にしましょう・・・。さらに地下鉄で大須の街に出たワタクシ。喫茶「コンパル」さんに行きます。注文するのは、モチロン、名物「エビフライサンド」!たかが喫茶店のサンドイッチと侮るなかれ。このサンドイッチは、あのユーミンが。全国をツアーで回って、各地のおいしいものをイヤという程食べてるはずのあのユーミンが!それでも名古屋に来るたび食べていたという、知る人ぞ知る一品なのです!一昨々年のクリマの時には、いろいろあって食べられず、去年ようやく初めてこれを食べたワタクシですが、その時の感激の様子はコチラ!モチロン、今回もとてもおいしいエビフライサンドなのですが・・・。なにせ、目玉と思ってた赤福氷が食べられなかった直後ですので・・・。人気マンガ「孤独のグルメ」では、ふと思い立って以前によく食べたハヤシライスを食べようとした主人公の井之頭ゴローが、ハヤシライスの店がつぶれていたのに愕然として、代わりにステーキを食べに行くというエピソードがありました。そう・・・まさに今のワタクシは、このコマの気持ち・・・。わかる! わかるなぁ、ゴローちゃん!! うおォん!!さらに、この後は大須の商店街をぶらついて、たくさんある古着屋さんでアロハシャツを見て回る、という予定だったのですが、大須の街は意外と夜が早いようで「コンパル」さんを出てみますと、開いてるお店はほとんどなかったのでした・・・。なんか・・・赤福氷からすべての歯車が狂っちゃった感じ・・・。大須で散々遊び回ってから、夜遅くにホテルに入ろうと思っていたのですが、お店がやってないので遊び回りようもなく、ホテルに頼み込んでチェックインの時間を早めてもらうと、さっさと逃げ込んでしまいました。今回泊まったのは「ホテル オースプラザ」。大須観音のすぐそばで商店街からも近くて便利、お値段も安め、とメリットはいろいろあったのですが、何と言っても上記リンクページでこのホテルを見つけた瞬間、「ここに泊まる!」と決めました。そのサイトでは、屋号が「ホテル&ホール オースプラザ」となっていたからです。うん、「Private Eyes」は名曲ですよね!バスであまり眠れず、そのままブースを作って1日Tシャツを販売した後ですので、眠くて眠くてもうフラフラ。さっさとベッドに倒れ込んでグッスリでした。クリマ1日目がようやく終了です。<つづく>
2009年06月17日
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開場時間も近くなってきますと、ゾロゾロと出るわ出るわ、Tシャツブランドの見本市!普段いろんなイベントで顔を合わせるおなじみのブランドさんが多いのですが、それでもこんなにブースが近くに固まるというのも珍しいことです。以前の日記に載せた簡易マップに書き足してみましょう。口口口口口南ま口 口口口三口口口U べ口口口口ナ 伊口D口口口 ひM口口 口口Bブタ 口口口口口口口口y MARS口口「ナ」ナゴヤ堂 / 「南」南風中心 / 「ま」まめた本舗 / 「U」unit of land 「べ」ベリベリベット / 「D」Dreaming Is Free / 「ひ」廣島ひよこ堂「M」MDS / 「B」Big Bonus Factory 以上は、前回紹介しましたが、さらにその他にもワンダーやラブサミでおなじみのブランドさんがこんなに集中!「三」は「三宝堂」さん。モダンな和柄Tシャツが魅力のブランドさんです。美しい色使いと入魂の手刷りは、溜め息が出るほどお見事!お兄さんがデザイン、弟さんが刷りを担当という、ご兄弟での運営というのも異色ですね。「伊」は、にっくき「伊藤製作所」(呼び捨て!)。言わずと知れた一流インディーズブランド!ナゴヤ堂の目の上の、でかすぎるタンコブ!ちくしょう、売れやがって! 売れやがって!「ブタ」は2ブースで出店の「ブタファクトリー」さん。豚好きデザイナーのCOZYさんが作り出すブタ・オンリー・ワールド!三宝堂さんが兄弟なら、こちらは家族!イベントの現場ではCOZYさんとそのお父さんお母さんの3人でいらっしゃることが多いです。お父さんが何でもできる超人。お父さんとお母さんが大の仲良し。「y」は「y-mac original design」さん。本来はTシャツだけじゃなくて、いろんなものを作るデザイン事務所さんだそうです。姫路の地場産業であるマッチにからめたTシャツを作っておられます。姫路のお土産として、大好評だとか!そして「MARS」が、こちらも2ブースで登場、「MARS16」さんです。ご存知、ワンダーの主宰ブランドさん!アニメやゲーム、映画とのコラボTシャツで圧倒的な人気を誇りつつ、サテライトブランド「HR/HM」では毎回魅力的なオンナノコグラフィックで主に男性を魅了!社長! もうかってはりまんなぁ~!・・・というわけで、フタを開けてみると、このTシャツ地獄のちょうど真ん中あたりにナゴヤ堂、というものすごい布陣だったのでした!さて、準備を終えたワタクシは、Tシャツを「ゆれてない?」に着替えて前掛けをつけて、おなじみのイベントスタイルになりますと、11時の開場と同時に早めの昼ごはん。オープンエアの屋台村をサッと見渡して、好物のタイカレーの屋台を見つけたので、そこでココナツカレーを。屋台のスタッフの方が、「すごいTシャツですね!」と食いついてくださいましたので、「これ、売ってるんです!」と涙ぐましい主張。ま、これは「商売のため」というよりも、「ナゴヤ堂を着てることで発生する知らない人とのコミュニケイションを楽しむ」ってとこですか。さあ、お客様も来始めたようですので、ブースに戻って販売開始・・・なのですが、実はもうすでに売り上げが出てたりして。去年6月のクリマですぐ近くのブースだった「工房・楔(せつ)」さん、その時はトートをお求めいただきましたが、今回は「B型魂」を!「明日はこれを着ます!」って、うれしいお言葉まで!で、「B型魂」と言えば、これまたうれしいことに、前回「B型魂」を買って下さったお客様が、今回のクリマに着てきてくださいました。「着てると、めちゃめちゃツッコミ入りますよ!」こちらもありがたいコメント!さて、初日の売れ行きは「黒機密トート」が好調。Tシャツは結構ばらけて、いろんなアイテムをお求めいただきました。去年のクリマは初日が振るわず、2日目は初日の倍以上売れたのですが、その初日よりはずっと売れたので、なかなかのものでした。そして、この日のクライマックスは午後3時頃。赤ちゃんを抱いた女性が、親しげな笑顔でこちらを見ておられたので、「?」と思っていると、「ミソノです」とその女性。「え、じゃ、アナタがあの、あの、あの、くぁwせdrftyふじこlpえええええええ!?」ミソノ・ナドゥさんとは、もう長いことmixiでのお付き合いだったのですが、お会いするのは初めて。日記がとてもおもしろく、いろんなことに知識も豊富そうで、一度お話してみたい方だったのでした。失礼なことに、そのさばけたmixiでの語りっぷりから、ワタクシは全く違うキャラクターを想像していたのですが、実際のミソノさんはすごく可愛らしい方でびっくり。いや、びっくり自体がまた失礼ですけども、そのぐらいワタクシの中で上手くイメージと結びつかなかったのです。まるでマンガの中で、ガリ勉の女の子がメガネ取ったらいきなり美少女、みたいなご都合主義展開!こんなことって、現実世界でもあるのか!「いややややや。あわわわわわ」アッサリと挙動不審になっているワタクシを前に、ミソノさんは以前「色使いが好み」と言ってくださった「色即是空」をお求めに。いや、ワタクシが名古屋まで大荷物を引きずっていって、ブースを出すなんてのは、これは己の道楽ですので勝手ですよ。でも、それだけのところへ、じゃあ、というのでわざわざ来てくださる方がいるわけです。モチロン、これはクリマに限らず、どのイベントでもそうなのですが、本当にいつもいつもありがたいことです。せめて、ナゴヤ堂の商品で楽しい思いをしていただければ、なんて思ったりしますが、これは思い上がりも甚だしいですね。頑張って、少しでもお喜びいただけるものを作り出したいものです・・・。いろんな方に支えられて、今回もクリマ初日が無事終了しました。<つづく>
2009年06月16日
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今回はちょっとした都合で金曜日も月曜日も東京にいなければならず、土日2日間で名古屋に行って帰って間にクリマ、という強行軍でした。まず、金曜日の夜。夜行バスが新宿を出発するのが午前0時頃だったのですが、名古屋前にどうしてもやっておかねばならない納品があったり、刷り上って一部は名古屋に持っていくはずだったTシャツが、なぜか工場さんから届いてなかったり(未だに届いてません)、ギリギリまでドタバタ。何とかシャワーを浴びて、Tシャツを「不真面目」に着替えると、大荷物でアジトを後にします。今後、毎年恒例行事にしたい夏のクリマ。Tシャツが売れるのも大事ですが、ついでに名古屋を遊べるのも楽しいのです。ワタクシは関西の出身ですので、東京から大阪へ行ったりするのは慣れ過ぎてて「旅」って感じがしないのですが、名古屋はそれほど馴染みがなく、まだ新鮮でワクワクします。旅行って距離じゃないんですね。で、夜行バスですが、さすがに今回は費用をケチりながらも少しは眠っておきたいので、4列ではなく3列の、座席が全部独立したタイプのバスを選びます。以前大阪行きのバスで大いに睡眠を助けてくれたアイマスクも忘れずに持ってきました。名古屋までは5時間半と、そもそも短い時間なのですが、びっしり寝てやるぞ!アイマスクさえあれば大丈夫なんだ!いやぁ、それにしても、名古屋! クリマ! 楽しみだなぁ! ワクワクするなぁ!・・・そうです。旅行は距離ではないのです。たかだか東京から名古屋へ行くだけでワクワクできてしまうお得な体質のワタクシ、今やすっかりワクワクしてまして、眠れるものではありません。時間が短いんだし早く寝なきゃ、というプレッシャーも相まって、結局ほとんど眠れないまま名古屋に到着。土曜日の朝5時過ぎです。もともと5時間半しかかからない予定だったのに、さらに巻きやがりました。おのれ、バス!大荷物とともに名駅に放り出されたワタクシ。理想を言えば、早速名古屋喫茶のモーニング、といきたいところなのですが、実はテレビで見るような特徴的なモーニングがある喫茶店は名古屋市中心街より外れた場所に多いのです。そして何より、朝5時では駅周りのお店も何にもやってません。仕方ないので、ナナちゃんに会いに行きました。うむ、今回もヌードじゃなくてよかった!すごくスレンダーな女の子なので、こういうシンプルなファッションがよく似合いますね。いつかナゴヤ堂も着てくれないものでしょうか・・・?さらにしばらく駅をウロウロしていますと、マクドナルドが5時半に開店しました。普段なら「マクドなんて子供の行くとこやろ?」なんてスカしてるワタクシですが、この時ばかりはあの赤い看板が神々しくさえ見えましたよ!ありがとう、マクド!たっぷり時間をかけて朝ご飯を食べてから、あおなみ線で終点の「金城ふ頭」まで。会場の「ポートメッセなごや」に着いたのは、まだ7時過ぎだったでしょうか。参加の手引きには「搬入は7時45分から」と書いていましたが、45分はまだ遠い。とりあえず入り口まで行ってみますと、もうドアは開いてまして、中で人がたくさん動いてます。「なあんだ、もうみんな準備してるんじゃん」と思って、ワタクシもズカズカ入って行きましたが、すぐに気づきました。中で働いていた人たちは、みんな運営さんのスタッフの方だったのです。レンタルの机や椅子などを、所定のブースの位置に運んだりしているようでした。「そうか。やっぱまだダメなんだ」と思ったのですが、別に誰もワタクシを怒ったりしないのです。じゃあ、いいかなってことで、なるべくワタクシもスタッフの一員なんです、って顔をしてブースを探して、とっとと準備を始めてしまいました。あとあと到着したブランドさんが、いちいち「もう準備できてるんですか!」ってビックリしてくださるので、「うん、まあね。ちょっとしたコツがあるんだ」と、得意げに言うワタクシだったのでした。<つづく>
2009年06月15日
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いやっほおおおぉぉぉい!行って来ました、帰って来ました、クリマやってました、終わって片づけしました、新幹線が東京に着きました、アジトに帰ってきてパソコンの前に座りました、疲れました。でも、すっごく楽しかったですよ、今回も!また行くぞ! 名古屋、サイコー!「クリエイターズマーケット」にご来場のみなさま、ご出展のみなさま、運営スタッフのみなさま、お疲れ様でした!今回も楽しいクリマをありがとうございました!さあ、例によって詳しいお話はまた明日以降に語らせていただきますよ。ナゴヤ堂、果たしてTシャツは売れたのか?名古屋グルメは楽しめたのか?いつも通りまぬけな事件を起こしたのか?いやぁ、これは目が離せない!楽しみですよね!え? 楽しみじゃない?ワタクシは楽しみです!誰も聞いてなくっても、満足するまで語り止めませんから、覚悟しておくように!では、おやすみなさい!
2009年06月14日
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よーし、それじゃあそろそろ行こうか!ナゴヤ堂、名古屋に向けて、いざ出発!東海地方のみなさま、お久しぶり! 会いたかったよー!アリーナ! 2階席!ようやく気温も上がってきまして、天気もよさそう!(スッカリおなじみ「MARS16」のlessさんも来られるそうなので、まだ油断は禁物ですが)土日は、ぜひぜひポートメッセなごや3号館、クリエイターズマーケットにお越しくださいませ!ワタクシもくちびるを厚くしてお待ちしてます!それじゃ!
2009年06月12日
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いよいよ迫ってきましたね、クリマが!相変わらず、準備準備で日記も書けずにいてしまいましたね、ワタクシは!まぁ、準備とは言え、いつも通りどういう風に準備をしていいのかサッパリ思い出せず、ボンヤリしていちゃいました。さあ、いよいよ12日の夜出発します!おなじみ夜行バスで!でもね、普段は帰省の時に大阪行きとか利用してるんですが、今回の行き先は名古屋。大阪に比べますと、距離が短くなりますので、24時頃出発で到着予定が朝5時半です!早いですよね、バスは!あっという間だもの、名古屋なんつっても!東京からたった5時間半で着いちゃうわけですもんね!5時間半なんてのは、スグですよぉ?ワタクシみたいに乗り物で寝るのが得意じゃない人なら、「あれ、ちょっとウトウトしちゃったかなぁ?」ってくらいでもう名古屋!で、そのまま、あおなみ線一本で、クリマが行われるポートメッセなごやに到着!スムーズだもの!もう、朝早くからブースの準備ができるんだもの!・・・。・・・えーっと、夜行バスさん・・・。こういうこと言うのは、アレなんですけど・・・ちょっとだけ、早すぎない・・・?なんならどこかのサービスエリアで1時間くらい潰していただいても・・・。さあ! 楽しいクリマはもう目の前!初日は、ワタクシ、目の下のクマもいつもより大増量でお待ちしています!来てね!
2009年06月11日
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さあ、いよいよ今度の土日に迫ってきました、名古屋の「クリエイターズマーケット」!今日は、いつもデザインフェスタの時にやってる企画「裏番組をぶっとばせ!」をやってみましょう!クリマの会場となるのが、ポートメッセなごやという施設でして、正式名称は「名古屋市国際展示場」。いつもデザフェスで行ってる「東京ビッグサイト(国際展示場)」の名古屋版と言ってもいいんじゃないでしょうか。とにかくいろいろな催しの会場となることが多いようでして、では今回のクリマの日程では、裏でどんなイベントがあるのか?早速ポートメッセなごやのサイトで調べてみます。まず、土曜日の13日に、クリマが行われる3号館の隣の2号館で行われるのが・・・「JT将棋日本シリーズ 東海こども大会/プロ公式戦 」!おおーぅ、来ましたね!以前、東京でデザフェスの裏番組で行われてましたよ、これ。このJT日本シリーズ、今年の開催はこの東海大会を皮切りに、全国11都市で開催されるのだそうです。将棋を知ってる小学生なら誰でも参加できる「こども大会」の後で、プロ棋士の公式戦も行われるのがステキ!大会で戦った後は、憧れのプロの対局をライヴで観る!将棋好きの小学生にとっては、きっと最高の思い出になることでしょう。将棋界の発展のためになるよい企画と、そこにちゃんと協力してくれるプロ達の姿勢がすばらしいですね。そして、14日(日)の2号館では、「コミックライヴ in名古屋 6月スペシャル2009」!出ました、同人誌の即売会イベントですね!この系統のイベントも本当に多くなってまして、確か以前もどこかのイベントで同日程でした。で、こちらのコミックライヴさん、サイトを見て驚いたのですが、その後も7月、8月、10月とほぼ毎月といってもいいくらいのペースで開催する予定!すごいですね・・・。今の時代というのは、すばらしい内容のイベントをやっても、なかなかお客さんが来てくださらない、そういう時代だとワタクシなんか思ってるわけですが、同人誌即売イベントを毎月とは、本当にスゴイ。売る側の方も、買う側の方も、それだけ来ることが見込まれるってワケですもんね・・・。その世界のパワー、情熱が、素直にうらやましいと思えます。どちらもなかなか気になるイベントですが、クリマに来られた方がついでにこれらに、これらのイベントに来られた方がついでにクリマに、という相乗効果があればいいことだと思います。将棋大会にだけ興味があった小学生の方が、ご家族に連れられてイヤイヤ寄ったクリマが実はその日いちばんおもしろい思い出になった・・・なんてことが起こってくれたらいいなあ!
2009年06月07日
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マサルさん、GJ!・・・いや、イキナリ失礼しました。前回のクリマブース位置に関する日記をmixiでもアップしたのですが、そちらにいろんなブランドの方からコメントをいただきまして、やはり今回、ワタクシ達顔見知りのTシャツブランドは結構ブースが近い位置にあることがわかったのです。そして、MDSのマサルさんが作ってくださったのが、コチラの簡易マップ。口口口口口南ま口 口口口口口口口Uべ口口口口ナ 口口D口口口 ひM口口 口口B口口これは、わかりやすいですね!みんなも、これをプリントアウトしてクリマに来ようね!では、せっかくですので、それぞれご紹介を。まず「ナ」が、ワタクシども、吉田ナゴヤ堂本舗ですね!http://www.yoshida758do.com/相変わらずのまぬけTシャツで今回も一本勝負をいたしますよ!そして、マップの上の方から。「南」は「南風中心」さん! http://www.nanpoo-center.com/ 藍染Tシャツの専門店さんですよ!やはりどうしても図柄は和柄になるのかと思いきや、藍染で表現するには意外なタイプの柄もたくさんあるのがおもしろい注目ブランドさんです。そのお隣「ま」は、ご存知「まめた本舗」さん! http://mameta.shop-pro.jp/毎月ワンダーでナゴヤ堂をコテンパンにやっつける人気ブランドさん。動物柄のかわいいTシャツが特に人気!そのシマの角っこが「U」こと「unit of land」さん!http://www.unit-of-land.com/index.htmlこちらも毎回ワンダーの優勝候補。猫柄を中心としたかわいいTシャツ、漫画家さんとのコラボTなど、変幻自在!続いて、ナゴヤ堂のいるシマで、ナゴヤ堂と反対側の角にいるのが「ベ」の「ベリベリベット」さん!http://www.veriverivet.com/index.htmlこちらもかわいいですね!多色使いが鮮やかなTシャツが多いのですが、なんと全部手刷りだとか!さあ、次は、同じシマの反対側のサイドのど真ん中「D」の位置が「Dreaming Is Free」さん!http://t-shirt-fan.hp.infoseek.co.jp/「科学Tシャツ」というテーマで、化学式や数字に関する図柄がいっぱいの知的なブランドさん。あふれる理系のロマン!その「Dreaming Is Free」さんの向かい側が「B」こと「BIG BONUS FACTORY」さん!http://bigbonus-factory.com/パチスロTシャツと言えば、ココ!ホールに着て行けば、大勝利間違いなし!(個人の感想です。効果には個人差があります)さあ、そして今度は、ナゴヤ堂の向かい側の、細いシマ。「ひ」とあるのが「廣島ひよこ堂」さん!http://www.hiyokodo.jp/3面使えるというかなりいい場所ですね!ここもウサギジルシシリーズなどがとてもかわいいのですが、そのかわいいTシャツと店主ぴよちゃんを見比べて楽しもう!その隣が、このマップの作者・マサルさんが店主の「M」こと「MDS」さん!http://www.mds-happy.com/こちらもシンプル・ホンワカ、心和む癒し系Tシャツ屋さんです。マサルさんの人柄もホンワカ! ・・・なのですが、お酒が入ると急におもしろキャラに!・・・さあ、駆け足でご紹介しましたが、この他にもステキなTシャツブランドさんはまだまだいらっしゃるはず!「クリエイターズマーケット20」は、ポートメッセなごや3号館にて、いよいよ来週の土日の開催です!
2009年06月06日
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さあ、もうすぐ楽しいクリマ!名古屋のみなさま、待っててね!ナゴヤ堂が行くよ! 東京から行くよ!・・・あのー、いつもいつも言ってることなんですけど、ホントすんません!ナゴヤ堂は東京在のブランドです!そしてワタクシは奈良県出身です!名前はナゴヤ堂ですが、名古屋という土地とは、実は何の関係もありません!いやー、やっぱり名古屋へ行く前には、これをハッキリさせておきませんとね・・・。今回は、のぼりか看板かの「ナゴヤ堂」とか書いてある横に「FROM TOKYO」って書き加えようかとマジで検討しています!さてさて、そんなクリマ。今回、ナゴヤ堂のブースは「C-235」ってところなのですが、これはファッション・アクセサリー・服飾雑貨のゾーンの角地でして、なかなかの好立地。そばに「パフォーマンスブース」というのがあって、ここでどんなことが行われるのかも気になるところです。お客様の会場入り口からはちょっと遠くなってしまうのですが、いろいろ見て回って寄り道とかいっぱいしながら、最終的にはナゴヤ堂に来てください!ワタクシと会ってください! で、さらに、さて。クリマともなれば、さすがに大きなイベントさんですので、東京から、関西から、そして全国から、Tシャツブランドさん達が集うのです。ナゴヤ堂のブースの位置は解ったのですが、他のブランドさんはどの辺りなのか?ちょっとした好奇心で、仲間のブランドさんが書いてる日記などをコッソリ盗み読んでみますと、今回はアレですね、Tシャツブランドさんが結構固まってるイメージですね!ナゴヤ堂のいるシマや、その隣あたりは、ちょっとしたTシャツ銀座になる模様です。これはもう、調子に乗って「Tシャツ銀座商店会」を起こすべきではないかと。「お買い物は楽しいTシャツ銀座商店街で!」っていう看板を用意すべきではないかと。で、近くに空いたスペースなんかあれば「集会所」として借りちゃって、代わる代わるいろんなブランドさんが休憩したりできるようにするんですけど・・・そんなスペースは多分ないですね。じゃあじゃあ、各店共通クーポンは?クーポンをたくさん用意しておいて、加盟店どのお店でTシャツを買ってもクーポンをあげるわけです。お買い上げ1枚ごとにクーポン1つ。で、クーポンを貼る台紙も配って、みなさんには、そこにクーポンをどんどん貼っていっていただくと。(だんだん、ただ「クーポン」って言いたいだけになってきました)・・・で、集めたら何になるかというと、これが何にもならない。ただ、クリマでTシャツ何枚買ったか解るだけってのはどうですか?うーん、意味がなくてステキ・・・。ああっ、でも、せっかくだから福引はやりたい・・・。「一等賞~!」って、あのカランカランを振りながら叫ぶ役はどうしてもワタクシがやりたい・・・。ま、たとえ福引ができても、「一等:ハワイ旅行」なんていう賞品は出せっこないですけど。「熱海旅行」だってムリです!さあ! じゃあ、そんな「Tシャツ銀座商店会」に加盟したいかしたくないかはともかく、Tシャツブランドさんは、コメント欄でブース位置を教えてね!モチロン全然ジャンルの違うブースさん、それにお客様からも、参加の意気込みを聞かせていただけたらうれしいです!例によってワタクシ、イベントに参加できるのがうれしくて、早くもイヤなハイテンションになっているのですよ!みんなでクリマを楽しく遊びましょう!そして、とりわけワタクシと、楽しく遊んで!
2009年06月04日
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ワンダー、ラブサミ、デザフェス、またワンダー。今年もここまで調子よくイベント出展を重ねまして、次はいよいよ「ナゴヤ堂生売(ライブ)ツアー」の中で唯一の「ホントのツアー」、名古屋の「クリエイターズマーケット」です!6月13日(土)14日(日)の2日間、ポートメッセなごや3号館にて開催!名古屋版デザフェスとワタクシが勝手に思っているこのイベント、なんと今回は10周年記念の第20回! 毎回どんどん規模が大きくなっていってるのですが、今回はさらにブース募集の最中にフロア拡大が決定しまして、これまでよりさらにスケールアップの予感!さらにさらに楽しいイベントになることでしょう!名古屋を中心とした東海地方のみなさん!ぜひクリマでお会いしましょう!一緒に遊びましょう!さあ、そして、名古屋といったらご当地グルメの宝庫!味噌煮込みうどん、ひつまぶし、手羽先、きしめん、あんかけスパゲティ、小倉トースト、コメダ珈琲店のシロノワール、シャチホコ型のシュークリーム・シャチボン!これまでもクリマで名古屋に行く度に、数々のおいしいもの達と死闘を繰り広げてきたワタクシ、今回もバッチリ戦う予定ですよ!さあー、何食ってやろうかなあー!?忙しくなるぞおー!■クリエイターズマーケットvol.20 6月13日(土)14日(日) 11:00~18:00 ポートメッセなごや3号館 (あおなみ線「金城ふ頭」駅すぐ) 前売1日券600円/2日券1,000円 当日券800円
2009年06月01日
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ワンダー”Tシャツ”フェスティバル68、終了しました!初日は全くふるわず、ランキングにも一度も顔を出せず、例によってマジでヤバかったナゴヤ堂でしたが、今日はなんとか少し持ち直しました。おかげ様で、また来月も参加できることになりましたよ!みなさん、ありがとうございました!・・・いやもう、新作デビュー回だってのに、ようやくなんとかペケ2回避とか、ナゴヤ堂さんは本当毎回さすがの三流っぷり!来月もワンダーではデビューとなる新作Tが控えてますが、この分だと来月だって危ないですよね!ともかく、今年の「ナゴヤ堂生売(ライブ)ツアー」も、6月末まで続くことが決定しましたよ!さあ、次はいよいよ名古屋のクリマだ!
2009年05月31日
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