話したいこと日記

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triyoshi

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昨晩の事、食事の時に娘が言った。

旦那と私と息子はすぐに「何々！！学校の事？勉強の事？バレエの事？友達の事？」と矢継ぎ早に質問したが、娘はとにかく黙って聞いてくれと言って話始めた。

５週間前に英語のテストがあって、いつ結果が出るのかと毎週待ってたから、はっきっり５週間前だってわかってるんだけど、そのテストが今日返されたの。みんなの成績発表もあって、結構自信があったから、名前を呼ばれるのを待ってたら最後に
「〇〇のテスト結果はありません」
って先生に言われて、びっくりして先生のところに行ったら、
「あなたの答案用紙はなかったわ。今度追試があるから一緒にそれを受けて」
と言われたらしい。
娘はショックで涙があふれそうになるのを堪えて

と言ったらしい。すると先生は
「本当に？？でも答案用紙はなかったわ。」
との事。すると近くにいたクラスメートが
「先生、〇〇は確かにいました。テストの後一緒に答え合わせをしたもん」
と言ってくれたそうだ。
すると先生は
「じゃあ多分、あなたの答案用紙は失くしちゃったのかもね。ごめんねー、そう言うことが１年に１度くらいあるのよねー」と言ったらしい。
それでとにかくもう１度テストを受けるように言われた娘は、
「どうして５週間前のテストなのに今までわからなかったんですか？」
と聞いたら、先生が
「テストの後クリスマスバケーションがあって、スキーに行ってて、その後に採点しようと思ったら病気になって、採点が遅れたのよー。それで月曜日テストだから」

「そんな急にテストを受けろと言われても、５週間前のテストだし、もう１度勉強し直さなくてはいけないし、週末は私の誕生日で、パーテイーをすることになってるし」
と言うと先生は
「じゃあ水曜日」
と言ったらしい。

でも２月のなるとバレエ学校の中間発表会はあるし、学校のドイツ語のテスト、他の英語のテストなんかもあって、勉強する時間がないとちょっとしたパニック状態になってしまっていた。

通学は基本バスと電車なもんで、朝は５時半前に起き６時半前のバスに乗って駅に行きそこから電車に乗り、アムステルダム中央駅からトラムに乗って学校に通っている。
帰りはまた電車に乗って私か旦那が駅まで迎えに行き、家に帰ってくるのは夜の８時前。
それが毎日の事でこれに発表会のレッスンとテストが加わるとどうなるか想像してほしい。
夜は１０時ごろには寝るようにしているので、テスト期間は朝４時半に起きて勉強をしていた事もあった。そして今までに一言も「疲れた」とか「今日は休みたい」なんて言った事がない。

これは娘がやらされてやっているのではなく、自分の考えでやっているので、私たち親はなんて強い意志があるんだろうって密かに感心している。

そんな風に頑張って受けた一つ一つのテストの中で、若い不注意な英語の先生にどれだけ傷をつけられたことか！！
私はうちの娘によくもーって感じで怒りまくって、学校に文句を言いに行こうと思ったが、旦那と息子に止められた。
旦那は親が出ると話が大きくなるから、まず娘が直接先生ともう１度話すこと。先生の完全なミスだけど、責めるような口調ではなく、あくまでも相談と言う形でテストはもう１度受けるけど、その時必ずボーナスポイントをもらえるように話すこと。（去年、答案用紙を失くされた子はボーナスポイントをもらった。）。今後先生も注意して答案用紙を失くすという様な事はしないで欲しいとお願いすること。と建設的なアドバイスをしていた。

まあ旦那が言うことはもっともなんですが、私は腹の虫が納まらない。
こんな先生があっていいのー！！考えられません！！！

息子は娘に「担任の先生にも言ったほうがいいよ」とアドバイスをしていました。

ただ黙って泣き寝入りはしませんと言う姿勢だけは見せとかないと。
親も知っていますよってね。

随分日本とは違うんじゃないでしょうか？？

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