値段だけを注目しては遺憾のですが、田舎もんなんでご勘弁を。

せ、千五百円のかけそば!!??
初めて見ました。
貧乏人には、一杯のかけそばってお話が在ったような・・・(笑)
江戸でも1500円のかけそばってあるんでしょうか? (2021.03.05 17:30:53)

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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2021.03.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
3月5日(金)、曇りのち雨…。

雨ですが寒くはありませんね、春雨に近い感じです。

そんな本日は7時20分に起床。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。

身支度をして、8時45分に家を出る。

ゴルフではありません、アルバイト業務です。

本日は10:00~16:00です。

ランチタイムは近くの庶民的なお蕎麦屋さん「法扇」へ行ったのですが、すでに外に並んで済ます…。

このご時世に並んで待つというのはどうも…。



お店の作りも高級になりますが、お値段も2~3倍に…。









このお上品な蕎麦だけを頼むと3枚は食べるでしょうね。

ちなみに県内で2021年の蕎麦100名店に選出されているのは「胡蝶庵仙波」と「仲佐」の2店だけでした。

午後の仕事は望外に早く終わったので、帰りに「ジークフリーダ」へ寄ろうかと思いましたが、雨が結構に降っているので中止してまっすぐ帰宅です。

帰宅すると奥は不在でロマネちゃんがお留守番…。

コーヒーとマエシマ製パンのコルネでおやつタイム。

それではしばらく休憩です。




1USドル=108.26円。

1AUドル=83.33円。

昨夜のNYダウ終値=30924.14(-345.95)ドル。

本日の日経平均終値=28864.32(-65.79)円。


プラチナ相場:1g=4338(-139)円。




昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の1銘柄が値を上げて終了しましたね。

スクエア、トゥイリオ、ショッピファイ、エッツィ、ペイパル、ザイリンクスなどが大きく下げましたね。




本日の東京市場ではチェック中の日本株30銘柄中の17銘柄が値を上げて終了しましたね。

重点6銘柄では4銘柄が値を上げて終了しましたね。






武田薬、米モデルナの新型コロナワクチンを厚労省に承認申請
(ブルームバーグ): 米モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチン(開発コード:TAK-919)の国内流通を担う武田薬品工業は5日、厚生労働省に製造販売を申請したと発表した。国内では3例目の承認申請となった。
  発表資料によると、承認取得後に今年前半から5000万回接種分を日本国内で順次供給する予定だ。武田薬は1月に国内で健康な成人200人を対象にした臨床試験を開始。試験成績は5月に出そろう予定で、その後結果を追加提出する。
  政府は6月までに4000万回分、9月までにさらに1000万回分の供給を受ける計画で両社と契約を結んでいる。モデルナのワクチンは氷点下20度前後で約6カ月の保管が可能とされ、長期保存に特殊な冷凍庫が必要なファイザー製のものと比べ、通常の医療用冷凍庫を利用できる。
  新型コロナのワクチンを巡り、米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンが2月中旬に国内初の承認を受け、既に接種が始まっている。同月に英アストラゼネカも厚労省に承認申請し、現在審議中だ。




TOPIX反発、米株先物底堅く黒田発言で国内金利も低下-電機高い
  5日の東京株式相場ではTOPIXが反発。アジア時間の米国株先物が底堅く推移したことや日本銀行の黒田東彦総裁発言後に国内金利が低下、為替の円安が進んだことなどから、下げ過ぎた株価を見直す動きが午後に強まった。電機や機械、鉄鋼や化学など素材株が高い。
 TOPIXの終値は前日比11.44ポイント(0.6%)高の1896.18
 日経平均株価は65円79銭(0.2%)安の2万8864円32銭と続落
  〈きょうのポイント〉
 黒田日銀総裁、長期金利変動幅「拡大は考えてない」-長期金利は低下に転じる、総裁発言を受けて買い優勢
 きょうのドル・円相場は一時1ドル=108円台、前営業日の日本株終値時点は107円06銭
 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長、「無秩序」になれば懸念-具体性なく市場は拍子抜け
 4日の米10年債利回りは1.5%台半ばへ上昇、アジア時間の米株先物は急速に下げ縮小
  アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは、米金利が1.5%を超えるくると株価は大きく下がる懸念があるとし、「米金利がどういうレンジで落ち着くのかをにらみながらボラティリティー(変動性)の高い状況が続きそう」と述べた。
  TOPIXは一時1.3%安までありながらも高値引けとなるなど、日米の金利や金融当局者の発言に反応して変動の大きな展開となった。みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは昨日の米国株安について、「パウエルFRB議長から金利上昇に対して何らかのけん制が強めに出るとの期待は空振りだった」と指摘。今夜には米雇用統計が予定されており、米長期金利が急騰すると「市場にはサプライズになる」とも語る。
  もっとも、朝方は大幅安だった米株先物が午前後半以降に急速に下げ渋り、日本銀行の黒田総裁が長期金利の変動幅について拡大が必要とは考えてないと発言すると、午後にはTOPIXが上昇に転じた。日本の長期金利は低下し、為替市場では円安が進展した。
  アイザワ証の三井氏は、「大きく調整して値ごろ感がそれなりに出ていたところ、国内長期金利低下で現在の株高を支える金融緩和の継続スタンスが変わらない思惑など複合要因が重なった」として、先物の買い戻しを誘ったと言う。米国株についても、持ち過ぎた成長株のポジション調整が一巡すれば落ち着くと予想していた。
 東証33業種では鉱業や鉄鋼、電気・ガス、化学、電機、機械が上昇
 不動産やサービス、海運、保険、非鉄金属は下落




【日本株週間展望】売り優勢、金利上昇への警戒続く-金融政策注視
  3月2週(8-12日)の日本株は売りに押される展開となりそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)や日本銀行金融政策決定会合を翌週に控えて、急速な金利上昇を警戒した調整相場が続く。一方で、全人代開催中に明らかになる中国のインフラ政策への期待などは相場の支えになる。
  11日の欧州中央銀行(ECB)政策委員会では、ラガルド総裁の発言に市場の注目が集まりそうだ。米時間4日は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言に金利を抑制する具体的な措置の言及がなかったとの受け止めから、金利が急上昇。株式相場を不安定にする要因になっていただけに金利変動への関心は高い。国内では日銀の雨宮正佳副総裁が8日に読売経済フォーラムで講演する。
  11日で世界保健機関による新型コロナウイルスパンデミック宣⾔から1年となる。首都圏4都県で発令中の緊急事態宣言は21日まで2週間延長となる見通し。飲食店に対する午後8時までの営業時間短縮要請などを徹底し、感染拡大を抑える狙いがある。娯楽や外食関連株にとっては首都圏の消費が引き続き抑制されることが不安材料になる。
  中国で5日に開幕した全国⼈⺠代表⼤会では政策期待が高まる可能性がある。政府主導で産業の高度化を進めるための具体的な政策方針が出てくれば、中国での収益比率の高い設備投資関連銘柄には追い風だ。
  1週のTOPIXは週間で1.7%上昇。一方、日経平均株価は0.4%下落した。
  《市場関係者の見方》
  インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト
  「市場の関心は金利上昇がどこまで続くかに集まる。米FOMCまでは手掛かりとなるFRB高官の発言がない状況の中で、日本株も相場の振れ幅が大きくなる可能性がある。金利がさらに上昇すると株には悪影響がある可能性がある一方で、日米金利差の拡大で円安となれば日本の輸出株には追い風。ECBから金利上昇をけん制する発言があれば市場に安心感が広がるだろう。中国全人代では景気刺激策に積極的な姿勢は維持する一方で、規模を大幅に縮小するとなれば今後の景気減速感につながる可能性があり嫌気されそう」
  三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト
  「調整局面入りで上値の重い展開。大きな流れとしての上昇トレンドは変わりないが、米国の長期金利がどこまで上昇するか読めないことや米FOMC前で動きにくい。5日米国時間に発表される雇用統計で改善の停滞が示されれば、金融政策的にはテーパリングはまだ早いという見方が出てくるとの方向でとらえられるため悪い話ではない。市場のボラティリティが高まるなかで、企業業績を見極める相場へと徐々に移行していく」




【本日のNYダウ見通し】ナスダック総合株価指数が調整局面入りになるかに注目
【NYダウ予想レンジ:30,500~31,000ドル】
4日のNYダウは続落。
前日比345.95ドル安の30,924.14ドルで取引を終了しました。
パウエルFRB議長が討論会で長期金利上昇の抑制策に言及しなかったことで、米長期金利が上昇。
指標となる米10年債利回りは1.5%台まで上昇しました。
とくに金利上昇で割高感が意識されやすいハイテク株が売られ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は274.28ポイント安の12,723.47で取引を終了。
2月の高値14,175.12からの下落率は9%近くとなり、調整局面とされる10%が近づいています。
恐怖指数と呼ばれるVIX指数も30台まで上昇。
マーケットの警戒感は高まっています。
11時30分時点のNYダウ先物は133ドル安となっており、本日は弱いスタートとなりそうです。
経済指標では、注目の雇用統計が発表されます。
予想よりも悪い内容だと売りが加速する恐れもあるので注意が必要です。
とくにナスダック総合株価指数が調整局面入りとなる、2月高値からの10%以上の下落になるかどうかに注目しています。




米株安で円安も、ドル/円異例の動きに警戒=来週の外為市場
[東京 5日 ロイター] - 来週の外為市場では、米金利の上昇を支えに、一段のドル高/円安が進むと予想する声が出ている。金利上昇が株安を招いても、株価の調整が極端なものとならなければ、ドルの上昇圧力が勝る形で、円が下げる異例の展開になる可能性があるという。
予想レンジはドルが106━109円、ユーロが1.18―1.21ドル。
2月半ばまで過去最高値を更新していた米ナスダック総合指数が4日、年始の水準を下回り、年初来マイナス圏へ転じた。2月12日の最高値から下落率は9.7%に達し、調整局面入りが濃厚な情勢だ。S&P総合500種も2月12日の最高値から4%超下落しており、年初来マイナス圏入りが目前に迫る。
一方、外為市場では年初来、米ドルが英ポンドや豪ドルに次ぐ強さを見せていることで、ドル/円はじり高展開が継続。株安下で円が売られる場面も増えてきた。米金利の急速な上昇によるドル高圧力が、リスク回避の円高圧力を上回っている。
8カ月ぶりに108円台へ上昇したドルは、テクニカル的には上抜けが明確で、目先は買いが集まりやすい。年初来のドル/円と米金利の相関度から試算すると「仮に米10年債金利が2%弱へ上昇すれば、ドルは110円に到達する」(SMBC日興証券チーフ金利ストラテジストの森田長太郎氏)ことになる。
しかし、1月の年初来安値102.59円から2カ月で108円台へ駆け上がった反動で、スピード調整が起こる公算は小さくない。「対ドル以外では株安時に円が買われる動きも依然あり、米株が大きく崩れれば、リスクオフの円買いは対ドルでも加速するのではないか」(トレーダー)との予想もある。
米国以外の長期金利上昇にも留意が必要だ。豪は年始の0.9%台から1.8%台へ、英国も同0.2%台から0.8%台へ水準を切り上げた。先に金利上昇をけん制したラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が、11日の理事会後会見でどう言及するかが注目される。




焦点:楽観砕いたコロナ変異種、免疫仮説の抜本修正必要に
[シカゴ 3日 ロイター] - 米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME、シアトル)のクリス・マーレイ所長が新型コロナウイルスの感染数と死者数について示す予測は、世界中から注視されている。しかし、同氏は今、流行の先行きについて仮説を修正しつつある。
マーレイ氏は最近までは、幾つかの有効なワクチンの発見が集団免疫の達成を助ける可能性があることに希望を抱いていた。あるいは接種と過去の感染が組み合わさることで、他人への感染をほぼゼロにできる可能性があるとも期待していた。しかし、先月に明らかになった南アフリカでのワクチン臨床試験データは、感染力の強い変異株がワクチンの効果を弱める可能性があるだけでなく、感染したことのある人の自然免疫をもくぐり抜ける恐れがあることを示した。
このデータを見た後は「眠れなかった」とマーレイ氏はロイターに打ち明けた。「コロナ流行は一体いつ終わるのか」と同氏は自問する。現在は変異株が自然免疫をかいくぐる能力を考慮に入れるため、自分の研究モデルを修正中で、早ければ今週中にも最新の流行予想を発表するつもりだ。
<ここ数週間のデータで希望は後退>
コロナ流行を追跡分析したり、その影響の抑制に取り組んだりしている18人の専門家にロイターがインタビューした結果、新たなコンセンサスが急浮上していることが明らかになった。専門家の多くによると、昨年の遅い時期に約95%の有効性を示す2種類のワクチンが登場したことで、「はしか」のようにコロナウイルスもおおむね抑制できるとの希望がいったんは強まっていたという。
しかし、南ア型やブラジル型の新たな変異株を巡ってここ数週間に出てきたデータは、そうした楽観的な見方を打ち砕いたという。専門家らは今、コロナは一定の地域や季節に一定の罹患率で広がり続けるウイルスとして地域社会に残るというだけでなく、今後何年も発症者や死者の多大な犠牲を招く可能性が大きいとの見方に変わっている。
こうしたことから、人々は、特に高リスクの人々は、習慣としてのマスク着用や、感染急増時の混雑回避などの対策が今後も必要になるとみられるという。
バイデン米大統領の医療顧問トップを務める米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長はインタビューで、ワクチン接種後であっても、変異株が出てきているのならば「自分はこれからもマスクを着用したい」と語った。ちょっとした小さな変異株が出現するだけで、これが次の流行急増を誘発し、いつ生活が正常化するかの見通しをがらりと変えてしまうとも指摘した。
マーレイ氏をはじめ一部の科学者は、予想が改善する可能性もあるとも認める。記録的なスピードで開発された新しいワクチンは、変異株が感染力を高めている中でもなお、入院や死亡は防いでいるように見える。変異株に高い有効性を維持し得る再接種用や新規接種用のワクチン開発も、多く手掛けられている。そもそも、免疫システムがコロナウイルスと闘う能力について、分からないことはまだたくさんあるという。
既に多くの国で、年明け後に感染率の低下が見られた。優先接種された人々の重症化や入院が劇的に低下した例もある。
<死者はインフルエンザの4倍にも>
マーレイ氏によると、南ア型や同様の変異株が急速に広がり続けた場合、次の冬のコロナによる入院数や死亡数はインフルエンザ流行の4倍に高まる可能性がある。これは有効性65%のワクチンがその国の国民の半数に接種されたと仮定しての話だ。米連邦政府によるインフル死者の年間予測に基づくと、最悪の場合は次の冬に米国だけで最大20万人がコロナ関連で死亡する可能性があるとの計算になるという。
マーレイ氏の研究所が現在出している今年6月1日までの予測では、コロナ死者は米国でさらに6万2000人、世界でさらに6万9000人と推定されている。モデルにはこの期間のワクチン接種率の予想や、南ア型とブラジル型の流行見込みを加味している。
専門家の考え方が変わってきたことは、流行がいつ終わるかを巡る各国政府にも影響しており、発表のトーンは慎重になってきている。ワクチン接種を世界最速で進めている国の一つである英国は先週、世界でも最も厳しい部類の移動制限措置について、解除はゆっくりになるとの見通しを示した。
米政府が予測する生活様式の正常化の時期も、何度も後ずれしている。最近では昨年夏の終わり頃からクリスマス時期になり、さらに今年3月ごろに修正された。イスラエルが発行する免疫証明書「グリーンパス」は、コロナ感染から回復した人やワクチン接種を済ませた人に与え、持っていればホテルや劇場の利用を認める仕組みだが、有効期間は半年しかない。免疫がどれだけ長く持続するか、よく分かっていないからだ。
米ジョンズ・ホプキンズ大学公衆衛生大学院のステファン・バラル氏は「コロナ流行の緊急事態局面が過ぎるというのは一体何を意味するのか」と問い掛ける。一部専門家はワクチン接種や厳しい制限措置を通じて感染が完全に根絶され得るかどうかを論点にしているが、バラル氏は目標をもっと控えめに、しかし意味がある内容に置いている。「私が想定するのは、病院が満杯でなくなり、集中治療室もいっぱいでなくなり、人々が悲劇的な死を迎えなくて済む状態だ」と説明する。
<コロナは当初から「動く標的」>
そもそも最初から、コロナウイルスは専門家にとって、いわば「動く標的」だった。
流行の初期にも、有力専門家らはコロナウイルスが一定の地域や季節に一定程度、繰り返し流行が続いていく可能性があり、「完全に消え去ることはないかもしれない」と警告していた。これは世界保健機関(WHO)の緊急対応責任者マイク・ライアン氏の意見でもあった。
彼らには解明しなければいけないことがたくさんあった。ウイルスに対抗できるワクチンの開発は可能か。このウイルスはどれだけ急速に変異していくのか。高い実施率で予防接種を行えば地域全体をほぼ感染から防ぎ続けられる「はしか」のようなものか。あるいは毎年世界で何百人もが感染するインフルエンザのようなものか――といった疑問だ。
昨年の大半を通じて、多くの科学者はコロナウイルスが感染力を高めたり致死性が強まったりする大きな変異をしなかったことに、意外感を覚え、胸をなで下ろしてもいた。
大きな展開があったのは昨年11月だ。米ファイザーとドイツのビオンテックの連合と、米モデルナ がそれぞれ、臨床試験(治験)で約95%の有効性が示されたと発表した。これは今開発されているどのインフルエンザワクチンよりも高い有効性だ。
ロイターが今回取材した少なくとも数人の専門家は、こうしたデータを受けても自分たちは、そうしたワクチンがコロナウイルスを一掃するとは予想しなかったと話した。しかし、多くの専門家は、このデータが出現したことで、研究界では世界が十分なスピードで接種を進めることができさえすれば、実質的な根絶は可能だろうとの希望が持ち上がったと指摘する。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンの感染症疫学専門家、アズラ・ガーニ氏は「昨年のクリスマス前の時点では、われわれは皆、こうしたワクチン登場を極めて楽観的に受け止めた」と話した。「コロナワクチン第1世代で、これほど高い有効性のワクチンが可能になるとはわれわれは必ずしも予想していなかった」
<「むち打ちを食らったような」見通し変更>
しかし楽観論は短命に終わった。12月末には英国が感染力の強い新たな変異株が見つかったと警告。この変異ウイルスは英国内で急速に感染の主流になった。ほぼ同じ頃、研究者は南アとブラジルで、感染力のさらに強い変異株が流行し始めたことを知ることとなった。
ファイザー所属のワクチン専門家、フィル・ドーミツアー氏は昨年11月の時点では、ロイターに対し、同社ワクチンの成功はコロナウイルスが「免疫に対するぜい弱性」を持つことを示していると話し、「人類にとって画期的な出来事」と強調していた。しかし今年1月初めには、同氏は変異株が新たな局面到来の予兆となっていることを認めざるを得なかった。
1月下旬には、ワクチンに及ぼす影響がさらに明らかになってきた。米ノババックスのデータが、英国の治験では89%の有効性を示した半面、南アでの治験ではわずか50%だった。1週間後には、英アストラゼネカ のワクチンが南ア型による軽度の発症に対して限定的な予防効果しかないとするデータも示された。
何人かの専門家は、直近で迫られた見通しの変更はかなりのものだったと話す。米ラホヤ免疫研究所(サンディエゴ)のウイルス学者、シェーン・クロッティー氏は、科学者たちがあまりの衝撃に「むち打ち」を食らったような状況だと描写した。同氏は昨年12月の時点では、コロナウイルスをはしかウイルスのように「機能的に根絶する」ことは可能だと考えていた。
今はどうだろうか。「状況打開のための答えや進むべき道は、できるだけ多くの人に接種することだ。それは今も、12月1日時点や1月1日時点と変わらない」という。しかし、そうした努力から期待できる「成果」はもはや、以前と同じではないと警戒心をあらわにした。




日経平均は続落、急な下げへの警戒で後半は買い戻し優勢に
[東京 5日 ロイター] -東京株式市場で日経平均は続落。米長期金利の上昇が嫌気され朝方は売りが先行して一時は600円を超す下落となったものの、直近の急な下げに対する警戒感から買い戻しが活発化し、後半は戻り歩調となった。輸出関連株にとっては、円安も好材料だった。TOPIXは前日比プラスで大引け。
4日の米国株式市場は続落、ナスダック総合は2月に付けた過去最高値から10%近く下落して取引を終えた。米長期金利の上昇を懸念する投資家の間でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言に失望が広がった。
パウエル議長はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催の会合で、最近の米国債利回りの急上昇について「注目に値し、留意している」と述べつつも、「無秩序な」動きとも、FRBによる介入が必要とも考えていないとし、「FRBの現在の政策スタンスは適切だ」との認識を示した。資産買い入れの変更は示唆しなかった。
米長期金利の動向に神経質になっているため、日本株は朝方から大幅続落の展開。ただ、急ピッチでの下げに対して警戒感も生じており後半は買い戻しが活発化、日経平均は急速に下げ幅を縮小する一方、TOPIXは前日比プラスで大引けた。
物色面では、値がさのグロース株は引き続き軟調だったが、景気敏感株が買われ相場を下支えする格好となっている。外為市場でドル/円が108円台まで円安に振れたことで、輸出関連株に底堅い銘柄が目立った。
市場では「前日の米株下落がパウエルFRB議長の発言が材料になった点を考慮すると、16─17日の連邦準備理事会(FOMC)まで投資家は疑心暗鬼となり、不安定な相場展開が続くとみられる」(野村証券・エクイティマーケットアナリストの澤田麻希氏)との声も聞かれる。
TOPIXは、0.61%高。東証1部の売買代金は、3兆1752億0300万円とやや膨らんでいる。東証33業種では、鉱業、鉄鋼、電気・ガス業などが上昇し、値下がりは不動産業など6業種にとどまった。
個別では、後半にトヨタ自動車など主力の輸出関連株が買われたほか、大幅安で始まったソフトバンクグループも前日比プラスまで戻した。また、日本製鉄など景気敏感株の一角が高いが、ファーストリテイリングはさえない。
東証1部の騰落数は、値上がり1352銘柄に対し、値下がりが753銘柄、変わらずが89銘柄だった。




米株はFRB議長発言受け続落、ナスダック年初来でマイナス
[4日 ロイター] - 米国株式市場は続落し、ナスダック総合は2月に付けた過去最高値から10%近く下落して取引を終えた。米長期金利の上昇を懸念する投資家の間でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言に失望が広がった。
パウエル議長はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催の会合で、最近の米国債利回りの急上昇について「注目に値し、留意している」と述べつつも、「無秩序な」動きとも、FRBによる介入が必要とも考えていないとし、「FRBの現在の政策スタンスは適切だ」との認識を示した。資産買い入れの変更は示唆しなかった。
一部投資家の間では、FRBが長期金利の上昇抑制に向けて国債買い入れを長期債にシフトさせるのではないかとの見方があった。議長の発言を受けて米10年債利回りは1.5%台に上昇した。
レイモンド・ジェームズのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は「パウエル議長の発言は長期金利上昇を押し返すものではなかった。市場は一段上昇の可能性を示すシグナルと受け止め、実際に利回りは上昇した」と述べた。
ナスダックは年初来の上昇分が帳消しになり、2月12日に付けた過去最高値を9.7%下回る水準で取引を終えた。10%下落すれば調整局面入りとなる。S&P総合500種は2月12日の最高値から4%超下落している。
アップル、テスラ、ペイパル・ホールディングスなどの下げがS&P500を圧迫。テスラは5%近く下落した。
一方、原油価格の上昇を受けてS&P500エネルギー指数は2.5%高となった。
米労働省が4日発表した2月27日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は74万5000件と、前週の73万6000件から悪化した。ただ予想の75万件ほどは増えなかった。市場の注目は5日発表の雇用統計に集まる。
米取引所の合算出来高は180億株。直近20営業日の平均は150億株。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を3.79対1の比率で上回った。ナスダックでも5.62対1で値下がり銘柄数が多かった。




ドル3カ月ぶり高値、パウエル発言で米債利回り上昇=NY市場
[ニューヨーク 4日 ロイター] -終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが3カ月ぶり高値に上昇。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が4日に出席したイベントで、このところの米国債売りにさほど懸念を示さなかったことで利回りが上昇、ドル需要も強まった。
パウエル議長はFRBの「政策スタンスは適切」とし、最大雇用達成まで現行の緩和的な政策を維持すると再表明。最近の米債利回りの急上昇については「注目に値し、留意している」としつつも、「無秩序な」動きとも、FRBによる介入が必要とも考えていないとした。
シリコンバレー・バンクのシニアFXトレーダー、ミン・トラン氏は、「一部の投資家は少なくとも利回り急上昇について懸念があることをパウエル氏が認めると予想していたたが、そうしなかった」と指摘。「経済が一貫して力強さを示し、物価と労働市場の両方で新型コロナウイルス流行前の状態に戻るまで基本的に緩和政策を維持するというメッセージは総じて変わっていない」と述べた。
ドル指数は一時、昨年12月1日以来の高値となる91.663まで上昇。その後は0.53%高の91.561。ユーロは0.73%安の1.1973ドルと2月5日以来の安値を付けた。
米10年債利回りは一時1.555%まで上昇したが、先週付けた1年ぶりの高水準である1.614%は下回って推移している。
市場の関心は5日に発表される2月の米雇用統計に移っている。
スイスフランと円はこのところの下落が継続。フランは対ドルで0.9297フランと昨年7月23日以来の安値。円も昨年7月1日以来となる107.93円まで下げた。
TDセキュリティーズのシニアFXストラテジスト、マゼン・イッサ氏は「ユーロ、円、スイスフランなどの伝統的な(資金調達通貨)は、米国の利回り上昇を背景にした環境では特に後退しているようだ」と述べた。
一方、オーストラリアドルをはじめとする高リスク通貨は世界的な成長回復を受けてアウトパフォームの可能性が高いとみられるが、この日の豪ドルは株安に伴い序盤の上昇を吐き出した。終盤では0.57%安の0.7730米ドルで、先週付けた3年ぶり高値の0.8007米ドルを下回っている。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは5.36%下落し、4万7691ドル。イーサは3.21%安となった。




ひらまつ、10-12月期(3Q)最終は赤字縮小
 ひらまつ <2764> が3月5日大引け後(16:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は28.5億円の赤字(前年同期は14.9億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終損益は0.4億円の赤字(前年同期は5.9億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。
 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は7.8億円の赤字(前年同期は15億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の8.3%→-9.3%に急悪化した。
株探ニュース




松山英樹は3オーバー・87位タイ R・マキロイらが首位発進
<アーノルド・パーマー招待 初日◇4日◇ベイヒルC&L(米フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>
米国男子ツアーの「アーノルド・パーマー招待」初日が終了。松山英樹は3オーバーと出遅れてのスタートとなった。
松山は前半から連続ボギーなど4バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「75」と苦戦。87位タイ発進となった。
首位タイには、6アンダーまで伸ばしたローリー・マキロイ(北アイルランド)とコリー・コナーズ(カナダ)、首位と1打差・3位にブライソン・デシャンボー(米国)、2打差・4位タイにはジェイソン・コクラック(米国)ら3人が続いた。
そのほか、昨年覇者のタイレル・ハットンは5オーバー・107位タイと出遅れ。




森田遥、西郷真央が首位で決勝へ 渋野日向子は4差5位
<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇5日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
国内女子ツアー2021年初戦の第2ラウンドが終了。この日のベストスコアタイとなる「66」をマークした森田遥と19歳・西郷真央がトータル10アンダー・首位に並んだ。
トータル9アンダー・3位に田辺ひかり。トータル7アンダー・4位に菊地絵理香が続いた。
渋野日向子は6バーディ・1ボギー「67」の好スコアをマーク。トータル6アンダー・5位タイと好位置で決勝ラウンドにコマを進めた。
一方で、賞金ランキング1位の笹生優花は「73」と振るわず、トータル2オーバー・63位タイで予選落ち。そのほか、安田祐香、イ・ボミ、イ・ミニョン(ともに韓国)や、2年ぶりのツアー出場となった諸見里しのぶも2日間で姿を消した。




適切な筋肉注射の手技を解説、日医
注射針は斜めではなく「必ず直角に刺入」
 日本医師会は2月26日、新型コロナウイルスワクチンの適切な筋肉注射の手技を解説する「新型コロナウイルスワクチン速報【第5号】」を公表した。注射針を皮膚に対して斜めに刺入する報道が見受けられるとしているが、「注射針は必ず直角に刺入してください」などと、イラスト付きで正しい接種法の実施を呼びかけている。
 速報では、注射部位は三角筋の肩峰より2-3指下中央の位置で、三角筋をつままずに広げて圧迫固定するこつを紹介。皮下組織が手繰られて厚くなると、針先が三角筋に届かなくなるのを避けるためとしている。針を刺入する深さは体型によって13-20mmが目安で、シリンジ陰圧確認を行わないことで、筋肉組織損傷による免疫獲得減弱のリスクを回避するという。ワクチンの注入は、神経損傷を避けるため刺入時に異常の訴えがないことを確認した上で行い、抜針後は軽く圧迫するだけでよく、揉まないように求めている。また、「逆流を確認している報道が見受けられる」と指摘し、皮膚はつままず逆血を確認せずに適切な深さで接種することとしている。
 参考動画として、日本プライマリ・ケア連合学会が作成した動画も紹介している。その中でも実際の手技を見せながら、逆血確認が不要なことや接種後に部位を揉まないこと、万が一針の先端が骨に当たったとしても問題はなく、そこから数mm引いた位置で注入するコツなどを説明している。
 日医では、これらの情報は2021年2月26日時点での確定情報とし、必要とされているにもかかわらず不確定な情報については、確定され次第案内するとしている。




明日の戦略-長期金利に振り回された一週間、パウエルは何も悪くない
トレーダーズ・ウェブ
 5日の日経平均は続落。終値は65円安の28864円。パウエルFRB議長の発言が強い失望を誘った格好で、米国株が大幅安。これを受けて寄り付きから200円を超える下落となり、しばらく下を試す流れが続いた。前場では600円超下げる場面もあり、28300円台まで下落した。一方、後場は前引けから100円程度戻して始まると、急速に下げ幅を縮める展開。2桁の下落となったところでいったん売り直されたが、終盤には盛り返し、大引け直前に高値をつけた。TOPIXは後場にプラス圏を回復し、こちらはしっかり高値引けとなった。
 東証1部の売買代金は概算で3兆1700億円。業種別では鉱業や鉄鋼、電気・ガスなどが上昇している一方、不動産やサービス、海運などが下落した。上期が大幅な営業増益となったアルチザネットワークスが急騰。半面、直近で買いを集め、きょうも逆行高となっていた直近IPOの室町ケミカルが、14時辺りから急失速し、マイナス転換から下げ幅を広げた。
 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1352/値下がり753。前日にストップ高比例配分となったリコーが大幅上昇。キーエンスが売り先行から切り返して3%超上昇した。任天堂やソニー、村田製作所、信越化学など主力グロースの一角が、後場に全体が持ち直す中でプラス圏に浮上。東芝が6%超の上昇と騰勢を強めた。決算や株主還元拡充が好感された積水ハウスが大幅高。ほか、シチズン時計やカシオなど、時計株に非常に強い動きが見られた。
 一方、ファーストリテイリングが連日の大幅安。マネックスGやリクルートが値幅を伴った下げとなった。ハイテク株には切り返すものも多かった中で、東京エレクトロンは軟調。金利上昇が嫌気されたが、住友不動産や三菱地所など不動産株の弱さが目立った。前日ストップ高の日立造船は一転急落。シルバーライフは上方修正発表も、株価の反応は強い売りとなった。
 日経平均は続落とはなったが、後場に大きく値を戻し、ローソク足では下に長いヒゲをつけた。4日の米国株はパウエルFRB議長の発言が失望と受け止められて大きく下げたが、これは過剰反応。史上最高値圏で推移していた米国株が長期金利の上昇に多少動揺したくらいでFRBが金融政策の変更を示唆するようなことがあれば、それこそバブルを生みだす。そもそもパウエル氏は、景気が回復に向かう局面においては、ある程度の金利上昇は容認するスタンスを採っている。この先、米国の長期金利が制御不能のような状況になるのであれば、その時には当然適切な対応を取るはずだ。今回、発言が株安を招いたことで、3月のFOMC(3/16~17)に向けては、警戒感が広がるかもしれない。しかし、ここでグロース株がクールダウンして、一握りの銘柄に資金が集中する流れが修正されることは、長期的な観点で見れば、株式市場にもプラスに作用すると考える。
【来週の見通し】
 一進一退か。翌週にFOMC(3/16~17)と日銀金融政策決定会合(3/18~19)が控えている。足元で米長期金利の動向にマーケットが大きく振り回されているだけに、これらの中央銀行イベントが強く意識されることになるだろう。現状水準から一段と下げてリスクオフムードが強まった場合には、FRBや日銀がストッパーになるとの見方が強まる。かといって、そういった期待から前のめりで買いが入るようなら、戻り売りが上値を押さえる可能性が高い。結果、上下どちらかに大きく振れたとしても、週の中でそれを修正する動きが出てくると予想する。方向感が出づらい中、物色もグロースとバリューの綱引きのような状況が続くだろう。
【今週を振り返る】
 軟調となった。3月相場に入り、1日の日経平均は700円近い大幅上昇。しかし、翌2日に節目の3万円に迫ったところで失速すると、以降は下げ基調が強まった。米国で長期金利が再び上昇し、これに対して米国株に不安定な動きが見られたことが警戒材料となった。ハイテクを中心にグロース株にまとまった売りが出てくる中、4日は600円を超える下落となり、29000円を割り込んだ。ただ、5日は一時600円超下落しながらも終値では2桁の下落にとどめるなど、押し目ではリバウンド狙いの買いも入った。日経平均は週間では約101円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。
【来週の予定】
 国内では、1月景気動向指数、2月景気ウォッチャー調査(3/8)、1月家計調査、10-12月期GDP改定値、2月マネーストック、5年国債入札(3/9)、2月企業物価指数、2月都心オフィス空室率、20年国債入札(3/11)、1-3月期法人企業景気予測調査、メジャーSQ(3/12)などがある。
 企業決算では、学情、萩原工業、アスカネット、アイ・ケイ・ケイ、ミライアル(3/8)、サトウ食品、Bガレージ、Eインフィニティ、不二電機、ピースリー、ビーアンドピー(3/9)、テンポスHD、楽天地、アセンテック、ギグワークス、トビラシステム、神島化、ハウテレビ(3/10)、ドーム、ラクスル、菱洋エレク、ステムリム、鎌倉新書、アイモバイル、サムコ、ネオジャパン、シルバーライフ、巴工業、スバル興、トーホー、Casa(3/11)、クミアイ化、ヤーマン、ソフトウェアサー、シーイーシー、オハラ、スマレジ、HEROZ、丹青社、CAICA、丸善CHI、J.S.B.、MSOL、gumi、イトクロ、エイチーム、ギフト、Link-U、トーエル、ベステラ、菊池製作、カラダノート、さくらさ、クロスプラス、モルフォ、VALUENEX、バリュゴルフ、シャノン(3/12)などが発表を予定している。
 海外では、中国2月生産者物価指数、中国2月消費者物価指数、米2月消費者物価指数、米2月財政収支(3/10)、ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)(3/11)、米2月生産者物価指数(3/12)などがある。




今晩のNY株の読み筋=米2月雇用統計に注目
モーニングスター
 5日の米国株式市場は、米2月雇用統計が焦点となる。
 米雇用統計の前哨戦とされる3日発表の2月ADP雇用統計は雇用者数の伸びが市場予想を下回り、労働市場の回復鈍化が示された。ただ、過去数カ月のADP雇用統計と政府発表の雇用統計との相関性は薄れているとの見方もある。一方、足元の米長期金利はかつてのように、リスクオンの株高・金利上昇(債券価格下落)の反応とはならず、利上げ再開を想起させ、株式市場には警戒要因となっている。4日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長講演で金利上昇封じ込めのための対応策が示されなかったことから、金利上昇圧力は一段と強まっている。
 こうした中で、2月雇用統計が発表されるが、ADP雇用統計に反するように強い結果が出れば、前日大幅安となった反動もあり、NYダウは素直に買いで反応するとみられる。ただ、FRBの金融緩和継続姿勢に懐疑的な市場関係者が早期利上げ再開を織り込み、米長期金利上昇が進むと、NYダウの上値が重くなる展開も想定されるので、注意したい。
<主な米経済指標・イベント>
2月雇用統計、1月貿易収支、1月消費者信用残高
ボスティック・アトランタ連銀総裁が講演
(日付は現地時間)
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。




来週の日本株の読み筋=落ち着きどころを見極める、米国債入札で警戒感先行も
モーニングスター
 来週(8-12日)の東京株式市場は、落ち着きどころを見極める段階か。米10年債利回りが再び1.5%のフシを突破し、4日の米国株安が5日の日本株安につながった。売り一巡後は下げ幅縮小の動きを強めたが、依然として予断を許さぬ状況が続く。米金利上昇をめぐって、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は、4日のオンライン討論会においても前月の議会証言と同様に強い懸念を示さず、マーケットに失望を呼び、金利上昇が再燃した。米国では9、10、11日にそれぞれ3、10、30年債の入札が予定されている。今回の金利急騰の引き金は前月行われた7年債の入札不調だっただけに、市場に警戒感が先行しやすい。
 主要指数は2月16日に高値を形成して以降、何度も短期的な下げに見舞われ、足元の調整から逃げ遅れた向きのシコリ玉が上値に滞留している。信用買い残の水準も高く、切り返すには相当なエネルギーが求められよう。
 スケジュール面では、国内で8日に2月景気ウォッチャー調査、9日に1月家計調査、20年10-12月期GDP確報値、12日に1-3月期法人企業景気予測調査、メジャーSQ算出日など。海外では10日に中国2月消費者・生産者物価、米2月消費者物価、11日にECB定例理事会(ラガルド総裁会見)、12日に米2月生産者物価が予定されている。
 5日の日経平均株価は続落し、2万8864円(前日比65円安)引け。朝方は、現地4日の米長期金利上昇を背景に米国株式が下落した流れを受け、売りが先行した。時間外取引(日本時間5日)の米株価指数先物安も重しとなり、下げ幅は一時620円を超えた。一巡後は下げ渋り、大引けにかけて大きく持ち直した。米株先物や上海・香港株が上げに転じ、日銀のETF(上場投資信託)買い観測も下支え要因として指摘された。市場では、「米金利高・株安が止まらないと反転できない」(中堅証券)との声が聞かれた。




ダウ先物100ドル安でドル高、対円108.45円、対ユーロ1.1923ドル
トレーダーズ・ウェブ
 ダウ先物が100ドル程度下落していることで、ドル円は108.45円、ユーロドルは1.1923ドル、ポンドドルは1.3846ドルまでドル強含み。




〔ロンドン外為〕円、108円台半ば(5日午前9時)
時事通信
 【ロンドン時事】週末5日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で急激なドル買い・円売りが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=108円台半ばに下落している。午前9時現在は108円40~50銭と、前日午後4時(107円55~65銭)比85銭の円安・ドル高。
 対ユーロは、1ユーロ=129円25~35銭(前日午後4時は129円50~60銭)で、25銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1925~1935ドル(1.2035~2045ドル)。(了)




南ア由来の新型コロナ変異株、新たに3人の感染を確認 岐阜県内の新規感染者は6人
 岐阜県は6日、県内で新たに20代~80代の男女6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。累計感染者数は4654人。3日に県内の50代女性への感染が確認された南アフリカ由来の変異株について、国立感染症研究所は2月下旬に発症した女性の接触者3人も同じ変異株に感染していることを確認したと公表した。
 変異株の感染が分かったのは県内の50代男性2人と40代女性。3人とも海外渡航歴や不特定多数との接触はない。変異株への感染を調べる県の検査で陽性となり、研究所が調査していた。3人は咳や発熱などの症状があったが重症ではなく、うち1人は陰性になったことを確認した上で退院したという。
 病院に関連した二つのクラスター(感染者集団)の規模が拡大した。美濃加茂市の木沢記念病院関連では医療従事者の家族1人の感染が分かり、230人に増加。東濃厚生病院(瑞浪市)関連では医療従事者1人のほか、同病院から転院した患者の感染が分かった高井病院(土岐市)で医療従事者2人、患者1人の計4人の陽性が判明し、感染者数は合わせて28人となった。
 人工呼吸器での管理が必要な重症者は前日から1人増え、9人となった。
 新規感染者の居住地別は土岐市3人、大垣市、美濃加茂市が各1人、愛知県1人。年代別は20代2人、30代、40代、50代、80代が各1人。




女子生徒とホテルでいやらしい行為疑い 公立中学の33歳教員を逮捕
 岐阜県警少年課は3日、児童福祉法違反の疑いで、岐阜市の教員の男(33)を逮捕した。
 逮捕容疑は昨年12月30日、県内のホテルで自身を相手に県内の女子中学生にいやらしい行為をさせた疑い。
 同課によると、男は県内の公立中学校に勤務。女子はこの学校の生徒だった。2月26日に男の関係者から相談があり、捜査を進めていた。同課は認否を明らかにしていない。




NY株見通し-2月雇用統計を受けた長期金利の動向に注目
トレーダーズ・ウェブ
 今晩のNY市場は2月雇用統計に注目。昨日はパウエルFRB議長の発言を受けて長期金利が上昇したことで、主要3指数がそろって3日続落した。ハイテク株主体のナスダック総合は昨年末水準を割り込み、史上最高値からの下落率が10%を超え「調整相場」入りとなった。今晩の取引でも長期金利の動向を睨んだ神経質な展開が予想され、寄り前に発表される2月雇用統計に注目が集まる。市場予想は非農業部門雇用者数が18.2万人増(前回:4.9万人増)、失業率が6.3%(同:6.3%)、平均賃金が前月比+0.2%(同:+0.2%)、前年比が+5.3%(同:5.4%)。雇用統計が強い結果となり、長期金利が一段と上昇すれば、ハイテク・グロース株売りの流れが強まることが警戒される。
 今晩の米経済指標・イベントは2月雇用統計のほか、1月消費者信用残高、ボスティック米アトランタ連銀総裁講演など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:3月4日、14:00)




看護師長パワハラ賠償命令 昭和大藤が丘病院
共同通信社
 昭和大藤が丘病院(横浜市青葉区)の看護師だった女性(61)が、上司の看護師長からパワハラを受け病気になったとして、大学に約2千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は3日、看護師長の威圧的な言動と発症との因果関係を認め、約600万円の支払いを命じた。
 判決によると、女性は2015年3月、通勤中の電車内で急病人を救護し、出勤が遅れた。電話で別の上司に伝えていたが、看護師長から「責任者の私に連絡しなさい」と怒鳴られた。女性はその後、胸の痛みを訴えて倒れ、心臓疾患と診断された。心的外傷後ストレス障害(PTSD)も発症した。
 中吉徹郎(なかよし・てつろう)裁判長は「看護師長は事情を聴かず威圧的に叱責し、非常に大きな心理的負荷を与えた。業務上必要な範囲を逸脱し、極めて不適切だ」と指摘した。看護師長の言動を放置した大学には、安全配慮義務違反があるとした。
 判決は、看護師長が女性に対し、やむを得ない理由以外では、有給休暇の取得を認めていなかったことも認定し「休暇制度の趣旨を無視する対応で、精神的負荷を与えた」とした。
 昭和大は「判決内容を精査中だ」としている。




米2月雇用統計、雇用は10月来で最大の伸び、ドル上昇
フィスコ
 労働省が発表した2月雇用統計で失業率は6.2%と、予想外に1月6.3%から低下し昨年3月来で最低となった。非農業部門雇用者数は前月比+37.9万人となった。伸びは1月+16.6万人から拡大し10月来で最大となった。1月は14.7万人、12月は23.3万人それぞれ上方修正された。平均時給は前月比+0.2%、前年比では+5.3%と予想通り。労働参加率は61.4%、不完全雇用率(U6)は11.1%でそれぞれ1月と同水準となった。
 同時刻に商務省が発表した1月貿易収支は―682億ドル。赤字幅は12月670億ドルから予想以上に拡大した。
 良好な雇用統計の結果を受けて米国債相場は下落。10年債利回りは1.62%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は108円23銭から108円64銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1940ドルから1.1894ドルまで下落した。
 【経済指標】
・米・2月失業率:6.2%(予想:6.3%、1月:6.3%)
・米・2月非農業部門雇用者数:+37.9万人(予想:+20.0万人、1月:+16.6万人←+4.9万人)
・米・2月平均時給:前年比+5.3%(予想:+5.3%、1月:+5.3%←+5.4%)
・米・1月貿易収支:―682億ドル(予想:-675億ドル、12月:―670億ドル←-666億ドル)




米雇用、37万9000人増=失業率6.2%に改善―2月
時事通信
 【ワシントン時事】米労働省が5日発表した2月の雇用統計(季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比37万9000人増となった。好調の目安とされる20万人を上回った。失業率は6.2%と0.1ポイント改善した。 




【指標】2月米非農業部門雇用者数変化 +37.9万人、予想 +18.2万人ほか
トレーダーズ・ウェブ
2月米失業率 6.2%、予想 6.3%
2月米平均時給(前月比) +0.2%、予想 +0.2%
2月米平均時給(前年比) +5.3%、予想 +5.3%
1月米貿易収支 -682億ドル、予想 -675億ドル
2月米雇用統計
非農業部門雇用者数変化〔予想 +18.2万人〕 (前回発表値 +4.9万人)
失業率〔予想 6.3%〕 (前回発表値 6.3%)
平均時給(前月比)〔予想 +0.2%〕 (前回発表値 +0.2%)
平均時給(前年比)〔予想 +5.3%〕 (前回発表値 +5.4%)
1月米貿易収支〔予想 675億ドルの赤字〕 (前回発表値 666億ドルの赤字)




強い米雇用統計でドル高・米債利回り上昇=NY為替
みんかぶFX
 2月の米雇用統計は予想以上に強い結果となり、米10年債利回りは一気に1.62%台まで上昇、為替市場ではドル高が一段と進行した。
 ドル円は108.64レベルまで高値を更新。ユーロドルは1.1894レベル、ポンドドルは1.3779レベルまで安値を更新。
 2月の米非農業部門雇用者数は37.9万人増と事前予想20万人を大きく上回った。前回1月も4.9万人から16.6万人へと大幅に上方修正された。失業率は6.2%に低下、労働参加率は前回と同様の61.4%だった。
USD/JPY 108.53 EUR/USD 1.1916 GBP/USD 1.3807




〔NY外為〕円、108円台前半(5日朝)
時事通信
 【ニューヨーク時事】週末5日午前のニューヨーク外国為替市場は、米長期金利の上昇を背景とした円売り・ドル買いの流れが続き、円相場は1ドル=108円台前半に下落している。午前9時15分現在は108円20~30銭と、前日午後5時(107円92銭~108円02銭)比28銭の円安・ドル高。
 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日の発言で、米長期金利の急上昇をけん制したが、市場が期待していたほど踏み込まなかったことで、長期金利が一段と上昇。海外市場で昨年6月初旬以来約9カ月ぶりの安値を付け、ニューヨーク市場に入ってからもこの流れが継続している。
 米労働省が5日発表した2月の雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比37万9000人増となり、伸びは前月から加速したほか、市場予想も大幅に上回った。これを受けて、米雇用情勢の回復ペースに期待が広がり、円売り・ドル買いの流れが一時強まった。ただ、急ピッチでの円安進行に警戒感も広がり、円相場は108円前半で下げ渋っている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1930~1940ドル(前日午後5時は1.1967~1977ドル)、対円では同129円15~25銭(同129円22~32銭)と、07銭の円高・ユーロ安。(了)




〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(5日朝)
時事通信
 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク株式相場は、予想を上回る改善となった米雇用統計を好感し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比323.34ドル高の3万1247.48ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は78.99ポイント高の1万2802.46。(了)




今夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の12銘柄が値を上げてスタートしましたね。

スタートの時点では5%以上の大きな変動は見られませんね。





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Last updated  2021.03.05 23:52:49
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Re:3月5日(金)…(03/05)  
nkucchan  さん

Re:3月5日(金)…(03/05)  
ちょっと太目のジイさん さん
この高級感、名古屋に住んでいた頃行かれているかもしれませんが、”春風荘”を思い出しますね。

あんなところだと5,000円しちゃう。ロイコの器でうむどんってビビりますよ。

実は、当区にミシュラン掲載店、”一心”があります。


東京なら5,000円はするというレベルで2,000円以下。


さすが当区!


器はロイコではありませんが、多分当主が焼いた常滑焼。 (2021.03.05 17:32:35)

Re[1]:3月5日(金)…(03/05)  
ちょっと太目のジイさんさんへ

名古屋から蕎麦100名店には一心と江月の2店が選ばれていますね。

名古屋在住時には近くにあったイタリアン「ラ・リリアーナ」を訪問することが多かったです。
(2021.03.05 18:01:45)

Re[1]:3月5日(金)…(03/05)  
nkucchanさんへ

先日のNHK教育「美の壺:そば」で出てきましたが、静岡の掛川だかでやっているお店も一般評価には高くて少ない…と書かれていましたね。

ちなみに松坂屋の地下のお蕎麦屋さんの価格は2/3でしょうか。
(2021.03.05 18:06:16)

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