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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2023.11.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
11月9日(木)、曇りから晴れの予報ですね。

そんな本日は7時20分頃に起床。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。

昨日から業者さんが庭の手入れに来訪して枯れた木を何本か撤去してくれています。




さらに本日はニキータ2号と孫3号が滞在する旧母親宅の掃除の業者さんも来訪です。

僕のノルマは、1階のモップかけ、2階の掃除機、階段のモップかけですね…。

ハイハイ。

朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。

昼食前には自身のインフルエンザ予防接種と健診に出かけなくては…。






1AUドル=96.63円。

昨夜のNYダウ終値=34112.27(-40.33)ドル。

現在の日経平均=32307.20(+140.72)円。

金相場:1g=10462(-68)円。
プラチナ相場:1g=4768(-102)円。









【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ)
  イスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃して以来、米フロリダ州のユダヤ人コミュニティーでは銃を購入する人が増えているそうです。3人の子供を持つ48歳の女性教師もその一人。反ユダヤ主義の高まりを背景に、今まで銃所持など考えたこともない人たちが自身や家族を守るため、射撃訓練や購入に動いているようです。今後、銃器保有者がますます増える可能性があります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
  AT1債発行
スイスの銀行UBSグループは、永久劣後債(その他Tier1債=AT1債)の発行で調達予定額の10倍を超える旺盛な需要を集めた。クレディ・スイス・グループの救済買収に絡む混乱の中で約170億ドル(約2兆6000億円)相当のAT1債が無価値となって以降、UBSのAT1債発行は初めて。
  市場へのリスク

  米国債はさらに回復へ
約半世紀にわたり市場や米金融政策、経済の分析に携わってきたホイジントン・インベストメント・マネジメントのチーフエコノミスト、レイシー・ハント氏(81)はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、足元の米国債相場の回復は始まりに過ぎないとの考えを示した。米経済がハードランディング(硬着陸)に突き進むのに伴い、債券相場はさらに騰勢を強める見通しだという。
  利下げは時期尚早
イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、市場の利下げ観測に反論し、当面はインフレ退治を続ける必要があると主張。「利下げについて話し始めるのは全く時期尚早だ」と言明した。7日に短期金融市場は来年の利下げを初めて0.75ポイント織り込んだ。インフレ率が2年以内に目標の2%に低下するとの見解をベイリー氏らが繰り返しており、それが景気減速観測につながっている。
  「Dデー」





米国株式市場=ほぼ横ばい、FRB当局者発言や長期金利を見極め
6:28 配信 ロイター
[8日 ロイター] - 米国株式市場はほぼ横ばいで引けた。米連邦準備理事会(FRB)当局者のここ数日の発言を踏まえて政策金利の先行きを見極めたいとのムードが強かったほか、米国債利回りの動向も意識された。
国債利回りは利上げ終了観測の強まりを受けてこのところ急低下しており、CMEのフェドウオッチによると、市場は来年5月にも25ベーシスポイント(bp)以上の利下げが実施される約5割の確率を織り込んでいる。
ただ、複数のFRB当局者による過去数日の発言は追加利上げにも含みを持たせており、投資家の間にやや不透明感が広がった。
アルビオン・ファイナンシャル・グループの最高投資責任者(CIO)、ジェイソン・ウエア氏は「あと1回利上げがあるか利上げが終了したかのどちらかということは、誰もが何となく分かっている。恐らく利上げは終了したのだろう」と指摘。
「景気後退入りならば株価は今と異なる水準にあるだろうし、企業決算も違ったものになる。景気後退入りしないのならば、新たな強気相場が恐らく始まったということだ」とし、年末まで国債利回りと経済指標が相場決定要因になると予想した。
S&P総合500種とナスダック総合は小幅高で終了し、連騰記録をそれぞれ8日と9日に伸ばした。ダウ工業株30種は反落し、連騰が7日で止まった。
パウエルFRB議長はこの日のイベントの冒頭で発言したが、金融政策について言及しなかった。議長は9日のイベントでも発言が予定されている。
米10年債利回りは低下。財務省が実施した10年債入札が発行規模が拡大したにもかかわらずまずまずの結果となったことを受けた。
医薬品大手イーライリリーは3.2%上昇。米食品医薬品局(FDA)が同社の開発した肥満症治療薬を承認した。
映画大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは19%急落。同社はハリウッド俳優らのストライキと広告市場の低迷が2024年通期決算の業績を圧迫する可能性があると発表した。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.3対1の比率で上回った。ナスダックでも1.7対1で値下がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は102億7000万株。直近20営業日の平均は109億5000万株。




〔米株式〕ダウ8日ぶり小反落、40ドル安=ナスダックは小高い(8日)☆差替
6:54 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、材料に欠ける中を利益確定売りが先行し、8日ぶりに小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比40.33ドル安の3万4112.27ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.55ポイント高の1万3650.41で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億2963万株減の8億8625万株。
 この日は相場に影響するような材料に乏しく、前日まで7営業日続伸していたことを受けてこれまで買われてきた銘柄が売られた。原油安を背景にエネルギー関連株を手放す動きも広がった。
 8月以降、米長期金利の上昇が株価を圧迫してきたが、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測後退により、11月に入り長期金利は大幅に低下。この日も低下し、多くのハイテク株に買いが入った。
 ダウ銘柄では、シェブロンが1.4%安、インテルが2.2%安、ハネウェル・インターナショナルが1.1%安、スリーエムが0.9%安。一方、アムジェンが0.8%高、マイクロソフトが0.7%高、アップルが0.6%高。(了)




1勝0敗でしたね。




〔NY外為〕円、151円近辺(8日)
7:28 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場では、持ち高調整の円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=151円近辺に下落した。午後5時現在は150円91銭~151円01銭と、前日同時刻(150円38~48銭)比53銭の円安・ドル高。
 前週末3日発表の米雇用統計をきっかけに米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ局面の終了観測が強まる中、この日も一時的に高まった円買い・ドル売りの流れを巻き戻す動きが継続。植田和男日銀総裁が衆院財務金融委員会で「粘り強く金融緩和を続ける方針」を強調したことも円の売りを後押しした。ドルの売られ過ぎ感も残っており、円売り・ドル買いが先行し、ニューヨーク市場の円は150円90銭で取引を開始。一時151円05銭と、1日以来1週間ぶりの安値水準まで下落した。
 米財務省が午後発表した米国債10年物入札(総額400億ドル)結果を受けて、10年物国債相場は堅調に推移し長期金利が若干低下。ただドルの買い地合いにはほぼ影響しなかった。
 一方、政府・日銀による介入警戒感は根強く、151円近辺では神経質な商いとなった。
 パウエルFRB議長はこの日、会合に参加したものの金融政策に関する言及はなく、翌9日の講演での発言に注目が集まっている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0705~0715ドル(前日午後5時は1.0695~0705ドル)、対円では同161円66~76銭(同160円89~99銭)と、77銭の円安・ユーロ高。(了)




NY概況-ダウ40ドル安と8日ぶりに小幅反落 ナスダック総合は9日続伸
7:28 配信 トレーダーズ・ウェブ
 米株は高安まちまち。連日の上昇で利益確定売りに押される場面もあったが、利上げ打ち止め期待を背景に米10年債利回りが4.50%を割り込んだことや、原油相場が大幅続落したことが支えとなった。ダウ平均は40.33ドル安(-0.12%)と8日ぶりに小幅反落。上昇してスタート後、156ドル安まで下落したが、その後買い戻され下落幅を縮小して終了した。S&P500とナスダック総合も一時0.4%超下落したが、それぞれ0.10%高、0.08%高と小幅に上昇して終了。S&P500は8日続伸、ナスダック総合は9日続伸となり、ともに2021年11月以来の長期連騰を記録した。S&P500の11セクターはIT、不動産、資本財、素材など6セクターが上昇した一方、エネルギー、公益、生活必需品、一般消費財など5セクターが下落した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.81ポイントから14.45ポイントに低下した。




8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは40ドル安、金利安でハイテクが支援
7:56 配信 フィスコ
 ■NY株式:NYダウは40ドル安、金利安でハイテクが支援
 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は40.33ドル安の34,112.27ドル、ナスダックは10.56ポイント高の13,650.41で取引を終了した。
 金利先高観の後退や新年度に向けた買いに寄り付き後、上昇。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が参加予定の国際通貨基金(IMF)会合での発言を警戒し、利食い売りに押され、下落に転じた。しかし、原油価格の下落が好感材料となったほか、長期金利低下でハイテクの売りが限定的となり、相場を支えた。終盤にかけ、ナスダックはプラス圏を回復もダウは下げを消せずまちまちで終了。セクター別では、商業・専門サービスやソフトウエア・サービスが上昇した一方で、エネルギーが下落した。
 製薬会社のイーライリリー(LLY)は食品医薬品局(FDA)が同社開発の2型糖尿病治療薬「マンジャロ」を肥満症治療薬として承認したため、上昇。高級衣料ブランドのラルフローレン(RL)は四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、買われた。オンラインゲーム開発のロブロックス(RBLX)は第3四半期決算で損失が予想外に改善、東欧や東アジアでの同社プラットフォーム上でのバーチャル通貨による売り上げ、ブッキングの伸びが予想を上回り、上昇。
 イスラエルの製薬会社のテバファーマスーティカル・インダストリーズ(TEVA)は四半期決算において、イスラエル・ハマス戦争の影響を受けず、内容が予想を上回り、堅調推移。シリアルメーカー、ケラノバ(K)は分社化後の始めての決算において、売上が予想を下回ったが、値上げが奏功し1株利益が予想を上回り上昇。一方、地中海料理のファーストフードチェーン、カバ(CAVA)は決算が嫌気され、下落した。
 エンタテインメントのディズニー(DIS)は取り引き終了後に決算を発表。動画配信サービス、ディズニープラスの契約者数の伸びが予想を上回り時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)




〔東京株式〕反発スタート=米ハイテク株高で買い先行(9日前場寄り付き)
9:10 配信 時事通信
 (寄り付き)日経平均株価は、反発してスタートした。米ハイテク株高を受けて買いが優勢となっている。始値は前日比149円91銭高の3万2316円39銭。(了)




2勝2敗でスタートですね。




【米国株動向】人工知能(AI)に関する大統領令: ホワイトハウスの計画はアマゾン・ドットコム[AMZN]、マイクロソフト[MSFT]、アルファベット[GOOGL]に最も影響が及ぶ可能性がある
2023/11/07 モトリーフール米国株情報 マネックス証券
  主なポイント
・ホワイトハウスは10月30日、AIの開発を規制する初の大統領令を発表した
・大統領令には包括的な指令が盛り込まれ、8つの重点項目に分類される
・このうち2つの重点項目は、主力AI企業であるアマゾン・ドットコム[AMZN]、マイクロソフト[MSFT]、アルファベット[GOOGL]に影響を及ぼす可能性がある
  バイデン政権は、AI開発の規制に向けた具体的な一歩を踏み出した
ホワイトハウスは10月30日、人工知能(AI)の開発の規制につながる初の大統領令を発表しました。大統領令は、以下の8つの項目で構成されます。
1.AIをめぐる安全性とセキュリティに関する新基準
2.米国民のプライバシー保護
3.公平性と公民権の推進
4.消費者、患者、学生の権利保護
5.労働者の支援
6.イノベーションと競争の促進
7.海外における米国のリーダーシップの促進
8.政府による責任ある効果的なAI利用の保証
この大統領令は多くの分野をカバーしていますが、最終的な目的は、国家存亡の脅威や情報漏洩を防ぎ、消費者と労働者の権利を守ることで、AIモデルが一般に公開される前に、その安全性を確保することを目的としています。
大統領令発表に先立ち、バイデン大統領は数ヶ月にわたり世界各国のリーダー、専門家、業界のリーダーらとAIについて議論を重ね、AI技術について自ら試してきました。また、今回の大統領令は、ホワイトハウスがこれまでにAI開発者向けに発表したガイダンスや、米国の大手ハイテク企業数社が自社のモデルを安全に展開することにコミットした自主的な公約をベースとしています。
以下では、大統領令の8つの項目のうち最初の2つが、アマゾン・ドットコム[AMZN]、マイクロソフト[MSFT]、アルファベット[GOOGL]というAIのリーダー企業らに及ぼすと思われる直接的影響について検討します。
  AI業界のリーダーたちは、AIに莫大な投資をしている
アマゾン・ドットコム、マイクロソフト、アルファベットは、企業向けにクラウドコンピューティング・サービスを提供する上位3社です。クラウドは、企業が貴重なデータを保存したり、販売チャネルとなる自社ウェブサイトのサーバープラットフォームとして利用できたりします。また、グローバルに展開する企業がオンライン上で業務できるように環境構築を行うこともできます。AIの開発、訓練、展開は膨大なデータに依存するため、AIもクラウド上に存在します。
上記のハイテク大手3社はいずれも、物理的なデータセンターのインフラに莫大な投資をしてきました。エヌビディア[NVDA]から高性能のAI半導体を購入し、独自のハードウェアを自社で設計することで、互いに優位に立とうとしのぎを削っています。しかし、半導体チップは重要ですが、構成要素の1つにすぎません。
企業はまた、自社のAI開発を促進するために、基盤となるAIモデルを求めており、それを提供できるのはクラウドプロバイダーに他なりません。
マイクロソフトは2023年初め、ChatGPTを開発したオープンAIに100億ドルを投資すると発表しました。最新のGPT-4モデルは、同社のクラウドサービスであるMicrosoft Azureの顧客が利用できます。アマゾン・ドットコムは、スタートアップ企業のアンスロピックに40億ドルを投資し、アンスロピックが開発するAIモデルはアマゾン・ドットコムのクラウドサービスAmazon Web Service(AWS)を通じて利用できるようになる予定です。アルファベットは2023年第3四半期に、グーグル・クラウドの顧客が利用できる100種類を超えるモデルを用意したことを明らかにしました。
今後、クラウドプロバイダーは顧客のニーズに対応し続けるため、サードパーティーやスタートアップ企業、あるいは社内チームによる、モデルの継続的な開発が不可欠になると思われます。
安全性とデータプライバシーに関する規則がAI開発を遅らせる可能性がある
AIをめぐる安全性とセキュリティに関する新基準を策定し、米国民のプライバシーを保護するというホワイトハウスの目標は、国民の耳に心地良く響くはずです。結局のところ、AI業界の有識者の間では、AI技術が進歩する速さと、歯止めの利かない開発の危険性を懸念する声が聞かれています。
テスラ[TSLA]のイーロン・マスクCEOは2023年初め、高性能AIモデルの開発を6ヶ月間中断し、各国政府に規制を導入する時間的猶予を与えるよう呼びかける取り組みを主導しました。同氏の呼びかけに対して、業界の専門家や学識経験者から3万3,000人を超える署名が集まりましたが、最終的には期待したような結果を得ることはできませんでした。
これまで、AI開発者は自らが定めるもの以外の規制が一切ないまま、新しいモデルをユーザーに提供することができました。しかし、今回の大統領令により、この状況は少なくともある程度は、変わるはずです。
大統領令は、米国国立標準技術研究所(NIST)が厳格なテスト体制を整備し、国土安全保障省がそれを適用することを求めています。国家安全保障、経済、あるいは国民の健康と安全を脅かすとみなされるAIモデルは、一般に公開される前に、これらのテストをクリアしなければなりません。
しかし実際には、業界をリードするモデルの大半は、これらのカテゴリーのいずれかに分類される可能性があります。前述の通り、オープンAIのGPT-4は、Microsoft Azureを通じて数十の業界、1万8,000社を超える企業が利用しています。つまり、経済のさまざまなセグメントに間違いなく影響を及ぼしているため、今後のモデル(いずれリリースされるであろうGPT-5など)は、大統領令が原因でリリースが大幅に遅れる恐れがあります。
さらに、AIモデルの性能は、訓練したデータに左右されます。政府は、消費者の個人データが守られることを望んでいますが、モデル間で精度を競い合い、取り込んだ情報の新しさで勝敗が決まる可能性があることを考えると、それは必ずしも簡単(または現実的)なことではありません。
大統領令は主に、政府が独自のモデルのために、どのようにデータを入手するかに焦点を当てており、国民を保護するための包括的な法案の可決を議会に求めています。開発者が利用できるデータの種類について制限されるようなことになれば、最終的にAIモデル自体に影響が及ぶと思われます。
  ハイテク大手3社の株は、変わらず注目の価値がある
大統領令は、あるAIモデルが政府のテストに合格する一方で、競合する別のAIモデルは合格しないかもしれないというリスクをはらんでいます。合格しないAIモデルに過度に依存している場合、そのクラウドプロバイダーの収益が一時的に落ち込む可能性があります。
とはいえ、基本的なルールが平等に適用される限り、開発全般に遅れが生じたとしても、クラウドやAIにおけるアマゾン・ドットコム、マイクロソフト、アルファベットの市場シェアが低下することはないでしょう。長期的に見れば、これらの企業が受ける影響は同程度と予想されます。
そのため、ハイテク大手3社の株式を保有することは、AIのエクスポージャーを得るための最良の方法の1つであり続けると考えられ、大統領令は3社への投資を回避する理由にはならないでしょう。




イーライリリー、注目の「肥満症治療薬」でFDAの承認獲得
ノボ・ノルディスク製品と競合
2023/11/09 08:30 ブルームバーグ 会社四季報
  米製薬大手イーライリリーは8日、自社の糖尿病治療薬について、米食品医薬品局(FDA)から肥満症治療薬としての承認を受けた。多額の売り上げをもたらす可能性があり、2030年までに1000億ドル(約15兆円)規模に達すると見込まれる市場で主導権争いが始まった。
  「Zepbound(ゼップバウンド)」と名付けられたこの減量薬は、同社の糖尿病治療薬「マンジャロ」と全く同じ有効成分で、1カ月分のコストは1059.87ドル。ノボ・ノルディスクの同様の減量薬「ウゴービ」のコスト1349ドルを下回る。リリーによれば、ゼップバウンドは感謝祭明け後すぐに入手可能となる。
  この日のリリー株は3.2%高で終了し、終値ベースで最高値を更新した。年初からは69%の上昇。
  FDAの声明によると、臨床試験でゼップバウンドの投与量が最も多かった患者の体重は平均18%減少した。 
  減量薬への強い関心に、航空会社や透析センター、ウォルマートのような大規模小売店などあらゆる業界が反応し、株式市場に熱狂をもたらしている。
  この日の承認前でリリーが肥満症治療薬として販売できなかったマンジャロは、米ハリウッドによって宣伝され、ジョークにもなった。新薬がこれほど話題になったのは、1998年に承認された男性用性機能障害治療薬「バイアグラ」以来となる。




昼食前には知人のクリニックでインフルエンザ予防接種と健診を済ませる。




〔東京株式〕反発=円安が追い風(9日前場)☆差替
11:40 配信 時事通信
(前引け)【プライム】為替の円安が輸出関連株の買いを後押しした。好決算を受けた買いも入った。日経平均株価は前日比288円44銭高の3万2454円92銭、東証株価指数(TOPIX)は11.56ポイント高の2317.51と、ともに反発して午前の取引を終えた。
 54%の銘柄が値上がりし、42%が値下がりした。出来高は8億2768万株、売買代金は2兆0547億円。
 業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、その他製品、鉱業、輸送用機器などが上昇。下落はサービス業、非鉄金属など。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高2億1608万株。
 【グロース】グロース250は続落、グロースCoreは反発した。
 (10時25分)日経平均株価は、いったん伸び悩んだ後、再度上昇し上げ幅を拡大している。「円安を好感した買いや、好決算を受けた買いも指数を押し上げている」(大手証券)との声が聞かれた。
 (寄り付き)日経平均株価は、反発してスタートした。米ハイテク株高を受けて買いが優勢となっている。始値は前日比149円91銭高の3万2316円39銭。(了)




4勝0敗で経過していますね。




〔東京外為〕ドル、150円台後半=介入警戒で小動き(9日正午)
12:15 配信 時事通信
 9日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、1ドル=150円台後半で小動きとなっている。正午現在は、150円94~94銭と前日(午後5時、150円67~68銭)比27銭のドル高・円安。
 前日のニューヨーク市場では、売られすぎていたドルを買い戻す動きが広がり、1週間ぶりに一時151円台に上昇した。東京市場は150円80銭台で始まった後、151円付近まで水準を切り上げる場面があった。ただ、さらに上値を切り上げるには至らず、正午にかけて150円台後半で推移している。
 先週の日米の金融政策決定会合後に大きく動いた株式や債券など金融市場の変動が落ち着いてきたことで、「キャリートレードをしやすい環境になった」(大手邦銀)との見方が出ている。とはいえ、神田財務官の「スタンバイ」発言が出た月初の水準に近づいており、為替介入への警戒感は強い。ある市場関係者は「投機筋が円売りの相手を天井が見えているドルからユーロやポンドなど欧州通貨に移しており、ドルにも影響が出ている」(大手証券)と指摘した。
 ユーロは朝方に比べ、対円で小幅上昇。対ドルは横ばい圏。正午現在は、1ユーロ=161円64~65銭(前日午後5時、160円92~93銭)、対ドルでは1.0709~0709ドル(同1.0679~0680ドル)。(了)




〔東京株式〕大幅反発=値ごろ感で買い(9日)☆差替
15:09 配信 時事通信
 【プライム】前日までの続落を受けた値ごろ感からの買いが入った。海外投資家による先物買いも相場を押し上げた。日経平均株価の終値は前日比479円98銭高の3万2646円46銭と大幅反発した。東証株価指数(TOPIX)は29.17ポイント高の2335.12。
 77%の銘柄が値上がりし、20%が値下がりした。出来高は16億7837万株、売買代金は4兆0443億円。
 業種別株価指数(33業種)はその他製品、石油・石炭製品、鉱業、証券・商品先物取引業などが上昇。下落はサービス業、非鉄金属。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は反落。出来高3億1970万株。
 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反発。(了)




4勝0敗でしたね。

フジクラ、安藤ハザマが大きく下げて、コスモエネルギーが大きく上げて、石油資源開発も上げましたね。




〔東京外為〕ドル、151円近辺=手掛かり材料乏しく、こう着(9日午後3時)
15:09 配信 時事通信
 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料に乏しく、1ドル=151円近辺でこう着した。午後3時現在は、151円03~03銭と前日(午後5時、150円67~68銭)比36銭のドル高・円安。
 午前は、輸入企業の買いや日経平均株価の堅調さに支援され、151円に接近。その後は調整売りに押され、150円80銭付近に押し戻された。
 午後は、150円90銭台を中心に小動き。植田日銀総裁が参院財政金融委員会で、「物価目標実現、十分な確度をもって見通せるまで現在の緩和を続ける」などと述べたが、ドル円相場への影響は限定的だった。
 ドル円はしっかりながら、政府・日銀による介入警戒感から上値追いには慎重となっている。市場関係者は「151円台半ばから後半では政府・要人からのけん制発言が出る可能性があり、ナーバスにならざるを得ない」(外為仲介業者)と話している。
 一方、日銀の金融緩和政策が続くとの見方から積極的に売る動きもないため、ドル円は150円台後半で張り付いている。欧州勢が参入する夕方以降、「ユーロ円などを通してドル円はやや動意付く可能性がある」(同)とみられている。
 海外時間に、パウエル議長が討論会に参加する。金融政策に関する言及があるか注目される。
 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在は、1ユーロ=161円64~65銭(前日午後5時、160円92~93銭)、対ドルでは1.0702~0702ドル(同1.0679~0680ドル)。(了)









米FDA、イーライリリーの肥満症治療薬を承認
11/9(木) 15:11配信 AFP=時事
【AFP=時事】米食品医薬品局(FDA)は8日、米製薬大手イーライリリー(Eli Lilly)の肥満症治療薬「ゼップバウンド(Zepbound)」を承認したと発表した。米国では数週間以内に市販される見込みで、大きな売れ行きが期待されている。
 米国では成人の約70%が肥満か過体重に相当し、心血管系疾患リスクを軽減するために、食事や運動による5~10%の減量が推奨されている。
 ゼップバウンドは週1回の注射で投与する。高血圧、2型糖尿病、高コレステロールなど少なくとも一つの体重関連疾患を有する肥満または過体重の人を適用対象としている。
 成人2500人以上を対象に食事療法や運動を加えた臨床試験(試験開始時の平均体重は105キロ)では、ゼップバウンドを服用した被験者は服用可能な最高用量で平均約22キロの減量がみられた。最低用量でも平均約15キロ減少した。プラセボ(偽薬)を服用した被験者の体重減少は3キロ程度だった。
 FDAによるとゼップバウンドの既知の副作用には、吐き気、下痢、嘔吐(おうと)、便秘、腹部の不快感や痛み、注入部位反応、倦怠(けんたい)感、アレルギー反応、げっぷ、脱毛、胃食道逆流症などがある。




フジクラが急落、24年3月期営業益予想の減額を嫌気
2023/11/09 14:00 会社四季報
フジクラ (5803)
11/09 15:00 時点 1,036.5円
前日比 -118.0円(-10.23%)
年初来高値 1,304.5円(23/08/14)
年初来安値 863.0円(23/04/07)
電線メーカー大手のフジクラ(5803)が急落した。午後1時51分現在、前日比137円(11.9%)安の1017.5円と東証プライム市場の値下がり率2位で推移している。一時は1009円まで下落した。
8日に2024年3月期の営業利益予想を減額修正し、嫌気された。営業利益は従来予想の600億円から540億円(前期比23.0%減)に下振れた。情報通信事業でデータセンターや通信キャリア向け需要が踊り場に入ったほかエレクトロニクス事業部門でスマートフォンなど電子機器全般に需要が落ち込んだ。
経常利益は為替差益の計上で同550億円から560億円(同17.5%減)に増額修正したが、株価は営業利益の方に反応した。
株価は2022年3月安値から下値を切り上げる展開が続いていたが、ここにきて上値が重くなり上げ一服の様相となっていた。
(取材協力:株式会社ストックボイス)




INPEX、今期経常を12%上方修正
2023年11月09日15時00分 株探ニュース
 INPEX <1605> [東証P] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比3.1%減の9956億円に減った。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1兆1510億円→1兆2910億円(前期は1兆4382億円)に12.2%上方修正し、減益率が20.0%減→10.2%減に縮小する見通しとなった。
 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4545億円→5945億円(前年同期は8119億円)に30.8%増額し、減益率が44.0%減→26.8%減に縮小する計算になる。
 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比25.5%減の2991億円に減り、売上営業利益率は前年同期の55.2%→51.4%に低下した。




藤倉コンポジット-後場急騰 株主還元方針を変更 株主優待は拡充
14:24 配信 トレーダーズ・ウェブ
現在値
藤倉コンポ 1,320 +144
 藤倉コンポジット<5121>が後場急騰。同社は9日14時、「PBR1倍達成に向けた施策について」を発表した。
  同施策に基づき、今後の株主還元方針も変更する。従来は総還元性向30%を目標としていたが、今後は株主資本配当率(DOE)4.0%以上をめどに配当を実施し、1株当たり年間配当額は45円を下限とする。株主優待制度については、500株以上、3年以上継続保有する株主を対象に追加の優待を実施するとしている。





小鯛竜也、幡地隆寛ら3人が首位発進 石川遼と中島啓太は25位
秋のビッグトーナメントのひとつ、「三井住友VISA太平洋マスターズ」の第1ラウンドが終了した。
配信日時: 2023年11月9日 16時05分 アルバトロス・ビュー
JGTO
Round 1
順位 Sc PLAYER
1 -4 小鯛 竜也
1 -4 幡地 隆寛
1 -4 大堀 裕次郎
4 -3 今平 周吾
4 -3 宮里 優作
4 -3 ヤン・ジホ
4 -3 ブラッド・ケネディ
4 -3 ジャスティン・デロスサントス
9 -2 近藤 智弘
9 -2 細野 勇策
<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇9日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
国内男子ツアーの第1ラウンドが終了した。小鯛竜也、幡地隆寛、大堀裕次郎が「66」をマーク。4アンダー・首位タイ発進を決めた。
3アンダー・4位タイに今平周吾、宮里優作、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)、ジャスティン・デロスサントス(フィリピン)、ヤン・ジホ(韓国)が続いた。
2019年大会覇者の金谷拓実は蝉川泰果、比嘉一貴、谷原秀人、稲森佑貴らと並び、2アンダー・9位タイの好スタートを切った。
大会連覇がかかる石川遼は1アンダー・25位タイ発進。2週連続優勝を狙う中島啓太も同じく1アンダーで滑り出した。





ウー・チャイェン、奥山純菜が首位発進 酒井美紀ら3位
JLPGAステップ・アップ・ツアー「山口周南レディース」の第1ラウンドが終了した。
配信日時: 2023年11月9日 16時17分 アルバトロス・ビュー
ステップアップ
Round 1
順位 Sc PLAYER
1 -5 奥山 純菜
1 -5 ウー・チャイェン
3 -4 大城 さつき
3 -4 P.サイパン
3 -4 酒井 美紀
6 -3 山田 成美
6 -3 新海 美優
8 -2 保坂 真由
8 -2 平井 亜実
8 -2 江澤 亜弥
<山口周南レディースカップ 初日◇9日◇周南カントリー倶楽部(山口県)◇6543ヤード・パー72>
国内女子下部のステップ・アップ・ツアーは第1ラウンドが終了した。賞金ランキング1位のウー・チャイェン(台湾)と奥山純菜が「67」をマーク。両ルーキーが5アンダー・首位タイ発進を決めた。
4アンダー・3位タイに酒井美紀、大城さつき、P.サイパン(タイ)。3アンダー・6位タイには昨年覇者の新海美優、山田成美が続いた。
2アンダー・8位グループには、5年ぶり5度目のステップVを狙う河本結や、横峯さくら、池ヶ谷瑠菜、西畑萌香ら10人が並んだ。
2週連続優勝を狙うスタイヤーノ梨々菜は2オーバー・55位タイとやや出遅れた。




明日の戦略-米金利低下を素直に好感して大幅高、地合いはリスクオンに傾くか
16:43 配信 トレーダーズ・ウェブ
現在値
安藤ハザマ 1,050 -68
ミツバ 797 +100
 9日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は479円高の32646円。米国株は3指数がまちまちかつ、小動きで終えたが、寄り付きは3桁の上昇。すぐに上げ幅を200円超に広げた後、銀行株の弱さを嫌気していったん急速に萎んだ。しかし、前日終値近辺で切り返すと、そこからは上げ幅を拡大。銀行株も持ち直してきたことで、次第にリスクオンの様相が強まった。前場では節目の32500円を前に足踏みしたが、後場にこれを上回ると買いが買いを呼ぶ展開。値上がりに転じる銘柄も増加し、終盤には上げ幅を500円超に広げて32700円台に乗せる場面もあった。引けにかけてはやや値を消したものの、400円を超える上昇で取引を終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆0400億円。業種別ではその他製品、石油・石炭、鉱業などが大幅上昇。下落はサービスと非鉄金属の2業種のみで、繊維が小幅な上昇にとどまった。上期の着地が計画を上振れたミツバ<7280>がストップ高。半面、上期が大幅な減益となった安藤・間<1719>が後場に入って急落した。
 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1285/値下がり332。前日に決算で買われた任天堂が、証券会社の目標株価引き上げも追い風に連日の大幅上昇。レーザーテックや東京エレクロトンが米金利低下に好反応を示して買いを集めた。主力どころでは、ファストリ、三菱商事、ダイキンなどの動きが良かった。原油安を受けてもINPEXに強い動きが見られ、きのう原油安を受けて急落したコスモエネルギーは、きょうは自身の決算や株主還元強化が好感されて9%近い上昇となった。上期の着地が計画を上振れたTOWAがストップ高をつける場面もあるなど人気化した。
 一方、上期が減収となったリクルートHDが5%安。上期営業赤字のシャープや通期の営業利益見通しを引き下げたフジクラが2桁の下落率となった。決算関連ではユナイテッドアローズ、日本農薬、リコーなども大幅安。上期営業赤字のブティックスは、自己株取得の発表も支えにはならず、ストップ安まで売られる場面があった。半導体株は強弱まちまちで、ディスコやアドバンテストが下落。引け後に決算を控えていたソニーGが終日軟調となった。
 日経平均は大幅高。序盤は銀行株が弱かったことで気迷いムードが強かったが、マイナス圏入りを回避して切り返し、終わってみれば直近2営業日で下げた分をほぼ取り戻す強い上昇となった。きのうも米国の金利低下を好感して上昇しても良かっただけに振り回された感は強いが、きょうが意外高のような格好となったことで、売りは仕掛けづらくなった。
 今週は方向感が定まらない中でも、きょうの時点(終値:32646円)で26週線(32155円、9日時点、以下同じ)や13週線(32026円)など週足の節目を大きく上回っている。あす派手に下げることがなければ、来週はこれらの水準が下のサポートとして強く意識される。あすはSQ日で指数の値動きも荒くなるかもしれないが、ここまでの推移や米長期金利の動向を鑑みると、値幅が出るなら上の可能性が高い。米国では本日ナスダックが上昇すれば10連騰となる。10連騰で日本株もリスクオンとなる展開に期待したい。




明日の日本株の読み筋=週末要因から軟調か
16:31 配信 ウエルスアドバイザー
 10日の東京株式市場は、軟調な展開か。9日は、直近2日間の上値の重い展開を払拭する格好となり、6日の高値(3万2766円)を視界に捉えてきた。先高期待が高まることが見込まれるが、週末を控え積極的な売買は限られるほか、「米国株式がまだ不安定な値動き」(中堅証券)となっていることから、短期的な利益を確定する動きが強まることも想定される。決算発表がピークとなるが、引き続き、好業績銘柄への個別株物色が中心になりそうだ。また、11月限先物・オプションのSQ(特別清算指数)値の算出で、市場推定値が意識される場面も想定される。
 9日の日経平均株価は、前日比479円98銭高の3万2646円46銭と大幅に反発して取引を終えた。東京証券取引所が引け後に発表した、11月第1週(10月30日-11月2日)の投資部門別の売買状況(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は576億円の買い越しで、2週連続で買い越し。個人投資家は3868億円の売り越しで、3週ぶりの売り越しとなった。




【市況】明日の株式相場に向けて=米国の「楽観」とグロース株シフト
2023年11月09日17時00分 株探ニュース
 きょう(9日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比479円高の3万2646円と急反発。朝方は買い優勢でも上値はそれほど伸びないという見立てがあったが、ハイボラティリティ相場は健在だった。日経平均が逡巡したのは取引開始後10分程度。いったん値を消したもののそこからは先物主導で一貫した上昇トレンドを形成し、後場に入ると例のごとくショートポジション解消を強制する“踏み上げ相場”の様相を強めた。
 ここ最近は米長期金利の低下基調が鮮明となっており、足もとで10年債利回りは4.5%を下回ってきた。米国ではFRBによる金融引き締めが既に終了した段階にあるとの見方が強まっている。FFレートのターミナルレートは5.25~5.5%というラインがにわかに“鉄板化”し、これが米株市場にとっても上昇相場に向けた強靱な足場となった形だ。とりわけグロース系セクターには有利な地合いとなり、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は前日まで9営業日続伸と2年ぶりの連騰記録を達成している。
 米長期金利はついこの間まで5%台は通過点というようなタカ派的見解が大手を振っていたが、前週1日のFOMCの声明文とパウエルFRB議長の記者会見を契機に眼前の景色は一変した。FOMC結果発表と同日に開示されたISM製造業景況感指数が弱かったことが、マーケットの解釈に影響を与えた部分があったかもしれない。また、その2日後の週末3日に発表された10月の米雇用統計も同じベクトルだった。非農業部門の雇用者数だけでなく平均時給の伸びが市場コンセンサスを下回り、失業率も上昇するという結果で、利上げ打ち止めムードを強く増幅させる形となった。ナスダック指数は前日まで9連騰だが、それとは対照的に恐怖指数と呼ばれるVIX指数は前日まで8日続落、終値で1カ月半ぶりの水準となる14.45まで低下した。市場はオプティミストでひしめいている。
 そして、東京市場にも米国の「楽観」が伝播している。銘柄入れ替えによって日経平均は一段とハイテク株の占有率が高まっているが、それだけナスダック指数との連動性が高くなっているとの指摘もある。ナスダック指数は直近9営業日で8.4%の上昇、対して同期間のNYダウは5.3%上昇にとどまり3%あまりの差がついたが、今の日経平均はどちらかといえば前者の値動きに刺激されやすいというのが通説だ。一方で、NYダウへの日経平均のキャッチアップが市場関係者の間で話題となっていて、NYダウが前日終値で3万4112ドル、日経平均の今日の終値が3万2646円とその差は1500弱である。これが近いうち逆転するのではないかという話だが、仮に実現すれば2016年3月以来という。その前提としてダウ対比で優位性を発揮しているナスダック指数に追随する日経平均の上昇イメージがあることは言うまでもない。そして、これはバリュー株からグロース株へのセクターローテーションの流れとも合致する。
 個別で言えば相変わらず群を抜く売買代金をこなすレーザーテック<6920>の存在が象徴的だ。足もと活況商いで新値圏を快走するレーザーテクだが、「グロース株復権を暗示するとともに、売り方にとってこれ以上半導体関連株 のショートポジションを維持することにリスクが大きい印象を与えている」(中堅証券ストラテジスト)と指摘する。目先、空気を読まない投資判断の引き下げで同社株は水を差される可能性があるものの、全体観として出遅れる中小型半導体関連に目を向ける時かもしれない。
 あすのオプションSQ算出を境に日経平均はもみ合いを上下どちらかに放れる公算が大きいという見方がある。前週まで200日移動平均線と75日線の狭間でボックス圏往来を繰り返していた日経平均だが、直近は75日線を上抜けている。ここを踊り場に再上昇というのが理想だが、日本時間あす午前4時に予定されるパウエルFRB議長の講演が一つの関門となる。ここで波高が高まらなければもう一段の上値が視野に入りそうだ。
 あすは株価指数オプション11月物の特別清算指数(SQ)算出日にあたる。また、10月のマネーストック、9月の特定サービス産業動態統計が開示される。このほか、3カ月物国庫短期証券の入札が午前中に行われる。海外では豪中銀の四半期金融政策報告書、7~9月期英GDP(速報値)、10月米財政収支、11月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)など。国内主要企業の決算では東京エレクトロン<8035>、ニトリホールディングス<9843>、資生堂<4911>、ブリヂストン<5108>などが予定。




〔東京外為〕ドル、150円台後半=日銀の緩和継続観測で上昇(9日午後5時)
17:08 配信 時事通信
 9日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の緩和継続観測などで上昇し、1ドル=150円台後半で推移した。午後5時現在は、150円91~91銭と前日(午後5時、150円67~68銭)比24銭のドル高・円安。
 午前は国内輸入企業の買いや日経平均株価の堅調に支援され、151円に接近。その後は調整売りに押され、150円80銭付近に押し戻された。
 午後は手掛かり材料が乏しい中、150円90銭~151円ちょうど付近で小動き。同3時すぎに151円10銭に接近したが、政府・日銀による介入警戒感から150円70銭台に下落。終盤は買い直され、150円90銭前後に切り返した。
 ドル円はしっかりの展開。市場関係者は「(9日公表の)『主な意見』からも日銀の金融緩和政策の維持が読みとれた」(FX会社)と話す。もっとも、米長期金利が10月中旬に5%台を付けた後は低下傾向にあり、「積極的なドル買いは入れにくい」(外為仲介業者)ほか、当局による介入も警戒され、151円台に乗せると売りに押される神経質な動きになった。
 14日に10月の米CPIが発表される。それまでは大きな手掛かり材料はなく、「ドル円は落ち着きどころを探る展開になる」(前出のFX会社)とみられている。
 ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時現在は、1ユーロ=161円54~55銭(前日午後5時、160円92~93銭)、対ドルでは1.0704~0706ドル(同1.0679~0680ドル)。(了)









今晩のNY株の読み筋=パウエル議長のほか、来年FOMCメンバーの高官発言に注目
17:03 配信 ウエルスアドバイザー
 手掛かり材料難の中、連日でFRB(米連邦準備制度理事会)高官による発言機会が注目されているが、現時点で相場の方向性を定めるような材料にはなっていない。
 9日はパウエルFRB議長がIMF(国際通貨基金)の討議に参加する予定。パウエル議長は前日も発言機会があったもののあいさつ程度だったため市場の反応は限定的だった。このほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁とバーキン米リッチモンド連銀総裁の発言も注目。両氏は24年にFOMC(米連邦公開市場委員会)のメンバーとなる。
 また、米新規失業保険申請件数があり、市場予想を大きく上回るようなら米金融引き締めの長期化観測の後退が株式市場の支えになるか。
<主な米経済指標・イベント>
・米新規失業保険申請件数
・パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長、ボスティック米アトランタ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁、パエゼ米セントルイス連銀総裁代理が発言




NY株見通し-神経質な展開か パウエルFRB議長の討論会での発言に注目
20:54 配信 トレーダーズ・ウェブ
 今晩は神経質な展開か。昨日は連日の上昇による利益確定売りが重荷となり、ダウ平均は0.12%安と8日ぶりに反落した。一方、米長期金利の低下を支えにハイテク株に買いが入り、S&P500は0.10%高、ナスダック総合は0.08%高と小幅に上昇した。S&P500は8日続伸、ナスダック総合は9日続伸となり、ともに2011年11月以来の連騰となった。
 今晩の取引ではIMFが主催する討論会でのパウエルFRB議長の発言に注目。3日に発表された米10月雇用統計では非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったほか、8月分と9月分の雇用者数が下方修正された。雇用の減速を示唆する結果を受け、今回の討論会で議長がタカ派姿勢を弱めるようなら、追加利上げ観測が一段と後退し、それを好感した買いが入りそうだ。一方、追加利上げの継続を示唆する発言が行われた場合、失望売りが出るだろう。米長期金利は上昇に転じ、ハイテク株を中心にリスク回避の売りが強まる展開が警戒される。
 今晩の米経済指標・イベントは、新規失業保険申請件数、継続失業保険受給総数、パウエルFRB議長がIMF主催の会議討論会に参加など。決算発表は寄り前にタペストリー、ウェストロック、引け後にイルミナ、ホロジックなど。




〔NY外為〕円、151円台前半(9日午前8時)
22:04 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=151円06~16銭と、前日午後5時(150円91銭~151円01銭)比15銭の円安・ドル高で推移している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0686~0696ドル(前日午後5時は1.0705~0715ドル)、対円では同161円50~60銭(同161円66~76銭)。(了)




〔NY外為〕円、151円近辺(9日朝)
23:10 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=151円近辺で小動きとなっている。午前9時現在は150円95銭~151円05銭と、前日午後5時(150円91銭~151円01銭)比04銭の円安・ドル高。
 日銀が大規模金融緩和策を当面維持する方針との見方が広がる一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は昨年春からの利上げ局面を終了したとの観測も台頭しており、円の対ドル相場は方向感を欠く展開。こうした中、市場はパウエルFRB議長がこの日午後に予定する会合での発言に注目している。この先の金融政策の方向性に関する示唆が得られるかどうかが焦点。
 米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請は21万7000件となり、前週から3000件減少。市場予想(21万8000件=ロイター通信調べ)にほぼ沿った結果となり、市場の反応は限られた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0705~0715ドル(前日午後5時は1.0705~0715ドル)、対円では同161円60~70銭(同161円66~76銭)と、06銭の円高・ユーロ安。(了)




ダウはわずかに上げてのスタートのようですね。




〔米株式〕NYダウもみ合い、9ドル高=ナスダックも高い(9日朝)
23:41 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、この日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言待ちとなる中を、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比9.59ドル高の3万4121.86ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.97ポイント高の1万3664.38。(了)




0勝1敗でのスタートですね。









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Last updated  2023.11.09 23:48:31
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