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Y_S_CM5Aの 脳内 電波 発信基地

城プラ

↑オラの郷土愛・・同スケールのザクかなんか欲しい所
2016年09月10日
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カテゴリ: オーディオ
さて、前回は実験機を作ったトリプルバスレフですが、
いよいよ実用機第一号を居間のテレビ用に制作しました。

ユニットは部品ストックから発掘した
5cm フルレンジ 5F/8422T03 ( Stereo誌 2013年8月号付録)
です。

このユニット、
Stereo誌付属のバックロードホーンに収めていたのですが、
何となく気に入らなくて放置しておりました。
今回はこいつを何とか使いこなしてやろうというチャレンジです。

さて、今回も私の悪い癖で、組み立て途上の内部写真などありません。
ただ、各空気室の容積はわかっていて、
 第一 室: 450cc
 第二室:1600cc
 第三室:2150cc
です。
まあ、ユニットやらダクトやらの部材分気持ち小さくなっているでしょう。

で、いきなり完成写真です。


ユニット全面の装着してるプロテクタのようなものは、


先ずはプロテクタなしの周波数特性


9kHz付近のディップはこのユニットの癖。
おそらく、ユニット径に対してでっかいセンタキャップがあるせいなんだろうなと・・
で、イコライザ件プロテクタを作成しました。

で、イコライザを装着した特性

ディップの周波数を上にずらす事が出来ました。
この辺りなら耳につきにくいと思います。

5cmユニットとしては相当にワイドでフラットなのではないかと思います。
気になるようなディップも無いですね。
実は最初はダクトをユニットともっと離して下の方に開けていたのですが、
どうもディップが生じてしまうので、ユニットに可能な限り近づけて開けなおしました。

ユニット直接音とダクト音のクロスオーバーの周波数が高くなり、
波長が短いところでクロスする為と考えます。

インピーダンス特性です。

わかりにくいですが、55Hz付近、170Hz付近、300Hz付近に谷がありそうな。。。

ダクト直近の音圧を取ってみまっした。





肝心の音ですが、結構良いですね。
思ったほどダクトからの低音の遅れも気になりませんし、
ダクトからの中高音の漏れも殆どありませんから、音が澄んでいます。
狙い通り、低音もよく出ています。
テレビ用に作ったのですが、音楽も十分に楽しめるものとなりました。





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最終更新日  2016年09月10日 12時27分19秒
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