シンママパピコの気まぐれブログぅ~

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娘の出産記 その1



7時50分に目が覚めたときは、「これは陣痛かも知れない」と思いました。しばらくしてまた痛みがやってきたので時計を見ると、8時13分。Mr.クデギを起こしました。「来たかも知れない・・・」。

次に痛くなったのは8時40分。ほぼ20分間隔で痛みが来ていることが分かりました。Mr.クデギに「今のうちにシャワーしておいた方がいいよ」と言われ、シャワーをしました。その間も顔がゆがむほどの痛みが何度かやってきました。「ああ、いよいよだ・・・がんばれるだろうか・・・」と不安になりながらも、身支度を終えました。

なぜかユハも早くから目を覚まし、身支度に協力的です。

三人そろってタクシーに乗り込み、9時半過ぎに大学病院へ。3階の分娩室に入ると、手術を終えたばかりの医師や看護婦さん達が出てきました。そのうちの一人の看護婦さんに「陣痛が来ているらしい」と伝えます。

早速陣痛室のベッドに寝かされました。服を着替えるように言われ、分娩監視装置をお腹につけられました。看護婦さんが入れ替わり立ち替わりやってきて、「お腹が痛いんですか?最終の生理はいつですか?(んなもん、覚えてるかいな・・・(ーー;))今何週目ですか?いつからお腹が痛み始めましたか?」と同じ質問ばかりするので、ちょっとうんざりでした。

分娩監視装置で胎児の様子を見ながら、胎動があったらこれを押してください・・・とボタンを渡されます。が、胎動がまったくないため、看護婦さんが「ちょっと赤ちゃんを起こしますね~」と言いながら、ジジジ・・・と電気ショック(?)を与える機械で赤ちゃんに刺激を与えました。そういえば、ユハも陣痛が始まっているのにお腹の中でグースカ寝ていましたっけ・・・(^_^;)

5分間隔になっていた陣痛が、看護婦さんと研修生の二人だけがそばにいるという心細い状況に置かれていたためか、遠のいてしまいました。

歩いたほうが良いと言われ、家族分娩室まで歩かされます。そこには陣痛を逃すための椅子やビーチボールみたいな大きなゴムボールが置かれていました。「これで陣痛を逃してください」と言われ、ボールに座らされたり椅子に座らされたり・・・。慣れないゴムボールに座って「上下にバウンドするように」と指示され、体を上下にバウンドさせてみます・・・私は一体何をしてるのかしらん??

次は椅子。椅子に座っていると、腰がとても楽になります。
しばらくすると、定期的に陣痛がやってくるようになりました。ヒーフーと呼吸しながら痛みに耐える私のお腹を、看護婦の研修生がさすりまくります・・・これだけは勘弁してくれというくらい嫌だった・・・。でも一生懸命やってくれているので、ひたすら我慢しました・・・(ーー;)

しばらくして、ベッドに戻れと言われて再びベッドへ。
看護婦(研修生)さんに「浣腸しますから」と言われます。やだなぁ・・・。浣腸され、「10分したらトイレに言ってくださいね」と言われましたが、言われた先から「も、もうだめです・・・」とベッドから降りようとしたら、「だめ、5分は我慢して!」と言われました。でも・・・「もうだめです、出ます!」と悶えながら訴えたら「じゃあ後1分だけ!!」と言われ、何とか我慢したのですが・・・もう危ないという状況になり、必死で押さえる看護婦さんの腕を振りほどいてトイレへ・・・。ベッドの上でだけはしたくなかったので( ;^^)ヘ..

「トイレでもギリギリまで我慢してからしてくださいよ!」という看護婦さんの声を後ろに聞きながら、トイレに駆け込みました。はぁ・・・なんでこんな思いまでして・・・。

ベッドに戻ってから超音波検査をするからと言われ、また別室へ。検査の後、再びベッドに戻った頃に入院手続き等を終えたMr.クデギが戻ってきました。

つづき


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