雄策の身辺雑記

雄策の身辺雑記

2013年01月03日
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カテゴリ: 読書
2012年の読書メーター
読んだ本の数:61冊
読んだページ数:20629ページ
ナイス:181ナイス
感想・レビュー:28件
月間平均冊数:5.1冊
月間平均ページ:1719ページ

■ねこのばば (新潮文庫)
前作での仁吉に続いて佐助のエピソード!佐助が若旦那を大事にする訳は皮衣さまからの命だけじゃなかったんですね最後の『佐助と呼んでくれるのはいい』という意味の記述にグッと来ましたカテゴリー名より個人の名前で呼ばれると嬉しいものね

http://book.akahoshitakuya.com/cmt/19689870

■巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)
読了日:5月10日 著者:佐々木 譲
http://book.akahoshitakuya.com/b/4758435545

■スペース (創元推理文庫)
今作も手紙が登場 前2作では駒子の一人称で語られていて、駒ちゃんに感情移入をしていたから変な感じはしなかったけれど、周りから見た駒ちゃんってこんな感じだったのかぁと納得させられました。 加納マジックには慣れていたはずだけれど、駒子シリーズは特にびっくりさせられる仕掛けが用意されていますね。 「バック・スペース」では大泣きしてしまいましたよ。 未読の方、手紙がちょっとおかしいからと言って諦めてはなりません。伏線引かれっぱなしという感じ。
読了日:5月4日 著者:加納 朋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18693367

■ぬしさまへ (新潮文庫)
今作は時代物の定石連作短編になってました。 前作同様判じ物はもちろん面白いのですが、松之助が登場する話は興味深かった。 松之助は東屋にいたころより幸福ななっていそうなのが、嬉しかった。 「仁吉の思い人」では仁吉の姿がいじらしかった。手代の仁吉と一太郎の関係がちょっと変わって見えるようになった。今後は佐助の話に期待大です 一太郎の奉公人や松之助を思う気持ちが最終話でよく出ていた。確実に大人への階段を一歩上がったようで最終話は涙が出ちゃいました。でもいい読後感です
読了日:5月3日 著者:畠中 恵


■警官の紋章 (ハルキ文庫)
前2作にたがわずこちらも面白かった。長谷川の津久井本人を目の前にした、彼のプロファイリングはなかなか面白かった。津久井さん、そういう人だったのね(▼▼)。今まで、何度も語られながら、詳述されなかった郡司事件の真相が分かったのはスッキリ。小島は初作のころと立ち位置が変わってる気が・・・。新宮クン、今回はあまり目立たなかったなぁ→でもいいところはちゃんとキープしてる。解説では道警シリーズ最終巻となっていたけれど、まだまだ続けられそうなエピローグでした。
読了日:4月29日 著者:佐々木 譲
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18551469

■まんまこと (文春文庫)

読了日:4月27日 著者:畠中 恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18519951

■警察庁から来た男 (ハルキ文庫)
ストーリー見事!前作「笑う警官」を楽しく読めたならこちらもいいですよ。ストーリーテリングは上手い。今作も短時間で読み終わりました。でも、文章はあんまりうまくないかも… リズム感良くは読めなかったなぁ
読了日:4月20日 著者:佐々木 譲
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18331473

■さまよう刃 (角川文庫)
少年犯罪について深く考えさせられました。一気に読んでしまった…でも敬語(尊敬語・謙譲語)の使い方がちょっと変かも
読了日:4月18日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18273490

■乱鴉の島 (新潮文庫)
読了日:4月17日 著者:有栖川 有栖
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101204365

■朝霧 (創元推理文庫)
読了日:4月13日 著者:北村 薫
http://book.akahoshitakuya.com/b/4488413056

■沙羅は和子の名を呼ぶ (集英社文庫)
ミステリじゃなくファンタジーかな。一番戦慄したのは「フリージ​ング・サマー」読後感が良かったのは「天使の都」
読了日:2月23日 著者:加納 朋子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16845823

■天窓のある家 (新潮文庫)
読了日:1月30日 著者:篠田 節子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101484155

■桜姫 (角川文庫)
怖い話だと思った
読了日:1月29日 著者:近藤 史恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16127667

■笑う警官 (ハルキ文庫)
約二十時間が450ページ超の中に詰まってます。最後は展開が目まぐるしくてよくわかんないほどでした。されにしても佐々木さんってなんであんなに警察内部に詳しいんでしょう
読了日:1月21日 著者:佐々木 譲
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15929777

■華族夫人の忘れもの―新・御宿かわせみ〈2〉 (文春文庫)
麻太郎さんは以前から実父のことを知ってるみたいだったけど、江戸版でも今シリーズでも出てなかったですよね????通之新が話したかな?「麻太郎の休日」は番外編で休日はどんな過ごし方をしているかってお話かと思ったら結局事件に巻き込まれてしまった。子供たちそれぞれに区切りをつけてますね
読了日:1月19日 著者:平岩 弓枝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15899360

■新・御宿かわせみ (文春文庫)
平岩先生、やってくれますね。東吾の行方不明は知っていましたが、大好きな源さんまで亡くなっていたとは…もうすっかり子供たちの物語かと思ったら、最終章なんか江戸版かわせみのメンバが大活躍。江戸版最後ではおとなしくなっていた花世が活躍してますね。そうしたら「ひげもじゃもじゃ」の文吾兵衛・小文吾親子も再登場願います! 章を追うごとに少しずつ明らかにされていくかわせみ周辺の様子など、先を読ませたくなる構成なんかさすが。
読了日:1月13日 著者:平岩 弓枝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15759739

■新地橋 (講談社文庫)
読了日:1月7日 著者:北原 亞以子
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062638827

■二人道成寺 (文春文庫)
読了日:1月3日 著者:近藤 史恵
http://book.akahoshitakuya.com/b/416771602X


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最終更新日  2013年01月03日 15時29分41秒
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