
いた作品なのですが、公開2週目にして 終了
の
マークが付いていたので慌てて観てきました。
お話の方は
毎日1時間だけ父親が入院している病院へ通う史郎
だったが、ある日自らの体も病に冒されていた事を
知ってしまう。
父親より病状は悪く、父親より余命が短い可能性が
高いという不測の事態に襲われた史郎は家族や恋人
を思うばかりに、その事を誰にも言えず・・・。
主人公が人生の終わりに体験する家族や友人、恋人
など大切な人々との心の触れ合いが胸を締め付ける。
監督と脚本は『愛のむきだし』の園子温。
結果から言うと、予告編が映画の60%位のネタバレ
&良いシーンなんですよね~。
残りの時間で、なるほどそういう風に繋がるのねっ
て言う感じで。
題材としては悪くないんだけど、ぶつぶつと切れる
時間軸が感情移入を妨げていた気がします。
父親が元気だった頃の思い出の回想だけなら良いの
ですが、それ以外にも過去と今を行き来するのが、
少し多かったかなと。
奥田瑛二さんは相変わらず良い演技をしていたけど、
優秀なサッカーのコーチには見えなかったかも(笑)
母親役の高橋惠子さんと、恋人役の伊藤歩さんは凄く
良かったです。
特に伊藤さんの女性としての強さを感じさせる演技は
見応えがありました。
AKIRAさんは初主演と言うだけの事はあって初々しい
感じ。
自分の病気を知って、あっけにとられる表情とかは、
良かったと思います。
ただ感情のこもった台詞回しは、今後の課題かなぁ。
終わり方もあっけないので、この後はどうなるの?
っていう気持ちが少し残りました。
後は観客がそれぞれ想像するっていうパターンの
映画なのかなぁ。
ただ、この映画を観た時の隣のおばちゃん2人組の
マナーがめちゃめちゃ悪くてね~
持込の煎餅をバリバリ齧りながらの鑑賞で、上映が
始まってからもしゃべってるし、本編が終われば
携帯出していじりだすし。。。
お陰で100%集中して観られなかったのも敗因かも。
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