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2011年04月16日
カテゴリ： カテゴリ未分類
震災から一ヶ月以上が経ちました。
寒さであんなに沢山着こんでいたのに、すっかり春になり 余震に気を取られているうちに、大好きな桜も満開になりました。
はぁ～・・いろいろと沢山考えさせられる ひと月でした
お陰様で、自宅待機となっていた私の仕事も今週から再開をはじめました。
家族も 生活のリズムがもどりはじめ
みんな、いつもの日常がとりもどされはじめました。
何気ない 日常に喜びを感じ 感謝を感じます。
まぁ・・・あいかわらず余震は続いているので 油断はなりませんが
落ち着いてきたと思ったら、今週に入り強い余震が頻繁になったり、
相変わらず地震は日常茶飯事のものとなっています(^_^;)
強い地震があるたびに 私の職場は大きな建物にあるので、
安全のために確認や避難体制に
幸い大事には至らないのですが 嫌でも緊張が走りますねぇ
家でも、携帯からは緊急地震速報の警戒音がベェーベェー鳴って、
チワワのアルフォンスは ワンワンと余震警報のごとく鳴いているので、
嫌でも 地震を意識しちゃいます
日常が戻りつつあるなかでも、こんなに地震を気にするわけですから、
まだまだ 震災の被害が深い地域の皆様は、不安も沢山あると思います。
少しでも不安が落ち着けるように、心から願ってしまいます。
余震以外にも 原発の不安は日本全体、世界全体に広がっていますねぇ・・・
変に怒りあおるのではなく、冷静に読み見つめられる方だけ以下をお読みください。
福島の沢山の人々が避難をすることとなり 私の地域にも避難をされてきています。
支援はありますが、やはり慣れない土地ですから不便や不安がついてきていると聞きます。
そんな中で最近ニュースでとりあげられた 信じられない悲しい話も耳にしました。
避難をされてきた子と遊ぶ事を気にする親がいるということです。
風評で傷つく人がでること 人種差別のような出来事は 私は本当に許せないし悲しいです。
少なからず、私の地域・茨城県では昔に放射線被害で苦労をした人々が多いはずなので、地元ではおこっていないと思いたいです・・・
でも、原発への見えない不安で忘れてしまったのかしら。。。
口伝で知った話が嘘であってほしいと思うとともに、
もし、地元であった出来事なら 県民として悲しい思いをしてしまった福島の方に申し訳なく思います。
昔の話を少しします。
私の県では JCO臨界事故で今の農産物の野菜のように 特産品の干し芋や野菜が風評被害で流通できなくなり、観光にも影響がでました。
私は物質的影響はありませんでしたが、友達の家や親類ではしばらく風評被害で損害と不安がつづき苦労しました。
そんなとき、実際に他県の方に信じられないこんな話をされた事があります。
「ニュースでは問題になるからされていないけど、JCO事故にあった女性は被爆しているから子供が産めないらしい。産んでも障害がでる可能性があるってよ。だから茨城の女性と結婚するときは慎重にしないとね」
事故で屋内退避した茨城人の私や友達・それを聞いて絶句でした。
実際、そんな事あるわけないので
なーに！言ってんのよ！！馬鹿じゃない？！ふざけるな！！
と、まだまだ子供な私は思っていたのですが。。。。これ、思っているよりも他県では深刻に語られていたらしい。
もちろん、冷静な判断をする方はそんな事はないよ！と言うのですが、変に知識や頑なな考えをもつ人やその親とか祖父母とかが、その考えを重視する人いまして。。
事故前に結婚前提に付き合っていて事故後に
大事な家系に何もそんな危険をはらんだ嫁をいれなくても・・・大事な跡取りができなかったら困る。大事な長男なのだからそのような事も考えて当たり前。
と 結婚を親類から猛反対され その話で両家の意見が合わなくなり・・破断・・という話が実際におこり、泣いた人を目の前にした私としては。。。風評被害が本当に怖いものだと実感しております。
事故はすぐに終息したため、１０年以上経った今、そんな事を言っていた人達は忘れてしまったでしょう。
でも、人生が変わってしまった人を知っている私は忘れる事ができません。
そんな家系に入らなくてよかったじゃない。という言葉だけでは、片づけられない物があります。
そのような風評被害をし、大切なふるさとを否定し、その土地の人を否定するという事は 同じ人間として絶対にしてはいけないと思うのです。
私は、今回の事故がおこり、真っ先に心配した事はこの その土地に住む人達やかかわる人達への原発による風評被害でした。
１０年以上経っているし、ネットで知識も誰もが簡単に得やすい今 そんな事はないだろうと心から願いました。
しかし・・・原発がなかなかおさまらない今、不安から自分の身や身内の大事さ余って原発で避難をしてきた人を傷つける人が出ている・・・本当に悔しくて悲しい事です。
その原発の被害を受けた人に心ない対応をした人に言いたい。
もし、貴方が日本国からでて外国に行ったら
あの福島原発事故のあった日本人だから被爆しているはず。
宿は貸しません。
子供に近づかないで。
貴方の触ったものは危ないから触らないで
と 話も聞いてもらえずに言われ対応されたら、どう感じるでしょうか？
おそらく、ひどいと感じるでしょう。
差別だと感じるでしょう。
この人達は、なんて知識がないんだ？！と思うかもしれません。
でも、考えてみてください。
それをしているのは貴方と同じ事です。
私達の不安は 世界にも大きな不安となって誤解という形にかえて伝わると思います。
まずは身近から・・不安な気持ちで考え込まず、冷静さを取り戻して。
自分の家族が同じような環境になり ふるさとを否定されて同じような対応をされたら・・と考えれば、
絶対に 震災前の優しい人とのつながりの対応になると思うのです。
つながろう日本！
今、震災を乗り越えるために、
不安で県で境界つくってはいけない、
冷静に「日本」がつながらなくてはいけないと心から思います。
寒さであんなに沢山着こんでいたのに、すっかり春になり 余震に気を取られているうちに、大好きな桜も満開になりました。
はぁ～・・いろいろと沢山考えさせられる ひと月でした
お陰様で、自宅待機となっていた私の仕事も今週から再開をはじめました。
家族も 生活のリズムがもどりはじめ
みんな、いつもの日常がとりもどされはじめました。
何気ない 日常に喜びを感じ 感謝を感じます。
まぁ・・・あいかわらず余震は続いているので 油断はなりませんが
落ち着いてきたと思ったら、今週に入り強い余震が頻繁になったり、
相変わらず地震は日常茶飯事のものとなっています(^_^;)
強い地震があるたびに 私の職場は大きな建物にあるので、
安全のために確認や避難体制に
幸い大事には至らないのですが 嫌でも緊張が走りますねぇ
家でも、携帯からは緊急地震速報の警戒音がベェーベェー鳴って、
チワワのアルフォンスは ワンワンと余震警報のごとく鳴いているので、
嫌でも 地震を意識しちゃいます
日常が戻りつつあるなかでも、こんなに地震を気にするわけですから、
まだまだ 震災の被害が深い地域の皆様は、不安も沢山あると思います。
少しでも不安が落ち着けるように、心から願ってしまいます。
余震以外にも 原発の不安は日本全体、世界全体に広がっていますねぇ・・・
変に怒りあおるのではなく、冷静に読み見つめられる方だけ以下をお読みください。
福島の沢山の人々が避難をすることとなり 私の地域にも避難をされてきています。
支援はありますが、やはり慣れない土地ですから不便や不安がついてきていると聞きます。
そんな中で最近ニュースでとりあげられた 信じられない悲しい話も耳にしました。
避難をされてきた子と遊ぶ事を気にする親がいるということです。
風評で傷つく人がでること 人種差別のような出来事は 私は本当に許せないし悲しいです。
少なからず、私の地域・茨城県では昔に放射線被害で苦労をした人々が多いはずなので、地元ではおこっていないと思いたいです・・・
でも、原発への見えない不安で忘れてしまったのかしら。。。
口伝で知った話が嘘であってほしいと思うとともに、
もし、地元であった出来事なら 県民として悲しい思いをしてしまった福島の方に申し訳なく思います。
昔の話を少しします。
私の県では JCO臨界事故で今の農産物の野菜のように 特産品の干し芋や野菜が風評被害で流通できなくなり、観光にも影響がでました。
私は物質的影響はありませんでしたが、友達の家や親類ではしばらく風評被害で損害と不安がつづき苦労しました。
そんなとき、実際に他県の方に信じられないこんな話をされた事があります。
「ニュースでは問題になるからされていないけど、JCO事故にあった女性は被爆しているから子供が産めないらしい。産んでも障害がでる可能性があるってよ。だから茨城の女性と結婚するときは慎重にしないとね」
事故で屋内退避した茨城人の私や友達・それを聞いて絶句でした。
実際、そんな事あるわけないので
なーに！言ってんのよ！！馬鹿じゃない？！ふざけるな！！
と、まだまだ子供な私は思っていたのですが。。。。これ、思っているよりも他県では深刻に語られていたらしい。
もちろん、冷静な判断をする方はそんな事はないよ！と言うのですが、変に知識や頑なな考えをもつ人やその親とか祖父母とかが、その考えを重視する人いまして。。
事故前に結婚前提に付き合っていて事故後に
大事な家系に何もそんな危険をはらんだ嫁をいれなくても・・・大事な跡取りができなかったら困る。大事な長男なのだからそのような事も考えて当たり前。
と 結婚を親類から猛反対され その話で両家の意見が合わなくなり・・破断・・という話が実際におこり、泣いた人を目の前にした私としては。。。風評被害が本当に怖いものだと実感しております。
事故はすぐに終息したため、１０年以上経った今、そんな事を言っていた人達は忘れてしまったでしょう。
でも、人生が変わってしまった人を知っている私は忘れる事ができません。
そんな家系に入らなくてよかったじゃない。という言葉だけでは、片づけられない物があります。
そのような風評被害をし、大切なふるさとを否定し、その土地の人を否定するという事は 同じ人間として絶対にしてはいけないと思うのです。
私は、今回の事故がおこり、真っ先に心配した事はこの その土地に住む人達やかかわる人達への原発による風評被害でした。
１０年以上経っているし、ネットで知識も誰もが簡単に得やすい今 そんな事はないだろうと心から願いました。
しかし・・・原発がなかなかおさまらない今、不安から自分の身や身内の大事さ余って原発で避難をしてきた人を傷つける人が出ている・・・本当に悔しくて悲しい事です。
その原発の被害を受けた人に心ない対応をした人に言いたい。
もし、貴方が日本国からでて外国に行ったら
あの福島原発事故のあった日本人だから被爆しているはず。
宿は貸しません。
子供に近づかないで。
貴方の触ったものは危ないから触らないで
と 話も聞いてもらえずに言われ対応されたら、どう感じるでしょうか？
おそらく、ひどいと感じるでしょう。
差別だと感じるでしょう。
この人達は、なんて知識がないんだ？！と思うかもしれません。
でも、考えてみてください。
それをしているのは貴方と同じ事です。
私達の不安は 世界にも大きな不安となって誤解という形にかえて伝わると思います。
まずは身近から・・不安な気持ちで考え込まず、冷静さを取り戻して。
自分の家族が同じような環境になり ふるさとを否定されて同じような対応をされたら・・と考えれば、
絶対に 震災前の優しい人とのつながりの対応になると思うのです。
つながろう日本！
今、震災を乗り越えるために、
不安で県で境界つくってはいけない、
冷静に「日本」がつながらなくてはいけないと心から思います。
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