9/3(土)「赤谷の日」に3ヶ月ぶりに参加。
林野庁、日本自然保護協会、サポーター合わせて24名の参加があり
10時半~のミーティングの後、それぞれ希望のグループに別れて出発。
1.いきもの村周辺の里山環境整備
2.南ヶ谷湿地でのモニタリング
3.ホンドテンモニタリング調査
私は一番参加させて頂いている南ヶ谷湿地へ。
林道は台風の大雨で鉄砲水が流れたのか
深く削られた場所も多く
オフロード系でないと走行不可のようになっていました。
車を下りた所に咲いていたアケボノソウ。
ハギ
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6月に泥をすくう浚渫作業をして広がった水面に
サワギキョウが写ってとても綺麗でした♪
アメンボがいたので
水面にレンズを向けてを写したら
反射した空が写りました(^-^;
角度を変えたら
堆積した落ち葉にスポットライトが当たったように。
湿原の周りを一周して
観察を始めた10年前からの経緯など説明して頂きました。
「いきもの村」(群馬県みなかみ町相俣)に戻り
「南ヶ谷湿地」に今後どう係わっていくかの話し合いが開かれました。
ヨシを切った所はモウセンゴケ、アカバナなどが格段に増えていたので
ヨシ刈りの範囲を広げた方が良いのでは…
湿地の脇を流れる川の水が湿地に流れる工夫をした方が良い
人為的な行為が庭園化に繋がるのでは
もっと詳しいデータを取ってから手を加えるべき
など、様々な意見が交わされました。
✳ ✳ ✳
(林野庁赤谷センターHPより抜粋)
赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、
サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。
赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、
森のこと、生き物のこと、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場でもあります。
今後も、継続的に南ヶ谷湿原の植生や生息している動物や昆虫類を調査し、
学術的な価値や環境教育の場としての可能性を探っていきたいと考えています。
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