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第3章 心の旅、次なる前進
新たな旅へ~ワークショップでの出会い~
とある湖畔にて2泊3日で開催された心理学のワークショップに参加しました。
2日目のセミナーが始まる前に、湖畔を散歩しました。可憐な花が名残惜しそうに咲き、湖畔で遊ぶ親子の姿と、そして聳え立つ山の姿。そんな風景のなかに包まれていると、“私はここに存在している”という実感が湧き、穏やかな環境,そしてその喜びを分かち合える仲間がいるという幸せが、今、ここにありました。
私はいろいろなセミナーや自助グループの合宿に参加しましたが、その中で、グループによる違いを感じるようになりました。
ある自助グループでは、自己の幼児期のトラウマなどにフォーカスし、“可哀想な私”を誇張します。つまり、自分からの思いを発信するだけで、相手からは共感・慰めなどのメッセージしか受け入れないのです。そして、“わかって欲しい”と言い続けることで苦難が苦難を呼び、不幸を引き寄せるパターンがあるようにも感じました。
グループで集まると、孤立する自分が。やっと、調和し、周りに貢献できるようにもなりました。
しかし、そこでも。矛盾を感じ始めるのです。すると、自分が相手に対する反発するエネルギーを発するからなのでしょうか、全てよし。。。には、なりませんでした。
このとき、セミナー参加者の、ある人との出会いで、私は次なる学びの場へと進んでいくのでした。