2005年01月10日
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カテゴリ: 「音楽」ネタ
プラハでは、1月上旬から、3月上旬まで、「オペラ・フェスティバル2005」が開催されています。
2ヶ月に渡って、プラハのオペラ劇団だけでなく、チェコの地方劇団も含めて、得意のプログラムを上演し、最優秀賞を目指して競い合うイベントです。
1993年から始まって、隔年で行われています。
今年は、第7回目です。

ブルノ、リベレッツ、オロモツ、オストラヴァ、オパヴァ、チェスケー・ブデヨビツェなどの地方劇団の公演が見られます。
こういう地方都市にも、ちゃんとしたオペラ劇団があるということで、オペラ文化の裾野の広さが感じられます。

まずは、ウースティー・ナド・ラベン劇団による、「外套/ジャンニ・スキッキ」を見てきました。
場所は、プラハ・エステート劇場です。
モーツァルト「ドン・ジョバンニ」が初演された劇場です。


「ラベ川沿いのウースティー」みたいな感じの名前です。
ラベ川は、ドイツ語では、エルベ川です。
この川は、ドイツへ入って、ドレスデンを通り、ハンブルグまで行き、最後は北海に流れ込みます。

「外套/ジャンニ・スキッキ」は、プッチーニの最後のオペラです。
3幕ものの、第一幕と第三幕です。

「外套」は、パリ・セーヌ川を舞台にした悲劇です。
劇的な音楽が鳴り響き、物語を盛り上げます。
時々、変テコなピンク色の服を着た女の人たちが出てくる、意味不明の演出はありましたが、全体的には、迫力のある舞台を見せてくれました。

「ジャンニ・スキッキ」は、遺言書換えにまつわる喜劇です。
チェコ語による上演でした。
ラウレッタ役のソプラノが、おばちゃん体型で、少しガッカリ。


---今後の気になるプログラム---
2/5 ベッリーニ「ノルマ」 オパヴァ劇団
2/6 スメタナ「ボヘミアのブランデルブルガー」(スメタナのオペラ処女作) ブルノ劇団
2/20 ヤナーチェク「イエヌーファ」 オストラヴァ劇団
2/27 チャイコフスキー「スペードのクイーン」 プラハ国立劇場

---ジョギング日誌---
休足日です。

本日の走行距離:0km
今月の走行距離:68km
ローママラソンまで、あと62日






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最終更新日  2005年01月11日 18時54分17秒
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