あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2016.08.05
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カテゴリ: あそび一般

【神奈川県小田原市の公園で3月、空気で膨らませる「エア遊具」の滑り台が風で倒れて13人がけがをした事故で、消費者庁は20日、遊具の運営会社「インターリコム」(東京都)の担当者による強風への警戒や対策が不十分だったなどとする調査結果を公表した。

 同庁によると、事故が起きた3月30日は現場を含む地域に強風注意報が出ていたが、同社の設置担当社員はそれを確認せず、風速計も持参していなかった。また、滑り台には転倒防止のおもりを20個取り付けられるが、この日は1個23キロのおもりを8個しか取り付けていなかったという。】
(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/朝日新聞:2016/07/20)

 いわゆる「エア遊具」による事故は、ほとんどが上記の様な、転倒防止を怠った人為災害です。しかも、未だに起き続けている事故となっています。

 こうした事故(災害)が後を絶たないのは、強風時以外は、所定の数量だけおもり使用しなくても転倒しないので、安易におもりの数量を減らせてしまう、遊具の設定・運営業者の甘い考え方があるからです。

 被害程度の小さい事故でも、設置・運営業者に対する、営業停止などの厳しい処罰とともに、少なくとも大規模遊具の設置に関しては、行政による設置状況の事前点検が必要で、その点検が無い遊具は運用させないようにすることも、必要だと思います。




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最終更新日  2016.08.05 16:20:26
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