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いよいよ本日フランス時間(26日から冬時間になりました!)の17:25に、
日本から母がやってきます。
母に肺癌の告知をしたのは私が渡仏する前日の3月29日。
すごく迷いましたが、私が言わなければと思って告知しました。
「私も異国の地で一人で頑張るんだからお母さんも頑張って!」
母はその気持ちに応えてくれ、4月14日に精密検査の結果
正式に癌というのがわかりましたが
気持ちも乱れず冷静に受け止めてくれ
5月17日に入院、19日に手術でした。
癌のステージは2a期、5年後の生存率は60パーセントです。
その数字は決して高いものではありません。
肺ガンの中でも非小細胞ガン(腺癌)といわれる部分のもので
取りにくいところに発症していましたが
手術が成功すれば完全治癒も可能とのことでした。
手術はすべてのカギを握る重要なものでした。
そして成功!
母は日本画家で、今一番油ののった時期だと思います。
(1949年生まれ。)
肺ガンと聞いた時すでに留学の準備が整っていた筆者は行くのをためらいました。
病気の妹にもこの現実を受け止めるのは重すぎたと思ったからです。
私が居なければ・・・と迷いました。
でも母は私が行くのと望みました。
母の夢は私を外国で勉強させることだったのです。
そして
妹も母の介護をきっかけに、少しずつ良くなってます。
姉妹の絆も以前より強くなったのを感じてます。
そして今日。
術後5か月しかたってない母が今日AIR FRANCEにのってCDGに着きます。
飛行機恐怖症で、まだ肺も痛むだろうに
私に会いにきてくれるのです。
母の愛を
ひしひしと感じる筆者でした。
この秋休みは親孝行します!
ブログは頻繁にUPできないかもしれませんが、
母の笑顔をみなさんにお届できると思います。
早くルルドに行って奇跡のお水を飲ませてあげたいのでした。
では空港にお迎えにいってきまーす
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