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母とジヴェルニーに行ってきました

無事に飛行機恐怖症を克服して、母がフランスへやってきました(がんばった!)
昨日は時差ボケにも関わらずがんばって夕食を食べ、
今日は朝から元気にMYバスツアーに参加してくれました!
MYバスのお店の前で
朝7:45。フライトの疲れも見せず、てくてくホテルから歩いて集合場所へ。
私はコンヴァトを休んで、今日半日(午後は仕事があるため)
母ちゃん孝行のためにこのバスツアーにつきあうことに。
参加人数は私たち含め6人!
少ない人数にびっくりしたけど、そのほうが母にはいいかな?

楽しそうにミニバスに乗り込む母。車内の中でも
「きれいねー、きれいねー」とフランスの秋の風景を満喫している。
連れてきて良かったなー![]()

パリから西方約70KM、車を飛ばすこと小1時間。
セーヌ川沿いのこの町は、印象派を代表する画家クロード・モネが晩年を過ごした所。
ガイドさんがいるおかげで、少し予習ができました。

今日からヨーロッパ全域に寒波がきているためにすごい冷え込み!
でもそのために空気がとても澄んでいて、周りの景色は輝いていました。
ツアーのために、じっくり見ることはできませんが
それでもモネの暮らしぶりにふれることができ
家の中にある本物の浮世絵のコレクションにもびっくり![]()
ロダン美術館のゴッホの絵と同様、印象派と浮世絵の強い結び付きを
あらたに感じたのでした。

モネの絵、そっくりに写真がとれた!(撮れたて!)
本当に絵を閉じ込めたかのような世界に二人とも感激

オランジュリー美術館でモネの「睡蓮」を初めてみたときは
その美しさに涙が止まらなかったですが
ここで、この場所でキャンバスをおいて描いたんだと思うと
感慨ひとしおでした。

本当にお天気に恵まれ母はラッキー!
睡蓮も咲いてなく、花も少なかったでしたが
紅葉がちょうど見ごろで、しばし母とモネの庭園を散歩して
ゆったりした時間を過ごしました。
でも個人的な感想は、モネも苦労した人だけど
こうやってお金もちになって、自分の手で土地を買い求め
絵のために庭を作り、アトリエ(お土産物屋になってる3番目のはすごく大きい)
を3つも持っているモネの実態を知って
私は、恵まれなかったゴッホのほうがなんだか共感できると思ってしまったのでした。

最後にガイドさんがいるから見学できたところをご紹介します。
モネのお墓の手前に、彼に憧れてアメリカから多くの若い画家が渡ってきて
この地で新アメリカ印象派なるものをきずくのですが、
近くの小さなカフェの裏に彼らのアトリエがあるのです。
母は今回の旅でここが一番のお気に入りになったらしく
「いつかこんなアトリエを持ちたい!」と夢が膨らんだようでした。
そこで 早く私がお金もちになって、こんな場所を作ってあげる!と約束。
いつか実現するといいです![]()
この後、私は仕事に戻りましたが
なんと母は単独でコンシェルジュリー(マリー・アントワネットがギロチン直前まで
収容されていた牢屋)とサン・シャぺル教会に行ったようで、
そのパワフルさには脱帽。
あとで疲れがでないといいけどな・・・。
明日からアルルの旅がはじまります。
いつUPできるかわかりませんが、今度は私にとっても初の南仏。
二人で楽しんで来たいと思います![]()
母ちゃん孝行 その2へ続く
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