【小花物語】クローン病と共に、生き、暮らす。娘と母の物語 ―セカンドステージー

小花物語へようこそ

　Dr.　「厄介な病気なんですよ、お母さん」

　クローン病で最初に入院した 藤田保健衛生大学病院 でDr.がおっしゃった言葉が思い出されます。

　というのも、先日コハが倒れたからです。3/21（月）春分の日、夜のことでした。風呂上りのことです。いつもより長湯だったみたいだな～と思いながら私は、PCに向かっていました。次の瞬間、ドドッ・ズッタッ・・・　聞きなれない音に振り返るとコハがトイレの前でうずくまっています。

　「ドウシタ！」

　「ワカラン・・・タオレタミタイ・・・」

　とりあえず、意識はある・・・、ほっとし、様子を見ることにした。

　トイレから出てきたコハは「びっくりした～」と。

　「私もだよ」と私。

　ひどい下痢状態だという。。。

　お腹の様子が落ち着いたのを確認して、とりあえず寝かせました。眠れているようなので私も寝ました。

　『また入院・・・？』

　二人の頭に浮かんだのは同じ言葉だったようです。そういえば昨年の今頃も入院中だったよねって話し合ったのは翌日のこと。おでこをぶつけていたようで「ここ、痛い・・・」と撫でていました。その後、一日はゆっくり寝ていました。身体の感じは悪くないようなのでそのまま様子を見ているところです。

　ふぅぅ。。。調子良さそうに見えていても、元気そうに見えていても

　「突然、何が起きるか分らない・・・」

　クローン病であることを忘れさせないように、この厄介な病気はちゃんと自己主張してきます。忘れちゃいけない恐怖感を抱えている私たちの現実でもあります。

　さて、本日は蒲郡市の友人のカフェ＆ギャラリー（プレオープン中）へ行ってきます。コハはゆっくり自宅で休養中！元気が出てきたらしく、昨日辺りから外出もしているようです。

　じゃ、いってきま～す